生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

イメージ療法

2013年10月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
暗いイメージを持つ傾向の人は生涯、その傾向を無意識に所持しているようなので、心理療法では明るいイメージを持つ事による生きる喜びを体験させようと必死です。暗いイメージを持ちがちな人に明るいイメージを持たせる手法を「移植する」という言葉を先輩から教えられました。イメージ療法でしばしば使用する方法なのです。具体的には音楽療法、絵画鑑賞療法です。特に絵画鑑賞療法ではシャガールを使用します。言語療法の限界を補うのです。シャガールの螺旋状に上る幸福への階段の絵は言葉にしなくても人々にイメージを伝達してくれます。自分の身辺に生起する森羅場万象の解釈のイメージが暗い傾向にあると、生涯、その人は暗い解釈をしていきます。暗くて何処が悪いと居直る人がいますが、その場合、色々医学的に検証していくと、自律神経、免疫力、分泌の関係が健康的に流れていないのです。明るくて笑いがあり、爽やかですと、その人の心の世界も、自律神経も、免疫力も分泌ホルモンも全て健康指標が観察されます。イメージ療法という概念を知るだけで日々の生活での自分のイメージを検討する意識が働き、自然と爽やかな日々を送る事が出来ます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:69>


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(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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ひたすら落ちる一方、と思う人の悲劇

2013年10月15日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
若くても歳をとっていても、ひたすら「自分の人生は落ちる一方」と嘆き、悩み、言葉にする人と時々、出会います。人は考えた通りの人間になる、とは古代から言われていますが、まさにその通りで、落ちると思えば落ちていくようです。病気になり、もう駄目だと思えば、ひたすら悪化しますし、本気で治りたいと思えば、落ちると思う人に比べて治癒率が高い統計もあるようです。このように自分が何処に流れていくか、その流れゆく先をいつも希望のある明るい場所をイメージしつつ乞い願う人は、それなりの人生を歩むようです。どんなに厳しい環境でも、心は自由な世界ですので、過去に暗い生育史があって、今、身体に少々問題がありましても、心だけは明るく爽やかに保持出来るように努力して生きていくと、必ず道が見つかるようです。螺旋状に幸福への道を歩みたいと願えば、それ相応の流れがあるようです。信じると、その道を歩める人間の神秘について古代から先輩が必死で教えてくれています。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:68>


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DNAの螺旋配置図と人生の螺旋風景は関係がありそう!

2013年10月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
私はいつもDNAが螺旋状に絡み合っている写真と人生の色々の事が複雑に絡み合って生きている風景に深い意味と示唆を感じています。毎日の喜怒哀楽の流れ、出来事の関連性、遺伝子の影響、人間関係の繋がり、政治の絡み合い、国際関係、どれを見ても直線で幸福曲線を突っ走る風景は無く、どの風景を見ても、努力と挫折の螺旋状態の中で、人々は小さな幸福、大きな幸福に愛と喜びを感じて生きているようです。ここが問題なのですが、自分の人生をイメージの中で、直線的に見ようする時に、いつも自分を苦しめているようですが、自分の人生を螺旋状態が当然の事として解釈すると、何となく幸福曲線を感じます。いつも直線的に、一発で成功しないと不機嫌になる自分がいるようです。人生、思い通りにいく事例は殆ど無く、あっても、それを恩寵と感謝と解釈すべき事なのに、目標に対する成功率を高くしている自分の愚かさに気付きだしたのは最近の事でした。夢や理想は大切ですが、現実の自分(仕事、健康、経済等の自分の現実)を一旦受け入れる難しさを痛感しています。螺旋状態で何十億年も生き抜いているDNAの姿から、これからの自分の人生も、螺旋状で物事を思索しつつ、楽天的に生きていこうと自分に言い聞かせています。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:67>


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心理療法とイメージ、特に直線と螺旋のイメージについて

2013年10月13日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人の生き甲斐相談や悩みの対応の際に感じる人間のイメージの力について思索していきます。どんな理論家でも日々の生活は案外、理論的ではないのです。例えば、特に家族内や親友との会話は極めて感情的になる事が多いのは当然でしょう。子供の頃から怒りっぽいタイプ、何でも笑い転がるタイプ、何でも暗く解釈する人、その三つ子の魂は百までも、と言われるように、そう簡単に性格は変わりません。何かを選択する場合でも、対処する場合でも、数秒の間にしなければならないので、人は殆ど、大脳の中のイメージで動くものです。道路で車がいきなり飛び出せば、とっさの感覚、イメージで危険をさけるようなものです。このイメージの力について考えていきますが、イメージそのものが直線のようなイメージ(雲間の太陽光)もあれば、大自然の森の中を散策している時の木洩れ日のように、くねくねしたような光もあります。自分の人生での理想に向かって直進したような成果ですと満足する人の場合、螺旋状の成功は、どうも気に入らず、成功したのに、ぶつぶつ言う人も居ます。心理療法で面白い現象があります。それは人生の成功を直線として把握したがる人、螺旋状に把握したがる人、その直線のイメージと螺旋のイメージの違いを理解していないので、成功しているのに挫折した、と勘違いする人もいるのです。この螺旋状という人間のイメージについて考えてみましょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:67>


