三崎よりいざ、ベニアコウチャレンジ

佐円丸の深場船ででっかいベニが釣れたとのことで、それからスポット出船でベニ船を出してます。
これがなかなかの好成績。船中0も珍しくない相模湾ベニアコウなのに、毎回型がでるという好打率。
行かなくちゃ！、と三崎港へ。

車を降りて道具を下ろそうとしていると、いーさーん、と呼ぶ声が?
あれ、ダイワの田渕さんじゃあないですか、お久しぶりー。
こんな時間にこんなところにいるってことは、理由はひとつですね^^;、本日はよろしくお願いします。

佐円丸のベニアコウは5人限定の乗合船。
ひっさしぶりに、ディープインパクトRとCX-Rの出番です。

一投め、私にはアタリなし。
しかし、

田渕さん、いきなり本命ゲット！
いやぁー、さすがに持ってますね。

本命の型が出たので、気合はいりますよ。
2流しめ、底を叩きながらアタリを待ちますが、きたのは本命ではないもたれるようなアタリ。

げぼー^^;

２投めはベニは上がらず。
ダイワの石崎さんにでっかいヒゲダラが上がりました。

こちらヒゲダラ。
アザラシみたいです。

今度こそ、の３投め。
アタリはくるけど、こりゃまた黒い奴っぽい。

浮いたゲボを奪い合うカモメさんとアホウドリさん。

3投めも本命でず。

大胆不敵のアルバトロス軍団。

そして、雨が落ちてきたラスト4投め。
本命食ってちょうだい！、の思いも空しくわたしはまたもや黒ばっかりでしたが、トモのおじさんがなんとベニのダブル！

5人で3本で終了。
これ、ベニアコウ釣りとしては上々の釣果ですよ。
もちろん、私の道具に食ってくれればいうことなしですが、これは魚運が大きくものをいう釣りですから。

こりゃ釣れてるうちに再挑戦しないと。
と、お土産のおいしい野菜をもらって帰宅。

魚もないことだし、ブログネタにゲボをさばいてみましょっか^^;
ゲボ(ゲボウ)というのは俗名で、トウジンとか、なんちゃらヒゲとか、なんちゃらソコダラとか、数多くの種類がいますが、わしゃあまり違いがわからない^^;

これは正しい名前はイバラヒゲって奴ですね。

エア抜きされたか、綺麗な顔で上がってくるのもいます。
あらためて見ると、けっこう端正な顔立ちですね。
昔の人は、このような顔立ちからフォリナーを思い起こし、トウジン(唐人)という名をつけたのでしょうか。

しかし、多くの魚はげぼーっとなって上がってきます^^;

三枚におろすと、弾力の強い綺麗な白身がでてきます。
沼津あたりの寿司屋では、トウジンやその類のネタで寿司を出すと聞いてますが、寿司ネタにはちょうど良い身質です。
身質はスズキに似てるかな、、？

皮を引くとこんな感じ。
刺身、揚げ物でいただきましょう。

[三崎港　佐円丸]
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