本日の堺市美原区木青会館のきもの教室は
卒入学式の着付け対策で
帯が短い時や、長過ぎて柄だしが出来ない時の為に
簡単帯結びの二重太鼓の方法をお浚いし
より綺麗に結べるように考えてみました。
新年会の時の私の帯は
スタッフの祐村さんに
簡単帯結びの二重太鼓を結んでもらい
前柄も後柄も一番綺麗な所が出せました(*^-^*)
今日は来られたスタッフさんや生徒さん全員に
嶋岡先生にモデルになって頂いて練習してもらいました。
嶋岡先生の帯と私の帯を使って交代で
普通の手結びの時と違って、反対巻になります。
ここまで出来たら帯を背中に付けていきます。
帯枕は、伊達締めの真ん中でしっかり締めます。
前柄を合わせます。
この時に帯板を入れて、
締める事を考えて少し手前で柄合わせしておきます。
柄合わせして余った分は、中心より向こうで折りたたみます。
しっかり締めて止めます。
中心より45センチとって内側にに折り返します
写真が足りなかったので
前の分を使用
手先の柄を出したい場合は
ウエスト+45センチの所で折り返してから
手先を戻して着て3~4センチ出します。
もう一度締めてから、前に回しピンチで止めておきます
仮紐と使ってお太鼓の決め線を決め
しっかり前で仮紐を括ります。
仮紐が通っているところに手先になる部分を入れます
前柄にお太鼓部分にも紅梅・白梅が見えて華やかになりました。
嶋岡先生の感想は、とてもしっかり締まっていて
前が一重なので、楽ですっきりと見える
緩みそうにない。
柄が綺麗に見えて、この感想
すべてこのやり方でしても良いかも(*^-^*)
これでする場合は、補正をいつもより多めにしないと
前が一枚なので
帯によってはくびれてしまいますよ。
本日は一人づつ行ったので、良くわかって下さったようでした。
皆さん、簡単帯結び忘れない様に練習して来て下さいね。
今日の私のコーディネイトは
竹柄の小紋に、知り合いから頂いた竹柄の帯です(*^-^*)
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