659年前の7月6日、京都でM6の地震が発生したとされる。震源地は琵琶湖西部の三方・花折断層帯付近と考えられるが詳細はわからない。この断層付近では西暦827年から8回ものM6程度からM7程度の地震が発生している。
政府の地震調査研究推進本部による三方・花折断層帯地震の長期評価は、今後30年以内の発生確率は0%から0.6%の数値である。
昨日、テレビで平安時代に始まる京都の伝統建築手法である京町家が、一種の免震構造であることを放映していた。Eディフェンスでの実物大実験でも倒壊せず建物全体で揺れを吸収する姿が映し出されていた。