しょっぱなの写真は、生徒さんなのに真ん中ですまし顔しているの図。
さて、今朝「スーパーライトジギンガーへの道」を突然にアップしたのは、庄之助丸で初SLJをするための布石でした。
SLJは、庄之助丸の推し萌ゆフィッシング!宇佐美りんもびっくり。
そんならいっちょ、わしもSLJやってみるかい。竿リールはひとつテンヤ用がそっくりそのまま流用可。
この歳になって新しい釣りをするには、良い先生につくのが早道だ。
その先生はこちら!
ヨシエ・アキバ(29歳、推定)。
庄之助丸の乗組員のかたわら自ら竿も出すSLJアングラー、セグロイワシからモロコまで、どんな魚でもジグで釣ってしまう凄腕なのだ。
またの名を、アンチアトモスフィア・ヨシエ。場の空気をあえて読まずガンガン魚を釣り上げて、常連客に「まーた、よっちゃんに釣られちったおう」と叫ばせる。庄之助丸の常連客はマゾヒストが多いのかもしれない。
そんなヨシエ先生にコーチをお願いして、今日は楽しく釣りましょう。
ダイソーの100円ジグも準備万端!
さて、キニナルお天気ですが、北風予報で凪かと思ってたんですが、静かなのは港前だけでした^^;。
沖にでると北東風が10m以上吹いてる、ウネリも出てきて海が悪い。SLJ初心者にとってはバッコンバッコンのバッドコンディション、おまけに底潮が冷たい感じで、アタリもいつもより少ないそう。
それでもヨシエ先生は、良型カサゴにサバ、アジ、セグロイワシの青物3種を釣ってますよ。
わしには食ってくれません、サバでもエソでもいいから、なんか食って欲しい^^;
叱られているように見えますが、そうではありません。(写真提供:庄之助丸)
質問に答えてくれるのを直立不動で聴いているところ。
着底後の操作、誘いの方法、アシストフックのつけかた、ティンセルの使い方などなど、たくさん質問してたくさん答えてもらいました。
これからSLJを始めようと思っている方、庄之助丸でヨシエ先生に教えてもらいましょう。
おかげさまで知識だけは一人前になった^^;、あとは釣るだけ。
イワシの泳がせ釣りをしている人達は、マハタはじめキントキやマトウ、メバルなどを上げてます。魚はいる、がんばろう。
朝ごはんは、乗船者にもれなく配られる、ヨシエおにぎり。
さいずもかわいらしく、減量中のオヤジにはぴったり、ごちそうさまです。
水深は20mから70mと広く探ります。マハタやヒラメの泳がせ釣りでは幾度となく仕掛けを入れたポイントでポイントの特徴は頭に入ってます。さらに庄之助船長の細かいアナウンスで、覚悟していた根ガカリもほとんど無し。たまに引っかかっても、すぐに外れてこれまでジグロスト無し。
あ、そうそう。庄之助丸のSLJは糸を立てます。ジギング船はヨコタで流す船もありますが、庄之助の攻め方は糸を立ててベイト反応直撃。沖釣りオヤジには慣れた操船です。
そんなわけで40gのジグで65mダチまでは余裕で底ダチを取れましたが、70mのポイントが込み潮になってて40gだとちょっと?マークがつく感じ。
すると、優しいヨシエ先生が「これどうぞ」と60gのジグをくれました(^^)
これなら余裕でタチが取れます、と思ったところでコツン!
SLJ初ひっとぉおおおお!
ウッカリカサゴでした。(写真提供:庄之助丸)
小さいと笑うなかれ、初めての釣りで釣った魚は、どんな魚でも嬉しいものなのです。
ヨシエ先生の神技。8cmほどのキタマクラの口元にしっかりフッキング。
これが噂のヨシエジャーク!?
そんなこんなで、釣果はウッカリカサゴ1尾でしたが、無事にSLJデビューを飾りました。
食いの悪い日にあたってしまったようですが、良い日も悪い日もあるのが釣り。
40年近く船に乗っていてもなお、初々しい気分で楽しく釣りができましたよ(^^)
この釣りは旧来の釣り方に拘らない次世代の船釣りファンにも楽しんで欲しいですね。スマートな釣りだと思います。
本日の船長ブログはこちら。港では気づかなかったのですが、午後船にはロードレーサー世界チャンプの原田哲也さんが乗られたのですね。こないだはベイスターズのかつてのストッパー、大魔神佐々木も乗船していたし、有名人にも好かれる庄之助丸でした。
常連の江口さんも入れて記念写真。
江口さん、ウツボありがとうございました。美味しくいただきます。
ヨシエ先生が釣ったカサゴもいただきました。
海の幸、山の幸のお土産ももらっておかずは十分なり。
[興津港 第五庄之助丸]
http://www.shounosuke.com/
http://ameblo.jp/syounmsukemaru/
↓船着場に集合、受付
p.s. 昼にカルカッタ食べたら腹が減らず、晩御飯抜き。
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