これも任期末期ゆえの痛烈批判の一つなのでしょうか(笑)。
日銀総裁は大学入試で落第か?:阿部重夫編集長ブログ:FACTA online
中々強烈な記事ですね。日銀と日銀総裁と日銀ズレした記者なんかをひとまとめに批判しているようです。
特にパンチの効いた部分を引用しますと、こんな感じ。
『福井総裁がもし受験生だったら、どう答えたろうか。確かに福井総裁が率いる日銀は、デフレにもかかわらず異常低金利からの脱却――金利正常化と称して、ハイパワードマネー(ベースマネー)を減少させ、市中国債の買い切りオペの増額をしなかった。もし自らの政策を信じているなら、本石町日記が言うように①を正解としなけらばならない。しかし、もちろん、大学入試センターは×点をつけるだろう。』
『お気の毒。この記者は日銀病に感染している。高校の教科書でも自明とされている金融政策の原則を、日銀は自ら違反してきたと解釈すべきである。本石町日記の筆者は知ったかぶりしてこう続ける。』
『高校生の問題も解けずに教育論とは笑止の限り。余計なお節介だと思う。こういう記者は、日銀のHPに子供向けの「にちぎん☆キッズ」というコーナーがあり、その「ニチギンマンのきんゆうせいさく」のページをご覧になって、よおく勉強してください。』
『そこで、本石町の記者諸君、次の総裁会見で先に日銀執行部に踏み絵を試してみませんか。このセンター試験の出題を聞き、福井総裁が正解を答えられるかどうか試すのだ。福井総裁にこれまで異論を唱えてこなかった武藤副総裁も同意見かどうか聞けばいい。
一概には言えないなどと、本石町日記のブログ子のような言い逃れは許さない。総裁および副総裁のご意見と、「にちぎん☆キッズ」の原則が一致するのかどうかを試せばいい。それだけの気骨のある記者が、さていまの日銀クラブにいるのだろうか。』
もう大爆笑。
そこまで言うか、ってくらい。私の日銀批判とかは、ほんの子ども騙しみたいなもんです。
「よくお勉強してください」って、何となくどこかで見たことのあるような決めセリフという気もしなくもないですが、これはまあいいでしょう。本題とは関係ありませんので。
ただ、「教科書通りの答え」というのは、一般に正答とされるものと思いますけれども、それは「ある文脈」とか「問題が設定されている前提」みたいなものがあって、出題者の意図に沿って解答するというルールが成立しているものなのだろうな、とは思います。仮に、実務が教科書と若干齟齬があったにせよ、それで実務家が「無能である」とは私は考えていません。なので、そこまで底なしにバカにしなくてもよいのではないかと思ったりします。
割とよく目にするかもしれないのですが、教本にはこう書いてあった、マニュアルにはこう書いてある、初等的教科書嫁が口癖のジジイ(笑)、というような、理屈ばかり言っていても一ミリも役立たずの人がいたりします。小学生の勉強と同じで、はじめのうちは基本的な事柄を勉強していったりする必要がありますし、基本は確かに大事なのですが、世の中の多くのことは「これにはこの答え」というようなたった一つの正解を導き出せる程簡単ではないようにも思えます。そういう時こそ、知識の組み合わせとか、どこにどのような知識を適用すればよいのか、とか、考えられる方がよいのかな、と思ったりします。
少しばかり教科書をかじったことがあるばかりに「教科書至上主義者」みたいになってる人もいなくもないので、あんまり簡単に「判った気にならない」方がいいかもしれません。「教科書にはこう書いてあるんだよ!バーカ」みたいに言ってると、自ら恥をかいたりする落とし穴が待っているかも、ということですね。
私自身も反省が必要ですね(笑)。
けど、私の場合には、まず教科書を読むところから始めなければならないので、「教科書にはこう書いてあるんだよ」というセリフを使う場面もなければ、言える立場でもないのですけれども…。ああ、これもまず反省せよ、ということですわね。失礼。
教科書をもう少し勉強してから批判するように努力したいと思いますけれども、ちょっと難しいかなあ…。
この前、政経は自己最低記録更新だったと書いたのだが、まずかったな。こういう時こそ、「笑える立場にない」とか「コメントは差し控えさせていただきます」と言えばいいのか(笑)。
別にいいんだよ、政経が悪くたって。どうせ理系だったから。→かなり言い訳
理系は、数学と理科で満点狙いだから、社会はどちらかといえば「捨てゲーム」なのさ。プロ野球と同じ。リーグ戦で全勝なんてできないから、負けゲームが出る。それと同じで、数学と理科で400点、残りは…みたいに計算を立てればいいだけ→もっと言い訳(笑)
