気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

●復活

2006-09-30 21:56:08 | weblog
今日も眠れないかもしれない、眠れないだろう、そんな日が多い日々だったが、今週も当初は同じく眠れない日が続いた。月曜日は記憶ははっきりしないが、5時間くらいだったろうか。火曜日は友人と飲んだので、飲むと起きてしまうでっちゃんは、結局この日は3時間だけの睡眠。水曜日は、海外オフィスからの外国人との晩ご飯。ロンドン出張時にご馳走してもらったこともあり、お鮨の一次会のあとは銀座のリーズナブルなお店にご招待。そんなこともありこの日も睡眠は5時間程度。眠い日が続いていたが、木曜日はさっさと仕事を切り上げて鰻を軽く食べて、9時前には自宅に戻り10時過ぎには就寝。平日ながらぐっすり8時間眠れた。いつものパターンだと途中に目が覚めるのだがそれもなくグッスリ眠れた。金曜日もさっさと自宅に戻り、片付けごとを済まして11時半には就寝。起きたのは9時だったので、かなりご満悦の睡眠を教授することができた。

おかげさまで久々の先生のジャズダンスのレッスン、最後までついていくことができました。

●誘った人

2006-09-27 05:51:30 | weblog
ブログを読み返して振りかえると五月のことだった。誘ってみたのは。●人生の選択 というタイトルで綴った5月26日の日記。吉瀬美智子さんに少し挨拶したあと、綴った"誘った人"についてのお話。


少し話は切り替わるが、昨日ランチした彼女からも何気ない質問が出た。
「でっちゃんは転職とかしないの?」
「・・・う~む。」

「お誘いいくらでもあるんじゃないの?」
「いまは人手不足だからね。」

「家が自営業じゃない。家業の場合、嫌ならすぐ辞めるってわけにいかないじゃない。だから自分もあんまり簡単に転職したくないんだ。あんまり家業のほう調子よくないし。」
「うちもそうですよ。でもあたしはそこまで感じないな。長男じゃないからかな。」


このシーンはさておき、でっちゃんの勤める会社への転職を勧めた、"誘った人"は晴れて9月から転職してきました。でっちゃんよりも二分の一ジェネレーション年上の彼は、二人の子供さんもおり、2年前にはマイホームも買った人。そして生まれて初めての転職。誘ったほうのでっちゃんとしては、彼に対しても責任を感じるし、紹介した会社側に対しても責任を感じます。最終的には、それぞれの判断・選択なので、それはそれでとそれほど深く感じてるわけじゃないんだけど。
今後、どんな風に一緒に仕事をしていくのだろうか?お互いが大人のつきあいで、ビジネスライクに、ちょっとプライベートにもうまくやっていきたいと思っています。


ランチに誘った人に、ついつい問いただされて口を割ってしまったマンションの件、

「けちがついたら辞めたほうがいいんじゃない。そういう風に言う人いるの。」
「女の人は子供産んだりするから人生を受け入れて折れたりするけど、男の人はなかなか折れないって教えてもらったことあるんだ。ちょっとディスカウントしてくれるし、これも受け入れるようにとの思し召しかもしれないって思ってるんだ。身の丈で辛抱しようって思うんだ。」

とエレベーター乗るときに会話ネタさせてもらいました。

●案の定

2006-09-24 23:16:47 | weblog
今日はいろいろ綴りたいことがあるけれど、そのなかで「●案の定」というタイトルのエピソードで書きます。

これ以外でも、
●誘った人
●コンビニの前の二人
●31歳にさしかかる従妹の負け犬感
●マイホーム選択
な~んていうタイトルで書きたい本日。

●ブログとは、公開されておりアクセス件数が多ければそれなりにうれしくなるので、やはり自己顕示欲を示す場であると思います。面白い内容で読んでもらえる人が増える楽しみがあります。
●それとブログを通して知り合った人のコメントで癒される、そしてそのコメントに期待やしがみついたりしてしまうという、公開されているということを無視した気持ちのよりかかりの手段。
●それとやはり日記であるので公開されていることをある程度忘れて自分の日常の整理にする手段といった用途があると思います。

