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No216) 『 パラダイムシフト 』
---------------------------------------------------
■ おはようございます。
島田です。
本当に寒き成って来ましたね~!
皆さん風邪などひかれては無いですか?
この時期は、健康を害し易いので、
>要注意です!<
ぜひ、健康に留意して下さいね。
さて、今日は、昨日の話に関連して、
【パラダイムシフト】に関しての
話をします。
___________________________________________________
■目次
【1】人間は変われるのか?
【2】パラダイムシフト?
【3】どうやって?
____________________________________________________
-----------------------------------------------
【1】人間は変われるのか?
-----------------------------------------------
■ 「人間は変われると思いますか?」
この質問を非常に多くの人にして来ました。
普通の人は、「変われない」と言う答えが
圧倒的に多いです。
ところが、社長さんや売れる営業マンが
集まっているところで話しをすると、
殆どの人が、「変われる」と答えます。
つまり、自分自身が変わる事を経験した人は
「変われる」と答え、
経験したことの無い人は、
「変われない」と答えるのではないでしょうか。…
■ 私自身も、「人間は根本的には変われない。」と
ズ~~~~~と考えて生きて来ました。
自分では、営業を始めてからも、
その前とは全然変わっていないつもりでした。
でも、大学時代の友達に営業を始めて
1年後に会ったら、
「島田変わったな~~~~!」と言われ、
3年後に会った時には、
「話が合わない。」と私自身も感じるぐらいに
私が変わったのか、相手が変わったのか?
そんな、経験をしました。
それ以来、その頃の友達とは、会っていません。
■ このように、人間は知らず知らずのうちに、
変わる事は自然に体験している筈です。
ところが、自分自身では、その変化に
気が付かない事が多いのです。
だから、自分自身は変わらないと
多くの人は考えているのです。
では、「なぜ?」
成功者は、「変化」を実感していたのでしょうか?
それは、自分自身が能動的に変化をしたから、
若しくは、大きく変化をするのを、
自分で確認していたからでは、
無いのでしょうか。
■ 「無意識」と「意識的」
自分では意識しないまま変わって行くのは、
無意識なので、自分では変わった感じは
確認できないでしょう。
例えば、年齢による変化は、
自分では、気が付かないうちに
徐々に顔にしわを形成したりします。
これは、以前の写真と比較して、
「俺も老けたな~。」なんて感じるもので、
変化している最中に、変わっているのを
自覚は出来ないでしょう。
■ これに対して、意識的に変えて行く場合は、
自分で、自分を変えているので、
自分が一番良く分かっている筈です。
ダイエットしている時や、
毎朝、早起きして勉強している時など、
自覚が有る筈です。
でも、途中で止めてしまった場合は、
自分は変われないと言う自覚を、
逆に自分に対してする結果になるのかも
知れません。
-----------------------------------------------
【2】パラダイムシフト?
-----------------------------------------------
■ 自分を変える時に、「パラダイムシフト」と言う
言葉を聞かれたことがあるかも知れません。
この、パラダイムシフトとは、
>「思考の枠組みの変換」<
と言うふうに言われます。
まあ、「なんのこっちゃ?」
って感じですが、
簡単に言うと、人間は人それぞれに、
自分の中に、嗜好、判断基準を持っています。
例えば、
「煙草」=大好き、吸いたい
「煙草」=有害、煙い、嫌い
「お酒」=大好き、飲みたい
「お酒」=飲めない、嫌い
「納豆」=大好き、毎朝食べてる、健康に良い
「納豆」=臭い、人間の食べのもじゃない!
などなど、嗜好や判断基準は、
無限の組み合わせがあります。
その中で、「自分特有」の組み合わせを
みんな持っています。
その自分な考え方、「思考」の枠を
変えることを、パラダイムシフトと呼びます。
■ ですから、「納豆」を食べなかった人にとって、
「納豆」は自分の思考の枠組みの外に有った
食べ物の訳です。
その「納豆」を食べるように成ったら、
「納豆」を自分の枠の中に入れたと言う事に成り、
『パラダイムシフトが起こった!』
と言う事に成ります。
このように考えると、パラダイムシフトは
簡単に起こせるように感じませんか?
■ 実は、自分が能動的に意識することで、
パラダイムシフトを実行すると言うのは、
「簡単?」に出来るものなのです。
でも、「納豆」を食べれない人が、
簡単に「納豆」を食べれるように成るのか?
