いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

コヨーテは嫌いだ

2008年02月03日 23時11分24秒 | 経済関連
株を買うのが外人だとこうなる、って見本だろうな。必死こいて金をかき集めます、だから売らねばなりません、ってか(爆)。本当にそれだけが理由なんですかね?全世界で最大の貸出額を誇る、世界の警察官がいるからでしょうか?
警官といっても、薄汚い稼ぎに精を出す汚職警官は、国によっては大勢いるらしく、そういう映画も多数作られてきたので、まあ珍しい気質でも何でもないでしょうがね(笑)。驚くには値しないよ。

1月の株価、軒並み下落…中国・インドは不振、日米健闘 経済ニュース マネー・経済 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

これによると、1月は新興国の下落率が大きかった、と言いたいようだが、市場規模が小さく前年の上昇率が大きければ、調整局面を迎えることもあるわな。何?中国の下落率が20%だったから、どうだと?S&Pってのは、どこのお国の方ですかい?(笑)

子ども騙しみたいな記事を載せるのも一体何なんだ?
日本の株価は07年1月4日の始値は17322円、12月28日の終値は15307円。2015円の下落、下落率は約11.6%だった。08年1月始値は15155円、1月31日終値は13592円、1563円の下落であった。下落幅は07年よりも縮小しているが、それは12ヶ月と1ヶ月の違いはあるだろう。更に、07年1月の始値17322円からの下落は3730円であることに違いはない。約21.5%の下落ということ。こんなの数字を見れば一目瞭然でしょうが。バカにするんじゃないよ。データの見せ方なんて、何とでもできるんだって話。情報操作の一環だわな。
ま、売りたければ売るのがマーケットの基本的ルールなので、別にそれもいいでしょう。あくまで自由な取引ですから。

因みに、ダウ平均は、07年1月の始値12459ドル、12月終値が13264ドル、08年1月終値12650ドルだった。つまり、ダウは07年1月から比べてみても上がっているし、12月終値から1月終値では614ドル下落、下落率ではたったの4.6%に過ぎない。この結果は何故生じたかといえば、コヨーテ軍団の株式への資金投入先のうち、「売りまくってやれ」と思うかどうかでしかなく、それはコヨーテどもの胸一つということだ。それがヤツラの戦略ということ。本当にサブプライム問題が深刻ならば、震源地である米国が最も下落するのは当然であり、そうではないということが明らかだろう。
S&Pの発表というのがどういったものか数字は見てないのだけれども、都合の良い計算結果を出すことはいくらでも可能であり、「日本売り」というのはサブプライム問題云々というのとは直接的には関係がなく、その理由を「日本市場」で持ち出すのは、全くの論外だということ。単に、頻繁に取引している連中が外人だ、というだけであって、その悪影響を最も受けた結果である、ということ。

仮に07年初めが100だったとすると、中国は07年末には約167、今年に入って2割下落だとしても133.6だから、十分儲かってるんじゃね?インドも同様。100から180に上昇した後、16%下落として151.2だからね。1.5倍になってるから、十分じゃないの。どこかのお国の方々が一生懸命資金投入をしているのだから、そりゃ上がるわな。上がるので他からの資金の流入させられる、という「上がるから買う、買うから上がる」の法則だわな(笑)。成長率も著しいから、当然上がる背景があるわけだしな。いいんじゃないの、上がって。


日本市場でもよくあるじゃないですか、発行株数が少なくて時価総額のあんまり大きくない企業の場合って、株価がバカみたいに何倍かにもなる、っていうのが。で、その後成長が思ったほどでもなくて暴落する、みたいな株が。ああいうのと似てるんですよ。で、それも高値で掴んだ人がやられる、って寸法ですから。上がっていくのを見ると、買いたくなる人たちがどんどん現れてくるので、上げを演出できれば、それで十分儲かるんだわ。でしょ?

