Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

Lezyne wallet 自転車乗りのサイフ

2016-12-26 | 機材等






 上の写真はLezyne(レザイン)の財布兼ツールケース。廃盤となっってしまったが、愛用している。
 自転車関係のグッズは、痒いところに手が届く、というかライダーが思いもつかないような便利グッズが日々開発されているが、意外と顧みられていないのが財布。お金とカード、スマートフォンが入り、軽量で防水性や耐久性が求められるといったところが、マストな性能で、人によっては鍵を入れたいとか、緊急連絡先を書く欄が欲しいとか色々あるだろう。
 上のレザインの財布については、現金やカードの他、レザイン製の携帯工具等を入れることができてちょっと便利。人によっては、サドルバッグ等に入れたりもするだろうけど。これに挟み込むようにスマートフォンを入れ、持ち歩いている。
 下の写真は、やはりレザインの財布で、お金とカードとスマートフォンが入り、最小限の仕様だが、ちょっと耐水性には劣るが、そこそこ良い財布だと思う。どうしてもスマートフォンを持ち運びたいレースの時などは、こちらをジャージのポケットに入れて持ち歩いている。
 しかしながら、最近、自転車乗りにとってほとんど完璧に近い財布を見つけてしまった。ワールドサイクル独自開発の、テイルズデイズスマートライドポーチ。お金とカード、スマートフォン、鍵が入ってなおかつ軽量コンパクト。耐水性も確保している。ただ、ねこのデザインはあえていらないかな。ワールドサイクル独自開発の商品は他にも結構良いのがあります。 






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今年最後のライド、ヤビツ峠、宮ヶ瀬湖

2016-12-25 | トレーニング






 今年最後のライド。だから、というわけでもないけど、ほとんど1年ぶりのヤビツ峠。
 本日は寒いので、装備はパールイズミの5度装備。首回りも袖周りも風をバッチリ防いでくれるので、快適。ただし、スキー手袋のような分厚い手袋は、自転車の操舵がだるくなる。アイウェアはレーシングジャケット。風が強い冬には、巻き込みの少ないレーシングジャケットはやはり快適。空気中に舞っているゴミも防いでくれる。
 246を西進して、秦野へ。あまりヤビツに行かない理由の一つが、246を走ることのしんどさだが、本日に限って言えば車が少なく走りやすかった。
 ヤビツ峠も、ライダーや車が少ない。走る前に、持参していた指切りグローブを着け直す。やはり、指切りグローブの方がずっと走りやすい。序盤の急坂と下り坂が交互にある区間は、ギアを軽めにして、脚を使わないように。というか、全区間に渡ってギアは軽めで、くるくると回して登る。タイムは、名古木交差点から、37分14秒。前回より30秒早くなったが、まだまだだなあ。写真撮影のために、一旦展望台まで降りて、また登って、水汲み場で水を補給し、裏ヤビツを降りる。枯葉がたくさん落ちていて、たまに対向車が来るので、慎重に降りる。道路に木陰が落ちているのだが、プリズムロード・レンズだとかなり見辛い。プリズムトレイルの方がこういうところは良いのだろうな。
 裏ヤビツを抜けると、宮ヶ瀬湖に出る。宮ヶ瀬湖の周回コースはMIVROの定番トレーニングコースである。なかなか良い感じに、バラエティに富んだ坂がある。路面はイマイチだが。本日は、1週半を走り、オギノパンへ。オギノパンは、看板をよく見ていたが訪れるのは初めて。パンダパン、揚げ豚まん、揚げパン、丹沢あんぱんを食す。素朴で美味しい。安いのも良いね。
 橋本を通過し、尾根幹を通り、帰宅。着いたのは16時半でギリギリ日が落ちないくらいの時間。ただ、車がヘッドライトをつけて走っているくらいの時間なので、もうちょっと早く帰れたらよかったな。思ったより、長いライドになってしまった。疲れたが、走りごたえのあるライドとなった。




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スイム、なるしま、ラン

2016-12-24 | トレーニング


 久しぶりにスイムの練習。川崎市民プラザにて、1kmのスイム。泳ぐのは、3、4ヶ月ぶりで、腕の力が全く足りず、なかなか進まない。これから、おいおい鍛えていくことにしよう。温水プールなので、冬でも快適に泳ぐことができる。月2回くらい通えればなと。
 スイム後はなるしまフレンド立川店へ。神宮店から取り寄せてもらったシマノR321シューズ。熱成形タイプなので、オーブンとバキュームで整形してもらう。店長(?)に対応してもらったけど、とても丁寧な対応をしてもらって嬉しかった。シューズは、繊細な部分なので、信頼できる人に整形してもらうと安心感が違う。
 もともとR321は欲しかったのだが、高かったので見送っていた。この度、なるしまのセールで特価販売されていたので、購入を決意。また、ツールドおきなわで、シューズのフィット感が気になったのだ。実際に、このシューズを使うのは、新デュラが来てからになる。同時に、今までスピードプレイのペダルを使っていたが、シマノのペダルに換装予定。ただ、R321はかかとの滑り止めゴムが薄いこともあって、基本的にはレースとかの決戦用と、ローラー台用。トレーニングやロングライドといった、普段履きは今まで通りR171で。
 軽く履いた感じだと、整形後のR321は、土踏まずからかかとまでの足の後ろ側がぎゅっと締まっていて良い感じ。
 夜は、ルームランナーで20分のランニング。12km/hからはじめて、5分ごとに1km/hあげ、最終的に15km/h。15km/hはちょっときつい。目標は、15km/hで1時間走れるようになること。トレーニングの道は長い。
 

