廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

人生の宝

2008-12-14 23:23:23 | Weblog
 今日は日曜日で『ガンダムOO』がありますね。 ガンダムシリーズは毎週土曜日のイメージがありましたけど今回の作品は日曜日の放送になったんですね。 私の中学時代から20代前半の頃まで、土曜日の17時30分と言えばサンライズのロボットアニメの時間として毎週のこの時間には必ず帰宅して生で見るのと同時に”保存用”としてビデオ(当時だからVHS)に録画もしていました。 今では考えられませんが、当時は週に2本以上のロボットアニメがあり、それがいずれも別々の世界観を持つオリジナル作品でした。 逆を言えば有名作品の続編とかでは無いオリジナル企画が通っていた本当の”ロボットアニメ黄金時代”だったのでしょう。 もっとも、今みたいにメディアミックスの進んでいない時代で作品の”投資回収”はプラモデルなどのキャラグッズしか無く、それが売れなくて悲しくも打ち切りになった作品もあったのですが...



 そんな”ロボットアニメ黄金時代”に創られた作品の中で私が最も好きだったのは『重戦機エルガイム』で、これもサンライズの土曜17時30分にやっていた一連のロボットアニメシリーズの一つなのですが、作品全体のデザインを担当された永野護さんの過去に無い弾けたキャラクターデザインもさながら、私が特に強調したいのはメカニックデザインの革新性で、それまでのロボットは甲虫みたいに箱型に整形された装甲板の中に駆動系などのメカが入っている物でしたが、エルガイムではムーバル・フレーム(可動骨格)言う概念が導入され、ロボット全体を支える骨組みに駆動系などのメカを付けて本体を造り、その上から装甲板を貼り付けると言う、今までと全く逆のデザインになりました。

 この他にも、ロボット本体よりも銃身が長い最強の火砲・バスターランチャーにも衝撃を受けましたね。 ガンダム以降のリアルロボットアニメでは、ビームライフルなど本物の人間の兵士が使っているのと同じ程度の大きさの火器を使っていましたが、実際の人間には持てない自分の身体より長い火砲を持たせると言う、一種のディフォルメが天才的な発想と言うか、”コロンブスの卵”と言うか... このエルガイムの次の作品が『Zガンダム』で、メカニックデザインが明らかにエルガイムの影響を受けているのがファーストガンダムと比べると良く分かります。 同じ製作会社だし、いいものは意欲的に取り入れて進化して行くのは良いのではないかと思います。

重戦機エルガイム DVD-BOX

バンダイビジュアル

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 ちなみに、私のこのブログ『カープBOM Mk-Ⅲ』のタイトルにある”Mk-Ⅲ”も言うまでも無く車から採ったものでは無くてこのエルガイムに登場する後半からの主役メカ・エルガイムMk-Ⅱから採ったものです。 そう言えばこの”Mk-Ⅱ”も『Zガンダム』など以降の作品にも継承されていましたね。 話が逸れましたが、このブログは過去にやっていた無料ホームページ時代の2つに続いて私の3番目のプロ野球サイトだと言う事で”Mk-Ⅲ”です。 とにかく、中学時代から20代前半までの最も多感な時代に”ロボットアニメ黄金時代”を経験できた事は今となっては夢の様な幸せな時代だったと思っています。 私にとっての”人生の宝”ではないかと。 アニメでは無くてもいつか自分の手で鳥肌が立つ様な格好良いものを創ってみたいと言うのが私の夢ですね...



