Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

青梅〜奥多摩湖〜風張峠〜武蔵五日市

2017-03-25 | トレーニング


 ヒルクライムの練習は続くよ。ツールド八ヶ岳と同じような長い坂を求めて本日も奥多摩に通う。日曜日は雨の予報なので、土曜にライド。
 この日も風が強い上、寒い。パールイズミ5度装備。寒くない代わりに、動きが重い。
 自宅から多摩川沿いに走り、青梅のセブンイレブンで休憩兼補給。走り始める前に、家でもしっかり目に食べてきたが、ここでも食べられるだけ食べておく。最近ロングライドの度にハンガーノックになっているため。だいたい250Wくらいで、奥多摩路を登っていく。
 いつもは奥多摩湖で写真撮影休憩を取るのだが、今日はスルー。奥多摩湖の湖畔を走りながら、パワーバーを食べる。普段なら開けやすいパッケージだが、手放し運転が苦手なので片手と歯で頑張って包装を剥がしモグモグ食べる。
 奥多摩周遊道路に入ってからが、ヒルクライムの本番。約12kmを一気に登る。本日のテーマは高ケイデンス、80rpm以上をめど。先々々週に同じ道を同じ装備で登ったときは低ケイデンス高トルクで登ったのだが、その時のタイムが思わしくなかったため。勾配の急な変化に対してはダンシングで対処し、シッティングのギアはあくまで軽め。
 あとでタイムを見たら、先々々週よりも6分ほど速く、夏用のウェアで走ったベストタイムに迫るタイム。ヒルクライムは、ケイデンスだなと個人的な結論に至った。しかも、同じコースのパワーデータを見たら、本日の方が平均パワーが低かった。誤差などはあろうが、パワーメーターのパワーが絶対というわけでもないのかもしれない。
 風張峠を通り過ぎ、都民の森で休憩。パワーバーを とジェルとレモンティーを摂取。
 都民の森からダウンヒルで武蔵五日市へ向かうが、かなり寒い。ひもじい思いで寒風に耐えるが、標高が低くなるにつれて暖かくなっていく。
 武蔵五日市駅あたりから、踏めなくなってくる。疲れたかと思い頑張って走るが、やがてジリ貧に。……またハンガーノックだった。立川のセブンイレブンで補給し、トコトコと走り出すと、次第に踏めるようになり、持ち直して帰宅。
 帰ってからは、シャワーを浴び、マッサージをし、プロテインを摂取してから、暴食気味にカロリー摂取。

 ところで、土曜のライドは日曜のライドよりも車の往来が多い。立川から青梅の間など、トラックが特に多いので気をつけたい。


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ペダリング効率の高め方、私案

2017-03-22 | トレーニング


 当然ながら、私見である。
 東京ヒルクライムNARIKIのコースを走ってみた際に、20分間の平均パワーが300W超えしたのと同時にペダリング効率が50%を超えたのを記念して、今のところの自分のペダリング効率についての考えについてまとめてみる。
 2ヶ月前にペダリングモニターを導入した際は、ようやく30%を超えるくらいしか出せなかったときには途方にくれたものだが、そこからするとちょっとした進歩。
 ペダリングモニターの公式サイトによれば、「ペダリング効率を上げることを目標としない。トレーニングを通して自然に上昇させる事が重要」とのこと。ペダリング効率の重要性をうたっておいてそれかよ、と最初は戸惑ったものだが、結局はそこに尽きるのだと思い至った。
 その上でペダリング効率を高く走るコツを並べると、
1. 高トルク低ケイデンス気味で走る。
2. ややトルクを感じながら引き足を使う。
3. 膝を高く上げ、12時から3時まででぐっと踏む。
4. サドルは高めに。ペダリングが不自然にならないギリギリに。
くらいかなと。意外と、低トルク高ケイデンスで走るとペダリング効率が悪く、回すよりも踏むペダリングをした方がペダリング効率が高く出やすい。結局、パワーは3時付近でほとんどが出るので、3時の位置で垂直方向にトルクがかかればペダリング効率は自然と高まるのだと思う。あとは、引き足を中心にネガティブトルクが出ないようにすることがペダリング効率を高めていくことに繋がる。難しいのは、6時付近でも垂直方向に残るベクトル成分だが、早めに脱力をしてもなかなか消えない。かなり難しいので、クリートのセッティングから見直そうかなと。
 やはり、ペダリングモニターの公式サイトによれば、ペダリング効率は80%まで伸ばせる余地があるとのこと。セッティングとポジション、ペダリングをまとめて見直しながらまずはペダリング効率60%を目指していこう。

