Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

MIVRO練習 風張峠(表裏)

2016-07-24 | チーム練習


 最近、反省というか言い訳のような記事が多いので、今回は体調を整えて、言い訳できない体制に。
 本日は、奥多摩ヒルクライムの練習ということで(僕には直接関係しないが)、武蔵五日市にチームは集合。練習後バイクをオーバーホールに出すので、今回は車で集合場所へ。普段よりも集合時間が30分遅いのだが、僕は間違っていつもどおりの時間に集合。たまたま早く来たT氏としばらく話す。なるほど、ゼンティスのカーボンクリンチャーが良いのか。T氏は昨日のロングライドに参加したのに、元気である。
 本日は店長含め15人が参加。3組に分かれ、そこそこのペースでローテーションを行いながら走り、檜原の役場で一旦集合。以後は、風張峠までノンストップで走る。再び3組に分かれ、私は2組目、メンバーはT氏とS氏と僕の3人。
 3人でローテーションを行い、十里木までの道の途中で1組目を追い抜いた。十里木を過ぎたところの急坂でS氏が脱落。しばらく僕の引きでT氏と2人で走るが、さすがに昨日の疲れが残るT氏も途中で脱落。というわけで、以後は山岳ITTかつ、3組目から逃げる展開に。幸い、武蔵五日市から都民の森までの道はホームコースで、道は知り尽くしている。勾配がきつくなるところではダンシングでスピードを維持し、勾配が緩まればシッティングでケイデンスを上げる。奥多摩周遊道路に入れば、あとは持久戦。踏まないまでも耐えに耐える。幸い、今日は自走で来ていないので、脚には余裕があった。ということで、なんとか風張峠までの逃げに成功(さすがに、タイム上の最速ではなかったが)。
 小休止の後、奥多摩湖側に下り、今度は奥多摩湖側から風張峠に登り返し。今回は、3組目で出走。マイペース走行で行こうとしたら、早速出遅れた。気を取り直し、とにかく自分のペースで登る。ケイデンスは、63rpmとかかなり低め。呼吸も脚もきつくないペースとはいえ、勾配の細かな変化への対応がうまくいかず、ちょっとバタバタした印象の走りになってしまった。途中、タレて落ちてきた人を追い抜くが、置いて行かれた3組目の集団を捉えるには至らない。途中、計測ポイントにしていた月見山第一駐車場までのタイムが27分23秒。いままでの最速タイムがが28分50秒だったので、脚が残っていたとは言えかなりのタイム短縮。スピードを乗せて登れたら、もっと伸びそうな気もする。なお、風張峠までのタイムは37分37秒。奥多摩ヒルクライムと同じコースのタイムなので、今後の参考になりそうである。
 都民の森で小休止し、あとは来た道を踏みまくりつつ降る。
 車でeijicycleまで移動し、オーバーホールのためバイクを預ける。半年ぶりのオーバーホールなので、帰って来たときが楽しみだ。


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時坂峠、和田峠(裏)

2016-07-18 | チーム練習

(時坂峠頂上)

 チーム練習に参加。
 高尾の集合から、武蔵五日市方向に走り、ローテーション練習も含めつつ、檜原へ。
 檜原からは、時坂峠を登る。時坂峠は、ほとんどどこにもつながっていない、登るだけの峠。豆腐屋の脇道から入る。前半は、勾配きつめ。ダンシングメインでリズミカルに登る。後半は、勾配が緩まり、シッティングでスピードを乗せていく。15分7秒。
 体重の割に速いですねと言われる。が、軽い人には敵わない。下手をすると、1.5倍の出力を出しても負けてしまうのだ。ついでにいうと、350wの出力を出しているときには、その2倍のエネルギーの熱が発生し、しかもそのエネルギーを発生させるには、相当量のグリコーゲンを消費してしまうのだ。大変に燃費が悪いのである。
 時坂峠の頂上は、湧き水(?)が豊富にあり、ちょっとしたご褒美。ばしゃばしゃと顔を洗うが、飲用は遠慮しておく。
 時坂峠を下り終えたあとは、上川乗交差点まで再びローテーションで走り、甲武トンネル方面に登る。
 登り終えたあとで、ハンガーノックの兆候。もうすぐでコンビニ休憩なので我慢するが、動けなくなり始める。
 コンビニ休憩。ウイダーインゼリー(ゴールド)、ウイダーインゼリー(プロテイン)、豆大福、よもぎ大福、ファンタ・スイカ味、ミネラルウォーターを摂取。うっ、食い過ぎた。大福が余計だった、バナナにしておけば……。
 コンビニからは和田峠(裏)へ。ほとんど動けなくなり、チームでビリで山頂に到着。和田峠以外のヒルクライムは悪くなかったのだが。ハンガーノックが悪かったのか、食い過ぎが悪かったのか、熱ダレしたのか、単に体力が不足していたのか。
 解散後は、かなり日差しが強く気温が高くなったので、コンビニで休み休み帰宅。その日のうちに、筋肉痛が発生。良い練習でした。