ブログを通して心のエネルギーの発散と、苦しいときにすがる藁になってもらえるコメントにもたれる私でございます。


さてさて、昨日今日と神輿を担ぐ小さなお祭りが散見される東京。大きめで車輪がついているお神輿ではなく、みんなで担ぐお神輿が東京の風情です。約一月前、近所の質素ではーツフルな焼鳥屋さんで隣り合わせになった今時珍しい元ヤンキーっぽい下町風情のあんちゃんが出現しているのではないかと予期して、そのとき以来で焼鳥屋さんに行ってきました。ちなみにここは下町というわけではないと思うのですが、古い町なのでしょう。大きな都市開発がされている場所ではないです。
そこにはやはり例の人がいました。でっちゃんのほうが先に見つけたのですが、彼のほうもしばらくしてでっちゃんを発見。ニコッとお互い笑いながらも、元ヤンキー兄さんはすでにできあがっていた。ここは地元の人の溜まり場の小さなチープな焼鳥屋さん。みんな顔なじみに近い。新しく入ってくる人も常連さんばかり。元ヤンキーさんの弟子のような若い衆が一人入ってきた。会話がまた面白い。どうやら仕事がなくて貧乏な生活のようだ。

元ヤンキーさんが女性の話をすると、
彼は「女には興味ないですから。男のほうがいいので。」
周囲はとくに何も反応しませんでしたが、ちょっぴり今風のというか、役者風の彼は冗談じゃなく、ほんとうにそちらのような気がしました。

元ヤンキーさんとは注文したおかずを交換しあい、一時間強楽しんできた夕食でした。東京に来て20年。住んだ土地は、横浜、文京区、埼玉、前回のところ、3年前から過ごす今の場所。その場所でふれあいが欲しい年頃のでっちゃんです。

●達観

2006-09-24 00:18:35 | weblog
出張明けの金曜日、出社してパソコンを開けると久々にとあるところからメールが入っていた。

「このたびはいろいろとご迷惑をおかけしました。さてその後いかがでしょうか。お気持ちをそろそろお聞かせいただければ幸いです。

気持ちはほぼ固まっていた。もう買うのは辞めよう。そしてさりとてじゃあ他に買うかというと今はテンションはあがらない。それに友人のGが細木数子さんの運勢によると今はよくないから買わないほうがいいの一点張り。そんなこともあって見送るつもりでいた。

せっかくなのでいろいろ送られてきている不動産情報を少しだけ見ておこうと思い、本日はマンションギャラリーツアーに出かけた。最初に訪れたところは、申し込んだマンションから数キロのところのこれまたいいところ。駅から遠いのと値段がさらに高いのであまり気は進まない。小一時間、滞在したのち、次の物件に。第一次の申込み前でたくさんの夫婦が訪問している大きなモデルルーム。戸数が多いだけあって、説明ブースも多く、映像もあり、2つのタイプのモデルルームを配備していた。説明をしてくださった営業担当の人は女性。歯切れよく、説明がすごくわかりやすい。みんなマンションを買いたくて身に来ているのだから、わかりやすくて背中を押すこの人の説明には非常に感心した。説明を受けながら、現在迷っているマンションとの比較も聞いてみた。同じ系列なので情報の比較はしてもらえた。そして引渡し時期は再来年になるということで、販売広告のオープンは現在迷っているマンションよりも半年から一年近く遅いという状況。そこで最寄駅などからすると、こちらの新しいマンションのほうが迷っているマンションよりも都心から遠いにもかかわらず、価格設定がほとんど変わらないといった状況。聞いてみると一年で間違いなく地価というか販売価格が高くなっているということだった。

ここで感心したのは、迷っているマンションの価値だ。目をつけたそのマンションは高級感も少しありながら価格的にはリーズナブル。資産価値で考えると非常にお買い得なのは間違いない。もうお嫁さんなんてどうでもいい。自分が暮らしたい、持っておきたいところに買えばいいじゃないか。未来の奥さんがどう考えようと知っちゃこっちゃない。嫌ならそんな人辞めればいいんだ。当分、結婚の予定もないんだから、今のうちに適当に安心して住居だけもっておけばいいや。とそういうふうに思うと、思い切って買ってしまうことに気持ちが傾いてきた。

将来、結婚しても、経済的なことがいちばん夫婦仲の円満の秘訣であることには間違いない。ローンで苦しくて窮屈な生活になるよりは、ほどほどのところで一人で余裕持って買っておくことが将来の平穏につながるに違いない。最初、華やか過ぎて、そのあと窮屈になることがないよう、質素でハートフルなところから初めて徐々にステップアップしていければ一番いいと思う。

自分のために、動いてみようかと思い始めています。。。。

●眠れない週なのに

2006-09-22 21:30:34 | weblog
羽田空港に到着するとそこから六本木までの行き方を思案した。渋谷行きのバスがあれば、渋谷から六本木までさらにバス。けれども30分に一本のバスでは予定の時間に間に合わない。昨日は出張のあと、友人(少し先輩)との飲み&バニーガールに会社の後輩を連れて行ってやることになっていた。