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今週の体重測定、久々

2017-03-20 | コンディション
H29.3.20 トレーニング後、晩飯前
体重74.2kg
体脂肪率11.4%
BMI22.9
基礎代謝量1853kcal
脚点107

 条件が統制されていないとは言え、前回から全体的にちょっと下げた。筋肉を増やして、体脂肪率を下げたいな。

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東京ヒルクライムNARIKI、のコース

2017-03-20 | トレーニング


 奥多摩をホームコースにしているものの、東京ヒルクライムNARIKIのコースを走ったことがなかったので、ヒルクライムの練習がてら。昨日のスキー旅行の疲れであまり長い距離を走りたくなかったというのも一因。
 走り出すなり、向かい風が強い。しかも出力が出ずに、なかなか進まない。なんとかトコトコと走り出す。あと、本日は祝日とはいえ、月曜日。結構トラックが走っているので、車にも気を使いながら走る。なお、ヒルクライムの後のダウンヒルのため、パールイズミ10度の冬用ウェア。
 青梅のセブンイレブンで小休止。このところ、セブンイレブンで朝のパンとコーヒーの割安セットの宣伝をしているので何度か食べているが、レパートリー不足でちょっと不満足。コンビニのパンてイマイチだよな、とちょっと贅沢を言ってみる。ついでに、サドルが低い気がしたのでちょっと上げる。今のサドル高を設定したのは、体調がイマイチのときだった。
 再び走り出すなり、サドルが高すぎる……。下死点を通るのがちょっとツライ。まあ実験だと思いしばらく走るが、青梅坂下からヒルクライムコースに入った上り坂で、さすがにムリ!と諦め、曲がり角のところでちょっと下げる。結果的にもともとのポジションよりはちょっと上がったけど、上手くハマったように思う。ただし、タイムロス。
 コースは交差点を何度か右左折するが、事前に覚えておいたので迷わず進めた。最初はなだらかで走りやすい車道。やがて、細く斜度の高い生活道路(?)に入る。ここで、ヒルクライムゴールまで3.5kmの看板。生活道路も通り過ぎると、もはや林道。車が一台通るだけの幅しかなく、舗装路ながら路面は割れがちで落ち葉や砂利が浮いており、劣悪に近い。斜度は平均して高く、しかも時折現れる急坂は一番軽いギア(36×28)でダンシングしてようやく登れるくらい。蛇行こそしないものの、結構キツい。斜度の低いところで脚を休めつつ登る。ラスト500mは、比較的斜度が低く、路面もマシ。頂上の、ただの広場がゴール。行き止まりだけの何もないゴールなので、拍子抜けしてしまった。
 悪路ながら、脚を試される登り甲斐のあるコースだった。ヒルクライムらしいヒルクライムが出来るので時々走りに来ても良いかも。41分19秒。ついでに、20分と30分の最大平均出力を更新。20分305W、30分295w。まだまだ上げるぜ。
 帰路ももちろん悪路なので恐る恐る降る。
 帰りの多摩川沿い道路はやはり向かい風。ポジションを変えたせいか、行きよりも出力が出て300W超えもちらほら。いつもより短めながら、良いトレーニングが出来た。TSS281.4。


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越後湯沢、スキー温泉旅行

2017-03-19 | 自転車以外


 番外編。職場の繁忙期がひと段落したので、妻と越後湯沢へスキー温泉旅行。行き来はマックスたにがわ、宿泊は湯沢ニューオータニ、スキー場はガーラ湯沢。スキー板もウェアもレンタル。

