●覚えていませんでした

「もうひとつ　覚えてるかどうか知りたいことがあるんだけど」

「何？」

「帰り、どうやって帰ったか覚えてる？」

「タクシーだよね？」

「そうだけど、それで、送って行って、一度、僕もタクシー降りて、、、覚えてる？」

「それで？　何か、あたし、変なことした？」

「キス　したの　覚えてない？？」


「ええええ　キスしたの？　えええ　全然覚えてない。」

「えっえっ　まじ　覚えてないの？　１００％のいいキスシーンだったのに↓」

「えええ　ほんとに　ごめん　全然　覚えてない。でもなんとなく思い出してきた。夢見てたような、、、」



と、こんな人なんです。彼女。

●やっと

毎週、会う約束をしたのに。前回のブログを書いた翌日、彼女とディナーできました。

友人宅でバーベキューをお昼からし、ワインと「泡」をずっと飲んでいたそうです。晩ご飯の場所で僕は一人ゆっくり飲み始めたことに彼女が現れました。どうやらすでにだいぶん飲んでいる様子でした。お店の雰囲気とか、接客が悪いと機嫌を損ねかねません。母もそうですが、女性の多くは気分がいいお店かどうかですごく左右されるようです。

すでに酔っぱらってるので気にする必要はありませんでした。翌日は会社なので早く帰るつもりが、二軒目、そして三軒目とはしごしてしまいました。麻薬です。彼女に「まだ、一緒にいたいね。もう一軒行こ！」なんて言われるとなされるがままでした。キスはせずにさよならしました。このまえのキスのこと彼女は覚えているかどうかまだわかりません。

月曜は、午前が病院に行くことになっていたので彼女は遅くまでオッケーだったのですが、それに僕は一緒にいたいという欲望にまかせてつきあったのでした。
翌日、午後になっても出社しておらず、連絡が入った説明によると、「はじめてのホルモン療法のあとすごく気分が悪く吐き気がして会社は結局休みます」、、、、

ただの診断だと思っていたのに、、、、責任を感じました。彼女、いろいろな不安を抱えて、お酒に頼っているのではないだろうか？？


さて、先週の土曜日も会うことになっていたのですが、

ところが、土曜、まったく連絡がつかなくなり、会えなかったのです。日曜も連絡はなく、月曜は会社にも来ていませんでした。。。。


結末は、金曜に携帯をなくした、土日は貧血で寝込んでいた。月曜は無理して行こうとしたが、貧血が辛くて無理で、救急車で病院に運ばれたらしい。ということでした。


メールのやりとりだけですが、仲がよくなるチャンスでもあるし、素直に心配で仕方ないし、もしかしたら僕から離れたいと思っているのではないか、とそんな不安に苛まれたり、振り回されています。彼女が言っていた通りです。。。


明日もきっとそう素直には会えるとは思っていませんが、、、