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最適なホイールが欲しい!その②アルミクリンチャー編

2016-12-24 | 機材等
 11S未対応のため、使えなくなってしまうシマノWH7900-C24-TLの代わりとなるホイールを検討中。その候補について。(各ホイールの重量について載せようかと思ったけど、重量が影響するのはカタログスペックに表示されないリム重量のみと思い、あまり参考にならないので載せなかった)
 その前に、WH7900-C24-TLについて振り返ってみると、リム剛性が低く、スポークの本数が少ないのを、スチールスポークテンションの高さで補っているホイール。リムについては、カンパニョーロやマヴィック等のライバルよりも軽いが、剛性が弱く、しなり気味。しかしながら、ハブの回転は悪くなく、頑丈。乗り心地も良い。トレーニングやロングライドには良いホイールと思う。さら、TLなので、チューブレスにも対応。しかしながら、シマノのチューブレスホイールはきつめで、はめ込むのが難しい。頑丈さと、脚の疲れにくさが気に入っていた。

・シマノWH9000-C24-TL
 WH9000は、WH7900とハブ周りの違いで、11S化しただけ。WH7900が気に入っていたので、WH9000が型落ちして投げ売りされていないか探してみたが、見つからなかった、残念。というか、TL自体あまり売れず生産されなかったのか、在庫はCLばかり。チューブレス良いと思うのだけどな。
 
・シマノWH9100-C24-CL
 シマノホイールの新型。WH9000と比べると、ハブ周りは同じで、リムが変わった。のだが、ワイドリム化した訳でなく、TL対応でもないのに重くなってしまい、スペックシートを見る限り、明らかにスペックダウン。個人的な想像だけど、WH7900=WH9000のリム剛性が低すぎたから、リムの剛性を見直したんじゃないかなあと思う。WH7900で、下りで強めのブレーキを握った際にリムがビビるのだが、これを見直したんじゃないかなと。が、正直なところWH9000の方が欲しいので、あえてという感じがしない。

・フルクラム、レーシングゼロ(ナイト)(C17)(2WAYS)
・カンパニョーロ、シャマル(ミレ)(C17)(2WAYS)
 リムとハブは同じでスポークの組み方違いなので、まとめて。レーシングゼロの方が剛性が高くレーシーな味付けで、シャマルの方がしなりがあり万能な味付け。アルミクリンチャーホイールとしては、最高峰。ライバルと比べると、剛性が高い。アルミスポークでさらに剛性が高い。ハブはUSBで回転性が高く、CULT化してさらなる回転性を追求することも可能。新型では、リム幅が広くなり、25Cに最適化(というか、23Cが使えなくなった)した一方、リム重量が重くなったので、ヒルクライム決戦用としては微妙なラインの重量になってしまった。従来リムでも25Cタイヤは使用可能なので、重量が重くなりやすいアルミリムは従来リムのままで良いと思うのだけど。
 ほぼ非の打ち所のないホイールだが、できれば、ナイト(ミレ)と2WAYS(チューブレス対応)のタイプを出して欲しい、そのうち出るのかな。

・マヴィック、キシリウムプロエグザリット
 キシリウム、マヴィック伝統のアルミクリンチャーホイール。昔のプロのレースでは山岳決戦ホイールとして、キシリウムが使われており、その基本的な設計は現在まで引き継がれているというロマンのあるホイール。とはいえ、毎年毎年細かい仕様変更をしているので、買い時が難しいホイールである。上位のホイールに使われている新技術が、下位のホイールに降りてくるのを待っている間に、さらにまた新しい技術が出てきて買い時を逃すという悪循環である。
 キシリウムプロエグザリットは、ワイドリム、PEO処理、アルミスポーク、4DM(リムの軽量化処理)という、てんこ盛りスペック。剛性が高く、リム重量も軽め。欠点は、ハブの回転性がライバルと比べて悪いことだが、僕はハブの回転性についてはあまり気にしていない。むしろ、自分で玉当たり調整とかを適宜行わないといけないことの方が面倒かな。マヴィックは、また新しくインスタントドライブ360というフリーボディ搭載ホイールを出してきたが、メンテ性はともかく反応性とかは良くなっているみたいである。この機構もじきに降りてくるのか。
 マヴィックについては、チューブレスホイールを出していないのが残念であるが、一度伝統のキシリウムを使ってみたいものだ。
 名前が紛らわしいキシリウムプロエグザリットSLという実質的な上位ホイールがあるが、こちらはナローリムかつリアスポークにトラコンプというカーボンスポークを使用しているので、別物のホイール。