実は、そんなに簡単では無いです!
「煙草」や「お酒」にしても、
禁煙や禁酒は、非常に難しいモノです!!
ですから、自分を変えれないと
思っている人は、非常に多いものなのです。
■ 昨日、私が15年前の自分との比較を
ご披露しました。
あの比較を思い出して欲しいのですが、
全然別人?って言うぐらいに変わっています。
・体重 86kg⇒62kg
・喫煙 1日1箱ラークマイルド⇒全然吸わない
・飲酒 毎晩最低ビール大瓶2本⇒殆んど飲まない
・読書 漫画週に10冊⇒ビジネス書に変わった
・運動 まずしない⇒意識して行っている
・食事 暴飲暴食⇒朝はバナナ、夜は主食抜き
・夜遊び 毎晩のように行っていた⇒まず行かない
・賭け事 麻雀・パチンコ⇒まずしない
・執筆 一切しない⇒ほぼ毎日
どうですか?
こんなに変わったと言うのは、
凄い変化ですよね!?
自分でも、不思議です!
何が不思議かと言うと、以前は何でそんな自分で
許していたのかが不思議なのです!!
■ 例えば、体重にしても、
86kgのデブでいるのを許していた自分が
「許せない!」って今の自分は思います。
また、喫煙している自分を考えるだけで、
自分が許せなくなってしまいます。
当時は、平気でタバコを吸い終わって、
その吸殻を道路に投げ捨てていました!
今その行動をする人を見ると、
怒りがこみ上げます!
「道路にゴミを捨てるな~~~~!」って
でも、以前の自分は平気だったのです。
この変化をもらたしたのが、パラダイムシフト
なのです。
-----------------------------------------------
【3】どうやって?
-----------------------------------------------
■ そう考えると、本当に以前の島田と
今の島田は別人です。
15年前の自分と対面出来るとしたら、
たぶん喧嘩に成るでしょう!
だって、考え方が、思いっ切り
違います。
昔の私は、今の私を格好良いとは思わないでしょう。
今の私は、昔の私を格好悪いと思うので、
互いは相容れませんので、
喧嘩に成ってしまうのです。
■ これは、先程話しをした、「思考の枠組み」の
枠の中に有るか、
枠の外にあるか、
その違いなのです。
「ゴミを道路に捨てる」
その行為を、「しても良い」と言う思考を持っている人
「してはいけない」と言う思考を持っている人
良い悪いの話では無く、この2人の意見は
正反対で、平行線にしか成らないのです。
「ゴミを捨てても良い」と思っている人にとっては、
どんなに注意をされても、「良い」事なので、
「シラね~よ!ガタガタ言うならお前が拾えよ!」
と成ります。
つまり、変わらないのです。
この場合は何を言っても無駄です。
人間は自分でしか変わる事が出来ません。
変わるとは、「思考の枠組み」を変える事なのです。
■ じゃあ、どうやって変えるのかと言う事です!
私の経験を元にして、いくつかお話しします。
① 知らなかっただけ
私は「そば好き!」です。
浪人時代に、文京区に住んでいました。
いつも行く店は、あまり美味しくなく、汚くて、
雑な感じの店でした。
ある日先輩が、「そば!食いに行こう」と言ったので
一緒に行ったのですが、いつもとは逆の方向に歩くので、
「そっちじゃないですよ」と言うと、
「知らなかった?新しく出来たんだよ」と
新しい店に連れて行ってもらいました。
そこは、美味い!綺麗!サービスが良い!と言う店でした。
あなたは、その後どちらに食べに行きますか?
これは知らなかった事実を知って起きた
パラダイムシフトです。
② 何かのきっかけでの気付き
私は
「納豆は人間の食い物ではない!
近くで食ってんじゃね~」と言うタイプの人でした。
営業を始めて2年目の春だったように
記憶していますが、四谷を回っていた時の話しです。
その日は、38.5度の熱でフラフラしながら
営業をしていました。昼にとにかく栄養を
付けないといけないと、
「スタミナラーメン」と言う店に入って
「スタミナ定食」を頼みました。
以前も食べたことがあり、
この定食には、
スタミナラーメン・ごはん・納豆・卵が付いてきます。
当然、以前なら納豆は食べないままでしたが、
「納豆は体に良い」と言う事は聞き知っていたので、
思い切って食べてみました!・・・ナント!「美味い!」
と感じたのです。
風邪で鼻が利かなかった影響でしょうが、
嫌な臭いがしなくて、食べられたのです!
