(ときがわサイクルベース)
ここ最近、ツールド八ヶ岳の練習のために奥多摩ばかり登っていたので、久々に新鮮な道を走りたいなと思い、埼玉は白石峠を登りに行くことにした。白石峠は、有名な峠ながら行くのは初めて。最近は、チャリダーで映ったり、山本元喜選手のブログで紹介されたのがきっかけ。
多摩川沿いを走り、南多摩駅へ。そこから府中街道を通り、ひたすら北上。そのあとは、埼玉県道30号線を走り、やはりひたすら北上。何度か、ミスコースも。何年か前は、何度か秩父方面に走ったこともあるので全く知らない道でもないが、やはり新鮮。
白石峠の前に、近くのときがわサイクルベースに寄る。有志による自転車休憩所。たくさんの自転車乗りが休憩してる、中々面白いところ。綺麗なトイレがあったので、お借りしつつ施設の運営応援金(?)を払う。そこからもう少し走ると白石峠に至る道、のはずだが、どこが始点かわからない。近くで休んでいたロード乗りに聞いてみたところ、親切にももうちょっと先だと教えてくれた。
白石峠に至る道の始点からしばらくは急坂が断続的に続く。斜度がきついところはダンシングで攻め、ゆるいところはシッティングで休む。割と最初からイケイケペース。道が細く、斜度の緩急がありカーブも多く、ヤビツ峠と比べれば結構テクニカルな峠道。中盤以降は斜度がゆるい箇所が多くなるが、前半で脚を使いすぎたのと、またきつい斜度が来た時困るなと思い、あまりスピードを乗せられない。それでも最後まで出し切り、ゴール。後でタイムを確信したら26分9秒。悪くないみたいだけど、25秒台を出したかったな。
峠には、やはりたくさんの自転車乗りがたむろしている。やっちゃん茶屋という移動販売(?)みたいな売店が良心的な値段(というか自動販売機より安い)でドリンクやアイスを売っていたのでポカリスエットを買い、僕もしばらくベンチに腰掛けて休んだ。そうしていると、先ほど道を教えてくれた人が登ってきたので、話してみた。常連らしい。もう少し登ると景色が良いというのでついて行くと、展望台がありかなりの眺望を得られた。登った甲斐があるというもの。礼を言って別れ帰る。
帰りは向かい風が強く、平坦を走るにも苦労する。しかも、右足の小指の魚の目が圧迫で痛んで来た。キズパワーパッドを貼り、だましだまし走りなんとか帰宅。府中街道の道路の法面が少し荒れ気味のためか、バイクを抑える上半身が筋肉痛気味。なんとなく、埼玉方面に行かなくなった理由がわかったかも。
白石峠は、25分台を目指して、時々通ってみるかな。