・ヴィットリア、イリュージョンネロ(ELLUSION NERO)
 タイヤメーカーが作ったホイールながら、後発の利を活かして本格派。ワイドリム、PEO処理、オフセットのリアリム、リアの2:1スポークパターン、チューブレスレディ、スプロケットの脱着の容易さとてんこもりスペック。しかも、12万+税とライバルより安い。スプロケット云々については、いくつかのスプロケットのパターン(ワイドとクロースとか)を用意していると活きるのかな。リムが重めで、スポークも限界まで張っているらしく、レーシングゼロ並みに硬いホイールのようである。筆者のように、ヴィットリア・タイヤを愛用している人なら、検討する価値があると思う。チューブレスレディとして使う場合にはシーラント剤を入れるので重量的には不利になるが、ヴィットリア・コルサスピードを使用すれば、最高の転がり抵抗が得られる(タイヤの性能により)。

以上、気になるホイールを並べて見たが、本命だったWH9000(特価)が、売っていない。どうも、これぞという感じになりきらないので、今回は見送りしばらく練習でもWH9000-C50-tuを使っているかな。
多少のこだわりであるが、できるだけ練習用と決戦用のホイールメーカーは揃えたいと思っている。見た目のイメージが揃うし、ディレイラーの調整の必要がない。
あと、余談だがホイールだけはネット店舗ではなく信頼のできる実店舗で売っているものを(多少高くなっても)買った方がいいと思う。メーカーから納品されたままのホイールはほとんど未調整のものだからだ(カンパとフルクラムの精度は良いらしいけど)。自転車のパーツの中でも、安全性や操作性に特に寄与するところなので、ホイールはちゃんと調整されているものを使った方が良い。

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大垂水峠、道志ダム

2016-12-23 | トレーニング




 本日は、以前ツールドおきなわ対策練習にチーム員に連れて行ったもらった道志ダム方面へ。暖かめなので、パールイズミの15度装備を来て行ったが、平地では暑め、下りでちょうど良いくらいだった。風を防げると、とりあえず快適になる。
 溝の口から川崎街道を西に走り、北野へ。北野街道に乗り換え、高尾から大垂水峠を登る。ギア軽めでシッティングのままケイデンス高め。結果はといえば、タイム的には目も当てられない結果。登っている感覚は悪くなかったのだが、装備の重さとかがもろに出るのかな。
 相模湖駅前、藤野、奥相模湖と走るが、藤野から奥相模湖の辺りは舗装は悪いが車が少なく、適度な登りとカーブが続き、割と好みの感じの道だ。木陰を走るのが好きなのである。前日の強風と雨で濡れ落ち葉で道路が汚れており、登りのダンシングと下りは注意が必要だった。道志ダムの手前で、宮澤監督(たぶん)とすれ違った。一瞬のことなので、すれ違った後で気がついたようなものだが。機会があれば、話を伺ってみたい方である。
 道志ダムは、前日の雨で増水中であり、放水量のため小さいダムの割に迫力があった。道志みちを通って帰途へ。途中何度か追い込んだが、帰ってみればさやわかなライドだった。


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CYCLE SPORTS(サイクルスポーツ)2017年2月号の覚書

2016-12-23 | 書評
CYCLE SPORTS(サイクルスポーツ)2017年2月号
クリエーター情報なし
八重洲出版


 「ペダリング最終回答」なる特集を読んでの覚書。サドルの後ろに座り、骨盤を立てて、ハムストリングを使い、ケイデンス高めで、抜重のタイミングに注意したトレーニングを、冬の間にローラー台で集中してやろう。このところ、骨盤を寝かす練習ばかりしていたので(低い姿勢を取れる人は、どうやってあの姿勢を取っているのか分からん)。昔は、(バイクラの影響で)骨盤を立てた走り方をしていたはずなのだが、すっかり忘れてしまった。

 それと、今月のサイスポに自分の写った写真が載っていた、ちょっと嬉しい。

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Bicycle Plus(バイシクルプラス)vol.18

2016-12-21 | 書評
BICYCLE PLUS(バイシクル プラス) Vol.18 (エイムック 3557)
クリエーター情報なし
エイ出版社


 「輪行の達人」という特集が気になって読んでみた。ツールドおきなわで飛行機輪行を経験したこともあって、輪行によるツーリングに興味を持ち始めたため。もともとは、フレームに傷がついたり、バイクが痛むのが嫌なので輪行を避けていたくらいなのだが。

