今年2度目のトレイルランニングは、飯能は、有馬ダムから棒の峰。トレイルランニングの実績はなかなか積めないのに、装備ばかり充実していく。
飯能駅からバスに乗り、さわらびの湯バス停で下車し、走り始める。急坂を登るとダム湖。10時にして、たくさんバイクが集っている。しばらくダム沿いを走る。
トレイルの入り口。しばらく岩がゴロゴロの道を登っていく。でかいカエルがいた!
川沿いの道を登って行き、何度か沢渡りも。早くもこのルートのハイライトである。滑らないように気をつけて渡る。が、ハイキング客も多く、未就学児を連れた家族もいたが、さすがに子供には難しいのでは。
鎖場もある。トレイルランニング用のグローブを買っておいて良かった。なお、盛大に転けたこともあり、そこでもグローブを付けていて助かった。全体的に急坂度が高く、ランニングというよりよじ登ることが多い。
リタイア世代のおじさんおばさんのグループもちらほら。ハイキングルートとして結構有名なのかな。年長の世代の方が、よっぽど楽しく遊んでいる観を新たにした。しかし、山を舐めてんのかという装備の人も多い。転倒一つで、帰宅困難になりうるのだが。
棒の峰山頂。登山開始から1時間半で着いた。景色が良い。早めのお昼御飯時と言うことで、ランチを食べているハイカーが多い。結構たくさん。私は、カレーパンと小アンパン2個と小クリームパン1個。もう少し食に工夫しても良いかも。
どやどや。薄暗いハイキングルートを抜けて、開けた山頂に至る瞬間は良い。
山頂ではバーナーで火を焚いて、温かいご飯を食べたり、コーヒーを飲んでいる人も少なくない。これも一つの流行か、気持ちは分からなくもないけど、かついで登るべきものが多過ぎる気がしている。
意外と大学生ハイカーも多い、何故か男ばかりだが。
下りは違うルートから。こちらは人が少なく、また急坂を半分落下しながら降りていく。しかも木の根っこだらけで、足の踏み場に迷う。ランニングというか、単に足が痛い。
なんやかやで下りも1時間半近くかかって、さわらびの湯に戻ってきた。
さわらびの湯自体は、浴室が狭目の日帰り温泉といったところ。やはり登山客が多く賑わっている。13時過ぎだからまだ良いが、15時前後とか大変だろうな。
とは言え、雰囲気はよく、畳の休憩室があったので、14時過ぎのバスまで仮眠して過ごせたのは大変良かった。
まとめ。
私が住む、川崎市は溝の口からは2時間半近くかかり、関東近郊に住んでいる人にとってはあんまりアクセスが良いとは言えない場所かもしれない。車の方が早いくらいだが、一人で車を出すのも何かなと、電車とバスを乗り継いで行った。帰りは眠くなるので、まあ正解かも。
ルートは、沢渡りがあったり、鎖場があったり、全体的に急坂だったりと、アドベンチャー的な要素が高く、そこそこの充実感がある。景色も良い。帰りに温泉に入れるのは大変良い、汗を吸ったウェアをまた着るとしても。
残念ながら、10月24日現在、紅葉はまだ。