●歯ぎしり

歯医者さんに、寝ているときに噛み締める癖があると言われたのは２００９年でした。だったと思います。

歯が欠けて歯医者に行ったのは２００７年頃でした。だったと思います。治療してもらってから、すぐにその治療した部分が簡単に外れてしまった。こんとき欠けた歯とは全く別の歯ですが、２００９年に治療してもらった歯が、数ヶ月後、激痛に教われてしまいました。寝ているときに噛み締める癖があるのだと言った歯科の先生の治療でした。

その後、激痛の走った歯はそのままで、根管治療は行わずに、今も神経は生きながらえています。


さて、歯ぎりしりをするといったことは親には言われたことはありません。一緒に寝ることはないので、今ではわかるはずはないのですが、お正月に同じ部屋で眠ることはあります。でもそれ以外はない。


他の人から、僕は寝ているときに歯ぎしりしていると言われたことがありません。


ただ振り返ると、夜をコンスタントに共にした女性はいなかったので、指摘されることは当然ありません。ほんとは歯ぎしりしているのか、いや全然していないのか。

マウスピースをしだして約１年が経ちます。それなりに傷が入っています。マウスピースをしているほうが眠りやすい気もしています。


「歯ぎしりしている」と言われたのです。マウスピースをして寝たときも、「歯ぎしりしている。寝られない」


歯ぎしりしていることがわかった驚き。それは傍にいる人にはどんな風に聞こえるものなのか？

僕の寝ている姿を知っている女性がいることの嬉しさ、大人な気分、深いところにいる感覚であり男と女の深い関係を感じられる気分　を感じています。


歯ぎしり、いいものではないと思うけど、どんな音なんだろう？？？

●言えなかった

あの日、ラインで、ちゃんと会って話して欲しいとのメッセージ。会いたくないけれど、会わないといけないと思いました。

苦しくて苦しくて仕方のない気持ちのなかで、先に進むためには会わなければいけない。

会っていうことは、手紙を渡したときに、同封したコメントのこと。「終わりにするなら経済的に誠実に対応します」

冷静を装う彼女、お互い、お互いを尊敬しないといけない、長い人生なんだからと。一方、僕が用意していた心、それは終わりにするということ。

僕が苦しい、苦しくてどうしようもない旨を伝えていたが、その意味がわからなかったらしい。今この段階で終わりにすることを決めてそれをはっきりとさせる。手切れ金の額を伝えて別れるということ。お酒、金銭感覚、イデオロギー、、、

「別れようと思っていて、苦しいんだよ」

「え　どうして　極端なこと言うの。」「マンションだって引き払うことになっているのよ」

、、、、、


彼女のマンションのこと説明を聞きました。僕がそんなに気にしているなんて思ってもいなかったと言っていました。恋人の部屋に入れない、、、　何かの拍子で尋ねられます。彼女の部屋はどんな感じ？荷物はどれくらい多い？彼女のソファ、あれを持って来て。そこに滞在してもらわしてもらって。　うちのマンションの工事の業者さんにも言われた。そんなとき僕はどんな風に答えればいいのか？

最後の最後まで彼女の部屋には入ることはできない、、、、


家賃の払い主もきちんと説明をもらいました。


「でっちゃんはためちゃうから、今、言って。他にも気になること、言いたいこと」

「どうして、、、そこまで、、、」

表情が険しくなり、
「私、悪いところばかりね」

「こうなっちゃうんだよ。言ったら。話したいと思っても話したら、こうなるんだよ」



面と向かうと、別れるつもりなどそもそもない彼女に、手切れ金と別れを言うことはできませんでした。そのあとも、やはり仲直りしても、とりあえず選択肢として、手切れ金と別れ　を僕から申し出ることはできませんでした。大きな金額を払う気持ちでいました。



不思議なこと、この前の夜、友人の女性から、土曜の夜１２時ごろになりますが、ラインにメッセージが入りました。普通なら土曜の夜は婚約彼女と過ごしているときですが、一人でいました。ふと目が覚め、開いた携帯を見たのが１時ごろ。自由にメッセージのやりとりをしました。こんな時間にメッセージを送ってくることのない彼女。運命的なことも考えました。



その後、仕事のことがもたげ、気分は不安定な日々を過ごしていました。

●すみません

書く気になれなくて。すみません。息苦しいというか、画面を見て「では」と思うと。


仕事はうまく行っているのに、政治的には外されようとしています。やっかみなのか。上司は私を警戒しているのか。私自身、上司は辞めさせられればいいと思っているし、能力はない、というか彼のスキルとポジションは合っていない、いまのポジションに彼は不向き、全くリーダーシップがないと思っています。なぜか頼りない人がもう一人、間に直属の上司として配属になって５ヶ月。全くリーダーシップがない、部全体のクライアントに対して何の興味もないような、ただ部長という名前だけに満足している人。部下から突きあげられてアップアップ状態の人。体調も崩してしまう人。


過去にもありました。やばい、外されているとなっていくとき。自分で自分の能力に不安を感じたり、俺ってその程度なのかな？周りから見られると。自分で自分のこと自信過剰なのかな？と自問自答もします。

悔しさ。


これはバネです。見ていろ。エネルギーです。「悔しかったら勉強しなさい」「悔しかったら努力しなさい」

貧しくて勉強したくてもできなかった。学校に行きたくても行けなかった。自宅で勉強していたら、親から家の仕事の手伝いをするようにと、怒られた。電気はもったいないからつけさせてもらえなかった。そんな祖母の時代のことを、思い返し、歯を食いしばり、虎視眈々と、場合によっては足を引っ張ってでも引きづり降ろすことも想像しながら、あきらめない。切り開く。いろいろな知恵を借りながら、前に進みます。