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和解と平和

2013年10月12日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
シャガールの絵は「和解と平和」を何となく示唆してくれます。不思議な絵描きさんで、余程、和解をしないと自分が平和になれない苦い体験があるのかもしれません。私も社会で出て相当鍛えられ、末っ子の我儘な性格に嫌という程、気付かされた事があります。世間が冷たいと感じていたのですが、私が我儘だったのです。この我儘は瞬間に直せるものではなく、自分としては和解への道へ努力したものです。世間が冷たいので私の心が平和ではない、と解釈していたのですが、私のほうから平和への道を模索する必要を感じだしました。こうして我儘な性根が世間から鍛えられつつ大人になつていきます。和解と平和という思想が哲学の中に存在していて、しかもその思想は古代から人類が探究していた思想史だ、という事を知ると、自分の劣等感も半減していきます。私が悪いのではなく人間性の中に、無意識の世界の中に、この生々しい我儘、エゴイズム、傲慢性が潜在していて、原罪の思想と呼ばれている思想史がある事も知りました。和解と平和という哲学は本当に素晴らしいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:66>


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健全な人の無意識の世界には「愛とゆるし」の世界が存在しています。

2013年10月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
シャガールの絵をじーっと見ていますと、ふと、自分の無意識の世界にシャガールの絵の世界が先ず浮かんできた後に、ふと気楽に愛の世界を垣間見れる瞬間あるのが不思議で、そのゆえに世界の心理療法家はシャガールの絵を活用するのかもしれません。子供時代に大好きな母親から親切にされ、しみじみと、ああ、自分はお母さんから可愛がられているなあ、と言う思い出が沢山あります。その思い出の場面を心理療法の世界では「愛の原型」と呼んでいて、とても大事にしています。生育史の暗い感情や現実の哀しい出来事から非常に孤独感に陥り切ない感情になつた時に、親友や大好きな人々が心に響くような愛情を示してくれると、その切ない孤独感が瞬時に癒される事があります。愛の原型を沢山持つ人は折に触れてこの愛の原型を現実の日々の生活のふとした場面で素直に思い出し、生きる希望に繋がるチャンスを提供してくれます。それと同時に愛しあう人間は、何故か許し合う心をもっていることも知っています。愛と許しの世界が人間をとても幸せにしてくれます。ひたすら他者の愛を奪い取りお返しもせず、感謝もしない人がいますが、この人は愛し愛される喜びを知らない「自己愛パースナリテイ障害」という心の病気かもしれません。この病気は感謝、おかえし、を知らず、他者の愛に満足する事を知らないので、この病気の人を愛したら大変です。愛は当然のように「愛とゆるし」の思想が前提です。本来、誰の心にも、この愛と許しの思想があるのですが生育史の何らかの体験が、意識化させるのを防いでいるようです。エリクソンはその原因を「不信感、罪悪感、疑惑感、劣等感、自己混乱感、孤立感、絶望感の原型」が多すぎる生育史に遠因を置いているようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:65>


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魂の定義

2013年10月10日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
地球上には魂の定義は万とありますが、私はジーン・ドージャという神学者の定義が大好きです。魂は永遠不変のもの、愛そのもの、老いることもなく病むこともない、臨終と共に身体から離脱する知的生命体である、と定義しているのです。私はこの魂論を信じたお陰で、公私ともに救われました。憎たらしい友達の魂も、私にも、同じこの魂があると信じると、心と体は拒否反応をしているのですが、五感と体感では感じとれない魂の存在を信じると、憎たらしい友達も、そう親の敵のよな気分から解放されていった経験があります。人類が皆、このように信じたら醜い争いも少しは軽減していくと思うのですが、色々の考え方があるので、なかなか平和は生まれません。しかし、この魂論を中心に生きてきた私ですので最後までこの考え方を保持しようと考えています。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:64>