だから上がって当然なんですよ。某国に流れた資金の数十%が中国株やインド株などの世界中の株式に投入されるわけだから。投信なんかのどんどん上がっていくグラフの入った「カタログ」を作るに十分な資金投入をすれば、自作自演さえ可能。市場規模が30兆円とか50兆円とかであれば、そこに1割の買い資金が外から入ってみてごらんなさいな。そりゃ、上がって当然だわ、って話。全世界の株式市場に投入される資金が300兆円として、このうち3%を投入するだけでも両市場の合計の10%以上になるから。日本市場で言えば、40~50兆円の買い資金が新たに入るようなもので、そりゃ上がって当たり前なんだって。しかも新興国の資金を持ってる人たちは、日本以上に株式投資に資金を回すタイプの比率が高いかもしれんからね。日本人でも中国株やインド株に投資している人たちは大勢いるだろう。そういう資金もどんどん流入してくるので、面白いように上がるだろう。コヨーテ軍団は、上がって膨張した資金を元に更に投資先を拡大していく。資産総額が大きくなれば、その数倍の相場を張ることが可能だからね。コヨーテどもはそうやって、他人の金を巻き上げむしり取ることに長けているのさ。いっそコヨーテ同士だけで相場を作ったらどうだ?共食いするのがお似合いってことだ。


日本の鈍感なのも、本当に困るね。いい加減に目を覚ませよ。
コヨーテの連中に都合の良いルールを押し付けられて、結果的にはむしり取られているんだってば。
アクツマヤ先生のセリフではないけれど、
「いい加減、目覚めなさい」
だって。


コヨーテどもが日本株を売りたい、なら、とっとと出て行ってもらえばいいだけだ。即刻、売り払って出て行けばいいんだって。その結果、どういう結末が待っているかは、コヨーテどもが考えればいいだけだ。まあそれすら考えられない程度の低能揃いなので、知性はないかもしれんがな(笑)。

何故、ヤツラはバランスシートを拡張させることを容易にする手法をとるのか、見れば明らかだ。様々な金融手法の多くは、コヨーテどもの稼ぎやすい環境を整える為にあるんだよ。
FRBには「利下げしろ」という圧力をかけることが可能になるし、「市場が催促する」という究極の技を使えるからだ。貸出先で暴れることが可能なのは、その国において「脅迫手段を持つ」のと同様だからな。通貨はもう使えなくなった、では今度は…?って、アホでも判る話だわな。

日本株が急落したのは、例の給油問題など対米関係の悪化からだ、ということは手に取るように判るでしょうが。それも偶然だって?そうかもね。
政治的不安があるからって?
どこの国だ、そりゃ?
政情不安定のせいでこれほど下落すると?
改革が減速したから?
ふざけるんじゃないって。
けど、政治家たちはあまりに鈍感だから、いくら売りまくってものんびりしていて、まるで無反応だったからな(笑)。


腐れコヨーテどもの好きにはさせない。絶対に許さんから。

何度も言ってるように、経済戦争なんだよ、これは。仕掛けられたら、戦うのが当然だろ。腐れコヨーテどもを叩き潰すまで、戦う覚悟を持たずしてどうするんだ?



株主に人種は関係あるの?(笑)

2008年02月03日 18時22分16秒 | 経済関連
どうも経済理論だの、資本主義だの、そういうことを伝家の宝刀みたいに大上段に振りかぶってくる輩がいたりするものだが、果たしてそいつらがどの程度理解しているのか、というと、疑問な場合もあるね。特に、自分たちのルールに慣れているから、というだけの理由で、全く関係ない地域の人にも妙なルールを押し付けようとする連中がいるんですよ。もう勘弁して欲しい、って思うわけですよ。

元々、カードを1人5枚ずつ持っていいことにしよう、というルールがあるとしますか。で、ヒツジさんとかが5枚持っていたら、どうしても勝てないバカなハイエナが、みんな5枚持つルールが悪いんだ(だから俺が勝てないんだ)、ルールを変えてハイエナの群れでやってた1枚だけ持つルールに変えろ、とか言い出すんですよ。それで仕方なくヒツジさんたちは、5枚持ってたのを場に投げて、1枚だけ持つことにしたんですよね。だって、そうしないとハイエナが猛烈に怒り出すんですもんね。ヒツジはずるいとか、結託してるとか、難癖ばかりつけてくるんだもの。ハイエナルールによって、ハイエナだけが勝ちたい、と言ってるだけなんだけど、ヒツジさんたちは大人しいので、ついつい従ってしまうのです。

◇◇◇

またヘンな喩え話。

ここに装置がある。
完全自動のまんじゅう製作機で、原材料を自動で調達し製造し販売するという優れものである。自販機のように存在していて、まんじゅうを買いたい人に売ることができる。名前をとりあえず「メカ1.0」としよう(笑)。
メカ1.0の性能及び販売実績は、ある期において、販売個数は1個、コスト50円、まんじゅう価格100円だったので、利益50円であった。このメカ1.0を買うかどうかを考える時、いくら出すであろうか?これが問題なのですね。