 さすがに3月中旬となると雪も溶けかけてき、スキー・スノボ客も落ち着いた頃。しかしながら、おかげで滑りやすく、かっ飛ばすことが出来る。ロードバイク以上のスピード感があり(体感)、当たり前だけどロードバイクでは見ることのできない雪原の絶景を見ることが出来る。妻はボーゲン専門だけど、それでもそれなりに一緒に滑ることが出来るのも魅力だろう(妻はロードバイクには乗らない)。レストランででっかいカツ丼を食べたり、クレープを食べたり、まさにリゾートという欲望の充足振りである。
 ところで、スキーのスポーツ性とは何かと考えもする。たぶん、いわゆる有酸素運動ではない(少なくとも、リゾートスキーに限れば)。一方で、滑っているとそれなりに汗はかくし筋肉痛にはなるから、筋トレのような運動にはなっているのだろう。基本的には、技術でスキーをコントロールしつつ、体勢を維持する運動といったところか。ロードバイクと共通するのは、ダウンヒルのスピードコントロールと体幹くらいなのだろうか。
 スキーゴーグルの代わりに、ロードバイクで使っているレーシングジャケットのプリズムロードレンズを使用。使い始めて、絶対リフトから落としそうだ……と思ったが、ちゃんと落とさずにもって帰ってきた。日の当たるところは、雪面の様子が見やすい一方、さすがに日陰だと雪面が見づらく怖い。レーシングジャケットはもう廃盤だが、在庫があるうちにプリズムスノーのレンズが欲しいかも。
 ホテルに帰るとBCAAを飲み、温泉に浸かり、イナーメ・リラックスオイルでマッサージ。夕食も、結構豪華。妻が食べ切れない分をちょっともらった。年代は感じるもののニューオータニだけあって、食事や温泉、部屋の居ごこちや、ベッドの寝心地は高水準。駅からのアクセスも良いし、良いホテルだと思う。
 2日目は、生憎の雨。2日目の分のレンタル代やリフト券は無駄になってしまったが、朝から温泉でゆっくりし、ちょっと買い物をして、予定の新幹線より早い新幹線の自由席で帰宅。そうでなくても、全身がだるく、あんまり2日目も滑る気分ではなかったから、ちょうど良いくらい。やはり日頃使ってない筋肉を使ったのと、温泉の入り過ぎで身体がついてこなかったかな。
 14時頃帰宅し、昼寝。よく寝た日だった。夜はちょっとだけローラー台。

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ある日のローラー台トレーニング

2017-03-17 | トレーニング


 比較的残業が短かった日。いつもより時間的な余裕をもってローラー台トレーニング。最近はだいたい20分ほどしか時間が取れないところ、本日は40分弱。
 今週は、日曜に長距離とヒルクライムのトレーニングでTSS355くらい。月曜は約20分265wくらいアクティブレスト的な感じで、火曜は完全休養日。水曜は300Wを目標に約20分(実際は280Wくらいに落ち着いた)。
 まずは、下ハンドルをもって240Wくらいではじめる。下ハンドル持ちが苦手なので、最近練習中。エアロポジションもそうだけど、下ハンドルを持つことで脚の使う筋肉も変わる(大臀筋とハムストリングスの上の付け根あたり)ので、使える筋肉の種類を増やし、筋疲労を分散させたいと思っている。3分くらいで280Wくらいに出力アップ。15分くらいでキツくなって、ブラケット持ちに交代。使う筋肉が代わり、膝が高いところから踏める感じで、楽に出力アップ、300Wちょっとくらい。10分ほどでタレてきて、ペダリングを休む。同じくらいの出力でもうちょっと頑張るかとも思ったが、適度に踏み応えのある程度の負荷が見つからず、ペダリングがスカスカして集中も維持できないので、タバタプロトコルをやって、締めの方向で。
 タバタプロトコルは、550Wから始まり、477Wを最後に維持。と言っても、2セット目の入り方を失敗し、実質6セットに近い状況。それでも最後に限界に届いた感じがした。8セット目は、脚が動かなくなる直前の状態で無理やり脚をペダルに押し込んだ感じ。
 5分ほどクールダウンして本日のトレーニング終了。TSSを50ちょっと稼げたから、平日のローラー台トレーニングとしては充実している。
 タバタプロトコルは、週に2回やりたいのだが、日曜に使い切った脚がタバタプロトコルをやるまで回復するのが木曜か早くて水曜はなので、なかなか頻度を上げられない。
 アミノ酸類とプロテイン、サプリメントを摂取し風呂に入って就寝。少しだけいびきをかいてたとのこと。

