気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

 ●思いもよらぬ助言

2013-02-11 22:03:50 | weblog
思ってもいない頑ななアドバイスをもらいました。


実家に帰り親戚の集まりがありました。名古屋に昔、住んでいたおばになんとなく話してみようかと思っていました。恋の話、僕の付き合いの話、おばはよく話を聞きたがったり、自分の話を教えてくれたりもこれまでしていました。しばらくそんな話をしていませんでした。

おばとは話する合間がありませんでした。

半年ほど前、母と父に、名古屋に気にいった人がいて、その人には子供がいることをはなしたことがあります。付き合っているわけではないけど、あまり会ってくれないことも話したような気がします。特に何も言いませんでした。「子供がいるから付き合うわけにはいかない」と僕が思っていると、親は思ったのでしょうか。それとも、いったん決めると動かないと思い、あえて何も言わなかったのでしょうか。あるいは、まだつきあっているわけではないので、聞き流したのでしょうか。


おじと少し話をする時間がありました。お酒好きな人はとまらない、僕はそんなにお酒飲めないので、二次会、三次会となるとつきあうのがたいへんな話をしました。おじも同じだと。ビール一杯と焼酎2杯くらいでもう満足だと。笑いながら、お酒好きな人は病気だから治らない、そんな話をお互いしていました。

そこで、でっちゃんは今、彼女はどうなんだい?とさりげなく尋ねられました。

会社と、名古屋に気になる人がいるよ。

いくつくらい?

30代半ば、後半くらい。

どんな人?

ご飯を食べに行く人が会社に。その人がお酒すごく強いんだ。ワインの種類と詳しくって。

あらら。ほんとに女の人も底なしの人がいるからなあ。

どのくらいお金使うの?

一回、2万円くらい。いや2万円から3万円くらい。お酒好きだから飲まない人の倍かかっちゃう。

そうか。

どのくらいの頻度で会うわけ?

月一回くらいかな。月1回ならいいよ。だけど、それよりも頻度が縮まるとたいへん。

そりゃ、困るな。

もう一人は?

名古屋に。その人、子供がいるんだ。

高校生。

30代後半で高校生の子供がいるというと20歳そこそこで産んだのか?

20歳で産んだって言ってた。

よく会うのかい?

いや。メールでやりとりする感じ。

そうか。まあ、その子はやめといたほうがいいな。でっちゃん、そのうちいい人が見つかるよ。お金かからない人が。うまく。お金はきりないから。




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夜、おじにメールをしてみました。名古屋の彼女と撮ったレストランでの写真を添付して。遠慮がちで、ほかの人を優先するタイプの人ですと。


そして叔父から今日、電話がありました。


でっちゃんはその子のこと本気なのか? 冷たいことを言うけど、辞めておくように。子供がいるのは誰からも祝福してもらえない。経験者は語る、だよ。

おっちゃんも実は彼女ができたんだ。だけど子供がいるから別れた。情ができる前に。でっちゃんも情ができる前に止めておくように。情ができたら別れられないから。

子供がいるのは、いろいろ、難しい。お金がかかるだけじゃない。お金かけても何も自分にはならない、というか、それだけじゃなくて、いろいろ血縁もかかわってくるしいいことはない。

冷たいことを言うようだけど、辞めるようにな。約束してな。ほんとにだよ。よっしゃ。





意外でした。おじがこんなに反対するなんて。実はおじも恋を終わらしたところだったので、なんとなく甥の恋や結婚のことを聞いてみたかったのかもしれません。そこに、思いもよらない甥の恋路を聞いて、まじめに心配をして電話をくれたようです。

それでも意外でした。思いもよりませんでした。風来坊のおじが。コンサバなアドバイスをくれるなんて。おそらく、よ~く考えて、最後はでっちゃんの気持ちを大切にすればいい、そんなふうにでも言ってくれるものと思っていたからです。

かなりしっかりと反対されました。口調は優しいけれど、絶対ダメだよと僕を諭すのでした。友達でいるように。最後には二度と会わないように、と。きっといい人が現れるから。人間そうなってるんだって。会社の人にすればいい。もっと自分が気に入った人に、自分からそぶりを見せないといけない。とか。


僕も切り返しました。それなりに埃もたつよ、と。おじには特にさからいませんでした。真剣に僕のことを思って助言してくれていたからです。おじはそういう人と結婚をして別れています。


叔母も風来坊なので、そっと話してみたいと思っていました。いまは落ち着いている叔母なので、姉である僕の母のことを考えてお母さんを心配させたらダメだよ、きっといい人がいるよとは言われるのではないかと思ってはいます。



覚悟をしておしきるつもりでしたが、もしかすると、予想をはるかに超える、とんでもなく、大きな反対を押し切らないと進まない恋なのかもしれないです。

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●幸せな時間

2013-02-10 23:51:53 | weblog
改札を出て、先ずはコインロッカーを探しました。ひとつめはいっぱいたったので別の場所を探しました。いざ待ち合わせ場所に。たくさんの人です。彼女に会うのは3か4カ月ぶりです。何を話せばいいか、少し緊張します。背の高い綺麗な人が目に入りました。いやいや早く彼女を探しましょう。そろそろ来る頃かな。

いえ、その背の高い綺麗な人が彼女です。ちょっと若く見えました。

お互い笑顔で、スムーズに対面しました。

すくに目的地のレストランに向かうため地下鉄に向かいました。

そしてレストランに。最寄り駅は彼女の高校の最寄り駅だったそうです。

きれいなこじんまりしたところです。あとからですが、彼女は

いくつになっても誕生日を祝ってもらうのはほんとに嬉しいと言ってました。この日、三組がお誕生日だったみたいです。

昨年は告白して、結局贈ったプレゼントは高校生用電子辞書。キチッと娘さんにあげて使ってくれてることを明かしてくれました。重宝してるそうです。
今回のお誕生日プレゼントを渡しました。