走行距離154km


(甲武トンネル前、チーム員にとってもらった。多謝)

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チーム練習復帰、あるいは熱中症について

2016-06-12 | チーム練習
 久しぶりにチーム練習へ。
 4時30分に起き、5時に出発。最近の定番で、プレミアムアンダーロングスリーブとレッグカバー、サイクルビーニーを装着。いずれも、UVカット効果があり、涼しいとされるものだが、これがまずかった。
 高尾の集合場所まで余裕があると思いきや、少し遠回りをしてしまったこともあって、30分マジ踏みしてなんとか集合時間の6時30分ちょうどに到着。今日は富士ヒルのためチーム員が出払っており、参加者は少なめ。
 高尾から、武蔵五日市方面へ向かいそのまま風張林道へ。その道すがらも、結構ペースが上がったり、チェーン落ちしてから追い上げたりして、風張林道に着く前に結構脚を使ってしまう。
 風張林道は、本格的な登りが始まるととにかく進まない、ずっと5km/hとか。最初は店長の後ろにつけていたが、どんどん抜かれ最下位に。脚が売り切れ気味だったが、中盤を過ぎてくると様子が変わり、とにかく気持ち悪くなってくる。そしてついに山頂まで500mくらいのところで脚を着いて、歩いて登る。歩いていても眩暈がし、ふらついてしまう。勾配がごく緩いところはバイクに乗り直したが、最後は歩いて山頂へ着いた。
 ヒルクライムで脚を着いたのは初めてだった。原因は、熱中症。今日は気温と湿度が高めで、午前中は風がなく、長めのヒルクライムをしたせいで、全身を覆った格好から体温がこもってしまったものと思われる。汗をかきすぎて、気化熱による冷却もうまく働いていなかったのだ。
 チーム員のサーヴェロ乗りの方から羊羹をもらったが(多謝)、風張林道を引き返していくチームに着いていくことができないので、奥多摩周遊道路に出て都民の森へ。そこで、ソフトクリームとみたま団子、メッツ、缶コーヒーを摂取し、びしょびしょになったジャージの汗が乾くまで昼寝し、出発するとそれなりに走れるほどに回復していた。
 あとは慣れた道を帰っていくのみだが、途中でこまめに補給。それでも、自宅の近くでハンガーノックなってしまった。チーム練習の復帰なのに、幸先の悪い日であった。


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MIVROチーム練習

2016-03-06 | チーム練習
 本日は雨かと思い昨日のうちに走り込んでいたが、結局雨は降らず2日連続で乗り込むことに。

 まずは軽く大垂水峠越え。
 その後アップダウンのある道を走り、甲武トンネルへ。甲武トンネルの登り口からは15分走×2。15分で甲武トンネルを目指すが、たどり着けなければその場でUターン。一回目は、十数秒遅れ?、二回目は1分半遅れで結局甲武ホテルまで行き、折り返し。脚が疲れてくると、斜度がほとんどない坂でもとにかく進まない、ダンシングしても。

 その後はコンビニ休憩を挟み、藤野のやまなみ温泉で8.3kmほどの小周回を3周。最後はひたすら脚がなくなり、ハンガーノック気味。

 周回後、店長とチームのエース格の方から指摘。僕の走り(特にトレイン)は、ラインの急な変更が多かったり、加減速にうまくついて行ってなかったり、先頭交代のために前に出るときも横に出すぎているそうな。うっ、図星な心当たりが。ずっと野良ライダーをやって、路面の良いところを選んで走ったり(マンホール等を避けたり)自分の走りやすいところを走っていたからなあ。チームで走るからには、チームが走りやすい走り方を覚えないとなあと。今まで速く走ることばかりを考えて走っていたけど、いざそこそこ走れるようになると、かえって課題ばかりが見つかってくる。難しい。