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武蔵五日市〜風張峠

2017-03-12 | トレーニング


 先週、青梅側から奥多摩の風張峠に登ったのに続き、今週は武蔵五日市側から。
 乗り出すなり、調子がイマイチ。寝起きがだるかった上、大腿四頭筋にコリがあり、昨日のランニングの影響かなと思う。マッサージもしなかったし。しかも、なぜかサドルにまっすぐ座れず、右に偏ってしまう。そのうち直るだろうと思いつつ、全然踏めないながら多摩川沿いを上流へと登っていく。
 立川を通り過ぎたところでサドルにまっすぐ座れるようになり、まともに踏めるようになって来た。コンビニで小休止し、いざ奥多摩へ。
 前回のテーマは低ケイデンスで引き足を使い高トルクで登ることだったが、本日はソコソコのケイデンス(80〜90rpm)で回して登ること。また、武蔵五日市側の登りは、下りがあったり短いが急な登りがあったり複雑なため、スムーズに登るべくダンシングも積極導入。
 この道をペダリングモニター付きで走るのは始めてだが、一見ほとんど坂に見えない箇所でも意外に斜度があり、登るのに高出力が必要なことがわかって面白い。前々から、なんとなくスピードが乗らず嫌な箇所だなと思ってはいた箇所だけど。
 ケイデンスを見直したためか、最後まで多少余裕を残して登りきれた。あとでタイムを確認したら、今までで2番目のタイム。冬用の防寒装備によるものだから、実質的には自己ベストかもしれない。走り出しの体調の悪さの割に、充実満足したヒルクライムだった。
 一旦、風張峠を通り過ぎ、月見山第一駐車場(見晴らしが良い)で写真を撮り、引き返して都民の森で休憩してから来た道を下る。なお、なぜ青梅側に下らないかと言うと、青梅側の道はスリップ留め付きのトンネルと車が多く、登るにはともかく下るにはちょっと怖い道だからである。結構砂利も浮いているし。
 下りは楽、と思いきや意外に脚を使うというか、全然出力が出ない。割と走り慣れた道なので、防寒冬用のウェアが悪いのか、RSYSが悪いのか、いろいろ考えていたが、武蔵五日市駅までついて急に腹が減ったので、ハンガーノックと判明した。都民の森でパワーバーとジェルを摂取したのに、自分の燃費の悪さに呆れる。
 セブンイレブンに入ると、ポテトチップスまで食べたくなったので、たぶん塩分も不足している。塩おにぎりとよもぎ大福、金ウィダー、ポカリスウェットを摂取すると、200wを切っていた出力が、200Wちょっとまで回復。トコトコとマイペースで帰り、本日のライド終了。


