料理を作るにあたって、大事な物の一つに「包丁」があります☆
日本での包丁、特に『和包丁』は長い歴史から生まれた、食材に対しての理に適った作りに感心させられます☆
例えばこの2本☆
いわゆる刺身包丁ですが、上は「蛸引き包丁」、下は「柳刃包丁」と呼ばれています☆
用途は同じですが、使っていた地域でそれぞれが異なる形状をしているんです☆
上の「蛸引き」は関東のスタイルで、下の「柳刃」は関西☆
一説によると、江戸っ子は喧嘩っ早いので包丁の切っ先を削ったという話もあるんです☆
これらは通常『片刃』といって、断面図はこんな感じ☆
刃の裏には、裏透きといって全体的な凹みがあります☆
これは、刺身を切り分ける時に発揮するとても都合にいい凹みなんです☆
刃元から刃を入れて刺身を引いていきますが、切り終えたときに自然と切り身が分かれていくんです☆
両刃の包丁でキュウリの輪切りなどをすると刃にくっついてくる場合がありますが、片刃はそれが無いんです☆
この包丁を手に入れて以来、刺身はとても美味しくなりました☆
切れ味のいい包丁は食材を生かします☆
料理は楽し(^^)/☆
日本での包丁、特に『和包丁』は長い歴史から生まれた、食材に対しての理に適った作りに感心させられます☆
例えばこの2本☆
いわゆる刺身包丁ですが、上は「蛸引き包丁」、下は「柳刃包丁」と呼ばれています☆
用途は同じですが、使っていた地域でそれぞれが異なる形状をしているんです☆
上の「蛸引き」は関東のスタイルで、下の「柳刃」は関西☆
一説によると、江戸っ子は喧嘩っ早いので包丁の切っ先を削ったという話もあるんです☆
これらは通常『片刃』といって、断面図はこんな感じ☆
刃の裏には、裏透きといって全体的な凹みがあります☆
これは、刺身を切り分ける時に発揮するとても都合にいい凹みなんです☆
刃元から刃を入れて刺身を引いていきますが、切り終えたときに自然と切り身が分かれていくんです☆
両刃の包丁でキュウリの輪切りなどをすると刃にくっついてくる場合がありますが、片刃はそれが無いんです☆
この包丁を手に入れて以来、刺身はとても美味しくなりました☆
切れ味のいい包丁は食材を生かします☆
料理は楽し(^^)/☆