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不安感を平安感に変化させるもの

2013年10月09日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
不安感を自分にもたらす要素は沢山あると思います。経済問題、人間関係等もそうでしょうし、将来、どうなっていくのだろう、という不安感もあります。不安感も、怒りの感情も、身体症状、鬱、錯乱も、どの場合も何かを信じると、いとも簡単に解決する事があります。不安を解消するものはお金だと信じている人は、人から侮蔑されようとも、せっせと貯金をしていきます。お金があれば大丈夫だと信じているからです。身体を壊してお金が貯められない健康状態ともなれば錯乱していきます。どんな厳しい環境でも、お金があろうが無かろうが、病気になっても、それでも不安感を解消してれるものを古代の人々は「魂」として語っています。魂の内容は文化、時代、国により違いますが、自分にも魂があると信じて、その永遠の魂に全てを託していくのです。不安感の状態が魂の存在を信じる事で平安感に変る体験をすると、人々は安心します。そうして民族により自分の不安な心を平安に変えてくれた魂について、あれこれ語り出すわけです。怒りが優しい友好的な感情へ、身体症状が何となく爽やかな気分に、憂鬱な感情が幸福感へ、錯乱が統御感へと置き換えてくれます。自分の身体の中にある愛である魂を信じると、見えてくるものがあり、その見えてくるものが幸福曲線であれば、その信仰の力が、その人を平安にしてくれていきます。こうしてギリシャ神話が生まれ、新旧聖書がうまれ、世界各地に民話や宗教、伝説がうまれてきました。出来れば、真善美の範疇にはいる優れた思想を信じて、不安感を平安感に変化させつつ明るく元気に生きていきたいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:63>


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無意識の世界から何を意識化したら幸せになれるか?

2013年10月08日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
古代エジプトの文化、ケルト文化、中国、インド等の文化を研究していく内に、一番、重要な言葉が魂、だと気付きます。どんなに「魂」と言う言葉が嫌いな学者でも、この魂の内容について思索していかないと、それら古代文明の意味は理解不能となります。この魂の意味について思索する場合、一番良いのが自分の魂について色々の視点から自己分析するのが一番楽しく、かつ、他人事にならない良い研究方法だと思います。この魂論について思索していきますが。その方法は自分の無意識の世界から、どうしれば意識化できるか、その方法について、考えてみます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:62>


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あなたはゼウスのようなお方だわ!

2013年10月07日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
日本で「あなたはヤマトタケルのような方ですわ」と美女に言われたら、こんな幸せはなく、欧米で「あなたはゼウスのような方ですわ」となれば、もう大変です。しかし、あなたはナルシスね、とか、君はヘラのようだ、と言われないように努力したものです。このようにギリシャ神話に登場する人物で日常生活の明暗の感情を諧謔を込めて会話しているのは大人ではなく小学生徒クラスなのです。日本では時代、文化により漫画の登場人物で日々の生活を互いに表現しあい、生きています。ストレートな言葉よりも、有名な人物に例えて生活するのも人間の優しさか、怖さか、複雑ですが、言語表現には限界がありますので、心理療法としては注目する領域です。原書房で出された「ギリシャ神話:物語辞典」はとても良い本で、或程度、ギリシャ神話を読みこなした人々には座右の名作でしょう。この本のお陰で、どれだけ私の精神衛生が確保されたか、感謝の言葉もありません。これからも「あなたはゼウスのような方」とご婦人に言われるように、少々遅いとは思いますが、修行したいと思います?
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:61>


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ストレスの解釈で人生が変わる!楽しい知恵の泉・ギリシャ神話

2013年10月06日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つは実に神秘的なものなのですが、この暗い感情を嫌なものとして唾棄すると、人生が益々暗く、切なくなります。そもそも暗い感情、というものを尊敬する人はいませんが、ギリシャ時代から、この暗い感情を、排除しないで面白可笑しく書きたてたのがギリシャ神話でした。あのギリシャ神話を細かく読むとわかるのですが、主人公は神様達ですが、その実体は人間の万とある感情が神様の姿として出てきて、それの感情が主人公だ、と私は理解しています。感情ですから、する事、なすこと、でたらめのように思えるのですが、読む私は、この変な神様は私の少年時代のようだ、とか思いますし、この神様や女神は、青春の抑えがたい感情の激しい流れをこんな物語で表現しているんだなあ、と感動しつつ読んでいます。ギリシャ神話を面白く分かりやくす書いた本は沢山ありますので、本屋で現物を見ながら自分の好みの本を選択し、是非、少年少女時代に戻った気分で、お読みください。その上で、自分の現在の不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の取り扱いをギリシャ神話風に、楽しく取り扱い、決して、深刻な精神医学書のような気分で取り扱わない事が、これからの厳しい時代を生き抜く知恵を湧かせてくれるものと確信します。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:60>


