夕べ、レンタル屋で借りた映画『プラトニック・セックス』を見た。 言うまでも無く先日、タレントの飯島愛さんが亡くなられたと言うニュースを見て興味を持った訳ですが。 この物語は飯島愛さんの前半生(?)を赤裸々に綴ったて話題を呼んだ自叙伝の映画化で、映画としてもかなり話題になっていたと記憶しています。 この映画のPRでヒロインに抜擢された加賀美早紀さんと飯島愛さんのツーショット写真がスポーツ紙に載っていたのを見た事があります。 この映画は”エンターテインメント”として脚色されている部分もあるでしょうから、ここから先はどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか分からないと言う事を踏まえながら、あくまで映画の内容だけ見た感想として書いていきます...
物語はヒロインが飛び降り自殺をしようとビルの屋上に登ったところから始まります。 建物の端に足を掛けたその時、「愛、誕生日おめでとう。」と別人への間違いメールが携帯に入った事でヒロインは自殺を思い止まる。 その間違いメールの送り手こそが自分にとっての”運命の人”だと知るのは全てが手遅れになった後だった...
高校生のヒロインは親との関係があまりうまく行っていなかった様で、夜の街で遊び歩いたりしている内に親しくなった”男友達”3人に車の中で暴行(今回はあえてごまかした表現を使います)されて妊娠し、傷付いているところに体面が悪いからと転校など”臭いものに蓋”みたいな対応で処理しようとした両親との関係が決定的に悪くなって家出してしまう。 たちまち金に困って”援助交際”(ここもあえて誤魔化した表現ですが...)したりして凌いでいたところをスカウトされて成り行きでキャバクラ嬢(私は”夜遊び”をほとんどしていなかったのでキャバクラがどんなところか知ったのは30歳の時です...)になる。 これが次の転機になった...
最初は嫌々やっていたのだが、次第に慣れて自分に客が付き、結構稼げる様になると心の空白を買い物で埋める様になって高価なブランド物などを必要も無いのに買いまくって収入の範囲を軽く超えてしまってクレジットカードの借金に追われる様になる。 そんな中、声を掛けて来たのがAV(アダルトビデオ)業界だった。 借金返済の為に止む無くそれを受け、5本に出演して計500万円の契約を結ぶヒロインだったが、そんな矢先にいつぞやの間違い携帯メールが縁で知り合った男と深い仲になる。 しかし、あと3本は出ないといけないAVの契約が二人の関係に暗い影を落とす。 中途解約には500万円丸ごと返さないといけないのだとか、さあどうする、そして二人の関係は? ...と言うお話です。
「精神的におかしく…」飯島愛さん警察に相談(スポーツニッポン) - goo ニュース
先程の映画は「産まれて来てくれてありがとう。」と言う”最後のメール”で何か救われた様な気分で見終えたのですが、現実の飯島愛さんの孤独な最後を知った後だけに複雑な気分に引き戻される。 芸能界を引退してから亡くなるまでの彼女に一体何があったのかは謎です。 彼女の葬儀の様子や、生前に出演されていた番組での追悼の様子から見れば彼女が多くの人から愛されて友人も多かった事は紛れも無い事実なのですが、それにも関わらず苦しい時にその友人達では無く警察に電話するとか、一体何があったのか謎ですし、誰にも見取られる事も無く亡くなられ、亡くなった事すら一週間も気付かれなかった事実だけが...
私だって将来、両親が居なくなれば私一人だけになります。 生活を共にする間柄の人が居なければ病気をしても一人で医者にも行けないですし、救急車すら呼べない事もあるでしょう。 そうなると将来は私も誰にも看取られず、死んだ事すら誰にも知られないままの最後だってありえます。 飯島愛さんも辛い過去にも負けず芸能界で活躍されましたが、家庭を持つとかの”普通の幸せ”は得られなかったのかも知れないと思うと人生にも色々な面があるのかと思ったり、複雑な気分になります。
最後に葬儀の時、飯島愛さんの父親が残した「これで”飯島愛”では無く、私達の娘”○○○○○”(彼女の本名)として自分達の下へ帰って来てくれた。」という言葉が印象に残りました。 あの映画に描かれたご両親の姿がどこまで事実で、どこまでがフィクションなのかは分かりませんが、少女だった頃のほんのわずかなすれ違いの為に後戻り出来ないところまで来てしまったと今となっては思っておられるのかも知れません。 あの映画が最後に救いがあったところで終わっているだけに尚更、彼女の最後との対比で複雑な気持ちになります。 御冥福をお祈りします...
