暗いイメージを持つ傾向の人は生涯、その傾向を無意識に所持しているようなので、心理療法では明るいイメージを持つ事による生きる喜びを体験させようと必死です。暗いイメージを持ちがちな人に明るいイメージを持たせる手法を「移植する」という言葉を先輩から教えられました。イメージ療法でしばしば使用する方法なのです。具体的には音楽療法、絵画鑑賞療法です。特に絵画鑑賞療法ではシャガールを使用します。言語療法の限界を補うのです。シャガールの螺旋状に上る幸福への階段の絵は言葉にしなくても人々にイメージを伝達してくれます。自分の身辺に生起する森羅場万象の解釈のイメージが暗い傾向にあると、生涯、その人は暗い解釈をしていきます。暗くて何処が悪いと居直る人がいますが、その場合、色々医学的に検証していくと、自律神経、免疫力、分泌の関係が健康的に流れていないのです。明るくて笑いがあり、爽やかですと、その人の心の世界も、自律神経も、免疫力も分泌ホルモンも全て健康指標が観察されます。イメージ療法という概念を知るだけで日々の生活での自分のイメージを検討する意識が働き、自然と爽やかな日々を送る事が出来ます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:69>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
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