 輪行特集だけあって、輪行袋の収納方法が何通りか写真入りで説明されていて、とても分かりやすかった。今まで雑誌の輪行特集があっても、写真が不足しててどうやってバイクを固定しているのか分からないことも有ったが、これでもかというくらい写真が載っていて、大変助かる。紹介される輪行袋の収納方法も、編集者がやってみたという教科書的なもの(だけ)ではなく、輪行マニアの実践的なやり方が幾通りも紹介されているので、自分に合った方法を選んだり、あるいはいくつかのやり方を組み合わせたりすることが出来るので尚更良い。他、半分広告みたいなものだが、各社の輪行袋等のグッズのインプレも参考になった。しいて足りない点を挙げれば、このムックに取り上げられている輪行は電車輪行だけで、飛行機輪行の話がないことかな。他、筧さんの酷道ツーリングとか、サブ的な読み物も結構面白かった。

 ムックとは別の話だが、シートバッグという大型のサドルバッグに荷物を積み込んだ1泊2日のツーリング(輪行に限らず)に興味を持ち始めている。自宅から日帰り自走で行ける場所はほとんど走ってしまったのと(西は御殿場、北は秩父、南は城ヶ島)、一年間レースをかじってみて(ほんとにかじっただけだが)一区切りがついたため。あと、車で旅行って、高速道路走っているばかりだし、意外と高くつくよねというとこ。まずは、今年の全日本選手権のコースだった、大島へ船輪行によるツーリングとか良さそうかも。

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都民の森のち、なるしまフレンド立川店

2016-12-18 | トレーニング




 9時に出発。この前は、海方面と都心方面に行ったので、本日は山方面ということで都民の森へ。
 防寒装備で出発したが、やはりなんか走りづらい。防風機能の高いタイツは伸縮性が悪いので、脚の力をタイツ伸縮のために取られている。大気の濃度、ウェアの重さと伸縮性、体温の低さ諸々の要因で、冬場はなかなかスピードが出ない。仕方ないと割り切り、トコトコと走っていく。
 武蔵五日市駅を過ぎ、山岳部の入り口で先方を走っていたBMC乗りのライダーを追い抜いた。しばらく走っていると抜き返される。かなり僕と脚の揃っているライダーで抜きつ抜かれつしながら走り、途中できついですね、と声をかけると応じてくれ、少しのやり取りをした。フレームのグレードはわからなかったが、コンポはスラム・ライヴァル、手組みのホイール、ナンバープレートホルダーと、かなり真剣に走っているライダーのようである。ウェアはスポートフル。一言で言えば、様になっている。檜原村は少し雪が降ったのか、霜が降りたのか、草木がうっすらと白く染まっている。檜原村役場の前では、スリップ事故があったらしく警察が現場検証をしていた。
 持論だが、ロードバイクで山の中を(ほぼ)一人で走っているのは、大変な気分転換になる。仕事が年末進行できつい状況でストレスが溜まっていたが、だいぶ楽になった。自然の中を(アスファルトの上だが)自分の限界を試しながら走るのは、人間のプリミティブな部分を呼び覚ますのではなかろうか。
 そんな感慨もさりとて、上川乗の交差点を過ぎると、俄然キツくなり、何も考えられなくなってくる。それまではBMCの人と悪くないペースで飛ばしていたのだが。タイツのせいかダンシングでスピードが乗らないので、シッティングメインでトコトコ登る。最近トレーニング不足なので、なおさら辛い。
 奥多摩周遊道路に入るちょっと前で、BMCライダーを引き離し、ひいひい言いながら都民の森に到着。紅葉のシーズンと比べればだいぶ人は少なくなったが、それでも相当数のライダーが溜まっている。なぜか、外国人ライダーの一団がサンタクロースの格好をしてたむろしていた。ちゃんとその格好でここまで登ってきたらしい、すごい。
 僕は売店で三頭団子と甘酒で補給。疲れ、消耗した体に美味しい。
 一休みして、来た道を取って返す。路面がウェット気味で、凍結していることもありうるので、慎重に。それでも、リーンインとリーンアウトを試しながら降りてみた。この道は、ブラインドコーナーが多いので、リーンアウトが安定するか。
 武蔵五日市駅に着いたところで、後から降りて来たBMCライダーに追いつかれた。ちょっと前を引いてもらい、三叉路で挨拶をし、別れた。
 新奥多摩街道を東へ進み、年末セール中のなるしまフレンド立川店へ。目当ては、ホイールとシューズ。うち、シューズについては欲しかったシマノR321が特価だったので神宮店から取り寄せ注文した。ホイールは型落ちしたWH9000-C24-TLが特価で売っていたら買いたいと思っていたが、なかった。練習もWH9000ーC50-TU一本で通すかな。ワイズロード府中多摩川店も覗き、マヴィックも良いな、ヴィットリアも良さそうだなと思いつつ帰宅。