不況風 高校生襲う 親失業学費払えず 私立校 退学、バイト増加 滞納120人、総額1000万円超も(西日本新聞) - goo ニュース
若者の就職難が叫ばれていますが、空前の不況の中で親の世代である40代や50代の人達も収入減や失業などに苦しんでいる訳ですね。 高校の学費がどのくらい掛かるのだったか覚えていませんが、私立高校の場合は授業料に加えて寄付金も要りますし、更に交通費も掛かります。 親が失業でもしたらたちまち行き詰ってしまうでしょう。 今はアルバイトでさえ高卒の学歴が必要な事が多いですから高校を辞めて働くと言っても中卒で働ける職場なんてそうそうある訳では... 私立高校はそうで無くても少子化で生徒の全体数が減っている中、私立校レベルの学費が出せない保護者が今後増えれば存続の危機にもなって今以上に統廃合が進むかも知れないですね。 私は高校生でもどんどんバイトして社会経験を積むべきだとは思って来ましたが、生活費や学費を稼ぐほどに働くとなると勉強への影響も...本当に嫌な時代ですね。
広島市、ごみ有料化へ準備(中国新聞) - goo ニュース
広島市も含めてどこも財政が苦しいんですね。 広島市では既に粗大ゴミが有料制になっていたのですが、将来は一般ゴミも金を取る訳ですね。 ゴミの量によって回収料金も変わると言うのなら真面目な人はゴミの減量に取り組むでしょうし、スーパーなどでも極力ゴミが出ない様に買うのでは。 例えば魚はどうしてもゴミになる頭や骨が少ない切り身ばかりを選んで買うとか。 生ゴミをバイオ処理して堆肥に変えるコンポストとかも売れるかも知れません。 ただ、それはあくまで”真面目な人”の話で、”不心得者”は不法投棄に走るのが目に見えています。 今でも公園のゴミ箱やコンビニの前のゴミ箱には”家庭ゴミを持ち込まないで!”と張り紙がしてありますけど、ゴミを出して金を取られるのならそう言う事をする人は後を絶たないのではと。 その対策も必要になりますね...
...以上です。
物語はヒロインが飛び降り自殺をしようとビルの屋上に登ったところから始まります。 建物の端に足を掛けたその時、「愛、誕生日おめでとう。」と別人への間違いメールが携帯に入った事でヒロインは自殺を思い止まる。 その間違いメールの送り手こそが自分にとっての”運命の人”だと知るのは全てが手遅れになった後だった...
高校生のヒロインは親との関係があまりうまく行っていなかった様で、夜の街で遊び歩いたりしている内に親しくなった”男友達”3人に車の中で暴行(今回はあえてごまかした表現を使います)されて妊娠し、傷付いているところに体面が悪いからと転校など”臭いものに蓋”みたいな対応で処理しようとした両親との関係が決定的に悪くなって家出してしまう。 たちまち金に困って”援助交際”(ここもあえて誤魔化した表現ですが...)したりして凌いでいたところをスカウトされて成り行きでキャバクラ嬢(私は”夜遊び”をほとんどしていなかったのでキャバクラがどんなところか知ったのは30歳の時です...)になる。 これが次の転機になった...