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フィジーク・アリアンテ

2017-03-11 | 機材等


 このところ、ヒルクライム用にサドルをフィジーク・アンタレス・バーサスからフィジーク・アリアンテに換装し使用中。別に新しく買ったものではなく、何年も前に買って時々使っているような感じ。
 大まかに言って、サドルはフラット系かカーブ系かで分けて考えている。フラット系の代表はフィジークのアリオネやアンタレスで、カーブ系の代表はSMPの各モデル。今回取り上げるアリアンテは、フィジークの中では珍しいカーブ系。
 カーブ系とは、サドルの座面がカーブしており、坐骨がそこにフィットするタイプのサドルである。坐骨の収まりが良いので、トルクをかけたい時などはサドルの支持力が強く安定しやすい。一方、かたちがかたちなので、サドル上で座位置を変えたい人などには向かない。
 一方、フラット系はサドルの支持力が弱い代わりに、サドル上で座位置を変えたい人に向いている。私見では、フラット系は体重の重いライダーに向き、カーブ系は体重の軽いライダーに向いている。これは、体重の重いライダーが尿道付近の圧力が高く、座位置を変えることで圧力のかかる位置を変えたいだろうということ。ただ、ハマった時のフィット感はカーブ系の方が高いようである。
 そういう意味では、僕はフラット系派(体重75kg)。圧力うんぬんの問題の他に、座位置を変えることで走り方と脚の筋肉の使い方を変えている。たぶん、ロングライドとかに向いているのはフラット系だとも思う。
 一方、ツールド八ヶ岳まではヒルクライム特化ということで、カーブ系のアリアンテを使う。久々にアリアンテに座るが、なかなか座り心地が良い。パッドが厚めなのもあるけど、ベース材自体が指で押しただけでもしなる柔らかさ。また、座面がカーブしつつ横に広いので、股にかかる圧力も弱めである。
 走ってみてもやはり快適。アンタレスバーサスと同じくらい路面の振動を和らげてくれる。いざヒルクライムに入っても、腰が安定するので(腰が後ろに逃げない)トルクをかけてペダルを踏みこみやすい。シッティングメインで長いヒルクライム(1時間ほど)を走っても、股が鬱血するような感じはほとんどなかった。うん、シッティングメインのヒルクライムには今のところベストサドルかもしれない。八ヶ岳まではこれで行く。
 一方、ヒルクライムの帰りでは、やはり座位置がほとんど選べないことがちょっとストレスになる。サドルの先端に坐骨を引っ掛けて高速で巡航することもできないわけではないけど、やや苦手。
 あとは、サドルのセッティングについてだが、カーブ系をサドル平行に取り付けようととすると、座位置に対し先端が前上がり気味になるので、僕の場合先端をちょっと下げ、サドルの先端付近から中程の座位置までを平行にしている。こうすることで、擬似的にフラット系サドルに近づけ、ヒルクライムで腰が後ろに逃げてしまうのに対し、サドルの後端が尻を受け止めてくれるような感じになる。サドル一つのセッティングを取っても、好みがいろいろあり結構面倒。あまり頻繁にサドルを変えるものじゃないね。

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今週のトレーニング、あるいはイビキについて

2017-03-11 | トレーニング
 繁忙期である。それでも平日はなるべく早く帰ってきて、そそくさと晩御飯を食べ、ローラーに乗る。マンションの下層階への迷惑や自分の睡眠時間を勘案して、月曜日から木曜日は20分前後のローラー台トレーニング。

 前提として、日曜日の疲労がなかなかぬけず、調子が悪い。月曜はアクティブレスト的な感じだが、寧ろ気持ち良く踏めた。むしろ心肺が回復した火曜日以降も脚が戻らず、重い感じ。火曜日にタバタプロトコルを試みるが脚が全くついて来ず、4セット目でリタイア。結局、どの日も平均270wくらいなので、FTPより10w低いくらい、SSTよりはちょっと高め。これくらいが20分で踏み応えのある出力。
 金曜日は、予想していたが突然の飲み会。ビールばかり飲み、締めのラーメンまで食べてしまった。割と楽しい飲み会だった。ツールド八ヶ岳までは、体重を維持しないといけないので、特に罪悪感もなく。むしろ身体にエネルギーが足りていない感じが常態化している。耐えられないわけじゃないけど、反動というか決壊がちょっと怖いかも。
 土曜は朝から1時間ちょっとのローラー台トレーニング。尾根幹に行こうかとも思ったけど、明日のために脚を温存。昨日トレーニングを完全休養したためか、飲み会翌日にも関わらず調子が良く、280Wを維持できる。やはり長時間出力を維持するには92rpmほどのケイデンスがあった方が楽かな。締め的にタバタプロトコル。ちゃんと最後まで決まった。タバタは最初の数回は550Wくらい出せるのだけど、徐々に出せる出力が下がり、最後のセット(8セット目)でなんとか470Wで踏みとどまる感じ。目標は最後まで500Wを維持することか。