 その他いろいろ
・サドルを前下がり気味に。腰が落ち着かないが、ダンシングのように体重がペダルに乗せやすい。特に、疲れてきたほど走りやすい気がする。若干、巡航に向かないようなきもするけど。

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MIVROヤビツ峠タイムトライアル

2016-02-27 | チーム練習

 MIVROチームの企画、ヤビツ峠タイムトライアルに参加。
 いつも通り尾根幹を通り橋本に集合後、2時間ほどかけて名古木へ。ちなみに、ヤビツ峠に行くだけなら、自宅から国道246号線を西に行けばいいだけなので、かなり遠回りではあるがせっかくなので自然の中を走りたい。なお、チーム員のバイクはみんな決戦仕様である。
 本日の自転車のセッティングだが、C50を使うことも考えたが(転がるので多少重量があってもC24より速いと思う)、裏ヤビツの下り坂がウェットだとアルミリムの方がコントローラブルなので、いつものC24を選択。同じ理由とヤビツ峠の多少荒れた路面でタイヤが跳ねるのが嫌だったので、タイヤは指定気圧限界近くの100psiに設定。実際、TT後の裏ヤビツの下りはところどころ凍結していたり砂利が浮いていたりでセッティングは正解だった。変化に富んでいて面白い下りだけど、ブラインドコーナーと車が多く、下りヤビツは慎重に行くべきだと再認識した。

 ヤビツ峠タイムトライアルは、チームのほとんどはデイリーヤマザキから出発したが、僕とY氏は名古木交差点からのタイムを計りたかったので同所から出発。名古木交差点からだと2カ所の信号があるが、足を緩めて調整はしたものの幸い赤信号に当たらずに通過。スタートで重いギアがかかっていたため出遅れ、Y氏の20mほどを後続する。デイリーヤマザキからのタイムを測るために、同所でラップタイムを記録。しばらくY氏に距離を離されながら走っていると激坂ゾーンの手前でチームのエースクラスの集団に抜かされた。蓑毛バス停周辺の激坂ゾーンはダンシングでこなし、以後はほとんどダンシングを使わず上ハンドル保持(招き猫)ポジションで淡々とシッティング、75~95rpmくらいか。じりじりとY氏との差を詰めていく。
 淡々と、とは言うものの、ヤビツ峠の坂道はコーナーや細かな斜度の変化、路面の荒れがあってなかなかテクニカルである。これほどローギア側にクロスレシオが欲しくなる道も珍しい。そして、絶対的な斜度はないもののスピードが乗りにくい。たまに気持ちの良いゾーンがあっても、すぐに途切れてしまう。
 そんな走りをしているうちに、一つの区切りである展望台を通過。以後は斜度が頂上に向かって低下していく、踏み甲斐、回し甲斐のあるゾーンである。とはいうものの、これまでの道程で僕氏は足がもう売り切れている。いつも、ヤビツ峠の登りはこうだ。あとは、根性で回すしかない苦しいゾーンである。斜度が低下し、ようやくY氏に追いつく。斜度が緩い有利なゾーンなのでY氏の前を引こうとするが、Y氏がスピードアップし、抜けず付き位置へ。そしてそのまま、Y氏と(ほぼ)同時ゴールである。
 その結果が「名古木交差点37分43秒 藤棚バス停33分28秒」である。ちなみに前回2015年9月23日に測った時は、「名古木交差点40分45秒藤棚バス停35分30秒」なので、それぞれ3分と2分のタイム短縮である(なお、前回は夏用ジャージなので、まだ伸びる余地はある)。MIVROチーム練で強い人たちと走った成果である。チームとチーム員のみんなに多謝。
 今回のタイムトライアルは、ツールド八ヶ岳のシミュレーションも兼ねていたので、同レースに向け幸先の良いシーズンインとなった。
 帰りは裏ヤビツを下り、橋本を通過して尾根幹を突っ切って帰宅。脚がすっかり売り切れ、身体も補給食を2本摂ったにも関わらずハンガーノック気味。
 帰宅後すぐに、eijicycleに車で向かい、Growtac GT-RollerFlex3を受領、またオーバーホール後の初期点検をしてもらった。ますます、トレーニングの励みになる。いつか藤棚バス停から、30分を切れる日が来るかな。

