120年前の7月28日、M6.3の直下地震が熊本市を襲った。震央は金峰山南東麓付近をで、この地震による被害は家屋の全半壊は475棟、死者20名の被害が生じた。
熊本市は内陸で大きな被害となる地震を想定している。立田山断層地震(M6.5)、布田川断層地震(M7.2)のふたつだ。立田山断層地震の場合、建物の全壊は1.5万棟、死者624名と算定し、布田川断層地震は建物の全壊は1.9万棟、死者781名と被害は大きい。布田川断層地震の今後30年以内発生確率は0%、発生間隔は約11000年~27000年、前回は約1500年~1200年前の活動だ。
<国立科学博物館地震資料室 熊本地震>
http://research.kahaku.go.jp/rikou/namazu/index.html
<熊本市地域防災計画>
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/Content/Web/Upload/file/Bun_25052_21sinnsaisonota.pdf
<熊本市 建築物耐震改修促進計画>
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/Content/Web/Upload/file/Bun_22763_22t_hon+shiryou.pdf