今週は、三連休の最後の月曜の夜、火曜の夜、水曜の夜、眠れない日が続いていた。ベッドに入っても目が覚めてしまい、数時間もぞもぞしたあと早朝5時頃から小一時間寝るという生活だ。だから平均4時間くらいの睡眠だろうか。眠いので今日は早く寝ようと頑張るのだが眠れなかった。

楽しみにしていたものの、疲れているのでちょっと引き気味になっていたが、7時半に六本木に集合。仲良しの競争相手会社の人は元同僚。会社の後輩は20代で、ちょうどでっちゃんが今の会社に入ったときと同じ歳。しかも同じ8月に入社。同じ早生まれ。基本的にでっちゃんは厳しく、ライオンのように、谷に落として登ってこれないなら、会社を辞めてもらえばいいという考えの持ち主なので、甘い態度やかばうことはほとんどしない。けれど自分の20代がオーバーラップして少し面倒見てやりたいと思ったりしている。特別手を差し伸べるわけじゃないけれど、ちょっと飲みにでも行くかいと誘ってみた。

先輩友人の知る串焼き屋さんに向かう。元アリスの矢沢さんのお店。こぎれいな落ち着いた雰囲気。おいしいのだ。これが。ヒットだった。それにお値段もリーズナブル。3人とも飲兵衛というわけじゃないので、ニ杯づつ程度で食事して気持ちはお次のお店に。ちなみにこちらの串焼きのお店の名前は、

「AGATHA」です。

続いて、バニーのお店に。銀座六丁目のお店から六本木に、行きつけを代えて半年かな?スタンプカードには六本木店のスタンプがびっしり。もう銀座六丁目店には行けないです。ごめんなさい。でっちゃんは一ヶ月ぶりの訪問。その前は2ヶ月以上空いていたのでそれほど行きつけともいえないけれど。。。

先輩君はたまにだけ行ってるとのこと。後輩君はそもそも六本木で飲むのは5回目くらいとのこと。大学時代は高田馬場か新宿とのこと。地方で5年ほど過ごして戻ってきて2ヶ月。

お店に入って案内されたソファ。遠くから歩いてくる女性。。。ムフっ、、、鼻の下が伸びてしまいました。心が乱れる。いつもの仲良しさんが席につく前に、最初現れた女性は胸元が大きく開いたロングドレス。ああ。。そしてもう二人が席につく。

そこで先輩君が、「あっ知ってる。君も知ってる。君も前に会ったことある。」と、彼が指名した人が現れる前についた三人の女性のことをみんな知っていた。この人、めったに来ない。たまにだけしか来ないなんて言ってたけれど、ほんまかいな????と笑ってしまいました。後輩君はもうちょっと過激イズムなところは行ったことはあるけれど、上品なエレガントなところは初めてとのことで。ニコニコにやにや幸せそうだった。

ロングドレスの彼女Tが「よく来るの?」と質問してきた。彼女は何年もお勤めしてるようだ。そこで、でっちゃんがお店のカードを見せて古い会員番号で驚かせてやろうとした。カードの裏にはでっちゃんの、直筆のサインも入っている。

「あっ!知ってる。よく知ってる。」と彼女。でっちゃんは、この人は銀座六丁目店から移籍したんだなっと思った。ところが、
「思ってた人と全然違う。この前、お茶の水博士さんと話してたのよ。Mちゃんからいろいろ聞いている。」
「どきっ。これってマーキングだ。普段指名しているMちゃんが他の女の子にでっちゃんの話をして、他の人を指名しないようにしているのではないか」と心のなかで思った。

銀座六丁目店でも、行くときはず~っと同じ女性を指名。その人がいるときしか行かない。月に一回くらいだったけど。六本木にたまたま来た4月から同じMちゃんをず~っと指名。でも他にすごくいいなって思ってしまう女性が現れるのだが、他の人を指名はしたことはない。

こんなことブログに書いてどうするんじゃい! という内容だが書いてしまった。前日には、大学の友達のお茶の水博士が24歳の後輩というか部下を連れてこのお店に来ていた。昨日はでっちゃんが20代の後輩を連れてこのお店を訪れた。なんとなく、大学を卒業し、思えば遠くへ来たもんだ。これからどこに行くのだろうか?

