05年の選挙の時、散々ポピュリズムだと批判していた人々がいたわけである。
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続・知識階層は弱体化が進んだのか
先日書いた田原批判の記事で述べたことは、あの頃と変わっていない(笑)。
この4年で何が判ったかといえば、疑問文などではなくて、確実に知識人の弱体化していたのだな、ということだ。知識階層なんてものは元々がまともに存在してないか、世の中で目立つのはといえば「エセ知識人」だらけだった、ということなのではないか。
恐らく今回選挙においても、ポピュリズム批判をしてくれることだろう。
日本が何故このような方向に進んできてしまったのか、ということを思い返せば、やはり答えに辿り着いたんじゃないかな、という確信を得たように思えるよ。
今回選挙についての個人的感想を言えば、与党の大敗は事前報道の通りなのかもしれないが、民主党の300超えが本当にあるのかな、と疑問に思う。投票率が70%を超えるなんてこともないのではないかな、と思ったりする。
単独過半数に届くという事前予想については、まあそういうものなのかもしれないな、というのはあるが、これが300とかの水準まで勝つとなれば、それは難しいのではないだろうか、と。
ま、結果は今日出ますから、どうなりますか。