一体何だろう?と言ってました。いったんしまっておいて あとからあけることになりました。

お料理は5品。そしてデザート。いけます。美味しいです。3か4品を食べたとき、いよいよプレゼントの開封です。どんな表情になるか心配でした。家で誰にもらったのって訊かれて困りそうなら隠してね、と僕は説明しました。

箱が見えました。彼女の表情はなんだかときめき期待に変わりだし、嬉しそうな表情に、そしてケースを開けて、ほんとに嬉しそうにしてくれました!その場で直ぐに着けました!

嬉しい気持ちがにじみ出ていて、僕はほんとに嬉しかったです。

幸せでした。

あとから来た隣もカップルでした。見せつけちゃったって感じでした(笑)
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 ●嬉しかった

2013-02-06 05:56:45 | weblog
「わざわざ来てもらうのに夕方予定が入ってしまって申し訳なく思ったんです。」


嬉しかった。お誕生日ランチが終わったあとも時間をゆっくりとってくれるつもりだったんだ。

一番うれしいこと。時間をとっておいてくれる。とっておこうとしてくれたこと。こんなの久しぶりな感覚です。

全然水を差すんじゃなくて。










会社の新年会。特別な衣装で思いっきりステージで踊ってしまいました。仕事で遅れぎりぎりに参加した僕は、そのとき初めて会場に入りました。彼女はどこにいるだろう???

見つけました。そしておそらくは僕の踊りたっぷり見てくれていたはずです。終了後、写真もとってくれ、週末にメールで送ってきてくれました。

あまり言葉は書かないメールです。抑えているんだと思います。彼女。

二人は愛せません。一人だったたらブレーキきかせずに、いっているところです。でもブレーキがかかってしまいます。

廊下ですれ違いました。そんなに会話するわけではなく笑顔同士です。

無性に動きます。心が。パーキング状態をはずしてブレーキの。年末に行ったビストロにまた行きたいとこの前言っていた彼女に、再び持ちかけてしまいました。



「ありがとうございます。ぜひぜひ」
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 ●ついに

2013-02-04 23:02:47 | weblog
先週、時間の合間を見てほかのデパートの宝飾売り場にも行ってみました。そこでもいろいろ説明を聞きました。ダイヤについての一般的な品質表示法を聞いてなるほどと。

で、結局は先週行ったデパートへと。

平日に電話をして、担当の人は話せませんでしたが伝言を入れてくれました。セールは週半ばまででそのあとは通常のプライスに戻す予定だったそうです。

日曜日にいざデパートへ。僕の姿を見かけた担当の方は、にっこり嬉しそうな表情で僕を迎えてくれました。

その表情は、自分のお客さんが来てくれたということと、それと男性が好きな女性にプレゼントを思案してそして再び訪れたことに素直な微笑ましさを覚えたといったスマイルだと思います。

3点とりおきしてくれていました。僕は何も言っていませんでしたが。二点のうちどちらにするか迷いました。

「その女性の雰囲気に合わせて」

まだ迷っている僕に

「最後はでっちゃんさんの気に入ったものを選ばれると、贈り物できっと喜ばれますよ」

そこで決めました。彼女が喜んでくれることを思い浮かべました。とまだわれてもいいです。女性だし。欲しくないわけはないと思います。嬉しいにきまってます。家族に見られて困るなら隠してもらっておけばいいことです。






さっき水を差すようなメールが。

「社長に17時半からお芝居を観に誘われてしまいました。どうしましょう、、、、」

昨日、彼女が13時と3時を勘違いしていたので、13時つまり1時だと連絡しておいたのですが、なんなんだろう、これって。


まあ、小さな事務所で働いているので、お給料をいただいているやり手の女性社長さんからのお誘いだから、やっぱり断れないよな。直観的に思いました。だから仕方ないと思い、とくには気にしませんでした。これもご縁だし、これでふっきれるかなとも一瞬の間に考えました。彼女も悪気があるわけじゃないし、でもご縁がないかなって。


いちおう時間の確認のメールをしたところ、大丈夫なような返事がすぐに返ってきました。

予断を許しません。でもうまくいかなければご縁がないんだと吹っ切るつもりです。プレゼントは宅急便で送るつもりです。そのときは。
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 ●彼女のマンション

2013-02-02 11:23:57 | weblog
続き


タクシーに乗って、以前にタクシーで帰った時に彼女が降りたところを左折して、そのまま先に進みました。思ったよりは距離があります。24、25年前につきあっていた女性が住んでいたところと住所が近いのですが、その区画はわりと大きかったみたいです。

信号を左折して、、、きれいな低層マンションのところで、彼女は 「ここで止めてください」と。

オートロックのマンションの入口。

そこで彼女は降りました。お互い手を振ってその日は別れました。



会社では同じフロアにいますが、部署が全然違い、部屋も違うところで彼女は働いているので姿を見ることはありません。彼女の部屋の近くの自動飲料機のところに行くと、ガラスの扉の向こうに彼女の姿を見ることができます。

会社の新年会がありました。久しぶりに彼女の全身姿を見ることができました。仕事が終わるのが遅くて、会に出ていけたのはほとんど終盤だったので、お互い見つけあって話をするチャンスはごく限られた時間だけでした。姿を見て、笑顔を見ると抱きしめたくなります。
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