ウソをつくと、新たなウソをつき続けねばならない、ということが理解できない人々は存在しうる、ということかもしれない。世間は広い、ということだ。
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米運輸省、トヨタ「レクサス」調査へ=横転の危険性指摘で-メディア報道(時事通信) - Yahoo!ニュース
これも情報操作の基本戦術の一つ、ということですかね。
この記事で指摘しておいた通りでしょ?
『捜査着手などの広報』って。
これまでにも、調査する、着手する、といって、一体何について、どんな調査結果が出されたのか?というと、まともに報告なんてないわけです。
都合の悪い結果は、非公表ということかもしれません。問題がなかった、と言ってあげる必要性なんかないからね。それとも、重箱の隅をつつくように、ほんの僅かの何らかの欠陥を見つけ出すまでは、諦めないということなのかな。
たとえて言えばタミフルの副作用みたいなもので、他の薬剤でも同じような現象があっても、「タミフルを飲むと、○○が起こったー!」と大騒ぎする、と。
①スミス夫人の「神の御加護レクサス」の調査はどうなったのか?
公聴会で証言したのが勘違いとか極度の思い込みだった、なんてことは、今更言えるわけがないもんね。
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神に祈っても、車は止まらない
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スミス夫人の『神の御加護レクサス』はその後に何らの問題なし
大体、スミス夫人は「神に祈らないと止まれない」ような車を、そういう”欠陥”があることを知りながら売却した、ということの信義については、何ら問われないのか?
事実は、「何ら問題なく2万マイル以上走行できていた」、ということだ。そして、NHTSAは車両を購入して原因追究、と発表していながら、その後の報告がないわけである。調査途中である、ということなのかもしれないが、調査結果が捏造されるという危惧がないわけではないだろうね。
再現性のない実験をやって論文を書くのと一緒。誰にもできないのに、「このようにやれば結果が出せた」という特定の事実だけを取り出してくる、ということだな。それをもって立証になんて至らないのに、大声と肩書だけあれば「これでいいのだ」と言い切れる、ということ。
何ら問題が発見できなかった、ということであっても、そういうことを公表したりはしないのだよ。わざわざ敵に塩を送るようなものだからね。
「調査に着手」と公表するだけで、「ああ、また何か問題が」という連想を働かせられる、ということになり、これだけでも十分効果がある、ということだ。信頼性を落とす、失わせるには十分すぎる手法ではある。
だが、スミス夫人の証言について、或いは車の売却については、誰も何らの指摘もしない、ということだな。みんな、本当に、スミス夫人の車は「神が止めてくれた」と信じるという国ということらしい。
②「サンディエゴのでっち上げ疑惑プリウス」の暴走事故はどうなった?
プリウスがアクセルを踏まないのに暴走したんだよな?
で、ブレーキペダルを死ぬほど踏んでも、ブレーキが全く効かなかったんだよな?
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トヨタの反論報道を完璧に打ち消すには
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サンディエゴの怪~トヨタの鬼門?
この事故原因は何だったのか?結果が公表されないのは何故なのか?
「でっちあげ疑惑」への回答はどうした?
この男性の事故がヤラセであった場合、それは罪に問われないということか?
もう何でもあり、ということですな。
①と②の報告が出せない、公表されない、というのは、それなりの理由があるということだ。だって、出せるわけがないんだもの。
でっち上げとか、間違いでした、なんてことは、今になって言うことができないもんなあ。
そんなことを言えば、米国運輸省やラフードが加担していた、ということになってしまうわけで、そうすると、彼らの正当性は完全に失われるからな。
あの主張は何だったのか、ってことになるだろう?