 昼から妻と出かけて、LA LA LANDを観た。わざわざ予約の開始日に夜更かしした甲斐があって、良い席で観れた。それなりに見応えのある映画だけど、最高の映画とまでは言えず。ニューシネマパラダイスに近い、というかクライマックスはニューシネマパラダイスを意識して作ってると思うけど、あそこまでの怒涛の感動には至らなかった印象。

 夜は、筋トレをしてからトレッドミル(ランニングマシーン)で20分のランニング。12km/hから始めて5分ごとに1km/hずつ上げ、最後の1分は16km/hで追い込む。

 閑話休題。今週末は、先述の通り、土曜日まで日曜日の疲れが抜けず、平日のローラー台トレーニングも消化不良だった。ロングライド・トレーニングが出来るのが週末の一日だけとは言え、あまりやり過ぎるとかえってトレーニング全体の質と量の維持には悪影響を及ぼしてしまう。
 また、疲労が溜まると、イビキが出る……。サプリメントを飲んでイビキをが出るようなら、完全休養日は定期的に設ける必要があるのだろうな。イビキが出ると、同じベッドで寝ている妻から苦情が来る。酷い時は、殺意を覚える程とのこと。イビキが出た次の日は完全休養日としてみるか。実際に、朝起きたとき明らかに眠くだるいのだ。
 僕の場合の疲れのバロメーターは、イビキと口内炎。口内炎が出るほどまで疲れたら、その時はかなり手遅れな感じ。休養もトレーニングのうち。心に銘じたい。

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ザバス・ソイプロテイン

2017-03-09 | サプリメント等



 みなさん、プロテイン飲んでますかっ!?
 ……というと、最近プロテイン推しの自転車選手みたいだけど、プロテインは大事だと改めて思い直してきた。
 トレーニング後、に限らず僕の場合毎日プロテインを飲んでいる。トレーニング後の筋肉の回復のためもそうだが、全般的な体調維持のためという理由。思い返せば、なかなかタンパク質を日常で摂取するのは難しく、肉か魚、大豆や一部の乳製品くらいしかない。間食用のスナックとしてタンパク質を摂取できるのは、プロテインバーとかごくごく一部の製品があるくらいだ。そんなわけで三食以外の効率的なタンパク質との摂取となると、溶かし込み型のいわゆる「プロテイン」頼みとなってくる。
 プロテインがアスリートの役に立つのはもちろん、特に運動をしない人の役にも立つ。というのは、僕の妻は痩せ過ぎで医者から体重を上げるよう指導を受けているのだが、体重を上げるために自重による軽い筋トレをやりながらプロテインを飲んでいる。すると、体脂肪率を上げないまま体重を増やすことができている(つまり、筋肉が増えている)。また、以前は酷かった指の肌荒れがちょっとずつ良くなっている。もともと、妻は肉をあまり食べずタンパク質が不足気味だったのが、プロテインを摂取するようになって体質が改善されたのだと考えている。

 というわけで、ダイレクトマーケティング気味の話だけど、プロテインは役に立つ。プロテインを摂取する中で、いろいろと製品を試してきたが、オススメはザバスのソイプロテイン、ココア味。溶けやすさと味が両立しており、面倒くさくなく、飽きもしない。水で溶かしても飲みやすい。2年間飲み続けてます。

ザバス ソイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g
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明治