日銀総裁は大学入試で落第か?:阿部重夫編集長ブログ:FACTA online
中々強烈な記事ですね。日銀と日銀総裁と日銀ズレした記者なんかをひとまとめに批判しているようです。
特にパンチの効いた部分を引用しますと、こんな感じ。
『福井総裁がもし受験生だったら、どう答えたろうか。確かに福井総裁が率いる日銀は、デフレにもかかわらず異常低金利からの脱却――金利正常化と称して、ハイパワードマネー(ベースマネー)を減少させ、市中国債の買い切りオペの増額をしなかった。もし自らの政策を信じているなら、本石町日記が言うように①を正解としなけらばならない。しかし、もちろん、大学入試センターは×点をつけるだろう。』
『お気の毒。この記者は日銀病に感染している。高校の教科書でも自明とされている金融政策の原則を、日銀は自ら違反してきたと解釈すべきである。本石町日記の筆者は知ったかぶりしてこう続ける。』
『高校生の問題も解けずに教育論とは笑止の限り。余計なお節介だと思う。こういう記者は、日銀のHPに子供向けの「にちぎん☆キッズ」というコーナーがあり、その「ニチギンマンのきんゆうせいさく」のページをご覧になって、よおく勉強してください。』
『そこで、本石町の記者諸君、次の総裁会見で先に日銀執行部に踏み絵を試してみませんか。このセンター試験の出題を聞き、福井総裁が正解を答えられるかどうか試すのだ。福井総裁にこれまで異論を唱えてこなかった武藤副総裁も同意見かどうか聞けばいい。
一概には言えないなどと、本石町日記のブログ子のような言い逃れは許さない。総裁および副総裁のご意見と、「にちぎん☆キッズ」の原則が一致するのかどうかを試せばいい。それだけの気骨のある記者が、さていまの日銀クラブにいるのだろうか。』
もう大爆笑。
そこまで言うか、ってくらい。私の日銀批判とかは、ほんの子ども騙しみたいなもんです。
「よくお勉強してください」って、何となくどこかで見たことのあるような決めセリフという気もしなくもないですが、これはまあいいでしょう。本題とは関係ありませんので。
ただ、「教科書通りの答え」というのは、一般に正答とされるものと思いますけれども、それは「ある文脈」とか「問題が設定されている前提」みたいなものがあって、出題者の意図に沿って解答するというルールが成立しているものなのだろうな、とは思います。仮に、実務が教科書と若干齟齬があったにせよ、それで実務家が「無能である」とは私は考えていません。なので、そこまで底なしにバカにしなくてもよいのではないかと思ったりします。
割とよく目にするかもしれないのですが、教本にはこう書いてあった、マニュアルにはこう書いてある、初等的教科書嫁が口癖のジジイ(笑)、というような、理屈ばかり言っていても一ミリも役立たずの人がいたりします。小学生の勉強と同じで、はじめのうちは基本的な事柄を勉強していったりする必要がありますし、基本は確かに大事なのですが、世の中の多くのことは「これにはこの答え」というようなたった一つの正解を導き出せる程簡単ではないようにも思えます。そういう時こそ、知識の組み合わせとか、どこにどのような知識を適用すればよいのか、とか、考えられる方がよいのかな、と思ったりします。
少しばかり教科書をかじったことがあるばかりに「教科書至上主義者」みたいになってる人もいなくもないので、あんまり簡単に「判った気にならない」方がいいかもしれません。「教科書にはこう書いてあるんだよ!バーカ」みたいに言ってると、自ら恥をかいたりする落とし穴が待っているかも、ということですね。
私自身も反省が必要ですね(笑)。
けど、私の場合には、まず教科書を読むところから始めなければならないので、「教科書にはこう書いてあるんだよ」というセリフを使う場面もなければ、言える立場でもないのですけれども…。ああ、これもまず反省せよ、ということですわね。失礼。
教科書をもう少し勉強してから批判するように努力したいと思いますけれども、ちょっと難しいかなあ…。
この前、政経は自己最低記録更新だったと書いたのだが、まずかったな。こういう時こそ、「笑える立場にない」とか「コメントは差し控えさせていただきます」と言えばいいのか(笑)。
別にいいんだよ、政経が悪くたって。どうせ理系だったから。→かなり言い訳
理系は、数学と理科で満点狙いだから、社会はどちらかといえば「捨てゲーム」なのさ。プロ野球と同じ。リーグ戦で全勝なんてできないから、負けゲームが出る。それと同じで、数学と理科で400点、残りは…みたいに計算を立てればいいだけ→もっと言い訳(笑)