メカ1.0の故障とかがなく、永続性があるとしますか。過去の毎期の実績は必ず1個だけを100円で売り、コストも変わらず50円で20期連続だったなら、今後の予測もたぶん「1個だけ100円で売れて、利益は50円だろう」という風に考えることが多いであろう、と思われます。(主観的)確率の問題である、ということです。「メカ1.0の権利書」を1000円で購入し、売却時に1000円で相手に買わせることができるということであるなら、1000円払って「メカ1.0の権利書」を手に入れ、毎期の利益50円を受取ることができる投資、ということです。定期預金や国債などの安全な投資の利率が1%とか2%程度であれば、5%の利益を得られるメカ1.0を購入するのが合理的、ということになるでしょう。

ここにはいくつかの問題があって、将来時点でのまんじゅうが100円なのか、売れる個数は1個なのか、コストが50円なのか、安全な投資の利回りが5%以下なのか、メカ1.0の権利書は売却できるのか、売却価格は購入価格と同じなのか、等々、不確実な要因が多く存在しているのです。なので、メカ1.0の購入する時の値段が、人によってまちまちになってしまう、ということになります。それは将来予測などに対する捉え方などが異なる為であろうと思われるのです。メカ1.0の値段を「500円しか出さない」という人もいれば、「1000円出すよ」という人もいる、ということなのです。

しかもメカ1.0は時々大きく変化したりする性質があり、「メカ2.0」にバージョンアップしたりするのです。メカ2.0は同じコスト50円でありながら、まんじゅうを2個作ることができるようになりました。まんじゅうも工夫されて人々の心をつかみ取り、これまでは毎期1個しか販売できなかったのが2個売れるようになったのです。もし同じ100円で売れたら利益はこれまでの50円から150円に増えますね。人々のうわさに上るようになって人気が出てきたので、そのプレミア分が上乗せされて1個120円になっても2個売れると、利益はもっと増加して190円となります。

このように、メカ1.0はメカ2.0になったりしながら将来利益を増加させるとなれば、メカ1.0を「いくらで購入するか」という予測はもっとバラツキが大きくなるであろうと思います。厳密に数学的予測を行って、「メカ1.0の理論値」をモデル化することは可能であろうと思われます。しかし、現実の売買においては、そうした理論値はあまり役立つものとも考えられていないでしょう。基本的には「メカ1.0」の人気、「みんなが欲しいと思うかどうか」ということが、より強く値段に反映されると思います。

株式投資というのは、この「メカ1.0の権利書」がいくらなのか、ということを考えるのと似ているのです。本来的には、理論価格のようなものが存在していて、そのたった1つの価格で売買されるのが理想でしょう。それ以外の価格というのは、誤解とか錯覚のような「歪み」のようなものであり、突き詰めると人間の心理的な要因のようなものだと思います。「メカ1.0の権利書」の価値には、基本的に「分布範囲」のようなものがあるのであり、それは確率的な問題です。期ごとである程度変動していくというのは十分考えられますが、日々の変動率が一定以上に大きいというのは、そもそも誰かが「誤った値付け」を常時行っているのであって、それは単なるマネーゲームに過ぎない、ということです。メカ1.0が毎期50円の利益を生み出す場合、1000円で販売されていた権利書が、明日になると500円になってしまう、などというのは、基本的に「メカ1.0の価値」を見ているものなどではない、ということです。ただの「思惑」ということだけです。

・メカ2.0にレベルアップすれば、きっと利益は190円になるんじゃないか
・メカ2.0の作るまんじゅうの価格がきっと上昇して200円になるだろう
・メカ2.0のコストは上がって、150円になるだろう

みたいに、「将来時点のキャッシュ」について、それぞれが勝手に考えているだけです。
その予測にはいい加減なものから、何となく理論ぽいものまで色々とある、ということでしょうね。中には、「メカ1.0の権利書」を持ったままじーっと何十期も待ち続ける人もいて、その間にメカ2.0、メカ3.0…、とレベルアップしていくのを見守っている、ということです。日本人の投資スタイルというのは、過去にはそうだったんですよ。日本市場に外国人投資家が今ほど増加する以前には、そうやって待っていたんですね。だからこそ大きく育っていったメカがいくつもあったのです。メカというのは、企業のことです。

