供給力制限で需給が逼迫したと言われながら、それでもやっぱりデフレだったそうな。
>統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI)
これによると、全国の物価指数は以下の通り。
■全国 23年3月分
(1)総合指数は平成17年を100として99.6となり,前月比は0.3%の上昇。前年同月と同水準となった。
(2)生鮮食品を除く総合指数は99.4となり,前月比は0.5%の上昇。前年同月比は0.1%の下落となった。
(3)食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は97.0となり,前月比は0.2%の上昇。前年同月比は0.7%の下落となった。
うーん、総合でさえ前年同月と同じ程度、ガソリン等の逼迫があったにも関わらず、である。
で、食品とエネルギーを除いたコアコアではやはり0.7%下落であり、やっぱりデフレである。
高校授業料無償化の影響だのという言い訳は通用しないはずだが?以前は、そういうのを取りたててデフレの要因に挙げていたのではなかったか。それが消えたのに、やっぱりデフレじゃないか。これをどう申し開きするつもりですか?
それから、スーパー等から品物が消えた、とか言われていた首都圏なのですが、だからと言って、狂乱物価のようにはなってない、ということでしょう。東京での速報値は以下。
■東京都区部(4月分中旬速報値)
(1)総合指数は平成17年を100として99.1となり,前月比は0.3%の上昇。前年同月比は0.1%の下落となった。
(2)生鮮食品を除く総合指数は99.0となり,前月比は0.4%の上昇。前年同月比は0.2%の上昇となった。
(3)食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は97.7となり,前月比は0.2%の上昇。前年同月と同水準となった。
平成17年基準(=100)であってでさえ、コアコアの総合指数が97.7であり、下落に歯止めがかからない、ということである。リーマン・ショックからの立ち直り過程でプラスの成長率であった時期でさえ、デフレだったということである。じゃあ、成長率には関係なしに、やっぱりデフレが続くんじゃないか、という話である。マイナス成長だからデフレとか、そういう話ではないんじゃないか、ということだ。
供給力が大幅に下落して、需給が逼迫したって、このような物価下落ということじゃないですか。
これまでにも何度か書いてきたが、要するに貨幣的現象がメインであって、日銀の貨幣供給が長期に渡るhypoのせいで、そう簡単にはプラスには戻らない、ということなのではないのか?
参考>どうすれば、日本はデフレを脱却できるか?~その3(追加あり)
>統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI)
これによると、全国の物価指数は以下の通り。
■全国 23年3月分
(1)総合指数は平成17年を100として99.6となり,前月比は0.3%の上昇。前年同月と同水準となった。
(2)生鮮食品を除く総合指数は99.4となり,前月比は0.5%の上昇。前年同月比は0.1%の下落となった。
(3)食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は97.0となり,前月比は0.2%の上昇。前年同月比は0.7%の下落となった。
うーん、総合でさえ前年同月と同じ程度、ガソリン等の逼迫があったにも関わらず、である。
で、食品とエネルギーを除いたコアコアではやはり0.7%下落であり、やっぱりデフレである。
高校授業料無償化の影響だのという言い訳は通用しないはずだが?以前は、そういうのを取りたててデフレの要因に挙げていたのではなかったか。それが消えたのに、やっぱりデフレじゃないか。これをどう申し開きするつもりですか?
それから、スーパー等から品物が消えた、とか言われていた首都圏なのですが、だからと言って、狂乱物価のようにはなってない、ということでしょう。東京での速報値は以下。
■東京都区部(4月分中旬速報値)
(1)総合指数は平成17年を100として99.1となり,前月比は0.3%の上昇。前年同月比は0.1%の下落となった。
(2)生鮮食品を除く総合指数は99.0となり,前月比は0.4%の上昇。前年同月比は0.2%の上昇となった。
(3)食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は97.7となり,前月比は0.2%の上昇。前年同月と同水準となった。
平成17年基準(=100)であってでさえ、コアコアの総合指数が97.7であり、下落に歯止めがかからない、ということである。リーマン・ショックからの立ち直り過程でプラスの成長率であった時期でさえ、デフレだったということである。じゃあ、成長率には関係なしに、やっぱりデフレが続くんじゃないか、という話である。マイナス成長だからデフレとか、そういう話ではないんじゃないか、ということだ。
供給力が大幅に下落して、需給が逼迫したって、このような物価下落ということじゃないですか。
これまでにも何度か書いてきたが、要するに貨幣的現象がメインであって、日銀の貨幣供給が長期に渡るhypoのせいで、そう簡単にはプラスには戻らない、ということなのではないのか?
参考>どうすれば、日本はデフレを脱却できるか?~その3(追加あり)