だから、必死なんだよ。
この2つの報告がない限りは、彼らの主張は信憑性は皆無に等しい。
最後の手段は、調査結果の捏造だ。そんな現象や原因がないのにも関わらず、嘘八百を並べて出まかせの理由を作りだす、というものだ。そういうことは、やってこないとは限らないわけだよ。こんな調査結果なんて、偉そうかどうか、声が大きいかどうか、ということできまるからね。一般人はどっちの主張をより信じるのか、という一点だけで決まるってことなんだよ。事実や正しさでは決まらない、ということだ。
コンシューマーリポートの動画は、まさしくそういう類のものだ。「偉そう」という歴史ある団体の権威、これを利用した調査報告なんだから、意味があるというものさ。解説が正しくなくても、通用するよ、ということだ。そんなことは、一般の米国人になんて知られるわけがない。だから、正しくなくたって、別にいいんだよ。言う方には、何らのダメージも受けないわけだからな。
権威を失うとか、信頼性に傷がつく、といった、しっぺ返しを食らわない限りは、報告を出しても痛手を被るわけじゃないからな。
今後、日本でも、「パソコンを使うと、謎の目の痛みが発生した、腕や指が痛い、しびれた」とかの大運動でもやったらどうか?
そうすると、
それらのパソコンを調べたら、驚愕の事実が判明!!
共通する要因は、何と『インテル社製のCPU』が入っていたのだ!!
ということで、インテル社の社長でも呼びつけて吊るし上げればいいんじゃないのか。
「インテルのCPUのせいで、電磁波中毒になった、電磁波症候群になってしまったんだ、どうしてくれる、この恥知らずが!」
実際は、単なる「引き籠もり」とか、「パソコンやりすぎ」とか、「ネット中毒」とか、そういうことなのかもしれないけど、全品回収せよ、とかの要求をいくらでも出せるということだわな(笑)。
こういうのを正当であるとして認めるような国が海の向こうにはあるみたいだから、別にいいんじゃないのか。
米国運輸省だったかNHTSAだったかは、電磁波説というのを唱えていたらしい(
Conclusory Allegations in US ~ トヨタ糾弾で得るもの )ので、日本でも「インテル社製CPUから出される超電磁波説」くらいは唱えたっていいんじゃないのか、って言ってるんだよ。
どうせ言うだけタダみたいなんだし、「風説の流布」による業務妨害と何ら違いなどなくとも、それが「国家権力の裏付け」をもって正当であると認めるような米国なんだから、同じように日本でもやったらいいんじゃないか?(笑)
「神が、私の目をCPUの超電磁波から守ってくれた」とかいう主張を、公聴会でもやるか、国会証人喚問でもやって証言させたらいいよ。世界中の笑い者になるだろうけど。こういうのを正当だとして、恥ずかしげもなく堂々とやって、インテルの社長を呼んで来い、って消費者運動でもやるべきだろうね。
そして、全製品を回収せよ、とな。
インテル社製のCPUを調べたら、”謎の電磁波”が出されているのは事実だからね。
その電磁波が消費者の目や腕や指やその他神経系にどんな悪影響を与え、どんな電磁波中毒症状を引き起こしているのか不明なのだから、安全を脅かしているのだろう?であれば、安全性が確認されるまで、製品を回収するべきなんじゃないのか?
日本の自殺者が増加したのだって、インテル社製CPUが日本市場に大量に出回るようになってからだ。日本のインテル社製CPUの入っているパソコンの販売台数と、自殺者の数をグラフにしてみたらいいよ。98年以降から2000年代前半にかけて、相関性が認められるグラフが描けるんじゃないのかな?(笑)
これは、「恐るべき殺人CPUなんじゃないのか?」という疑いを持たれても、これは仕方がないことなんだよな?
米国基準では。
待てよ、インテル社ではこうした事実を知っていたのではないのか?
電磁波が健康被害をもたらすという報告が出されたのは随分前からで、そういう事実を知っていながら、それを隠してCPUの販売を続けたのではないのか?
コンピュータの発する電磁波が人体に悪影響を及ぼすという話は、最近出されたものではなかろう?
普通は、こんなのあり得ないでしょうよ。理論的に考えることができれば、こういう主張は「へんじゃないかな」と気付くでしょう?事実に基づく主張というものを考慮すれば、こういうのを認められないでしょう?こういう難癖を言われたら、全製品回収でもやるんですか?インテル社では。違うでしょう?
ところがどっこい、どこかの国では、そうじゃないんだそうです。
そういうのを、大挙して認め、彼らの主張を正当なものであるとして大々的に報道し、危険な製品だという印象を植え付けることに躍起になるのだそうですよ。
もう笑うしかないな。