その瞬間から、食べられるようになったのです。
と言うか大好きになったのです!
これは、風邪を引いたというキッカケによって
起きたパラダイムシフトです。
③ 意図的にやってみたら良かった
私は、浪人時代から35歳まで喫煙をしていました。
たまたま体調を崩したということも有りますが、
タバコを止めようとその年の10月に思い立ち、
「吸わないにしよう!」と自分で決めました。
吸わないでいると、不思議なもので
他人が吸うタバコの煙が気になり、
道を歩いて前で吸っている人がいる時、
会社の会議の時、レストランで私が食べている時
に吸われた時と、タバコの煙と言うのは結構迷惑だ
と感じるようになり。その後、タバコを吸っている人
が嫌いに成って来ました。そして、しばらくしているうちに、
体からタバコの毒が抜けるのを感じ、全く吸わなく成りました。
これは、意図的に「禁煙」してみたら成果があった
と言うパラダイムシフトです。
■ 3つのパターンをお話ししましたが、
重要な事は、「自分は変われるんだ」と
思う事が重要です。
例えば、①の例で言うと、
まずいそば屋に通う人はいない筈です。
と言う事は、思考の枠組みからまずいそば屋が
枠の外に外れて、
上手い綺麗なそば屋が入ったと言う事なのです。
これも、パラダイムシフトなのです。
そう考えると簡単じゃないですか?
■ 実は、小さなパラダイムシフトが
沢山積み重なると、結果として、
「かなり変わったね~~~~!」
と言われるようになるぐらいに、
変化しているものなのです。
別に変る事が良い事かどうかは
分かりません。
でも、自分を変えたいと思っている人は、
ぜひ、参考にして下さい!
今日は、
>パラダイムシフト<
に関しての話でした!
***********************************
プロ指導専門ティーチィングプロ
島田 安浩 より
***********************************
アクト株式会社
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
URL:http://www.cotucotu.com
mail:info@cotucotu.com
メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000246022.html
【 営業編:売れる営業マンの常識非常識 】
メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000257207.html
【 経営編:こんな時代だから経営理念を 】
No216) 『 パラダイムシフト 』
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■ おはようございます。
島田です。
本当に寒き成って来ましたね~!
皆さん風邪などひかれては無いですか?
この時期は、健康を害し易いので、
>要注意です!<
ぜひ、健康に留意して下さいね。
さて、今日は、昨日の話に関連して、
【パラダイムシフト】に関しての
話をします。
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■目次
【1】人間は変われるのか?
【2】パラダイムシフト?
【3】どうやって?
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【1】人間は変われるのか?
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■ 「人間は変われると思いますか?」
この質問を非常に多くの人にして来ました。
普通の人は、「変われない」と言う答えが
圧倒的に多いです。
ところが、社長さんや売れる営業マンが
集まっているところで話しをすると、
殆どの人が、「変われる」と答えます。
つまり、自分自身が変わる事を経験した人は
「変われる」と答え、
経験したことの無い人は、
「変われない」と答えるのではないでしょうか。…
■ 私自身も、「人間は根本的には変われない。」と
ズ~~~~~と考えて生きて来ました。
自分では、営業を始めてからも、
その前とは全然変わっていないつもりでした。
でも、大学時代の友達に営業を始めて
1年後に会ったら、
「島田変わったな~~~~!」と言われ、
3年後に会った時には、
「話が合わない。」と私自身も感じるぐらいに
私が変わったのか、相手が変わったのか?
そんな、経験をしました。
それ以来、その頃の友達とは、会っていません。
■ このように、人間は知らず知らずのうちに、
変わる事は自然に体験している筈です。
ところが、自分自身では、その変化に
気が付かない事が多いのです。
だから、自分自身は変わらないと
多くの人は考えているのです。
では、「なぜ?」
成功者は、「変化」を実感していたのでしょうか?