メカの権利書の値段は、メカのコスト、売上個数やまんじゅうの価格なんかには直接的には影響を与えないのです。そうした実体的活動(仕入れ、製造、販売など)を通じて、「メカの生み出すキャッシュ」の将来予測について変動要因となっているだけです。メカの権利書の値段が半分になったとしても、日々まんじゅうは売られている、ということですね(笑)。


これは言っておく必要があるだろう。
「海外投資家が来なくなれば、日本株は見向きもされなくなる」というのは、全く関係がないであろう。だったら、昔、日本市場では外国人投資家なんて殆ど存在してなかったけれど、株式の価値は増大してこなかったのか?(笑)
60年代~90年代までは、着々と上がってきていたであろう?
こんなに酷い市場となったのは、海外投資家が大挙して上陸してからなのではないのか?(笑)
あとはデフレだ。
名目価値が上がっていかないばかりか下がるからこそ、資産価格は下がって株価低迷を続けるのだよ。

日本人だけが買うとしても、値上がりするよ。だって、企業にとって株主が日本人か、アメリカ人か、インド人か中国人か、なんて区別は全くないからだ。みんな同じ「権利書を持っている人」というだけであり、誰が買おうと関係ない。「外国人が買わないから上がらない」なんてのは、西洋かぶれの間抜けの言うことだ。どこの経済学の教科書に、「株主には区別があり、日本人が買うと上がらないが、外国人が買うと上がる」なんてことが書かれているのかね?(爆)

そういうのは、嘘っぱちだ。簡単に騙されているんだよ。買いたい人の方が多ければ値上がりするし、逆なら下がるだけだ。人種?そんなの関係ねー、だよ。


市場の変動幅が大きくなれば、将来予測などの能力とか、投入資金の大きさとか、そういうのに優位な連中が儲かるようにできているのだよ。もし理論値だけで取引されるなら、日々の変動なんて一切なくなるから。もし、そういう取引になったとしても、企業にとっては何ら変わらないし困りもしない(笑)。株主には違いなどないのだから。企業の目的としては、企業価値を高めるというのがあるが、それはメカ1.0からメカ2.0にレベルアップするみたいに、「将来獲得するキャッシュ」を増加させることだけだ。他のことなどメカにはできんのだよ。もし実体以上に大きく見せるとか、やけに権利書の値段が高い、というのは、人々の錯覚や幻想につけこんでいる結果、というだけである。

市場の理論値からの乖離幅が大きければ大きいほど、外国人投資家たち、特に虎視眈々と狙っているヘッジファンドの連中なんかが儲けられるチャンスが拡大する、というだけだ。理論値だけの取引の場合、市場平均を超えて儲けることなど全くできなくなるからね。そうなると、やつらはおまんま食い上げだ。即ち、できるだけバクチ打ちを増やすこと(一般投資家を引きずりこむこと)、誤った予測をする人の存在割合を高めること、そういう人たちに金をせっせと持ってこさせること、それが重要なのだ。

デイトレーダーたちにしても、一日の中で上がったり下がったりの変動が殆どないと、儲けるチャンスを無くすだろう。安く買って高く売る、ということができなくなるからだ。その反対売買の相手というのは、必ず間違いをしていることになる。何故なら、高値1000円、安値900円であれば、「1000円で買わずに900円で買うのがお得で正しい」という結果になるからだ。けれども、将来時点の予測に誤りがあるので、「1000円で買ってしまった」という人が現れることになってしまう。そこに「市場平均を超えて」儲ける連中の狙い目がある、ということになるのである。外国人投資家たちが望んでいることというのは、そうした「間違いをおかす人」を餌にしたい、カモや子羊を狩りたい、と願っているだけである(笑)。たくさんの歪みを生じやすくして、その歪みに乗じて儲けを企んでいるだけ、ということ。


たとえば、こんな例もあるよ、実際。

Yahooファイナンス - 2685t

この前、偶然見てたら、発見した。まるでジェットコースターだな。
狙い目は、日々の売買高が薄くて、値動きしやすそうなもの、ということだろう。大体ここ1週間では10万~12万株程度だ。