 その他いろいろ
・バイクのセッティングについて、ハンドルをすこししゃくりあげ、サドルを1cm上げてやや前に出し、サドルも上向きにした、清水都貴元選手的なポジションに調整した。上向きにしたサドルについてはローラー台の上では良いと思ったが、実際に走ってみると腰が逃げていく「逃げ腰」状態で力が入らず、すぐに水平に戻した。机上の空論ならぬローラー台の上のポジションである。しゃくりあげたハンドルについては、急坂のダンシングでハンドルが引きにくくなるものの、全体的にハンドルが押しやすく安定する。また、エアロポジションで肘を直角に曲げてもブラケットを持ちやすい。結構良いのだが、下ハンドルでブレーキを握りにくい。ちょっとだけ戻し、妥協点を探るかなあ。サドルの上・前化については体重が乗り踏みやすい、シッティングなのにちょっとダンシングなイメージ。が、ハンドルが近すぎる感覚なので、むしろステムを伸ばしてハンドルを遠ざけたいかな。セッティングの悩みは尽きぬ。

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MIVROチーム練習

2016-02-07 | チーム練習


 戦わない決戦ホイールこと、シマノWH9000-C50-TUのタイヤを張り替え(タイヤはヴィットリアCORSA CX3、リムテープ派)、土曜日にその具合をテストしたところ問題なく、ホイールを履き替えるのが面倒だったので、本日もそのまま投入。
 ホイールのおかげもあってか、少し出発が遅れ道を少し間違えた(ぼーっとしていた)が少し余裕を持って橋本の集合場所に到着。結構踏みはしたが、おそらくいつもより10分くらい早くルートを走破。
 昨夜雪がすこし降ったようで、山にうっすらと雪が積もり風景が美しいが、写真を撮るのを忘れた。方面は、3週連続となる湘南平方面。相模川沿いをトレインを組み40km/hオーバーで快走する。そんななかでも、ディープリムホイールの威力なのか、後ろにつけば明確に楽になるほど脚が軽くなる。
 コンビニでの小休止のあとは、小田原厚木道路沿いの道を半分競争で疾走。僕は、信号明けアタックでITT開始。チームのエース格に一瞬で抜かれたり、信号待ちで合流したりするが、自分なりに納得のペースで終点まで踏み抜く。
 湘南平は3本。筋トレの効果かホイールの威力か、1本目と2本目は、激坂ゾーンを1枚高いギアで登ることができた。たぶん、今回の2本目が湘南平の自己ベスト(タイム計ってないけど)。が、3本目は脚がなくなり踏めず回せず。
 復路は猛烈な向かい風。小田原厚木道路はトレインが分断して、いくつかの小集団で走っていたが、僕のいた小集団は負担を分担して良い連携を取れていたように思う。
 先週入ったハニービーカフェに到着するが、カフェは当分休業との張り紙。先週、心配した通りになってしまったが、雪が降ればモーターバイクカフェも商売上がったりだろうなあと。結局、コンビニで小休止ということに。ここでは、今度同じレースに出る予定の方と話したが、アンカーの新フレームの話など、話が合って楽しかった。なかなか、アンカーの話ができる人はいそうでいないのである。
 相模川沿いの道の復路は2組に分かれ、3分差で逃げ集団を追走集団を追うシチュエーションに。今回は、僕も追走集団に。
 速いメンバーばかりである。しかも、猛烈な向かい風。そして、僕は3ローテーションくらいであっさりちぎれてしまった。
 理由はたぶん2つ。
 WH9000-C50-TUの剛性に脚が負けて、脚が売り切れていた。
 パワー不足で前走者に付くことができず、トレインの風除け効果をほとんど得られなかった。
 両方ほとんど同じこと、つまり脚のなさなのだが、特に後者について。ローテーションが生じると細かな加減速が生じる。前走者が加速すると一瞬距離が離れ風圧が強まるが、その風圧を超えたパワーを出して加速し前走者に着いていくことができなかったのだ。その一瞬を乗り切るだけの出力を出せないのが、やはり僕の課題なのだろう。たぶん、ある程度の出力で淡々と回す分には良いのだが、それ以上の出力が必要になると途端にダメになるんだなあ。(余談だが、僕の巡航の感覚は、腿と下腹部に蝶番があってそこをかぱかぱ開いたり閉じたりしている感覚が半分、尻とハムストリングでペダルを押し下げる感覚が半分で、大腿四頭筋を使っている感覚がない。登りもほとんど同じ。)
 結局、脚は踏めず回せず、体幹も限界でエアロポジションがとれず上半身の体重を腕で支えている状態、悲しいITTで当然ビリで集合ポイントに着く。カーボンディープリムホイールまで履いて、恥ずかしい限りである。ぐぬぬ。
 その後の登りはダンシングで登れ、帰りの尾根幹もそれなりのペースでこなせたので、先ほどの仮説(大腿四頭筋の筋力不足による出力と筋持久力不足)が支持されたように思う。大腿四頭筋を鍛えねばなあと。


