神奈川県は22日、東海地震をはじめ南関東地震(首都直下地震ではなく大正型関東大地震)、神縄・国府津-松田断層地震、三浦半島断層地震の被害想定を公表した。
神縄・国府津-松田断層地震(M7.5)では、建物全壊117.6千棟、半壊220千棟、死者1.5千人の被害が生じ、被害額は28.5兆円にのぼる。
三浦半島断層地震(M7.2)では建物全壊250千棟、半壊273千棟、死者4.3千人の被害が生じ、被害額は40.4兆円と大きな被害となる。
これら二つの活断層地震は発生確率としては非常に高い区分となっている。
<神奈川県 記者発表資料>
http://www.pref.kanagawa.jp/press/0907/115/index.html
概要版: http://www.pref.kanagawa.jp/press/0907/115/gaiyouban.pdf
調査結果概要: http://www.pref.kanagawa.jp/press/0907/115/tenpusiryou.pdf