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民主党の変節~給油活動のこと

2009年08月01日 11時16分32秒 | 政治って?
先日にも書いたが、インド洋での給油活動は「期限切れ以降には延長しない」と、以前と異なる方針に変更したのは疑問だ。


元々、安倍政権時代には「即時撤退」を主張していたではないか。だからこそ、与党の延長法案には「反対」したのではなかったか。安倍政権はこの期限切れ問題と、3分の2規定の強硬採決問題の狭間で揺れて、結局は辞任に至ったのだ。自民党転落の序章は、ここからだった。


国会では、民主党側が「即時撤退」を幾度となく主張していた。国会の議事録を当たれば、いくらでも見つけられると思うよ。

それに、即時撤退の代わりに、提出した独自法案があったじゃないか。通称「テロ根絶法」、正しくは

「国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法」案

だったじゃないか。


それを今更、給油活動の代替案を考える、とかいう話でもあるまいに。政権につくのであれば、再提出して可決をするのが政党としての責任の取り方なのではないのか。

民主党のHPにだって参考記事は多数あるよ。

民主党:ニュース記事一覧 テロ根絶法


07年からの主張をひっくり返して、今度は別な方針に変えようという姿勢こそが「変節なんじゃないの」と問うているわけですよ。それでもいいんでしょうか?