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マビック・キシリウムプロエグザリット

2017-03-06 | 機材等


 現在の、トレーニング兼ロングライド用ホイール。基本的には、万能さを評価して買ったもの。
 特徴は
1 ワイドリム(25cタイヤに最適化)
2 ジクラルスポーク(ほぼアルミスポーク)
3エグザリット(PEO処理)
といったところで、あとはマビックホイール全般の特徴として、ハブが頑丈なこととリムが比較的軽量なこと。
 先述した通り、トレーニング兼ロングライド用ホイールなので丈夫さと乗り心地、ある程度の走破性を重視しており、一方軽量さは二の次としている。
 なぜこのホイールにしたかといえば、まずはマビックのキシリウムという、初代以来大きく設計を変ていない(と言っても、初代とはもはや別物なのだろうけど)伝統のホイールを体験したかったというのが一番大きい。あとはエグザリット処理によるブレーキの強化(耐雨性含む)と格好良さ。
 1,000kmほど乗ってみたが、一番の特徴は剛性感、というかしっかりした感じだろうか。前に使っていたWH7900-C24-tlに比べるとリムの剛性差が歴然。C24はスプリントでたわんだり、下りの急減速でリムが振動するなどリムの剛性に危うさを感じたが、キシリウムプロエグザリットにはそんな危うさはなく、ぐっと耐えてくれる。
 一方で、踏んだ時の硬さも感じない。おそらく、リム自体がかなり硬いので、スポークのテンションを上げなくてもリムが円形状を十分維持できるためだと思う。一方で、ジクラルスポークのおかげで、スポークの突っ張り方向の力の力が強く、スポークがリムを柱の様に支えているのではないかと思う。
 そんなわけで、僕なりの表現であるが、キシリウムプロエグザリットはしっかりしているけど乗り心地や踏み心地は固くない、という印象。繰り返しの様であるが、リムが固いおかげで地面の凹凸による振動に強いため乗り心地も悪くなく、ブレーキの時にぐっと堪える感じがある。
 欠点はある。エグザリット加工によるブレーキの調整が難しく、僕の場合であるが後輪ブレーキ時にダウンチューブに振動が発生するため安心してブレーキを握ることができないこと。トーインもつけたりして何度も調整し直してみたが、未だに解消しない。また、まだブレーキの当たりをつけている期間だったせいもあるが、ブレーキシューがどんどん削れて行く。月に750kmほど乗る僕の場合でも2、3ヶ月に一度はブレーキシューの交換が必要となりそうである(しかも専用ブレーキシューが無駄に高い)。
 正直なところ、雨の日に乗るつもりでなければエグザリット加工がないリムの方が良いと思う。最近はヒルクライム用に通常リムのRSYSに乗っているが、スイスストップのBMXブレーキシューの感触が感動的に良かった。ブレーキの強化なら、ブレーキシューの交換から始めてみても良いのではと思う。
 以上より、キシリウムが欲しい人は、いずれもノーマルリムで、軽量さが欲しい人はキシリウムプロSLを、乗り心地を良くしたい人はキシリウムプロがお勧めと思う。と言っても、エグザリット格好良いのだけどね。

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青梅〜奥多摩周遊道路〜武蔵五日市

2017-03-05 | トレーニング


 3月になり、ちょっと暖かくなってきたので、ヒルクライム解禁。行き先はいくつか候補があったのだけど、景色が良い、青梅から風張峠に行くルート。
 昨日、スイムのトレーニングを頑張り過ぎてしまったので、調子は低め。しかも、しばらくオデキにタコの吸出し軟膏を塗るのをサボってたら自転車に乗るのに支障があるくらい育ってしまったので、絆創膏を貼り付けて出発。
 今日は風が強め。青梅でコンビニ休憩し、そこからは奥多摩湖まで一本登り。ケイデンスは80rpm弱と低めの代わりに引き足を使ってペダリング効率を稼ぎながら登る。250wを下回らない様に登るが、走り慣れた道をペダリングモニターを見ながら走るのは新鮮。
 奥多摩湖で写真休憩と、エネルギー補給。Powerbarのエネルギーバー(チョコ味)を最近買ったのだが、ガツンと甘くて元気が出る。ベトベトするので、自転車に乗りながら食べるのはちょっと難しいけど。
 奥多摩周遊道路に、入ってからは70rpm強と、さらにケイデンス低め。ローラー台のトレーニングだとケイデンスが、80rpm前後が出力を維持しやすいため。ついでに引き足も使う事になるのね、ペダリング効率も上がる。全力で風張峠まで登り切るが、去年10月の自己ベストタイムと比べると10分近く遅い。冬用装備の重さや動きにくさの要因はあろうが、ペダリングモニターを意識し過ぎたかな。自己ベストを出した時はむしろケイデンス高めだったが、僕の場合、登りの時最適なケイデンスはどれくらいかな。これからの検討課題。
 都民の森で小休止したが、すでに脚を使い切っておりほうほうの体で帰る。
 回復のために、サプリメントとプロテインを、イナーメのオイルとマッサージスティック(お仕置き棒)でマッサージ。