で、大きく下げて始まり、高値の4800円くらいから、4100円まで一気に売り込まれた、と。下落率では前日終値5030円から、19%超だ。そこから4600円超まで値を戻すも、そこからまた売り込まれる、という上がったり下がったり。わけが判らん取引だが、こうした意味不明の取引が増えると、デイトレーダーたちも大量に流れ込むので、出来高はそれまでの5~6倍にもなる58.8万株まで膨らんだ。こういうのを狙ってるのが、ハイエナたちなんですよ。

キッカケになったらしいのは、これだそうだ。
「株式」 ポイント2685-個別銘柄ショートコメント(フィスコ) - Yahooニュース

マッコーリーって誰?知らんけど。どこのどいつですか?
要するに、外資の連中が適当な情報を流して、人為的に株価に大きな変動を与えることが可能、ということ。これがヤツラのやり口だということだ。ま、丁度持ってなかったので、安値で買わせて頂き、ちょっぴり儲けちゃったから個人的には良かったけど(自分もノイズの1人だな)。

出てくる理由というのが『人口統計予測による中期的な同社顧客層の減少傾向などを懸念視しているもよう。』って、人口統計なんざ、百万年前から「判りきっている話」であって、人口減少云々を取り立てて今直ぐどうこうとかいうべきものでもないとしか思えないんですが。けど、「世界で活躍する大変有能な外資系」の方々にとっては「極めて重要な変動要因」ということなんでしょう。20%くらいの下落に相当すべし、というくらい(笑)。人口は今すぐそんなに減ってはいかないわけですけど。マッコーリーさんにして見れば、「大変だ大変だ、人口減少だ、だから株価は5250円→4350円」と大騒ぎせねばならない題材ということなんですしょうな(笑)。さすが一流の外資系。着目するポイントが違うね、やっぱり。


意図的情報で釣りを仕掛けて大儲けしている人がいるという懸念がないわけでもない、ということは留意しておくべきでしょう。これも前に指摘しましたけどね。
因みに、人口統計であると、日本は将来的に人口減少予測がはるか以前から出ているのですから、国内のみで商売をしている多くの企業に当てはまるわけだし、人口が減るのが昨日今日の話ではないでしょう。なのに、何故か特定企業のみが狙い打ちのように、人口減少で顧客層が減る、という当たり前のような理屈を出されたのか極めて疑問です。
はっきり言えば、人口減少を急に言い出すのは頭が悪いのではないかとしか思えず、外資系なんかの情報流布は、人為的な株価誘導行為に当たらないかどうか当局に厳しい監視をお願いしたいと思います。できれば、この日の全ての売買主について、個別に特定してみてはいかがでしょうか?何か新たな発見があるやもしれませんし(笑)。JT株の謎が解けるヒントが隠されているかもしれませんよ?

◇◇◇

話は飛びますが。

よく健康食品なんかでも、きちんとした根拠もないのに「効果がある」とか謳っている違法業者なんかがいるわけですが、そういうのは違法営業を咎められているわけです。一方、「それは間違っているんじゃないか」というようなでっち上げ根拠を用いて、「目標株価」とかを生み出すことは可能です。だって、資料作成とかは論文みたいに正確性が求められるわけでもなければ、科学的根拠の明示を求められるわけでもありませんからね。ある一個人の「俺が思う株価はこのくらい」程度のことを大々的に発表することで、株価変動に大きな影響力を持つ場合、それは意図的な株価操作として通用する、ということです。

売買参加者が100人で、たった1人だけが「理論的な価格」を計算して知っていたとしても、残り99人が知らない場合には誰もそんな価格に基づいて判断したりしないので、売買全体には影響を与えないでしょうな。つまり、「理論価格は~だ」と残り99人に知らせないと、効果がないんですよ。理論価格が100円で現在価格が150円の場合、みんなが「理論価格が100円だ」ということを一斉に知れば、損をすると思うので、売ってくるでしょう。彼らは100円になるまで売る、ということですよ。なので、予め「理論価格が100円だ」ということを知っている人は、150円の現在価格の時に売っておき、みんなに「理論価格は100円です」と知らせたら大勢が一斉に売り出してしまうので、儲けることが可能となります。100円で買い戻すことに成功するんですよ。けれど、99人が理論価格が100円だということを知ることがなければ、人気があれば150円のままかもしれませんな。すると、100円であることを知っている1人がいくら売り続けても、150円のままみんなが買ってしまうので、儲けられないんですよ(笑)。だから皆に知らせないと意味がないのです。