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MIVROチーム練習

2016-01-31 | チーム練習

 登りもあったけれど平地がメインで、逃げたり追いかけたりした日。そして、自分の平地巡航の課題を見つけた日。

 多摩川沿いと尾根幹線道路を走り、橋本の集合場所へ。脚は昨日のタバタプロトコルで少し重い感じもするが、許容範囲。最近悩んでいた股のおできも、治りかけてきたのと、スポーツバルム・ブルーシリーズ・アンチフリクションクリームの塗布で、痛みはなく違和感程度に収まる。
 今日は脚のあるメンバーばかり揃い、戦々恐々とする。先週と同じく、相模川沿いを南下し湘南平へ。トレインを組み、先週に増したペースで走る。そして途中、2組に別れ先発組を後発組が追うことに。といっても、僕は先発組に入らず中途半端なタイミングで出発し、1人TT開始。途中で先発組を捕まえ、小集団で逃げ切る。どうも、加減速のあるトレインよりも1人TTか小集団の方が得意なような気がする。野良ライダーが長かったからかな。
 小休止の後は、今度は高速トレインで平地をひた走るが、僕について言えば、前走者との2mの差が埋まらず、そのままあっさりちぎれてしまう。トレインの先頭交代をした後、最後尾につくのも苦手だし、高速域での加減速がえらく苦手なようだ。反応の悪い柔らかいホイール(wh7900-c24)を履いているせいも多少はあるのだろうが、重いギアが踏めないことが原因と考えられる。僕の高速巡航は中程度のギアで100~110rpmでひたすら回すのであるが、それ以上重いギアも踏めずケイデンスも上げられずといったところで頭打ちしてしまうのだ。ルーラーとしてはひどい弱点だなあと、重いギアを踏む練習を決意する。
 湘南平の登りは3セット。クライマー陣には明確に遅れたが、まあこの程度だろうといった程度。激坂区間で下ハンを持ってダンシングしてみたが、腕も脚も一気に疲れが出るので、結局ブラケット持ちに戻した。1本目が終わったところで、店長に緩斜面ではギアを重くするようにアドバイスをもらった。2本目3本目と緩斜面でギアを2枚上げて80rpmで回すと、なるほどギアを上げた瞬間は重いが、ぐいぐい登れる。今後、緩斜面の登りは85rpmターゲットにギアの上げ下げで対処しよう。
 湘南平での記念撮影の後は、ハニーアートカフェというオートバイ乗り用のカフェへ。他にお客さんがおらず、店員さんがテレビでyoutubeを観られますよと教えてくれたので、ロードレース世界選手権の映像などを流し、即席自転車カフェに。僕も二輪免許を持っているが、今日日オートバイカフェというのは流行るのかなといういらぬ心配をしてしまう、オートバイほど加速力が高い乗り物もなくて楽しいけどね。
 帰りは店長の引きでまったり巡航と思いきや、他チームが追い抜いていったので、追いかけなきゃという犬並みの使命感にかられ、単独で追走。すぐに追いつき、5mぐらい後ろをついていくが信号待ちで離された。とりあえず満足と思いきや、うちのチームのトレインから2人が飛び出してきて、再度追走をかける。成り行きでその追走についていくが、単独巡航の後なのでヘロヘロに。結局、信号待ちがなければ追いつけたね、ということで2人もとりあえず納得する程度の追走となった。
 帰りの相模川沿い道路は、再び淡々と走り逃げる集団と3分後に猛烈に追走する集団に別れトレイン巡航。高速巡航中の速度の上げ下げの練習のため追走集団に乗るかなと思ったが、なんとなくの成り行きと逃げ集団の脚の偏りが顕著だったので、結局また逃げ集団に。最初6人で出発した逃げ集団もパンクや付き切れなどでどんどん脱落者が出て、最終的には僕を含む2人+1人(バイクの調子が悪くトレインに加われない人)で逃げ切る。2人になった後は、僕はかなりヘロヘロでほとんど引いてもらいっぱなしではあったが。引いてた人はクライマー寄りの人と思っていたが平地も行けるのだと感心至極。やはり、自分の平地巡航の現時点での限界を思い知る。
 橋本での解散後、ハンガーノックになりながら帰宅、GNLab Essential3とプロテインをがぶ飲みし、ストレッチし風呂に入り昼寝。
 40km/hを超える速度で巡航するために、重ギアを踏む方法を研究し練習せねば(使命感)。とりあえず、固定ローラーのSFRかなあ。

