またもや身内に不幸があったため、ちょっと釣りはお休みしてました。
久しぶりの釣りは、泣く子も笑う深場釣り集団、チームノハタの仕立です。
やってきたのは稲取の安貞丸。
わたしは7月以来ですか。わたし以外の面子はしょっちゅう来てる船です。
ビューティフル朝焼け。
ビューティフルステッカー。
これ、船長がどっかのキャバクラからもらってきた奴かと思いましたが、KARAというアイドルグループだそうです。服装でいえば、右から2番目の子が素敵。
風もなくいい凪です。まさに釣り日和。
日が昇ってからはカッパを脱ぐほどの暖かさ。
これで海の中がそよそよと潮が流れてくれればいいのですが、、、海の中もべた凪でした、潮がいかない^^;
ギンメダイ。
アゴナシとも呼ばれるアントニオ猪木と対照的な魚。
ドリームかさご。
ユメカサゴというロマンティックな名前のせいか、沼津界隈の飲食店では近年もてはやされていますよ。
本命はアカムツなんですが、こちらはシロムツ。
シロムツは単種の魚の名前ではなく、ワキヤハタ、オオメハタ、ナガオオメハタの総称。
これはナガオオメハタで、シロムツファミリーの中では一番良いプロポーションの奴です。
赤フィルターをかければアカムツに変身!、、、するわけもなし^^;
そしてこちらはお馴染みクロムツ。
クロムツもムツとの総称。これはいわゆるひとつのムツで、ギンムツと呼ばれている奴。
こんな感じで魚が食ってれば、そのうちアカムツが混じってくるはずなんですが、この日はアカムツさんご機嫌斜め。
船中で1尾あがったものの、私は白と黒のムツ釣果で終わりました、とほほ、、、
まあでも、久しぶりの釣りはべた凪の海に浮かんで気持ち良い日でした。
大島が大きく見えます。
潮も澄んでいましたが、空気も澄んでいて伊豆の島々が見渡せます。
左から利島、写真じゃわからないけど三宅島、鵜渡根、新島、式根島、神津島。
船長は脱獄囚でした。
帰り道、高杉みかん園はやってなかったのでマルフクガーデンへ。
teruterubnouzさまへのお土産ゲット。魚よりこっちのが喜ばれます^^;
西湘バイパスは追突事故で渋滞。
東の空、低い場所には素晴らしく大きな満月、今年いちばんのスーパームーンらしいです。
事故ドライバーは月に見惚れてて追突したのかな?
長い一日でした。
※備忘録-第3安貞丸
・ラーク16装備、サポート持参、16と18のサポートはサイズが違うよん
・オモリ250号
・バッテリー持参
・餌持参
・タオル装備
・宇佐美から稲取まで36km
[稲取港 安貞丸]
http://www.chowari.jp/ship01309.html
船付場に集合↓
両日とも潮が行かない苦しい展開でしたね。
大潮でも潮は行くとは限りません...。
こちらも釣れませんでしたが、海が良かったのが幸いでした。
テル岡本さんがつり丸の取材で船12尾あげた翌々日にこの面子が行ったところ、その日から潮が動かなくなってしまったようです^^;
沖の潮はかっとんでるのに灘の潮は動かずと、なんか今年は変な潮ですね、、、
ギンムツですか・・・うちらでは和名ムツはキンムツと呼んで和名クロムツと区別してたような??・・・聞き違いかもですが・・・^^;
近年人気上昇中みたいで、何年か前に沼津の市場いったらでっかいポスター貼ってあったのみたことあります。
20cmもあれば刺身にしても煮ても干しても旨いですよね。15cmくらいのは食べるとこすくなくて困りますが^^;
キンムツ(金ムツ)ですか!?それは聞いたことないです。房州ですよね、、、南伊豆の船長は和名ムツは銀ムツという人が多いようです。
でも、和名クロムツと和名ムツを区別するところって、あんまり多くないですよね。私も厳密に鱗や歯を数えてるわけではなく、ここいらで釣れたこのサイズのはムツだとか、ここらで釣れた真っ黒のはクロムツだとかとか、大雑把に書いてます^^;。 どちらも味が変わらん(味は種別依存よりもサイズと海域依存)ですし^^;;
身肉が少ないですが、ホウボウなどよりずっと旨いと思ってます。
ムツもクロムツも同日同時同場所で釣ったことがありました。
私もはっきり区別してませんが、その時は仲乗りにこれが「キンムツ」これが「クロムツ」と言われて画像持ってます。
ま、喰って違いは判りませんし、今となっては漁師言葉の聞き違いかもと・・・^^;
「き」と「ぎ」なんて簡単に聞き違えるかもで・・・^^;
びしまさんが推しなら、今度刺身で食べてみます(^^)。アマダイ釣りいこっと。
ところで、昔は魚屋がメロ(マゼランアイナメ)を「銀むつ」と称して売っていたんで、もしかしたらそれと差別化を図って金と呼んでいたのかな?とも思いました。