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不可解な人の存在の意味:その3

2013年10月05日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
もし気になる人が自分の人生から消滅したら、多分、人は幸福にはなれません。当たり前の哲学ですが、この当たり前がなかなか心底納得出来ない領域のようです。私は中高生時代、好きな先生と嫌いな先生がいましたが、今の私の幸福は嫌いな先生のお陰です。英語先生が一番苦手でしたが、20代から60までは英語が生きていく上で一番大事な言葉でした。中高時代の英語教室での挫折と劣等感が私を奮起させたのです。嫌いな人の存在は(1)自分の健全な人間観を育てる、(2)極度に厭な感情を体験させ、感情の抑圧の不健康さを教え、14の防衛機制(つまり、フロイドの14の防衛機制のことですが、抑圧、感情の転移、合理化、昇華、逃避等の、切ない人生体験をさせてくれる)から生まれてくる大人の知恵を無言の内に、人間教育をさせてくれている、(3)厳しい現実社会を生き抜く「現実吟味力」を育ててくれる、この3つは、明るく元気に生きていく必要条件で、この知恵を嫌な人は、どんどん教えてくれ、その存在の意味は実に神秘的でもあります。嫌い、嫌いと、哲学しないで、感情だけで日々を送りますと、人は必ず、身体症状が出てきます。嫌な事、嫌な現象、嫌な人の「存在の意味」を哲学する事が幸福への道のようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:59>


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不可解な人の存在の意味:その2

2013年10月04日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
日常生活でしばしばお会いする人の存在が心地よい場合は問題はないのですが、少々気になり、何となく自分を不安にさせる人をどう解釈したらいいのでしょうか?ストレス曲線を全部排除するのは生きている限りは不可能なので下記の項目を全部ノートに書きだす事です。ノートに書きだす努力をしないと、多分、その人に無意識の世界で支配される事となります。ノートに書きだす内容ですが、(1)何故、嫌いか、倫理道徳を超えて、嫌いな感情を全部ノートに書きだす事、(2)現実的ではない事でもいいので、では、その人がどうなればいいのか、その人にどう対処したいのか、(3)その人の長所は、どんな事だろう?そして、その人と、どうなれば幸福曲線を自分が歩きだすだろう、この3点を真面目に書いていく内に、必ず納得いく答えが見つかります。書きだしたノートを再三、読む事が解決の条件です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:58>


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不可解な人の存在の意味

2013年10月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分以外の人は全て驚きの対象なのですが、いちいち驚いている人を見ると、疲れるだろうなあ、と心配になります。酷い言い方をすれば自分以外は全部、変な人、と考えたたほうが、良いようです。無意識の中で自分という種の存在に価値を見出さなくなりますと、どんな生物でも滅んでいくようです。どういう事かと言いますと、子供から高齢者まで、或いは、心を病んだ人も健全な人も、もし、自分の存在に意味と価値を喪失してしまうと、自然と病気になったり元気がなくなったり、死を選んだりしてしまいます。生きていてもしょうがないと考えると人は、どんどん生気を無くしていきます。他者から「死ね」などと言はれた人間は、強い人でも本当に厭になることでしょう。このような残酷な言葉を吐く不可解な人の存在の意味を考えてみます。この意味をあぶり出すのも無意識の世界が深くかかわっているのです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:57>


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自分の無意識の世界から何をあぶり出したらいいのでしょう?

2013年10月02日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「無意識の意識化」という手法は対処療法の現場でも、生き甲斐探求の現場でも、或いは「今後、今の自分の職業上の難問をどう解決したらいいのか」という当面の問題解決の際にも応用されています。中高生徒から、どんな年齢、どんな職業の人でも、この無意識の意識化、という手法で、答えを自分の生育史からあぶり出せば、人に強要されて、いやいや一応礼儀作法上カウンセラーに「有難うございます等言いながら、上手く流れないカウンセリング」より遥かに良い結果を産むと思います。万とあるあぶり出す分野の中でも、一番効果的なあぶり出しが「自分は何の為に生きているのか?」と言う難問の答えを、自分の中から探し出す事だと言われています。こればかりは相当の努力と苦労を伴うでしょう。しかし、この答えは間違いなく本人の中に存在しています。一番良い方法は「答えは自分の中に存在している」という考え方を信じる事です。この自分の中に存在していると信じると何が見えてくるか、といいますと「いいしれない自己信頼感」と「自分を信じる基本的人生哲学の確立」と「私は私」と言う自己肯定感です。これが産まれてくると抑圧されていた劣等感が解消していき、益々、知恵の泉が心の奥底から湧き出します。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:56>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。

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