 その他いろいろ
 湘南平の登り後の下りカーブでタイヤが一瞬ロックしてヒヤリとした。
 ホビーレーサーの域では、よほど極端やダメな製品でなければフレームやホイール(ナロー・ディープ含め)の性能差は勝敗に影響するほどではないと思っているのだけど、どうだろうかな。
 重ギアを踏むための技術(クランクを押し込む感覚)があるそうだが、どんなもんだか教わりたいものだ。
 心拍計がブチ切れたので距離等計測できず、サイコンがただの速度&ケイデンス計に。新しいのを買うかなあ。

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MIVROチーム練習

2016-01-24 | チーム練習

 前日の夜が雪の予報だったのだが、起きてみると雪も雨も降った気配がない。これは練習あるなと急いで準備をしたが、少し出発が遅めになる。そこで、いつもの尾根幹ではなく、距離が短く高低差も少ない57号線を走り集合場所に向かう。が、この道は舗装が荒れ気味で車も多くあまり好きではない。股に出来たおできが痛い。

 今回のチーム練習に集まったのは、12人ほど。他のショップチームには今日のサイクリングを中止しているところもある一方、我らがMIVROのストイックさは特筆ものだと思う。今回は山方面は路面の凍結のおそれがあるということで、海方面へ。橋本から相模川沿いの道を南下する。
 相模原沿いの道では、トレインを組み高速巡航。ゆるやかな下り基調の走りやすい道で、最速42km/hほどで疾走。なかなかきついが、自称ルーラーの脚の見せ所である。感覚的には、僕は単独かつナローリム、冬の条件で10分なら41km/h、30分なら39km/h、1時間なら37km/hくらいで走れそう。40km/h以上で1時間巡航できる人は、どんな脚をしているのかな。体重でクランクを押し込むことがコツだと聞いたこともあるけど。自分なりのコツは100rpm以上で臀部を含めた腰回りの筋肉でペダルを回すことかなあと。あとエアロポジション、ブラケットの角的な部分を薬指と小指で握って、下腕を水平にして上体をお辞儀させるのが自分のスタイル。
 目的地は湘南平。有名な激坂ポイントである。前から来たいとは思っていたが、機会に恵まれず今回が初挑戦。全長1.5km最大勾配14%ほどの坂を3往復。序盤から中盤にかけて10%を超える急坂が続き、やがてなだらかになる。
 急坂は、ケイデンスが80rpmを維持できないのでひたすらダンシング。我ながらすごい勢いで呼吸を繰り返す。けれど、脚さえ持てば心肺が先に落ちるはずはないと確信があったので、ひたすらダンシングで耐える。むしろ、腕が先にだるくなってしまった。後から考えたが、これだけの前傾が強いられる急坂であれば、下ハンをもってダンシングした方が、ハンドルの押し引きが楽だったのではないか。
 僕は3回とも、店長とチームのトップクライマーの2人に次ぐ4位だった。いずれも最後には引き離されたが、我ながらよくクライマー相手にくらいつけたなあと(しかも増量中)。店長にも、登りが速くなりましたね平坦はもともと速かったですが、とお褒めの言葉をもらった。確かに、1週間ごとに速くなっている気がする、不思議なほどだ。5年間、野良ライダーをやっていたけど、チーム練習に参加することでこんなに変わるものなのか。
 その上で、今回の登りの反省は、急坂後に坂が緩やかになった箇所で脚が垂れて回せなくなり、追い込み切ることもできなかったこと。僕みたいなルーラーがクライマーと登りで競うには、緩斜面でタレていては話にならない。下ハン・ダンシングで食らいついていき、緩斜面で高ケイデンス・シッティングができれば、良い勝負ができるかもしれない。今のところ、シッティング→ダンシングの移行は得意だが、逆は苦手なのが今後の課題かなと。
 頂上で記念写真を撮った後は、茅ヶ崎の森ノ珈琲店で一休み。パンケーキが絶品らしいが、11時以降の提供ということで今回は珈琲だけ。疲れて食欲もわかなかった。
 珈琲店でチームと別れ、家族サービスのため単独で急いで帰宅。後から聞いたら、帰りのトレインも中切れ続出で大変だったらしい。やはりストイックなチームである。




