3ヶ月無料着付講習会に遅れて参加して頂く事にことになったYさんに、装道の美容ランジェリーと美容衿の付け方の練習を行いました。
通常、無料教室では長襦袢の着付を行っているのですが、Yさんは、このブログをご覧になって、装道のランジェリーや美容衿を大変気に入って下さったそうです。
せっかく購入されたので、無料講習会で覚えていただく事にしました。
ランジェリーや美容衿を購入すると上記のような説明書や最近ではビデオもついていますが、美容衿を安定させるのには、少しコツがあります。
ランジェリーは、あまり合わせ過ぎないように自然に合わせます。(前後のシワは脇でタックを取ります。)最近のランジェリーは衣紋が抜きやすくなっていますが、体型によって、衣紋が抜け難い場合があるので、その時は背中の部分でて巾1つぐらい摘みます。
④で紐と押しに通したら、通した紐を後ろ向きに引くと美容衿が安定します。
⑤えりあわせ紐を結んでから、もう一度紐と押しに通した紐を引くとより安定します。
⑦ヒップパットをしてから、ヒップパットから出たえり抜きと、両衿下を引いておきます。 両衿下がヒップパットからでない場合は、衿下に紐をつけ、衿元が浮いた時に引けるようにしておきます。
最後にシワが前身ごろに残らないようにする為に下前・上前を下に引いておきます。
Yさんもランジェリーの衣紋が抜き難そうだったので木曜日の無料講習会までに上記の準備をしてもらう事にしました。
久しぶりにお宮参りの「出前きつけ」でした。リピーターさんで過去2回いづれもお宮参りの時の着付を頼まれました。
今日は神戸まで行かれるということで、8時にお着付をこないました。雨が降りそうだったのでホンの少し短めに着せました。
濃い臙脂の色無地にグレーの袋帯、帯揚げ帯締めは薄紫でした。
大変気に入って頂いて、お宮参りだけではもったいないと言われていました。(ひょっとしたらご主人と食事に行かれたでしょうか?)
同じ地区の方だったので40分ぐらいで家に帰って来れました。あまり早いので娘がビックリしていましたが、これでも帯を別の帯に変更したり、色々お話できました。
又、次回頼んでくださると嬉しいのですが・・・お待ちしています。
今日は3ヶ月の無料着付教室の第2回目です。
第2回目は体型に合った補正と長襦袢の着方だったのですが、もうお着物まで・・・
あんまり早いのでビックリしています。(そして、とてもお上手にきているので)
無料着付の講師をお願いしている谷先生に様子をお聞きすると、生徒さんが色々な新しい小物を持っておられ、腰紐はきものベルト、胸紐はコーリン和装締めで行いたいとご希望があったそうです。
前回は腰紐は従来の紐、胸紐をコーリンベルトを使用して行いましたが、やはりきものベルトやコーリン和装締めは、なれない方には、簡単なようですね。
3ヶ月無料着付教室の隣では、振袖の他装を教えています。
今日は久しぶりに娘も公休だったので、一緒にお稽古に参加し、思い出しながら単衣の紬を着ていました。紬はごわごわして着難いという感想でした。
なごや帯の仮紐の掛け方を少し忘れていたようです。もう少しお稽古する時間が取れれば体で覚えるのですが・・・