 ホイールの話の続きを書きたかったが、時間が取れませんでした。今週中には、書く予定。他、書きたいネタはたくさんあるので、年末年始の時間を利用して色々書こう。


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たまには、縄跳び

2016-12-14 | トレーニング


 Amazonベーシックで、縄跳び用の縄が安かったので買ってしまった。一応、トレーニングのバリエーションにもなるかと思いつつ。

 縄自体は普通の縄跳び用の縄。小学生の頃に使っていた縄と比べると持ち手がスポンジのためちょっと高級感があるが、肝心の縄自体はビニール性の安っぽい感じのもの。
 縄をちょっと切り取って自分の使いやすい長さにし、早速飛んでみる。ひゅんひゅん、ペチ。あら、難しい。

 昔の勘を取り戻すべく注意を払いながら飛んでいると、数分程度は維持できる。しかしながら、ちょっと気を抜いたり、技を決めようとすると(二重跳びとか交差跳びとか)すぐに、ペチ! 当たると結構痛いのである。昔は、二重跳び得意だったのだが……。
 一方、運動量自体は結構あり、軽く息が上がり、脚が疲れていく。まあ、10分以上も重力に逆らい続け、衝撃を受け続けていればさもあらん、と言ったところ。自転車乗り向きではないかも。やはりボクサーとかフットワークが重要なスポーツをやる人に向いているんじゃないだろうかな。上手い人ほど、楽しんで飛べるんだと思う。あと、ジョギングよりはきつい。

 たまの息抜きには良いかもしれないけど、定期的に縄跳びでトレーニングする気にはなれないかな。トレーニングの質もそうだけど、トレーニングルームでさえ、縄跳びをやっているのは少し恥ずかしい……。

Amazonベーシック なわとび ブラック
クリエーター情報なし
AmazonBasics

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最適なホイールが欲しい!その①ホイールの性能とは

2016-12-11 | 機材等
 いつもと同じく、私事であり私見である。

 この度コンポーネントを6700アルテグラから9100デュラエースに交換し、ギアが10Sから11Sになる。このため、2本所有していたホイールのうち、WH7900-C24-TLがギア数の関係で使えなくなってしまう(シマノの売り方が汚いのは評判の通りだと思うが、C24自体は良いホイールだった)。残るWH9000-C50-TUはスペーサーを外せば11Sで使えるが、なにぶんカーボンチューブラーホイールなので、扱いがちょっと面倒(特に、パンク修理用の予備タイヤの持ち運び)。なので、普段使い(トレーニングとロングライド)用のホイールを物色している次第。そこで、ホイール一般についても考えつつ、候補のホイールについて検討してみたい。
 
 個人的には、ホイールの性能の優先順は①剛性、②ブレーキ性能、③リムの軽量さ、④空気抵抗の低さ、⑤回転性能、?見た目くらいに考えている。ただ結局はバランスの問題なので、①剛性は必要十分なだけあればよく、②〜⑤はそれぞれ良ければ加点みたいな感じである。

・チューブラーかクリンチャーか、それともチューブレスか
 レース用としては、信頼性が高くホイールが軽量になるチューブラーが良い。クリンチャー(とチューブレス)の方が転がり抵抗が低いと最近話題ではあるが、TTでもなければ転がり抵抗性能は二の次である。決戦用としてはホイールの軽量さの方が重要と思っている。クリンチャーは万が一バーストした場合が危険なので、構造上ほぼバーストの危険がないチューブラーかチューブレスをできるだけ選びたいと思っている。チューブレスについては、ホイールの重量が重くなる分トラブルに強くなるので、トレーニングやロングライドに向いている。しかしながら、取り付けなどの難易度が上がるので、クリンチャーの方が無難かも。というわけで、決戦用としてはチューブラー、普段用としてはクリンチャーがやはり良いかなと思う。アルミリムのチューブラーホイールがあれば、それを普段用にしても良いかなとは思うのだけど。

・ナローリム(15mm)23Cかワイドリム(17mm〜)25Cか
 基本的には乗り心地とグリップと転がり抵抗(と多分ブレーキ性能)に有利なワイドリムが良く、ヒルクライムやクリテリウムなど軽量さや加速性が物を言う場面ではナローリムが良いのではないかと思う。サイクルスポーツの特集では、ワイドリムになったキシリウムについて反応性が悪くなったと酷評に近い評価がされていたが、リムが重くなったという意味では仕方ない評価だと思う。しかしながら、新型BORA等のカーボンホイールについてワイドリム化の弊害が語られてないことを考えれば、「アルミリムのワイドリムは重くなりすぎる」「カーボンリムのワイドリムはほとんど重くならない」ということではないかなと。
 なお、ヨーロッパのプロロード界ではワイドリム化が進んでいるわけだけど、スポンサーが用意しているからという理由を除けば、毎日長距離を走るプロには快適性の高いワイドリム25Cにメリットがある(スピードプレイ・ペダルが人気なのと同じ理由だと思う)のと、プロの脚力は多少の重量増をものともしないからだと思う。
 あと、今まで僕は普段使いでナローリム(C24-TL)を決戦用にワイドリム(C50-TU)を使っていたのだが、リム幅が違うとブレーキの調整が面倒。そのため、ナローリム時はブレーキのリリースレバーを閉め、ワイドリム時には開いていたのだが、推奨されない使い方(シマノの人に注意された)なので、所持ホイールはリム幅が揃っているとブレーキ調整が楽である。