大江戸線で帰る後輩と別れ、先輩君とでっちゃんは乃木坂方面へ。途中、いつも笑わせてくれるキャバクラ「人妻、バツ一、わけありクラブ」の客引きの声を横切って地下鉄に向かったのだった。

●男の下着考

2006-09-18 23:21:19 | weblog
二週間ほど前、下着を買った。今年、下着を買ったのは初めてだろう。でっちゃんは、トランクスもはくし、ブリーフもはく。こまめに下着売場に行ったり、バーニーズに行って有名ブランドがちょいと出している下着なんかを買ったりもしていた。20代のときはちょっとした下着フリークとまではいかないけれど、下着買うのが結構好きだった。ヴィヴィアン・ウエストウッドのドランクスをバーニーズで見つけたけれど、これには手が届かなかった。トランクスが2万円か3万円もしたから。ドルガバの下着は一般化して伊勢丹でも売っているけれど、7、8年前はバーニーズあたりでないと見かけなかった。いまでも大切にしているニットというかスウエットというかちょいと変わった感じのかわいいボクサー持っています。ユニクロでも買ったボクサーあるけれど、さすがにはいてて、安い下着をはいているという気持ちになってしまい、あまり気持ちよくない。

この前買ったのは、マイクロボクサーとやらの下着。ローライズとまではいかないけれど、股上浅めのパンツや腰履きジーンズが嫌いじゃないので、ためしに買ってみた。いちおポロラルフローレン。二枚買った二枚目を今日おひろめ。ディーゼルのジーンズの下にはいてみた黒のマイクロボクサー。なななななんと、ちょいケツ出しなんです。おしりを隠すところまで引き上げることはできるけど、ちょいお尻出しでないと、履いててきついです。誰に見せるわけでもないので、一日というか昼間は寝ていたので夕方からケツ出しマイクロボクサーin ディーゼルのジーンズで出かけました。女の人は、このファッションどう思うだろうか?

誰にも見せないつもりだが、ジャズダンスのレッスンに行ったので控え室で着替え中、少し見られたかもしれません。でもナルシスト君も多いので特に変な目で見られることもなく終えました。

女性は下着こるようですが、でっちゃんは男ですが、新しい下着を買って着ていく日は気持ちが晴れやかになるものです。。。。

●春樹さん入門

2006-09-17 11:17:00 | weblog
昨日はリアス式海岸でおししい海の幸を求め、気仙沼、陸中海岸の、釜石、宮古目指してドライブに出かけました。簡単にいけると思いきや、気仙沼まで8時間とのカーナビの案内に、早速あきらめモード。友人のK君を迎えに行くや、行き先変更となりました。東北自動車道路で三陸への夢は崩れ落ちました。

三鷹のガソリンスタンドで満タンにしているところに、向かえのマンションから現れたK君。お茶の水博士君と彼とでっちゃんとはゼミ以来の友達でかれこれ16年目のつきあい。心なしか元気のないK君に、そのわけを尋ねてみると、「過労」とポツリ。4月に人事部に配属になり、すごく忙しいらしい。人事部の仕事の忙しさに縁が無いので本質を理解できないのだが、とにかく忙しいようだ。

結局、行き先は三郷ジャンクションから常磐道路を選択し、茨城・福島、そして可能ならば宮城まで行くということにしました。途中たどりついた福島県のいわき市小名浜近くの塩屋岬は、美空ひばりさんの歌に紹介された岬で、彼女の写真がいっぱいお土産やさんに飾ってありました。もと亭主の小林旭さんのことが話題にでました。でっちゃんからK君に尋ねてみた。

「いい男ってどういう人が思いつく?小林旭っていいよね」
「えっ、全然思わないな。例えば誰だろう・・・・」

「電線マンの伊藤四郎さんとかいい、っていう女の人いるよ。」
「ええ?それってかなりニッチな話なんじゃないの。一般論としてはあてはまらない。」

「40代の女の人なんだけど、結構綺麗な人が言ってたんだけどね。男が思ういい男と女が思ういい男ってだいぶん違うんじゃない」
「でも一般的には江口洋介とかさ、本木とか、佐藤浩一とかさ」

「まっオーソドックスな普通のかっこいい人ばっかりじゃん。里佳子の元だんなの渡部篤郎とかもかっこいいじゃん。でも小林薫とか、小林念じとか、西村なんとかとか、味があるタイプっていいんじゃない。」
「そうかな???」

車に流れてる曲は、前川きよし『ひまわり』
「前川きよしから学ぶものはほんと多いよ。すごくもてるだから。うちのおばあちゃんだって大ファンだったんだから。」
「彼は面白いけど、おばさんに絶大な人気あるみたいね。何かあるんだろうね。」