それは、自分自身が能動的に変化をしたから、
若しくは、大きく変化をするのを、
自分で確認していたからでは、
無いのでしょうか。
■ 「無意識」と「意識的」
自分では意識しないまま変わって行くのは、
無意識なので、自分では変わった感じは
確認できないでしょう。
例えば、年齢による変化は、
自分では、気が付かないうちに
徐々に顔にしわを形成したりします。
これは、以前の写真と比較して、
「俺も老けたな~。」なんて感じるもので、
変化している最中に、変わっているのを
自覚は出来ないでしょう。
■ これに対して、意識的に変えて行く場合は、
自分で、自分を変えているので、
自分が一番良く分かっている筈です。
ダイエットしている時や、
毎朝、早起きして勉強している時など、
自覚が有る筈です。
でも、途中で止めてしまった場合は、
自分は変われないと言う自覚を、
逆に自分に対してする結果になるのかも
知れません。
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【2】パラダイムシフト?
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■ 自分を変える時に、「パラダイムシフト」と言う
言葉を聞かれたことがあるかも知れません。
この、パラダイムシフトとは、
>「思考の枠組みの変換」<
と言うふうに言われます。
まあ、「なんのこっちゃ?」
って感じですが、
簡単に言うと、人間は人それぞれに、
自分の中に、嗜好、判断基準を持っています。
例えば、
「煙草」=大好き、吸いたい
「煙草」=有害、煙い、嫌い
「お酒」=大好き、飲みたい
「お酒」=飲めない、嫌い
「納豆」=大好き、毎朝食べてる、健康に良い
「納豆」=臭い、人間の食べのもじゃない!
などなど、嗜好や判断基準は、
無限の組み合わせがあります。
その中で、「自分特有」の組み合わせを
みんな持っています。
その自分な考え方、「思考」の枠を
変えることを、パラダイムシフトと呼びます。
■ ですから、「納豆」を食べなかった人にとって、
「納豆」は自分の思考の枠組みの外に有った
食べ物の訳です。
その「納豆」を食べるように成ったら、
「納豆」を自分の枠の中に入れたと言う事に成り、
『パラダイムシフトが起こった!』
と言う事に成ります。
このように考えると、パラダイムシフトは
簡単に起こせるように感じませんか?
■ 実は、自分が能動的に意識することで、
パラダイムシフトを実行すると言うのは、
「簡単?」に出来るものなのです。
でも、「納豆」を食べれない人が、
簡単に「納豆」を食べれるように成るのか?
実は、そんなに簡単では無いです!
「煙草」や「お酒」にしても、
禁煙や禁酒は、非常に難しいモノです!!
ですから、自分を変えれないと
思っている人は、非常に多いものなのです。
■ 昨日、私が15年前の自分との比較を
ご披露しました。
あの比較を思い出して欲しいのですが、
全然別人?って言うぐらいに変わっています。
・体重 86kg⇒62kg
・喫煙 1日1箱ラークマイルド⇒全然吸わない
・飲酒 毎晩最低ビール大瓶2本⇒殆んど飲まない
・読書 漫画週に10冊⇒ビジネス書に変わった
・運動 まずしない⇒意識して行っている
・食事 暴飲暴食⇒朝はバナナ、夜は主食抜き
・夜遊び 毎晩のように行っていた⇒まず行かない
・賭け事 麻雀・パチンコ⇒まずしない
・執筆 一切しない⇒ほぼ毎日
どうですか?
こんなに変わったと言うのは、
凄い変化ですよね!?
自分でも、不思議です!
何が不思議かと言うと、以前は何でそんな自分で
許していたのかが不思議なのです!!
■ 例えば、体重にしても、
86kgのデブでいるのを許していた自分が
「許せない!」って今の自分は思います。
また、喫煙している自分を考えるだけで、
自分が許せなくなってしまいます。
当時は、平気でタバコを吸い終わって、
その吸殻を道路に投げ捨てていました!
今その行動をする人を見ると、
怒りがこみ上げます!
「道路にゴミを捨てるな~~~~!」って
でも、以前の自分は平気だったのです。
この変化をもらたしたのが、パラダイムシフト
なのです。
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【3】どうやって?
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■ そう考えると、本当に以前の島田と
今の島田は別人です。
15年前の自分と対面出来るとしたら、
たぶん喧嘩に成るでしょう!