・アルミリムかカーボンリムか
 ほとんど比べるまでもないのだが、基本的にはアルミリムの方が重い代わりにブレーキが効きやすく、カーボンリムの方が軽い代わりにブレーキが効きにくい。他、アルミリムだと現状クリンチャー(とチューブレス)一択で、カーボンリムだとチューブラーがほとんどだが、クリンチャー対応ホイールが出始めている。また、カーボンリムのブレーキについても、カンパニョーロ・フルクラムは3Diamant(ディアマント)、マヴィックはiTgMaxという名称で、カーボンリムをレーザーで焼き付けてブレーキ性能を向上させる処理を行っており、(雨天時も含め)アルミリムに匹敵するブレーキ性能を付与している。やはり、普段使いはアルミリム、決戦用はカーボンリムが良いか。

・スチールスポークかアルミスポークか
 ほとんど気にする人もいないと思うが。基本的にはスチールスポークの方が耐久性が高い代わりに剛性が低く、アルミスポークの方が剛性が高い代わりに耐久性が低い。が、ホイールの実質的な寿命は3〜6年程度だろうから、アルミスポークだからと言って耐久性を気にすることはないと思う。それに、アルミスポークはカンパニョーロ・フルクラムとマヴィックくらいしか採用しているホイールはほとんどない。重要なのはアルミスポークを使うことで剛性が上がるということで、このためにフルクラム・レーシングゼロやマヴィック・キシリウムは低いリムハイトにも関わらず、高い剛性を得ている(カンパニョーロ・シャマルについては、G3スポークパターンにより適度に剛性を落としている)。

・ハイハイトリム(ディープリム)かローハイトリムか
 個人的にはローハイトリムは〜30mm、ミドルハイトリムは35〜50mm、ハイハイトリムは60mm〜くらいで区別している。最近まで、シマノとカンパニョーロ・フルクラムは24mm、35mm、50mmくらいの刻みで各ハイトのリムを販売していたが、シマノとフルクラムの最新モデルでは40mmというハイトが販売されている。35mmと50mmはオールラウンドよりではあるが、その中でも35mmではヒルクライム寄り、50mmでは平坦寄りの扱いだったので40mmというのは万能に近い絶妙のハイトだと思っている。ハイトの違いで注目されるのは空気抵抗の違いとリムの軽量さだが、ホイール剛性への影響も重要。リムが高いほど剛性が高くなり、少ないスポーク数でも剛性を確保しやすくなる。私見では横風の影響を受けやすく剛性の確保がシビアでない前輪をローハイトめ、横風の影響を受けにくく駆動のために剛性が重要な後輪をハイハイトにする、エンヴィのスマートシステムがベストではないかと思う。WH9000-C35-TUの前輪とWH9000-C50-TUの後輪を組み合わせて使うということを検討してみたが、結局C35の前後輪とC50の前後輪のセットで使うだろうなという結論に至った。

・ハブの回転性能
 大手三社のハブの回転性能については、カンパ・フルクラムCULT>カンパフルクラムUSB>シマノ・デュラエース>マヴィックが世評である(マヴィックの新型ハブInstant Drive 360についてはわからない)。丈夫さについては、矢印の向きが逆になる。ハブの回転については当然良いに越したことはないが、スピードの乗った下り坂以外ではそれほど差が出るものではないと思っている。むしろ、丈夫さの方が重要。そういう意味では、5年以上デュラエース・ハブを使っているが、全く不具合が出ないし回転も良いのでバランス的には最高かもしれないと思っている。その分、多少重量があるが、ハブの重量などほとんど問題にならないとも思っている。

・PEO処理について
 ブレーキング性能の向上も良いが、リムが黒くなり見た目が良くなるのがすごく良い。まあ、普通のアルミリムでもVittoriaのCorsaを履けば見た目が結構上品になる。

 以上より、個人的に思っていること。
・普段使いにはアルミクリンチャー(チューブレス)、決戦用はカーボンチューブラー。
・ワイドリムや25Cタイヤは、ヒルクライム以外ではかなり有用なのではないかと思う。特にロングライド。
・パンクリスクを考えれば、チューブレスは積極的に選べるタイヤ。パンクしにくいし、したとしても補修剤の注入やパッチの貼り付け、チューブの挿入とパンク修理の選択肢は多い。しかしながら、タイヤを嵌めるのにコツがいる。
・ハブの回転性能とタイヤの摩擦抵抗は良いに越したことはないが、それでも二の次三の次。
・リムの軽量さは正義。が、最終的には、ホイールの性能は剛性を中心とした、バランスが重要。
・PEO処理等、ブレーキングの強力なホイールを選びたいが、最終的にはロードバイクのブレーキはタイヤ次第。リムの回転が止まっても、タイヤが道路を滑ったら(ロックしたら)ほとんど意味がない。
 
