気軽にでっちゃん

誰にでも立ち寄って欲しいので「気軽に」とつけました。でっちゃんと呼んでください。。。

最後の音信

2021-10-01 22:05:06 | weblog
ちょうど2年前ごろ、夏が過ぎて9月後半、2ヶ月ぶりに好きな彼女にメッセージを送っていた。面接が一件入ることを伝えている。励ましと、食欲の秋を満喫してくださいとの返事。10月は台風が来たことを口実に「気をつけてください」とメッセージを送っていた。返事をもらっていました。

これが彼女からの最後の連絡でした。

教えてくださいは、こちらのセリフ

2021-10-01 21:35:54 | weblog
事件のことを知ったのは、夏だと言う。教えてください、すべて、洗いざらいと言います。教えて欲しいのはこちらです。彼の実家が抵当に入っていたことは、飛び込み訪問してきた見知らぬ不動産会社の若い営業マンから聞いたとのこと。僕のうちに来た不動産会社の営業マンとおそらく同じ人。僕のうちに来たあと、その日にこちらにも訪れたんだと思います。

土地は売ってしまったんですよね? 一応、借金は返したんですよね? 社会保険のことは知りません。 僕と彼の妹である元ワイフからお金を借りていることは知りません。


彼女は、夫のことを一応謝りますが、夫に迷惑を被っていると散々言います。自分のお金もどんどん無くなりと。今まで、ほんとに何も知らなかったんです、ほんと恥ずかしいんですが、必要なお金はすべて用意してくるんです、と言うのです。こちらが起こり散らしたいくらいなのに、冷静に話を聞くことになってしまいました。途中、彼がこの妻に電話をかけてきました。「いま、でっちゃんさんが来てます」と電話で伝えていました。この日、子供と遊園地に行っていた彼は真っ青になっているだろうとのことでした。

今度、いろいろ話を聞かせてください。ほんと何も知らないんです。すべて教えてください、と言います。そしてこの体たらくな夫の知り合いの人から別の借金の取り立てに来られ、彼自身ではなく彼女が身の危険を感じ、警察に保護してもらったと言うのです。こちらこそそんな話を聞きたいです。彼女は連絡先を教えてくれ、帰宅してから夜メッセージをガンガン送ってきてくれました。夫のことを詫びながら、夫を非難しまくり悪口という感じでした。離婚を考えますというのですが、もっと早く離婚しなさいと言いたいのはこちらでした。自分も連帯保証人になっていた別の不動産の借金の滞納金を支払ったやったのは僕なのです。それで売却することができたのです。彼女の連帯保証人としての債務は無くなったのです。そんなことまで細かな話はたどりついていませんが、ある意味、僕がこの彼の妻を助けてるんです。

この日、彼は朝まで彼女に怒鳴られ続けたようです。震え上がったそうです。


これが、彼が借金をした当初の理由を話せない理由だったと思いました。彼が何よりも悪いのですが、彼は妻に何も言えないのです。家の中でこもっているようです。この何年も。なぜこちらが身の上話を聞かなければならないのか。


アホらしくて仕方ありません。怒り、憤り、吐口のない感情 がたまるばかりでした。僕の元ワイフも怒り狂っていました。そして僕に当たるのです。

アホらしい。アホらしい。アホらしい。なんのためのお金だったのか。子供を私立に入れたばかり。この危機のぎりぎりのときに社会保険を払ったのは何だったのか。


僕に会って話を聞きたいと言っていたこの女性。夫婦で会って欲しいと僕は言いました。僕が知らないことを知りたいし、僕が知っていることを共有して、一体何かどうなっているか、それを僕は知りたいと言ったのです。

時が経つにつれ、彼女は夫の悪口を言いつつ、日程は彼に任しています。週末は子供の面倒を見るので時間が取れないことが多いです。平日は働き出したので難しいです。

体たらくの彼に言っても、いま調整中だとか、なんだかんだと、この二人は私に会いません。私が作った純金銭貸借書のことはこの妻も知り、書き違いがあったとこの妻が連絡しこの夫を叱責したと僕に伝えてきました。

署名捺印して送り返されてきた書類には、連帯保証人の欄は空欄でした。妻に書いてもらいなさいと、彼に言いましたが。二人の責任です。こんな状況になるまで何も知らなかったなんて無責任です。薄々おかしいと思いながら、夫を無視し続けていたのだと思います。現実に向き合わず、夫を叱責するだけで、夫は何も言えないまま10年過ごしていたのだと思います。

結局、この妻とは会っていません。彼女の不満や困ったという話を聞かされただけ。メールでも同じ。

建物は無くなりました。土地だけ

2021-10-01 21:25:03 | weblog
何度か、見に行きましたが、あったはずの家屋はなく、更地だけの状態。なんとも言えない寂しい風景です。元ワイフには内緒で、見に行きました。スマートフォンのカメラでパシャパシャと写真も撮っておきました。これが後々役に立ったのです。申告の前に役所に申請に行くときに必要な書類の一つだったのです。この写真が必要でした。


元ワイフの兄に後日会いに行くというと、いつもこちらに出向くと言います。そちらに行くというと用があるから駅近くの喫茶店でと言います。行ったときに財布を持ってくるのを忘れてきたこともあります。彼は。アホか。奥さんともきちんと話し合っているのかと言うと、何もかも分かっています、と言います。借用書のことで彼を訪問すると言うと、もう出かけてしまったから都合が悪いと言います。


11月ごろ、直接、行ってみました。彼の家へ。インターフォンを押すと誰も出てきません。辺りを少し散策して戻り、インターフォンを押すと彼の奥さんがいました。すぐ出ますとのこと。一度だけあったことがある女性です。アホらいい話が始まるのです。