廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

何でも映画にする国

2008-04-24 22:22:22 | Weblog
 先週レンタル屋で借りた映画『トランスフォーマー』を返却期限前に見た。 人からは面白いと聞いていたし、公開された当時にワイドショーの映画紹介コーナーで面白いと言っていたのだが、ストーリー的には特に心に響くものが無かったし、機械を取り込んで自由に変形させたりする宇宙からの生命体とかそんな設定がガンダムなどのリアルSFロボットアニメで育った私には馴染めないと言うか... それに『起動戦士ガンダム』や『超時空要塞マクロス』など日本のロボットアニメに出て来る変形ロボットはいずれもシンプルな構造で飛行形態からロボット形態に変形するのに大してこの映画に出て来るトランスフォーマー達は異様なまでにゴチャゴチャと細かい動きで変形するのか? 単にハリウッド自慢のCG技術を見せたいのか、それとも玩具化する事を考えなくて良いからなのか...

 日本はアニメが強いとか、アメリカはアニメは子供向けばかりか色々言われていますが、アメリカ人は日本人がまず実写映画化しようとは思わない様な漫画やアニメを実写にしてしまうところに文化の違いがあるのかも。 日本も特撮映画や番組は作りますが(ウルトラマンや仮面ライダーなど)、日本ではアニメにする題材と実写にする題材がはっきりと分かれている様に思えますし。 ハリウッドでは『ドラゴンボール』も実写映画として製作中ですし、『マクロス』や『新世紀エヴァンゲリオン』の実写映像化権まで持っているらしいですけど、CGで遊んでいる様なこの映画を見ていると、映画館に見に行くのは見た人の評判を聞いてからの方が良いかも...

            

吉野家株が一時7000円安(朝日新聞) - goo ニュース

 吉野家も災難と言うか”一難去ってまた一難”と言うべきか... やっと牛肉の調達体勢が整って24時間の牛丼販売が復活したばかりなのに。 今回の件で吉野家は牛丼販売はそのまま継続するそうですが、背骨が混ざっていたのはあくまで一箱なので問題無いですし、そのたった一箱を見逃さなかったチェック体制はむしろ信頼するべきかと。 それにしても今回の件はアメリカ側の「自分達は平気で毎日食べているのに日本人は細か過ぎる。」と言う本音が自然と出てしまったのではと思います。 米軍基地の問題同様に日本や日本人が舐められているのではと思いますけどね。 吉野家も今回は大丈夫だったですけど危機管理の為に豚丼や豚肉メニューは細々とでも継続して新メニューも研究しておいた方が良いかも。

                

本の万引き、年間40億円…小学生も犯行、とがめぬ親も(読売新聞) - goo ニュース

 私の子供時代から万引きをゲーム感覚でやっていた子はいました。 ただ当時は盗んだ物を換金していると言う話は聞かなかったですけどね。 古本屋は昔も今もあり、今でも未成年の本の下取りには保護者の承認が必要なのですが、保護者がこれではどうにもならないですね。 防犯カメラや店のカウンターから監視できる鏡などを設置して店側で自己防衛する事も必要ですが、万引きを無くす為には”ゲーム感覚”で気安く犯罪に走る事の無い様、いっそマスコミが”万引き”という言葉そのものを無くして”泥棒”で統一した方が良いのでは? よく店とかに「万引きは犯罪です。」と書かれたポスターを貼っていますけど、そもそも万引きと泥棒のどこが違うのか疑問ですし。

                

任天堂、売上高過去最高1兆6724億円 3月期決算(朝日新聞) - goo ニュース

 任天堂は随分と好調みたいですね。 据え置き型のWiiも携帯型のDSも売れているみたいでゲームショップやビックカメラなどのゲーム売り場に行ってもこの2機種が売り場の目立つところに置かれていますし。 どちらの機種もいわゆるゲーム機の基本操作が分からなくても遊べるところが日本だけでなく海外でも評価された事になりますが。 新聞報道ではDSはもう十分に普及して売れ行きも落ちて来ているけど任天堂はかつて普及段階が終わった頃の初代ゲームボーイに『ポケットモンスター』が長い開発期間の末に完成・発売されて第二の普及期がやって来た事を例に挙げて脳トレシリーズに次ぐ新しいヒット作があるかもと言っていたそうですが。

          

 今日もカープはスワローズと地元で対戦、5-3で勝ちました。 先発したカープの”新エース”大竹投手にとっては嬉しい今季初勝利になりました。 今まで好投しても打たれても味方の援護が少なく、逆にエラーで足を引っ張られる不運もあったりしましたから尚更嬉しいかも知れませんね。 途中5-1で4点差、楽勝だと思っていたところ青木選手にホームランを打たれて降板するなどまだまだ本調子では無いものの、逆に言えば今回の勝利でやっとエースとしての重圧から解放されて調子が出て来るかも知れませんし、次回からももっと点を取り、いい守備でバックが支えてやって欲しいものです。


 ...以上です。