だって、考え方が、思いっ切り
違います。
昔の私は、今の私を格好良いとは思わないでしょう。
今の私は、昔の私を格好悪いと思うので、
互いは相容れませんので、
喧嘩に成ってしまうのです。
■ これは、先程話しをした、「思考の枠組み」の
枠の中に有るか、
枠の外にあるか、
その違いなのです。
「ゴミを道路に捨てる」
その行為を、「しても良い」と言う思考を持っている人
「してはいけない」と言う思考を持っている人
良い悪いの話では無く、この2人の意見は
正反対で、平行線にしか成らないのです。
「ゴミを捨てても良い」と思っている人にとっては、
どんなに注意をされても、「良い」事なので、
「シラね~よ!ガタガタ言うならお前が拾えよ!」
と成ります。
つまり、変わらないのです。
この場合は何を言っても無駄です。
人間は自分でしか変わる事が出来ません。
変わるとは、「思考の枠組み」を変える事なのです。
■ じゃあ、どうやって変えるのかと言う事です!
私の経験を元にして、いくつかお話しします。
① 知らなかっただけ
私は「そば好き!」です。
浪人時代に、文京区に住んでいました。
いつも行く店は、あまり美味しくなく、汚くて、
雑な感じの店でした。
ある日先輩が、「そば!食いに行こう」と言ったので
一緒に行ったのですが、いつもとは逆の方向に歩くので、
「そっちじゃないですよ」と言うと、
「知らなかった?新しく出来たんだよ」と
新しい店に連れて行ってもらいました。
そこは、美味い!綺麗!サービスが良い!と言う店でした。
あなたは、その後どちらに食べに行きますか?
これは知らなかった事実を知って起きた
パラダイムシフトです。
② 何かのきっかけでの気付き
私は
「納豆は人間の食い物ではない!
近くで食ってんじゃね~」と言うタイプの人でした。
営業を始めて2年目の春だったように
記憶していますが、四谷を回っていた時の話しです。
その日は、38.5度の熱でフラフラしながら
営業をしていました。昼にとにかく栄養を
付けないといけないと、
「スタミナラーメン」と言う店に入って
「スタミナ定食」を頼みました。
以前も食べたことがあり、
この定食には、
スタミナラーメン・ごはん・納豆・卵が付いてきます。
当然、以前なら納豆は食べないままでしたが、
「納豆は体に良い」と言う事は聞き知っていたので、
思い切って食べてみました!・・・ナント!「美味い!」
と感じたのです。
風邪で鼻が利かなかった影響でしょうが、
嫌な臭いがしなくて、食べられたのです!
その瞬間から、食べられるようになったのです。
と言うか大好きになったのです!
これは、風邪を引いたというキッカケによって
起きたパラダイムシフトです。
③ 意図的にやってみたら良かった
私は、浪人時代から35歳まで喫煙をしていました。
たまたま体調を崩したということも有りますが、
タバコを止めようとその年の10月に思い立ち、
「吸わないにしよう!」と自分で決めました。
吸わないでいると、不思議なもので
他人が吸うタバコの煙が気になり、
道を歩いて前で吸っている人がいる時、
会社の会議の時、レストランで私が食べている時
に吸われた時と、タバコの煙と言うのは結構迷惑だ
と感じるようになり。その後、タバコを吸っている人
が嫌いに成って来ました。そして、しばらくしているうちに、
体からタバコの毒が抜けるのを感じ、全く吸わなく成りました。
これは、意図的に「禁煙」してみたら成果があった
と言うパラダイムシフトです。
■ 3つのパターンをお話ししましたが、
重要な事は、「自分は変われるんだ」と
思う事が重要です。
例えば、①の例で言うと、
まずいそば屋に通う人はいない筈です。
と言う事は、思考の枠組みからまずいそば屋が
枠の外に外れて、
上手い綺麗なそば屋が入ったと言う事なのです。
これも、パラダイムシフトなのです。
そう考えると簡単じゃないですか?
■ 実は、小さなパラダイムシフトが
沢山積み重なると、結果として、
「かなり変わったね~~~~!」
と言われるようになるぐらいに、
変化しているものなのです。
別に変る事が良い事かどうかは
分かりません。
でも、自分を変えたいと思っている人は、
ぜひ、参考にして下さい!
今日は、
>パラダイムシフト<
に関しての話でした!
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島田 安浩 より
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電話049-256-9421 FAX049-256-9431
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mail:info@cotucotu.com
メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000246022.html
【 営業編:売れる営業マンの常識非常識 】
メールマガジン http://www.mag2.com/m/0000257207.html
【 経営編:こんな時代だから経営理念を 】