持ってる影響力が大きくなればなるほど投資行動に影響を与えることが可能になるので、情報操作もやりやすくなります。つまり、権威を上げていけば、ありがたみが増すので、権威が言った通りの投資行動を引き起こさせることさえ可能になる、ということですわな。動員力が上がるのだよ(笑)。それは意図した株価形成を可能にしかねない、ということを意味する。

◇◇◇


日本株を買ってあげて、日本経済の為に何かしてあげたい、とか、この企業を応援しています、とか、そういう外国人投資家というのはそんなに多くはないだろう。だから、何遍も言うように、日本株を買いたくなければ、買わなきゃいいだけなんだって。

日経ヴェリタスonline:スクランブル

資本の論理が働かなくなる?はあ?
それって、どこの論理ですか?
お宅の国の教科書にはそう書いてあるんですか?(笑)

企業が別企業の株を買おうが勝手ではありませんか。
儲からないと思うなら、買わなきゃいいだけですけど。
個人の誰かが「○○株式会社」の株を買うのであれば、ある法人が同じ「○○株式会社」の株を買うのは、合理的なのではありませんかね?もし「ある法人が○○株式会社の株を買う」のが合理的でないとすれば、それは「誰も買わない」状態なのではありませんか?いや、べら棒に高い市場価格からかけ離れた値段で買い取るのは問題だろうけど、同じ価格でなら、キャッシュで持つよりも有利と判断しているのであれば買うのは妥当ではないかと思えるのですけどね。

企業にとっては、株式の購入相手が投信だろうが、外資だろうが、日本人だろうが、他の企業だろうが、全然関係ないんですって。株主、ということでしかない。買い主体が誰かなんてことは、関係ないのが経済理論ではありませんかね?

そんなこと言うなら、海外企業だって、「仲間うち」でやってるんじゃございませんかね?
ん?どうなんの?
まともな説明もできないくせに、他人の国にお説教ですかい?

従業員が株を持つとか、ストックオプションとか、色々とあるんではないですかね。そこの従業員は内向きではないと?
ハア?
従業員や役員とかは、外の人間なの?あなた方の国では。

要するに、自分たちのいう理屈に合っていれば、それが正しい、という傲慢さがあるだけなんではないの?
仲間内に株を持つヤツは許さない、ということなら、早速自社株を持つ従業員とか、ストックオプションの権利をなくしてから言えって(笑)。他人の国に説教垂れる前に、仲間内から株を剥奪してから来てくれ。内向きでやってんのは、あんあたらも同じだろ。


それと、ある企業が他企業の株を持つのを禁止してから、日本に文句を言ってこい。
例えばAIGはAIU保険、アメリカンホーム、アリコ、ジェイアイ、なんかを持ってるんじゃないの?こういうのが「内向き」だって言ってやれや。外人がやってるんだじゃないか。何でこれはよくて、日本企業が別な日本企業の株を買うと「内向き」になるんだよ(笑)。

シーメンスが株価5倍?そいつは凄いね。良かったじゃないですか。いい会社は伸びがあるから、そういう現象が観察されることもあるかもしれん。人間の赤ちゃんも、生まれて3年で体重は5倍くらいになるし(笑)。それくらい旺盛な成長力がある企業も、稀にはあるかもしれんな。そういうのといちいち全部を比べられても、全部が比較になるわけではないから。

ところでドイツ企業の時価総額っていくらくらいなの?知らないけど。日本企業の総額を超えてるなら、それは立派だな。さすが、ドイツだ。でも、日本企業の方が上回っているなら、ドイツといえども「まだまだだね」ってことかもしれんが(笑)。個人的にはドイツは好きだよ。フランスも。

結局、適当に文句をつけようと思えば、何とでも言えるんだって。
外人は自分の論理が正しいと信じて疑わないので、他人にもそれを押し付けるやつが出てくるんだろうな、きっと。その方法で成功を収めてきたからだ。

個々の外人さんとかが嫌いとか憎いということはないし、どこか特定の国が憎くて嫌いだということでもないが(というか、寧ろ個人的には日米関係を重視・尊重してきたし、海外の人たちには好感情だったよ)、過剰な干渉はやめてくれって言ってるのが判らんのかね。あんたらの主張している理屈が間違ってることはある、って言ってんだよ。