 以上、とりあえずのホイール総論であった。基本的には、大手三社のホイールを想定して書いている。次回は、個別のホイールの検討。

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青山、RATIO&Cとなるしまフレンド神宮店

2016-12-10 | サイクリング

(RATIO&C NECOTロードバイクと店内)

 金曜日に酒を飲みすぎ体がだるめだったので、サイクリングがてら久しぶりになるしまフレンド神宮店を見にいくことした。そろそろ、年末セールのシーズンでもあるし。
 11時に家を出て、国道246に乗る(自宅が246沿いなのである)。そのまま西へ走るが、ボーナス出たばかりで買い物に行く人が多いのか、車が多い。246は、道は荒れているし、路駐は多いし、バスもタクシーも車線を変えながら走っているし、信号は多いし走りにくいことこの上ない。言うまでもなく、自転車で走ることを考えて作られた道ではないが(一応自転車レーンの印字はあるのだ)、路駐の頻度も含めて考えると、車にとっても相当走りにくい道だ。さらに悪いのは、この日は風が強く、ハンドルが取られそうになることも。
 何度かヒヤリとしながらも、青山に到着。ちょうど良い時間だったのでRATIO&Cに入ることにした。もともとブリヂストン・アンカーのショールームみたいなところだったが、1年くらい前からおしゃれな自転車カフェに改装して営業している。外の自転車立てに自転車を置こうとしたら、親切な店員さんに声をかけてもらって、中の自転車立てに自転車を置いた(なかなか良い感じの自転車立てだったので、撮っておけばよかった)。スコーンとカフェラテを頼み一息。スコーンは素朴で、カフェラテはクリーミーで美味しかった。店内には、NEOCOT(ブリヂストンのクロモリ)のロードバイクが展示されていたが、真ん中に展示されたメタルそのままのフレームは特に美しい。色々なものに余裕があれば、RNC7はサイクリング用に所有してみたいフレームである。他、おしゃれな自転車関係のグッズ(他で見たことないようなものばかり)を販売していたり、NEOCOTの自転車のオーダーメイド販売をしていたりと、凝ったお店である。青山は自転車関係の店が多いが、休憩所としてなかなか良いところ(なかなか来れないけど)。
 RATIO&Cのすぐ近くになるしまフレンド神宮店がある。こちらも来たのは久しぶりだが、たまに寄っている立川店と比べても活気がある感じ。セールはまだだったが、店内を物色していると面白いし勉強になる。いくつか気になるものはあったが、特にVittoria(ヴィットリア)のホイールELLUSION NEROが気になった。PEO処理されており、アルミクリンチャーホイールなのにリムが真っ黒。今のところ、他にはマヴィック、カンパニョーロ・フルクラムのホイールにしか採用されていない処理であり、ブレーキング性能の向上に効果がある(処理は全てKERONITE社が行なっているらしい)。Vittoriaのタイヤを日頃愛用しているので、気になったホイールであるのだが、後で調べ直して見たら、ワイドリム、チューブレスレディ、スチールスポーク、ハイローフランジ、ワイド幅ハブ、PEO処理と(後発の利を活かした)ありそうでなかった全部盛りに近い仕様。ただし、レーシングゼロ並みに硬いホイールではあるらしい。12万+TAX(今なら、キャンペーンでVittoriaのタイヤが付いてくる)という価格が、もうちょっと小慣れてくると良いのだけど。
 帰りは甲州街道を走る。この道もあまり良くはないが、246よりはよっぽど走りやすい。途中で松原街道に入り、多摩川に出た信号待ちで、目立つ派手なジャージと桜がペイントされたメリダ・リアクトと遭遇。新城選手だった。信号待ちの短い時間だったので、写真を撮ることはできなかったが、握手に快く応じてくださった。信号が変わると颯爽と走り去って言った。プロは機材もライダーもかっこいい。


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職場の駅伝大会

2016-12-04 | レース


 ……苦しみが足りない。

 本日は職場の駅伝大会。職場のといっても、大きな職場なので1チーム4人の駅伝チームが500チームも出場する。1人でチームを組まずに走るロードレースもあり、応援の人もいるので、来場者は2,500人は下らないのではと思う。多すぎ。場所は、都内の大公園のランニングコースで、一部、普段は開放していない区画を開放して走るのだから大層な話である。