帰りは大泉学園の道路沿いで目に付いたピザ屋さんに入ろうとした。駐車待ち30分。なのにレストランに入ってさらに一時間近く待たされそうで、あきらめて、再びファミレスを探した。久々のロイヤルホストで夕食を済ませた。そこで話題に出た村上春樹さんの小説。

一冊も春樹さんを読んでいないでっちゃんに対して、ほとんど読んでいる本の虫のK君は、
●「風の歌を聴け」
●「国境の南、太陽の西」

の二冊を貸してくれた。

●☆印メール

2006-09-16 02:04:23 | weblog
8月、9月とぐっすり眠れない日が多かった。そこで去年のブログを振り返ってみると、9月は眠れない日が多かったみたい。会社の隣りの席の女性に聞いても9月ってわりと眠れない日があったりするみたい。なので、これは季節的なこともかかわってるのかなぁとも思ったりします。春先3月頃は割と気分が不安定になりがちなことに似てるのかもしれない。8月は暑くて夜起きてしまうことが原因だと思う。

去年の9月は(、、書きながら自然と涙が少し浮かんでくるんだけれど)、辛かった。苦しかった。どうすればいいか、何もできない、何かにすがりたかった。その後もその人のことを書くのはできるだけ控えよう、何か書くときでも、できるだけ薄い書き方で、文章の中であまり残らないようにすることで、自分の心のなかで消していけるようにしてきた。
片思いの人にやはり振られたときだった。好きで、大嫌いで、どうしようもない人。エロくて、靴が素敵で、女っぽいのに、コミカルな人。この人がいなければ、どれだけ楽にいられたか。会社でどれだけ楽に仕事ができたか。でも、この人がいたから男として頑張ろうって肩肘はってでも弱音をはかずにしゃにむに頑張ったときもあった。でもでっちゃんという男は仕事に対していつでもハングリーなので、彼女がいたから頑張ったということは認めたくはない。ほんとやっかいだと思う。この人を好きになってしまったことは。違う人を好きになっていたんなら、こんなやっかいさは無かったかもしれない。もう何年、好きだったんだろう。いいかげんさめればいいのに、嫌いなままだ。嫌いだとこれもしんどい。いつも焼き餅もやいている。ほんとちょっとしたことで心を擦り切らせている。会わなかったらどんなに楽なことか。彼女が休みの日は気分が楽だ。自分が休みのとき、出張のとき、気分が楽だ。

来週、久しぶりに、彼女とランチする約束をしていた。会社の飲み会とかで一緒になった飲み会でよく話したのは4月頃。でももう近づかないと決めたので、白紙にしたので、とくには何もしないでいた。何もしたくなかった。ランチする日に出張の予定を入れた、というか入った。その日、彼女は僕の嫌いな男社員二人ともう一人のきれいな女性社員の四人でランチに行くようでエレベーターで一緒になった。先にエレベーターに乗ってる僕に気づいた彼女は、「あっ」という感じの微妙なリアクションをして、軽く自然に会釈する。このリアクションはよし。

ムカムカムカムカ!!!!!!ムカムカムカ!!!!!嫌いな男は一人はのろい後輩で、8月に初めて俺に逆らったので切れた奴だ。もう一人の男は、つい最近俺が切れた、客を渡してやる奴だ。新規開拓で客のアポがとれず、ああだ、こうだ、言う。アポなんて最初から簡単にはとれないのは当たりまえ。それをあきらめず手を変え品を変えアポをとるのが営業だ。おまけに渡してやる客との会議に同席させてやると、早速、会議メモは自分で書いて報告しておこうとする。でっちゃんは、「あっそ。じゃあ、その前に、このお客さんからリクエストが来てるから、メールでもそちらに流してるんだけどこちらをやってもらえますか。」と大事な作業をまかせた。社内報告なんて後でいいんだよ。このお客さんの次のビジネス取るほうが大事。だって結果だけが問われる世界なんだから。社内報告で自分がいろいろやってるということだけを残したいみたい。こういうときにはすごく敏感に反応するでっちゃん。信長になりそうだ。

話は戻るが、この現場に遭遇しただけで、腹が立つというか淋しくなるというか、やっぱりこの女は心から消そうと思った。ランチの約束をキャンセル通知だけするか、心を落ち着けて違う日に替えてもらうようにメールするか迷った。久々のランチのお誘いメールしたとき、彼女は嬉しそうだった。はっきりわかる、彼女の癖。嬉しいことがあるとちょっと声が大きくなって自分の周りの席の人と冗談を言う癖。二日置いて、今日の夕方、短くメールした。