最初は嫌々やっていたのだが、次第に慣れて自分に客が付き、結構稼げる様になると心の空白を買い物で埋める様になって高価なブランド物などを必要も無いのに買いまくって収入の範囲を軽く超えてしまってクレジットカードの借金に追われる様になる。 そんな中、声を掛けて来たのがAV(アダルトビデオ)業界だった。 借金返済の為に止む無くそれを受け、5本に出演して計500万円の契約を結ぶヒロインだったが、そんな矢先にいつぞやの間違い携帯メールが縁で知り合った男と深い仲になる。 しかし、あと3本は出ないといけないAVの契約が二人の関係に暗い影を落とす。 中途解約には500万円丸ごと返さないといけないのだとか、さあどうする、そして二人の関係は? ...と言うお話です。
プラトニック・セックス <映画版> [DVD]ポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
「精神的におかしく…」飯島愛さん警察に相談(スポーツニッポン) - goo ニュース
先程の映画は「産まれて来てくれてありがとう。」と言う”最後のメール”で何か救われた様な気分で見終えたのですが、現実の飯島愛さんの孤独な最後を知った後だけに複雑な気分に引き戻される。 芸能界を引退してから亡くなるまでの彼女に一体何があったのかは謎です。 彼女の葬儀の様子や、生前に出演されていた番組での追悼の様子から見れば彼女が多くの人から愛されて友人も多かった事は紛れも無い事実なのですが、それにも関わらず苦しい時にその友人達では無く警察に電話するとか、一体何があったのか謎ですし、誰にも見取られる事も無く亡くなられ、亡くなった事すら一週間も気付かれなかった事実だけが...
私だって将来、両親が居なくなれば私一人だけになります。 生活を共にする間柄の人が居なければ病気をしても一人で医者にも行けないですし、救急車すら呼べない事もあるでしょう。 そうなると将来は私も誰にも看取られず、死んだ事すら誰にも知られないままの最後だってありえます。 飯島愛さんも辛い過去にも負けず芸能界で活躍されましたが、家庭を持つとかの”普通の幸せ”は得られなかったのかも知れないと思うと人生にも色々な面があるのかと思ったり、複雑な気分になります。
最後に葬儀の時、飯島愛さんの父親が残した「これで”飯島愛”では無く、私達の娘”○○○○○”(彼女の本名)として自分達の下へ帰って来てくれた。」という言葉が印象に残りました。 あの映画に描かれたご両親の姿がどこまで事実で、どこまでがフィクションなのかは分かりませんが、少女だった頃のほんのわずかなすれ違いの為に後戻り出来ないところまで来てしまったと今となっては思っておられるのかも知れません。 あの映画が最後に救いがあったところで終わっているだけに尚更、彼女の最後との対比で複雑な気持ちになります。 御冥福をお祈りします...
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不況風 高校生襲う 親失業学費払えず 私立校 退学、バイト増加 滞納120人、総額1000万円超も(西日本新聞) - goo ニュース
若者の就職難が叫ばれていますが、空前の不況の中で親の世代である40代や50代の人達も収入減や失業などに苦しんでいる訳ですね。 高校の学費がどのくらい掛かるのだったか覚えていませんが、私立高校の場合は授業料に加えて寄付金も要りますし、更に交通費も掛かります。 親が失業でもしたらたちまち行き詰ってしまうでしょう。 今はアルバイトでさえ高卒の学歴が必要な事が多いですから高校を辞めて働くと言っても中卒で働ける職場なんてそうそうある訳では... 私立高校はそうで無くても少子化で生徒の全体数が減っている中、私立校レベルの学費が出せない保護者が今後増えれば存続の危機にもなって今以上に統廃合が進むかも知れないですね。 私は高校生でもどんどんバイトして社会経験を積むべきだとは思って来ましたが、生活費や学費を稼ぐほどに働くとなると勉強への影響も...本当に嫌な時代ですね。
広島市、ごみ有料化へ準備(中国新聞) - goo ニュース
広島市も含めてどこも財政が苦しいんですね。 広島市では既に粗大ゴミが有料制になっていたのですが、将来は一般ゴミも金を取る訳ですね。 ゴミの量によって回収料金も変わると言うのなら真面目な人はゴミの減量に取り組むでしょうし、スーパーなどでも極力ゴミが出ない様に買うのでは。 例えば魚はどうしてもゴミになる頭や骨が少ない切り身ばかりを選んで買うとか。 生ゴミをバイオ処理して堆肥に変えるコンポストとかも売れるかも知れません。 ただ、それはあくまで”真面目な人”の話で、”不心得者”は不法投棄に走るのが目に見えています。 今でも公園のゴミ箱やコンビニの前のゴミ箱には”家庭ゴミを持ち込まないで!”と張り紙がしてありますけど、ゴミを出して金を取られるのならそう言う事をする人は後を絶たないのではと。 その対策も必要になりますね...
...以上です。