今日も主人と田辺先生や中国の剣士は、堺市むさし屋の道場をお借りして稽古でした。
月曜会の北村先生や、むさし屋の道場主、宮本先生、下定先生、他にも何認可の先生が来られて中国剣士に稽古を付けて下さったそうです。
府大に通われている劉さんは、昨日河内長野にも来られていましたが、今日も参加して下さっていました。
私は、今日もスイカを持って迎えに行ったのですが、一足遅れて稽古は終わっていました(^-^;
先週は、浴衣モデルの着付に対応して
振袖の着付けから一足飛びに浴衣
着崩れしにくい浴衣の着付と帯結びをいろいろ考えました。
今までも浴衣の場合は、出来るだけ従来の紐ではなく、
コーリンベルトなどの新しい小物を用意して頂く様にお願いしておりました。
今回は後で回収して頂けるという事で、14名すべてこちらの小物(コーリンベルト一人2本とコーリン腰ひも他)でお着付けいたしました。
やはり正解だった様ですわ。
撮影に同行して頂きましたがほとんど着崩れしなかったそうです。
補正も、いつもはウエストだけですが、今回は胸元の補正もタオルで入れました。
腰の補正もいつもより多めに入れました。
カメラマンから昨年の撮影では、裾の乱れが気になったと言われたので
和装用のステテコかスパッツ、レギンスをモデルさんにお勧めしました。
浴衣の着付けには、コーリン腰ひもを使って頂き、おはしょりの長さを腰骨にかかるくらいに調整して頂きました。
上の様に面しても長い場合は、下の様に挟みます。
胸紐がわりのコーリンベルトは
1本目のコーリンベル(白)トはウエストで(胸下)衿の所を止めました。
2本目のコーリンベルト(ピンク)は、前の身八つ口の半分の位置(袖付けから脇まで)に止めました
身八つ口の所に止めると手を上げたりしても帯の上に胸元の余り分が出てきません。
綺麗に納まります。(盆踊りを踊っても胸元は、綺麗なままです)
前から見てもスッキリしています。
次に伊達締めです。(伊達締めの前に紐を使っておはしょりを整える場合もあります)
汗をかくので、正絹かメッシュにしています。
帯結びも何点か考えました。
文庫系の要望がありましたので、ますは文庫系のアレンジです。
浴衣帯を袋帯の要領で締めています。
タオルの補正をたくさん入れているので、少々締めても苦しくありません。
一度織り上げてからもう一度織り上げて、帯の上線お所が一番狭くなる様にしています。
手先は、背中心より右に寄せてから半分に折ります。
柔らかい帯でもしっかりする様に同じ幅で屏風畳にしました。
右手で中心より少し左側をもって、手先でしっかり結びます。
結んだ状態で体にしっかり付いている状態にします。
結び目を後ろ板の中に入れ、よりしっかりさせます。
後ろ板の上に結び目が乗って、しっかり体に添っています
本日も訪問ありがとうございます
応援クリックもよろしくお願い致します
母は二日続きのデイサービスでした。
美原荘の食事はよほど美味しいのか、いつも完食です。
今日もいろいろな事をさせて頂いたようですわ。
今日の着付教室はお休みの予定でしたが
急遽、モデル撮影のお仕事を頂きスタッフさんに行ってもらう事になり、
慌てて打合せ件、対策のお稽古になりました。
堺市美原区木青会館にスタッフさんと先生方3人が揃いました。
浴衣の依頼、入る時は入るもので(*'▽')
昨年伺った、社会福祉法人さつき会からボランティアで浴衣の依頼18名が今年もやってきました。
モデル撮影会の依頼は初めてです!(^^)!
12名の浴衣の着付をモデルさんに行います。
撮影にあたって、結構ハードな撮影になるので
着崩れしない着付け、帯結びもかっちりとして崩れないもの…もちろん頑張りたいのですが
相手は浴衣,一番着崩れし易い(^-^;
本来浴衣は湯上りに着るものであまり補正はしないものですが
最近は、お出掛けに着ることが多いので、多少は補正もしていました。
そして着崩れ防止のアイテム
普段紐の着付けが好きな私ですが、浴衣だけは違います。
コーリンベルトの二本使いや、コーリン腰ひも
あれば金具付伊達締めなど、新しい小物が大活躍です。
お持ちでない方は、紐で行ないますが、その時は着崩れが心配です。
今日は、HPに載せるモデルさん3名の帯結びを決め
先方の依頼で、もちろん着崩れなしで、文庫を入れて2点は華やかに
リボン結び(写真無し)を入れて、2点(風船太鼓は華やかではありませんが、崩れにくそうかなと・・・)
後の9名は、帯結びにはこだわらなくて良いから着崩れしないものだそうです。
衿元や裾線も(^-^; 6時間ほど着崩れさせないなんて(-_-;)
よほど補正を入れてしっかりさせなくてはと
今日は補正の練習も行いました(*^^)v
崩れない結び方・・・
羽根のたたみ方を変えてお文庫形式で着崩れしない帯結びを考えました。
明日は浴衣の帯結びの結び方を載せてみますね。
今載せようと思ったら・・・写真が足りませんでした(-_-;)
本日も訪問ありがとうございます
応援クリックもよろしくお願い致します
今朝は、自宅のきもの教室でした。
2週間ぶりにSさんTさんが揃いました。
ちょっと忘れているところもあったようですわ。
Sさんがお嬢様に浴衣を着せて上げるというので、自装を一度練習してから浴衣の着付をこないました。