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スイム1.5km

2017-03-05 | トレーニング
 前日は、夜ふかしをしていたので、起きたのが遅め。午前中をのんびり過ごし、昼過ぎから川崎市民プラザのプールへ。
 今日のテーマは、スカーリングと息継ぎ。スカーリング。手の平で水を捕まえ、かき出すことを意識する。息継ぎは、2ストロークに一回。苦しいことは苦しいが、息を吸う前に、水中で息を吐き出しきり効率的に空気を吸い込む。
 1.5km、距離は短めだけど、強度を維持しつつフォームを意識して泳ぎきった。ようやく、スイムのトレーニングがトレーニングらしくなってきた。泳いだあとは、BCAAなどのアミノ酸を摂取し、セブンティーンアイスのチョコミントを食べる。爽やかで美味しい。

 夜は軽くローラー台を回してから、自転車をヒルクライム仕様に換装。

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asics texcy luxe ビジネスシューズ

2017-03-01 | 自転車以外


 今回は完全に宣伝ネタ。アシックスのtexcy luxe(テクシーリュクス)というビジネスシューズが大変良い。
 
 ビジネスシューズといっても快適性重視で、ソールはウォーキングシューズの様で履き心地が良く疲れにくい(5時間立ち仕事ができた)。それでいて、ソールを見られなければ(つまり普通に上から見れば)ちゃんとしたビジネスシューズにしか見えない。
 もともと、通勤と会社の中ではスリッポン(メレルのRealm moc)を履き、出張時には普通のビジネスシューズに履き替えるということをしていたが、テクシーリュクスの履き心地と見た目の両立度が高いため、最近は一日中これを履き通している。
 サイズ感的には、僕の足がスニーカーやスポーツ用シューズで27.5弱くらいなのに対し、27.0がフィットした。履き始めの1週間くらいは右足の甲が痛かったが、履き慣れると違和感がなく快適。僕の場合、幅広甲高の典型的な日本人足だが、さすがに日本のメーカーが作っているだけに気持ち良くフィットする。
 しかも、定価が7,000円ほどで通販などでは5,000円強ほどで買えてしまうため、普通のビジネスシューズよりもリーズナブルである。失敗しても安いしと思い、現物を見ずに買ったがサイズ感もデザインも履き心地も期待以上で大変満足した。あと気になるのは経年劣化だけど、おいおい確かめはするが、ヘタってきても安いし注文すればすぐ届くので買い換えれば良いかという感じ。オーダーメードのちゃんとしたシューズを愛着を持って長く履くのも素晴らしいが、これはこれで選択肢。

 あとは余談だけど、ビジネスシューズのカラーは黒よりも色気があってブラウンが好き。基本的にはシューズの色とベルトの色は合わせないといけないので、ベルトもブラウンがにする必要はあるけれど。シューズの型は、固すぎず、オシャレなストレートチップ。ストレートチップは冠婚葬祭には使えないが、プレーントゥなどでかっちり決めすぎるよりも、小慣れてて良い。モンクストラップは楽だけど、カカトがへたりがちなのと、足のホールドが弱いので歩きにくい感じがする。安いので、いくつか種類を揃えてみるのも手ではあるけど。
















[テクシーリュクス] texcy luxe 軽量トラッドストレートチップビジネス TU-7774 TU-7774 008(ブラック/27.0)
クリエーター情報なし
TEXCY LUXE(テクシーリュクス)

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