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MIVROチーム練習

2016-01-17 | チーム練習
 先週と全く同じコース・メニューである。
 橋本に6時半に集合……のはずが、集合場所までの道中でお腹を壊してしまいコンビニ駆け込んだせいで、遅刻。第2グループの出発になんとか間に合い、ことなきを得る。面目無い。

 昨日のカフェサイクリングで数度もがいた脚の疲れはあるが、踏めないほどではない。一方、チームのトップ・メンバーたちは昨日、千葉で170kmを走っていたらしく、ある意味チャンスの日であった。

 宮ヶ瀬湖小周回(約6.5km)は、1周目は試走、2~4週目は実走。やはり緩い登りは高ケイデンスシッティング、キツい勾配はダンシングが安定する。小さな第1追走グループ(?)を形成し、最終的にはジャイアントのディスクブレーキホイールタイプに乗った人と1騎討ち。平坦基調のワインディングでチギりにかかるが、チギりきれず、道が広くなったところでアタックをかけられ撃沈。

 宮ヶ瀬湖大周回(約17.6km)は、今回はグループに混じって走行。2週目では2人の逃げを追う集団でトレインを組み、先頭交代を行いながら追走する。このコースも今や慣れたもので、コースのポイントは把握している。具体的には、長い坂と激坂さえクリアしてしまえば、あとはトレインの前走者にへばりつけばついていけるし、なんとなれば足を回復させて先頭を引くことも出来る。逃げの1人がハンガーノックになって落ちてきた。というか、昨日170km走りながら、今日もすでに登りをなんどもトップでこなしながら逃げるって、どんなだ。その人も追走集団に合流したが、追走集団は逃げ1人を捕まえることができず、ゴール手前の中強度の坂へ。早掛け&逃げを狙いアタックをかけるが、数踏みで脚がタレて減速。店長とハンガーノックの人にあっさりかわされ、追走グループの3番、全体の4番といったところ(たぶん。ま、前日170kmで踏めなかった人が何人もいた上でだが)。だから、ハンガーノックの人はどんだけなんだ(走行後寝転がってたので、余ったジェルを差し上げました)。

 ……また写真を撮り忘れた、良い景色だったのに。練習後は、恒例のゼブラカフェ。

 その後。久しぶりにチーム練習に参加した人と、帰り道が一緒になったので少し話したが、速くなりましたね、という旨のことを言ってもらえた。その人は、数ヶ月前に走った時にはとても敵わなかった方なので光栄だった。チームに速いメンバーが集まる一方で、僕もそれなりにレベルアップできているのかなあと。

 その他いろいろ
・登りにさえついていけば、平坦にはアドバンテージがありそう。登りでアタックをかけられると、ツライ。
・シートポストのボルトが飛んでも、ガムテープを巻けばなんとかなる、らしい。
・パワーが必要だ。

 走行距離157km 獲得標高2270m

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MIVROチーム練習

2016-01-10 | チーム練習
 MIVROチーム練習に参加。その事績を初めて文章に書くので、詳し目に。
 朝4時30分に起床。朝ごはんに、400kcal摂取。

