廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

”ゴール”のその先

2009-11-07 23:23:23 | Weblog
 日本シリーズは札幌ドームに舞台を移して第6戦が行われ、ジャイアンツが0-2でファイターズを破って日本一を達成したのだそうで。 まだ韓国プロ野球優勝チームとの”日韓対決シリーズ”(アジアシリーズは採算が取れなくて一旦中止)がありますけど、とりあえずは日本一になって覇権奪回ですね、”悲願”達成おめでとうございます。 原監督はWBCに続いて所属のジャイアンツでもチームを優勝に導いたと言う訳です。 ジャイアンツはセ・リーグ3連覇で日本一も達成しました。 あれだけの巨大戦力を、WBCを制した”人使いの名手”が率いているのだから強い訳です。 マスコミでは”黄金時代”の到来とか、”V9時代”の再来とか言っていますが、時代はあの当時とは全く違っています。 マスコミがいくら煽っても”巨人の時代”に戻る事はもはや無いでしょう。 今は大リーグやサッカーなど他スポーツとの競争の時代、資金力も戦力も他球団と桁違いのチームが毎年勝ち続けても「巨大戦力で他球団との差があり過ぎる、勝って当然、つまらない!」とファンの興味が離れて行くだけでしょう。 だからと言ってリーグ内の戦力均衡で面白い試合を増やそうと言う気は更々無いのでしょうし、困ったものです...

                                 

 同じ日、東京の国立霞ヶ丘競技場にてACLの決勝戦・浦項(韓国・Kリーグ)とアルイティハドサウジアラビア)の試合が行われ、2―1で浦項が勝ち、今年のクラブワールドカップの出場権を獲得、”クラブチーム世界一”への道を拓きましたが、こう言う話を聞く度に野球でもこんな大会が出来たらな...と思ってしまいます。 加藤コミッショナーは「まずアジアから。」と言うお考えの様ですけど、今季からアジアシリーズが”縮小”されて日韓戦となっている様に、この流れでは野球の国際化は容易に実現出来そうにありません。 大リーグ側も本心では”真のワールド・シリーズ”実現の可能性はないか探っていると思います。 ”トヨタカップ方式”と言うか、とりあえず大リーグ優勝チームと日本の優勝チームとで世界一を決めるやり方から始めて、そこから徐々にアジアを巻き込んで世界規模に広げて行くやり方の方が現実的ではないかと今は考えています...

                           

大富豪、大ばくち 米鉄道2位に“賭け金”2.4兆円…ルーレットどう回る?(産経新聞) - goo ニュース

 ウォーレン・バフェットさんの名前は私も『ワールド・ビジネス・サテライト』(テレビ東京系・BSジャパン)などの経済番組で聞いて知っています。 著名な投資家が次に目を付けたのは鉄道ですか。 確かに製造業と違って人件費の安い国との価格競争に巻き込まれる心配もありませんし広い国土の為、それを車と飛行機だけでカバーしようとすると環境負荷の問題がありますから人の移動と物流の両面で鉄道の存在感が高まる可能性はありますね。 実際にそうなって欲しいですし、アメリカだけでなく中国などの新興国でも鉄道を上手く使った国作りを進めてもらいたいものです...

                           

「コンクリに罪はない!」 自民・建設族が首相を猛攻撃(産経新聞) - goo ニュース

 昔、『フラガール』と言う映画が評判になりましたが、あのお話は”石油の時代”になって閉山する事になった炭鉱の労働者を再雇用する為に観光ビジネスを一から始めようと言うものでした。 私はいつも土建屋を悪く言っていますが、土建屋も炭鉱労働者と似たところがあると思います。 日本の近代化、そして太平洋戦争で焼け野原となった国の復興に膨大な人数の建設労働者の需要があったのは事実です。 でも今はそう言う国の状況ではありません。 確かにコンクリートに罪はありませんが、もはや日本国中コンクリートで埋め尽くされ、これから人口も減って来るのに今の建設労働者は過剰です。 無理やり建設需要を作る様な公共事業は止めて、徐々に建設労働者を他の産業に振り分ける様な政策こそが必要ではないかと私は思います...

                                 

 『街道てくてく旅 山陽道』(NHK衛星第2)はいよいよ来週一杯で終わりです。 気のせいか後半の秋編はあっと言う間に終わった感じがしますね。 旅は前回のゴール地点だった尾道から始まって岡山県、兵庫県、大阪府と通って京都の手前まで行って南に下り、金曜日に平城京跡に到着して終わりです。 平城京で原田早穂さんをせんとくんが出迎える演出があったりして... とにかくお疲れ様です、本当に半年間楽しませてもらいました。 今後は東京に戻って”本業”のシンクロのコーチをされるのでしょうかね。 ”マーメイドジャパン”(最近は代表チームに愛称を付けるのがマスコミで流行っている?)のエースとして国民のヒロインになれる選手を育ててもらいたいですね。 旅人が誰になるかは分からないとして、番組はまた来年もやってもらいたいですね。 出来れば山陰道を下関から京都まで歩く企画をやって欲しいですけどどうなるのか...

                                 

 カープがドラフト2位で指名した堂林選手(中京大中京高)、同じく3位指名の武内投手(法政大学)との入団交渉がまとまり、晴れて入団の運びとなりました。 武内投手には”即戦力”として手薄な中継ぎ陣に新風を吹き込んでもらいたいですし、堂林選手はまだ即戦力とは行きませんけど”二軍の即戦力”として来季のウエスタン・リーグに早速”開幕スタメン・サード”で出場して欲しいくらいです。 一年目から少しでも多く実戦経験を積ませて”英才教育”をし、早めの一軍定着、クリーンアップ定着を期待したいものです。 その為にもサードの守備は今の内から練習しておいて試合に出られる様、準備しておいてくれれば嬉しいですね...



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 ...以上です。
コメント
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