藤田まこと復帰「年が明けたら主水だぜ」(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 藤田まことさん、仕事復帰おめでとうございます!! 復帰後の最初の作品が『必殺仕事人2009』(テレビ朝日系)になる訳ですね。 大変な闘病生活だったと想像していますし、無理はなさらずに若い役者さん達が受け継いでいる仕事人の物語を支えて頂きたいものです。 私も夏からレンタル版が出ている仕事人のDVDを毎週借りて見ていますが、過去の作品も当然面白いのですけど、それはそれとして来年からの新作も本当に楽しみにしています。 後期の仕事人シリーズはちょっとコメディー色が強過ぎた感じもありましたし、悪役はより憎たらしく、仕事人達は笑わせる部分もあるけど”仕事”の時はとにかく格好良く創って欲しいですし、今の暗い世相の時代、社会悪への怒りを真っ直ぐにぶつけるつもりでみんな演じてもらえればと思っています。



 ところで一つ、東京都に提案なのですがJR、もしくはメトロ(地下鉄)の八丁堀駅の地上出口付近に『中村主水の銅像』を造ってはいかがでしょう? 葛飾・柴又にある『寅さんの像』など、架空の人物の銅像が人気観光スポットになっていますし、中村主水の像があれば地元住民とサラリーマンくらいしか乗り降りの無い八丁堀駅に”途中下車”してくれる観光客も増えて、駅(の地下出入口)の周辺のお店などにも”経済効果”が見込めると思うのですがいかがでしょう...?

 

中国一党独裁終結を要求 署名、海外に拡大(産経新聞) - goo ニュース

 日本人の感覚だと”独裁=悪”と単純に決めがちですけど、それだったらもっと早く中国の体制は代わっていたのではと。 民主化を求める声は昔からありましたが、国民の生活が豊かだったら誰もその声に耳を貸さないでしょう。 政治に求められるのは結果だけで、日本も今は大変ですが、中国でも失業者や就職出来ない若者があふれていると聞きます。 だからこそ政治システムを転換するべきだと言う意見を支持する人が増えているのでしょうし、中国政府もそれを力で抑えても今の経済状況が変わらなければ政治を変えるべきだと言う国民の声は治まらないでしょうし、世界的不況を食い止める役割をするのではと期待された中国経済が不振で国民が苦しんでいる状況を打破し、その中国の”内需”で世界不況にストップが掛かれば政治の混乱も収まるでしょう。 ”民衆の反乱”を力で抑えて上手く行くのかどうか、中国の歴史を勉強すれば分かる事あのではと... この事については字数の関係でまた別の機会に書きます。

                          

忠臣蔵の物語 浅野内匠頭「辞世の句」本当にあったの?(朝日新聞) - goo ニュース

 そう言えば今日が忠臣蔵(赤穂浪士討ち入り事件)の日なんですよね。 今日はそれで特別番組として忠臣蔵の時代劇もやっていましたし。 私も一応見ましたけど。 ちなみに12月14日とはなっていますけど、これはあくまで旧暦のそれであって、現代の暦で合わせれば1月半ばくらいになると思いますけど。 地球温暖化などという言葉も無い江戸時代で今より寒く、だからこの日の江戸は雪だったのではと。 話が逸れましたが、浅野内匠頭の辞世の句なんて無かったと私は思います。 御家取り潰しで家臣が路頭に迷う事も考えず、江戸城内で刀を抜いた人にそんな風流な心境に至れるとはちょっと... 今日やっていた時代劇では吉良上野介が、何で私が斬られないといけないのか納得出来ないと抗議していましたけど、今は”吉良は悪者では無い”が定説になっていますからね。

                           

 サッカーのクラブワールドカップ、G大阪がアデレードを破って準決勝に駒を進めましたね。 次はいよいよ注目のマンチェスター・ユナイテッド(以下マンU)との対戦ですね。 マンUが決勝まで行けずに敗退したらがっかりするサッカーファンも世界中に居るでしょうけど、日本人としてはそんな”KY”ならどんどんやって欲しいですし、勝って決勝まで行けたら南米代表のパチューカにも勝って世界一を目指して欲しいですね。 ほんの数年前まで考えもしていなかった世界一への夢が決して不可能では無いところまで来たと言う事でしょう。 野球でもこんな大会をやりたいし、ぜひとも実現させたいものです...

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 ...以上です。