「連絡遅くなってごめんなさい。出張が入りました。来週でいいので、またあいてる日教えて下さい。」
「大丈夫ですよ~。お忙しいみたいですね。26日以降ならいつでも空いてます。それでは良い週末を~☆」

という感じだったと思うが、☆印付のメールがすぐに返って来た。難しい、ひねくれものの、偏屈おやじの僕は、素直に☆印に喜べない。いろいろなことを考えてしまう。とりあえず返信しなかった。理由は、

●返信すると、やっぱりすがってるわけじゃないけど、こちらが低くなってしまう。みじめなのはもう嫌だ。
●29日に他の女の人とお昼の予定があるので、26日以降で都合のよい28日にランチして翌日、違う女の人とランチに行くところを見られるとどう思われるか不安(自意識過剰だけれど)
●彼女のほうが後ろめたい何かあるので☆印メールをしてきたのではないか。


会社にはちょっといい感じな派遣社員さんが他の部署に入ってきてるから、その人となんとか仲良くなることを第一目標にして、彼女のことは週明けの自分の気持ちにまかせよう、、、

恋したい季節な秋な感じがする、、、

●イタリア修行の料理人

2006-09-15 01:13:40 | イタリアンへの旅
今年の旅の出逢いで面白かったことは、イタリアって一文なシで飛び出てくる若者料理人が多いってことです。有名シェフに限らず、レストランガイドを見るとシェフはイタリアの****で何年働き自分で店を構えた、な~んて紹介コメントがたくさんあります。

シエナに行った時のことでした。フィレンツェから南に一時間半から二時間くらい行った中世の街です。細い路地を歩き、お腹をすかして、見かけた中華料理屋さんに入ってしまいました。アグリのある村から近い街のポッジポンシから車でもすぐいけるシエナ。最初は城壁に囲まれた旧市街に入るために車をどこにとめればいいか迷いました。

その中華料理屋でビールとヌードルを頼みました。以上熱波に襲われているヨーロッパ、イタリアはほんと暑かったのでとにかく休憩したかった。遅めの昼食をしていると、頭の丸いアジア人が話し掛けてきました。

「あなたは日本人ですか。もし良ければ少し話してもいいですか?」
旅先で日本語はできる限り話さずに終わりたい性質のでっちゃんですが、とりあえず
「少しだけないいいですよ」
と返答。

聞いてみると、イタリア語もろくに話せないのにイタリアに飛び出てきた料理人でした。年は30歳なので、イタリアに飛び出してくるにはちょっと歳がいっているとのこと。大きな街からはずれのホテルの厨房にて半年契約の修行だそうだ。ただ小高い丘の上にあるレストランゆえ、ほとんど町からでることもなく、また話し相手はホテルの厨房のイタリア人。お客さんとも話す機会はごくわずからしく、日本語に飢えていた。先輩料理人のイタリア人とのコミュニケーションは慣れてきたもののまだまだイタリア語のハンデが乗り切れていない様子。
しばらく聞いてあげていると、自分を語りだした。たいへんそうだな~夢を追うのは。と思いながら聞いていたが、難しいことまで話されてもそれまでは興味はないし、同情するわけにもいかない。自分で夢を追いかけてきてるんだから辛抱辛抱。ちょっぴり聞きつかれたでっちゃんが素っ気無い態度になると、潔く彼も退散した。

彼だけじゃないよ。料理人でイタリアに飛び出す人ってすごく多いみたい。こうやって素敵なレストランを開いていくんだなって思いました。

●大切なこと

2006-09-13 22:41:09 | 今日の失敗
睡眠不足にカルシウム不足が加わっているのかもしんない。今日も切れてしまった。風紀委員長にぶちきれた。いまはやりのコンプライアンス部、やさしく平たく言えば風紀委員ということでしょう。

法律を守ることは大切。これは当たり前。「法律さえ守ればいい」というのが嫌いな性質です。法律を破ってでも人としてやらなければならないことがあったりする。な~んて考えるほうなので、法やルールを振りかざし過ぎられると切れちゃうのよね。

でも、法律があるからこそ、いやなこと、理不尽なことから守られてることのほうが勿論多いんだから、あまり極端なことには走らないほうがいいね。

涼しい日は、秋が近づいてることを意識させてくれる。恋したい季節です。。。