先週の木曜日もスタッフさん達が浴衣の練習をしていましたが
他装は、はじめてのSさんだったので
用意するものから説明をしました。
①浴衣は、あまり補正を付けないので着崩れし易く
胸の大きな方は、和装用のブラジャーかカップの入っていないタンクトップ
ステテコなどの肌着があると、足さばきも良いですね。
②浴衣の場合はコーリンベルトなどの新しい小物類をお勧めしています。
(金具付の伊達締めやコーリン和装締めなど)
③伊達締め
③腰紐2本
④タオル2枚
⑤衿芯(なくても可)
⑥前板(なくても可)
⑦帯
⑧飾り紐・帯締め(なくても可)
帯び結びは一文字文庫を最初に結んで、結ぶところをカメラで撮って頂きました。
帯が緩まないように 羽根を割る方法が難しい様でしたわ。
そこで、 簡単な帯結びを一つ紹介しました。
次回他にも簡単なものをご紹介して、気に入って下さったものをしっかり覚えて頂きます。
案外、一文字よりアレンジ方が簡単かもしれません。
着付教室が終わってから大急ぎで主人の仕事にそのまま着物で出掛けました。
今まであまり着なかった着物ですが、今年は何故か?出番が多いです。
行く前に近くのハウオリカフェのピザランチを久しぶりに食べました。幸ちゃんにも会えましたわ。
やっぱり美味しい(*^-^*)
本日も訪問ありがとうございます
応援クリックもよろしくお願い致します
何時も土曜日に来られるスタッフの山本さんと
水曜日のAさんが来られました。
6月からAさんは、とってもお買い物上手で
今日の小紋もびっくりするほど超安値ですわ(@_@)
毎回、着物を変えて来られるのでびっくりですが、
この暑い時にも、いつも着物をご自宅から着て来られる姿勢に感心しています。
ところが、Aさんが買われた今日のお着物、
着丈が短いので腰骨で腰紐をすることをお薦めしました。
腰骨ですると、着丈はちゃんと出ましたが、お手洗いには行きにくいので
和装用の下着か湯文字などをしないと長時間は、無理ですね(^_-)-☆
今日は、少し短い半幅帯を買って来られたので、
大人レイヤーはちょっと無理だったので、二段のしめ片ばさみを練習して頂きました。
帰りは、車の運転が楽そうですって、喜んで頂けましたよ。
スタッフの山本さんには、浴衣のローズ結び・ポンポン・飛び蝶ひだから袋帯のローズ結びまで
一挙に練習して頂きましたわ。(*^^)v
浴衣に袋帯でのローズ結びはさすがに、変だったのでアップしませんが
兵児帯でホワイトローズ結び、まったく袋帯のやり方で練習して頂いたのですが
この帯柄はローズ柄、浴衣もローズ柄、帯がローズ結びと
ローズ尽くしでした。綺麗でしょ(*^^)v
スタッフの山本さんもこの夏の浴衣のご依頼は、
この雨で、すべてキャンセルだったそうです。
浴衣と言えば、後は地域の夏祭りぐらいですが、天気予報が心配です(^^;)
本日もご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 ブログランキングへ参加しています。
クリックでの応援、どうぞよろしくお願いいたします!
スタッフの谷さんに、「お客様は3重紐を持っていない方もいるので
3重紐がなかったら、ローズは出来ないのですか?」って質問されました。
「姫路会」でも、そういう事を
三田市で着付教室をされているこうけいさんが言われて
私もいくつか3重紐なしの可愛い帯結びを考えました。
昨日のお客様には貸してあげましたけどね(^_-)-☆
そこで、3重紐なしでゴムだけ使った
かわいいリボンローズ結びの結び方を一つ紹介しました。
振袖の変わり結びの時に使う透明のゴムや、ボタン付きゴム
でも最近は、帯結びの羽根に、ほとんどこの透明ゴムをよく使う様になりました
リボンローズだけでなくポンポンや
昨年6月28日の浴衣のレッスンをした飛蝶ひだのアレンジにも応用できますよ(^_-)-☆
この時は3重紐を使ったやり方でした。
ここでは、飛蝶ひだを使って説明しますね。
<スタッフさん達は、ローズの作り方を教えているので、ローズで作ってみてね(^_-)-☆
〇手先を上に一結びし、垂れ先を中に通してもう一度締めます。
飛蝶ひだやポンポンの場合は先に作っておいてから通してもOKですね。
垂れ先は左肩、手先は右肩です。
〇結び目から逆らうようにして左羽根を作ります。
手先で一結びします。
〇手先が長い場合は、輪にして羽根を作ってゴムを止めますが、
短い場合は、そのまま羽根として使います。
(この手の帯は、ちょっと長めにして輪にした方がしっかりします)
写真の様に垂れを折りたたみます。この時に手前のひだを少し気持ち短めにしておきます。
ひだは、上から下を少し斜めにしておって、ゴムを止めます。
羽根を広げると蝶々の出来上がりです。
3重紐なしでも、しっかり背中に着いた帯結びが出来ますよ。
まだ地域の盆踊りなどでお着付けする機会がある方は
ぜひ、お試しくださいね。
本日もご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 ブログランキングへ参加しています。
クリックでの応援、どうぞよろしくお願いいたします!