 朝食はコーンスープと明太子パスタ。2RUNとスーパーヴァーム、ウィダーインゼリー(鉄分)を摂取。鉄分を摂取したのは、一昨日健康診断で採血されてしまったからである。
 会場に到着し挨拶をした後は準備体操をし、試走兼アップへ。5kmのコースを軽めに流す。去年も走っているコースなのでレイアウトを知っているが、改めて走ってみると、コースのほとんどをゆるいアップダウンが占め、ちょっとした難コース。去年も脚に来てしまった。途中でトイレも済ませ、1時間ほど足踏みしながら待ち、第一走なのでスタートラインへ。
 約500名も走るので10m幅のスタートラインもギチギチで狭い。なんとか前の方に位置するが、ガチガチに緊張する。
 スタート。走り始め、やっと腹が決まる。スタート直後でみんな飛び出していくが、飛び出しには乗らず集団内での位置を確保しつつ、自分のペースを探る。若干向かい風基調なので、人の後ろに付き、その人をパスできそうならパスして別の人の後ろに着くということを繰り返し、少しづつ順位を上げていく(スロースターターなのである)。下りが得意なので、下りを利用して順位を上げ、登りでは我慢。折り返し地点で先頭との距離は100mから200m。また、前にいた支所の脚の速い先輩がちょっと前を走っているのに気づいたので、ジリジリと速度を上げ、先輩のいる集団についた。その集団から剥がれ落ちていく人を何人か見送り、自分は剥がれないように集団の後端で耐え切った。ラストスパートで1人をかわし、10位くらいでゴール。先輩にタイムを聞いてみると、19分9秒と言っていたので、そのやや後ろにいた僕は19分12秒くらいか。前年は、18分57秒だったので、15秒ほどタイムを落としてしまった。無念である。
 原因の一つは、準備不足。高強度のスピード練習をもっとしっかりやっておくべきだった。それと、レース中には、集団に付いて風避けをしたり気を楽にしたりすることを考えすぎて、集団の前に出て自分の限界ギリギリのペースで苦しみ追い込みきれなかったのは不味かったなと思った。走りが安定はするのだけどね。
 走り終わった後、負荷がかかっていた右腿が痛くなり、まともに歩けず。他の選手が走っている間、ゆっくり会場を回り、ちょっとした同窓会状態で時間を潰す。
 チームの結果は、エースが振るわず、全体で10位。入賞は8位なので惜しかった。各人が本来の実力を出し切れば、表彰台を狙えるチームだったのだけど。
 集合写真を撮った後は解散。ほとんどの人は飲みに行った(元気な職場だ)が、僕はヘロヘロなので妻と軽食を取って帰宅。
 ランニングは、自転車と比べても苦しい競技と思う。しかしながら、今年のレースはこれで本当に終わり。12月は仕事を片付けて、年末をゆっくり過ごそう。

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職場の駅伝に向けて

2016-12-03 | トレーニング
 12月4日(日)は職場の駅伝大会である。メンバーに組み込まれてしまったので、走らねばならない。
 ツールドおきなわ明けから一週間はほとんど何もトレーニングをせず、完全休養。その次の週は軽くランニングの練習、さらにその次の週は徐々に速度を高めていったが、寒いのであまりやる気がせず隔日ペースのトレーニングとなってしまった。なので、基礎体力については、おきなわ対策の余韻頼み。走るための心拍と脚力について、2週間で仕上げる。ランニングマシーンで走ってばかりだったが、まあなんとかなりそう。去年の同じコースのタイムが5kmで18分57秒で、16km/h足らずのペースなので、今回は16km/h強のペースで18分30秒切りを目指す。不安要素は、駅伝の前々日に健康診断で、50ccほど血液を抜かれてしまったこと。いっぱいいっぱいで走るのに、血が減っているのは辛い。どうかな。

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RS9について聞いた話

2016-12-03 | 機材等


 ツールドおきなわで元ブリヂストン・アンカーの清水都貴選手と同じカテゴリーで走ったため、待ち時間に同氏にRS9について話を伺うことができた。なお、同氏はレースにRIS9、ホイールはRS81で参加していた。RS9ではないんですね、と聞くと、おかげさまで生産が追いつかない状況ですとのこと。おかげで、自転車おそろですね、という話ができた。
・RS9はペダリングの際に発生する後輪のねじれを、フレームの剛性を調整することで(高めることで)推進力を高めた。
・ブリヂストンはオリンピックのスポンサーであることもあって、オリンピック競技に力を入れて行く。そのために今までF1のタイヤに使っていた予算(の一部)を、自転車に使うこととなった。RS9はそのプロジェクトの第一弾。(筆者注:リオオリンピックでも、アンカーは内間選手や上田選手はもちろん、イギリスのトライアスロンのゴードン選手や、パラリンピックの自転車競技選手にも機材を提供していた)
・Q.ダミアン・モニエ選手はなぜ今もRIS9に乗っているのでしょうか? A.よく知らないけど、彼の脚にはあまり合わなかったのだと思う。

 なお、都貴さんは、登りではさすがの速さでした。

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