ランパート。
靴下を履かないことが今回のテーマであるからして、ランパートでも靴下を履かない。シューズは、ホカオネオネ・クリフトン6ワイドに、靴紐代わりにロックレースを通した。おかげで、紐を結んだりする必要がなく、タンをぐっと引き上げればそのまま足を入れることが出来る。キャップをかぶりスムーズに出発。
バイクパートの終盤くらいから、周りに同じウェーブの選手はおらず、先行のウェーブの選手ばかりだなという気はしていた。
実はクリフトン6は今回が履くのが2回目。やたらグニグニと着地するシューズだなという印象だが走りにくくはない。他に持っている、ターサージャパンの
薄く軽くグリップが強い感じとも、ゲルカヤノの板ゴムで平たく着地する感じとも違う。とにかく、柔らかいが走りにくくはない(もうちょっと走り込んでからまたレビューする予定)。
やはり追い風向かい風の滑走路を4周回するのだが、周回の開始地点に今朝の雨でできた大きな水たまりを突っ切る必要があり、その度にシューズがびしょびしょに。結局、最後までびしょびしょのシューズで走りきることとなった。
だいたい、1kmに一度補給所があるのがありがたく、真水とポカリスエット、コーラと水かけがある。だいたい2回に1度ドリンクをもらい、水かけは頭にかけてほしいアピールをして、頭にかけてもらった。
気分的には死にそうなのをあともうちょっとと自分をなだめて一定ペースで走る。この時間になると、だいぶ気温が上がってきたのもつらい。さらに後半になると、足の左親指と右の土踏まずにちょっとの痛みが。後で見たら、前者はマメ、後者は靴ずれで皮がむけていたが、まあ走り慣れていないシューズなので仕方ない。それに、走っている間はノルアドレナリンのおかげであまり気にならなかったのであるし。
一定ペースで耐えて耐えてゴール。ゴール後に、水をかぶれるのが気持ち良かったが、こんなに苦しいレースもう出るか、と思いしばらくぐったりしていた。
後に、チームメイトの完走を迎えたり、表彰対象になったことが分かって、やっぱり良いレースだったと思い直した次第。
[ホカオネオネ] クリフトン6 EBPA US9(27.0cm) | |
クリエーター情報なし | |
ホカオネオネ |
(トライアスロン向きのシューズ、という他にも最近流行りのシューズなので履いてみたかったというのはある。厚底シューズは本当に早いのかな)
[Lock Laces] 結ばない靴紐 全米売上No.1(正規代理店)(Orange) | |
クリエーター情報なし | |
メーカー情報なし |
(トライアスロン向けの、結ばなくて良いシューレース(靴紐)と言えば、キャタピランの方が有名だが、見た目が好きではない、調整が難しそう、耐久性が乏しそう(全部私見です、そもそも使ってないのでレビュー出来ないし)ので、どちらかといえばトレイルランニングで実績があり、締め直し等の調整がしやすそうなロックレースを採用。とりあえず、用は成したがトライアスロン以外では「靴紐」の方が好きかな。しばらくトレーニングがてら様子見)