易難混合、城ヶ島沖のカワハギ

カワハギ釣り、苦手です。
というか、年に一度やる程度では、とてもこの釣り上達しないですね^^;
先日、はちまきパイセンと飲みにいって、今度カワハギ釣り教えてくださいよ、と頼んでたところ、この日に行く予定があるってんで、お供させていただきました。

やってきたのは久っっっさしぶり^^;の成銀丸。

愛竿のトレイルカワハギＩＩ。

仕掛けは今は亡きM'sCraft。

ビューティフルサンライズを横目に、船は城ヶ島沖へ。
水深50m！ここのカワハギ釣りは初めて。

今日は基本が間違ってないかを確認したかったので、餌の付け方から誘い方、合わせ方などベーシックなことからはちまきパイセンに質問。
私の理解に特に大きな間違いがないことを確認し、さらに裏技的なことも教えてもらって釣り開始！

まずは50cm～1mオモリを浮かせて、中層でアタリを待ちます。
アタリは多いです。
すぐに合わせずに穂先を持ち込ませてから聞きあげるのは、このときにラヲタ船長から教わったパターン。

これがポンポンとハマりました。

ビューティフルカワハギ。

ビッグウマヅラ。

餌とられてツンツルテンもたまにありましたが、カワハギは順調に釣れ上がります。
2時間ほどで15枚、私にしてはロケットスタートの部類。

でも他のひとは30枚以上釣ってますけどね^^;
この日は名手が3人乗って、のべつまくなしにリールを巻いてます。
はちまきパイセンにはダブル交じりで数伸ばしてます、さすががまかつカワハギトーナメント優勝者。

2時間で15枚ペース、こりゃ今日は50枚くらい釣っちゃうかなー、とカワハギだけに皮算用を始めたところ、アタリが減ってきました。

朝のうちは、潮は東から西へスーッと流れてて潮も薄濁り、マダイなら爆釣しそうなパターンでカワハギのアタリも明確。
しかし、潮が止まってくると、アタリの出方が明らかに変化しました。

小さなアタリは出るけどそこでおしまい。餌はとられるのだけど針にかからないいつものパターンに突入。
しかし、まわりの凄腕の人たちはペースこそ落ちたものの、コンスタントに釣り上げてます。
はちまきパイセンの釣り方を聞きながら、宙の釣りからゼロテン、あげくは中錘をつけてのタルマセなど、いろいろやってみますが餌ばかり取られる。

2時間くらいかな、まったく釣れない時間帯に突入、手も足も出ません^^;;
朝のカワハギヘブン状態からカワハギヘル状態へと転落。

まあ、15枚釣れたし、凪の海で楽しめたからいっか、と悟りの境地に入りかけたところで、朝とは逆に潮が動いてきました。

そうなるとあら不思議、朝と同じ釣り方で針ガカリしますよ。
沖上がりまでに8枚を追加して、23枚でフィニッシュ。

クーラーが小さ過ぎました^^; (はちまきパイセンからのいただきものも含みます)

最新の大型船、第三成銀丸。
この日に舵を取ったユウヤ船長はしばらく見ないうちにピート・タウンゼントみたいな風貌で男っぽくなってましたね。

本日の釣果はこちら(成銀丸FBより)
トップ78枚から63枚、56枚と手のある人は爆釣。

私の課題は釣れてる時間帯の手返しもさることながら、一番大きいのはやはり攻略パターンの少なさでしょうか。
釣れるときは釣れるけど釣れないときは釣れない^^;、特にこの日は他の人は釣ってるけど自分は手も足も出ない暗黒タイムがあったので、そういうときにどうするか、、、
まあ、もうちょっと釣行回数増やさないといかんですね^^;

久しぶりのカワハギ肝造り。
プリンバディの大量摂取は年寄りには毒なので、こじんまりといただきます^^;

はちまきパイセンにもらった良型キュウセン♀とちびハギでヘルシー塩焼き。
キュウセンはホント美味しい、カワハギを凌駕します。

神経使う釣りで疲れもひとしお、お酒飲んだらバタンＱでした。

[剣崎松輪港　成銀丸]
http://www7.ocn.ne.jp/~narugin/