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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

終わりよければちょっとよし、腰越沖のアマダイ

2024-10-15 15:42:41 | 釣りレポ 2024

あまりに天気が良いので、海に浮かんでのんびり過ごしたい。

そんなときにはアマダイ釣りでしょ!と、やってきたのは腰越港。
久しぶりに孝太郎丸に来たのですが、アマダイ船長が激痩せしてて、別人かと思った。

そよそよとした北風、海は凪ですよ。
江の島を眺めながら沖へ向かいます。

餌はこちらのオキアミが用意されますが、ちょっと量が頼りないので私は持参してます。

竿はライトゲームブリジットバルドー200H、リールはフォースマスタ401DH。
オモリは60号。

朝一はシロアマダイ狙い。
このところ、各地でシロアマダイがよく釣れています、もはや幻の魚じゃないですね。
しかし、シロアマダイ狙いは不発、まあそう簡単に釣れる魚でもないし、本番はこれから。

アマダイ狙いで転々と場所を変えるのですが、潮がぴったりと止まって動かない。
外道も少なく、たまにヒメジ、ガンゾウビラメが食ってくるくらい。
反対舷では貸し道具の親子連れがいましたが、トラギスやヒメジ、サバなどに加え、早々に30cm弱のアマダイを釣って大喜び。
しかし、わたしには本命アマダイのアタリなし、、、
船長はレギュラー水深の80m前後から、大型狙いの深場105mまで広く探ってくれますが、アマダイは忘れた頃に顔を出す程度。ついに、船でアマダイを釣ってないのは、わしだけに、、、

こりゃのんびり釣るつもりで来たのですが、本命が釣れないことにはのんびりしようがない。
潮が動かないので、仕掛けをいじって、誘いを変えて、あの手この手を尽くしますが、アマダイのアタリなし。
昼近くには、アマダイボウズを覚悟しましたよ。丸1日真面目にやってアマダイボウズっていつ以来だろう?

なんども移動を繰り返し、潮目が入ってる場所で投入の合図。糸は立ちにくいけど、船は流れてます。
ここでまめに底取り直しながら誘いを繰り返すと、やっと、ほんとにやっとアマダイのアタリ。

28cmのアマダイでした。
時計をみると、12:00過ぎてました。朝から昼までずっとボウズで、やっと型見た。

その後、潮が効いてきたのか、アタリが続きます。

36cmとサイズアップ。
親子連れ釣り師さんがシャッター押してくれました。

それまで影を潜めていた外道もアタリだし、アカボラ、カイワリ、イトヨリと釣れ出し、やっとアマダイ釣りらしくなってきました。

最後にアマダイとカイワリを一荷で上げたところで、沖揚がりの合図。
午前中は地獄のような食いの悪さでしたが、午後の短時間で帳尻合わせしたという感じの日でした。

28~36cmのアマダイ4尾。
カイワリ、アカボラ、イトヨリは親子連れの方に差し上げました。

フシギなことに、この日は18-20cmのロリータサイズのアマダイが船で1尾も交じりませんでした。
江の島沖では珍しい。小型を釣りたいわけではないのですが、いつも交じる小型がいない年は湧きが少ないのではと心配です。

のんびりした釣りのつもりが、最後まで緊張感が抜けずに意外に疲れる釣りでした。
家に帰って、道具洗って風呂入って、アマダイ4尾で塩麹漬けを作ったらバタンQでした。

[腰越港 孝太郎丸]
https://www.koutaroumaru.com/

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p.s. 晩御飯抜き。


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