 5時出発。自宅~多摩川沿い道路~尾根幹線道路~橋本(集合場所)
 6時30分集合、練習会に来るたびに、参加者が増えている……。今日は、店長を入れて21人。ストイックな大所帯だ。
 甘酒1本とグリコパワープロダクションワンセコンドHCAとBCAAを摂取。150kcal。

 橋本~宮ヶ瀬湖周辺
 寒い、というか冷たい。今年一番の寒さ。特に、指が凍傷になるのではないかというほど、かじかむ。が、じきに脚で温められた血液が回ってきたらしく、回復。なるほど。
 
 グリコパワープロダクションワンセコンドCCDを摂取。165kcal。

 宮ヶ瀬湖小周回(試走1周、本走3周)
 新コース。緩い登り→中程度の短い登り→ワインディング下り→ワインディング平坦→下り→もとに戻る。1周約6.5km。面白い練習コースだけど、ブラインドコーナーが多く車も少なくないので、ちょっと怖い。
 本走がはじまり、登り区間で上位陣のアタックがかかるとあっと言う間に順位を落とすが、なんとか先頭集団後方で付いていく。あとは、小集団に分かれ、先頭交代を織り交ぜながら平坦と下り区間を走っていくが、調子が上がってきてじわじわと順位をあげていく。このとき、チームの古参で登りについて目標視していた方もちぎることができたので、僕氏は大変気分を良くする。平坦区間ではルーラー脚質の意地を見せ、小集団の先頭を引いた。集団を引くのは楽しい。
 結局、まあまあの順位で周回を終えることができた。今日のテーマの一つでもあったけど、シッティングでのクライミングは80rpm以上を維持して走る。これは、ケイデンスが約78rpmを下回ると、ペダリング効率が急激に下がるという記事を読んだからだ。

 グリコパワープロダクションワンセコンドCCD×2を摂取。330kcal。

 宮ヶ瀬湖大周回(2周)
 最近の定番コース。中程度のアップダウン→ゆるく長い下り→中程度の下り→中程度の登り→きつい登り→中程度の登り→アップダウン。1周約17.5km。複合的な良いコース。道が広めなので車もあまり気にしなくて良い(走り屋が多いが)。
 1周目は、本日チーム練習初参加の方をアシスト。特別カラーのダモクレスがかっこいい。
 2周目。上記の方と、遅れてきた方を周回起点まで送り届け、タイムを計測し満を持して個人TT開始。エアロポジションと高ケイデンスクライミング、お魚ダンシングと持てるリソースを駆使して攻めまくる。引くのも良いが、単独走も楽しい。長い登りで脚がタレてくるが、70rpmは維持。
 1周単独で、約37分(信号待ち時間調整あり)。タイムを計ったのははじめてなので比較対象はないが、最後まで速度を維持できたのでなかなか良い感じ。みんなで記念写真を撮るが、自分のブログ用の風景写真を撮るのを忘れてしまった。

 宮ヶ瀬湖~ゼブラカフェ
 練習後は、恒例のゼブラカフェへ。が、ゼブラカフェに向かう5kmほどの道の途中で今まで経験したことのない強烈なハンガーノックに襲われる。平行感覚も怪しくなるが、ダンシングを駆使しなんとか到着。カプチーノに角砂糖を5個投入し、パンを二つ食べ、なんとか帰れる程度には回復。上記の通り、起床から1,045kcalを摂取しているのだが、やはり燃費が悪い。

 ゼブラカフェ~橋本~尾根幹線道路~多摩川沿い道路~自宅
 平坦32km/hくらいで帰宅。GNLabとプロテインを摂取し、お昼寝。本日の活動終了。

走行距離151km 獲得標高2228m 最大心拍191bpm 消費カロリー3143kcal

 その他いろいろ
・もともと人の名前を覚えるのは苦手だが、チーム員の顔と名前が一致しない……。
・ハンドルを少ししゃくり上げたところ、登りやすくなった。
・IRC製Fomura PRO RBCC チューブレスタイヤ25Cの下りカーブの安定感はすごい。
・走行後、尿道が痛くなった。現状、サドルはほんの少し前下がりだが、前上がりの方がむしろ良いか?
・登りは高ケイデンスシッティングで引っ張れるだけ引っ張ってから、ダンシングを切り札にするとすごく楽。


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