ピンクリボンをつなげようという(ここをクリック)タイトルで娘の手術のことを書いていたのですが、その記事を読んである方から電話を頂きました。
同じような方がおられたら参考にして欲しいという気持ちで書いていたので、参考になって良かったです。
阪大の玉木先生や福岡の北村先生にも電話をされたそうです。
そして、北村先生の診察を受けに行かれるお気持ちになったそうです。
費用はかかりますが、北村先生に手術をして頂いて良かったと本当に思っています。
娘のその後の経過が知りたかったという内容でしたので・・・
娘は、術後2ヶ月ほどは、手術の後が堅くなっている(腫瘍が5センチほど合ったので、外傷は小さくても中は大きく取り除かれている)のでまだ残っているのか?と少し心配していましたが4ヶ月を過ぎた頃には何も言わなくまりました。
傷口が小さかったので、冬の寒さで傷が痛むと言うこともなかったようです。
気にしていた左右の大きさの差も、最初は気にしていましたが、今は思っていたよりも気にならないようです。
手術後の傷後は、本当に小さくあんなに大きな腫瘍が出てきたとは思えないほどです。テープも4,5日したら自然に取れて、傷口がかゆいと言っていました。
しかし、
切り取った乳房の中が小走りに動くと振動で未だに痛いようです。
さわると腫瘍があった部分が硬くなっています。
日頃、心配している事を先生に聞いてくるようにと言って新大阪の駅まで送りました。
新幹線ひかり(始発6時14分)で福岡の九州中央病院まで一人で行きました。
病理検査の結果は良性の乳腺繊維腺腫に間違いなかったそうです。
乳房の中が痛いのは、やはりあれだけ大きな腫瘍を取ったのだからしょうがないそうです。
でも、正常な乳腺にはまったく傷をつけていないそうです。腫瘍で乳腺が圧迫されていた細胞が今、作られているそうです。(腫瘍と切除して小さくなった胸が大きくなる準備をしています)
乳房のマッサージの方法と乳腺繊維腺腫になる人は乳癌にもなり易いという事で30歳を超えたら乳がん検診を受けるように言われて帰ってきました。
富田林のT病院で「乳腺繊維腺腫だと思っていたが葉状腫瘍が隠れているかもしれない」と言われ、外科手術で切除を進められましたが、心配でインターネットでいろいろ調べました。
その結果、
田中完児先生から玉木康博先生、玉木先生から北村先生と乳腺外科では超一流の先生方に診て貰える事になり、福岡まで行って手術をしましたが、手術後の娘の大きな腫瘍を見て
北村薫先生に内視鏡手術をして頂いて良かったとつくづく思いました。
昨日撮ったMRIの結果、 娘の乳腺繊維腺腫(診春季から20代にかけてよく発生する 乳房の病気。痛みのない良性のしこりで乳がんとの区別をすること。固くて平らなしこり があるのが特徴。乳がんと違ってしこりの表面がすべすべしてよく動く) は、エコーで計った4センチとは思えないような大きさで、先生も4センチには見えないと少しびっくりされていました。
早く手術する事にして本当に良かったと思いました。
最初の病院で「もしかしたら葉状腫瘍かも?」と言われてずいぶん心配しましたが、ほぼ繊維腺腫に間違いないようです。(病理検査の結果はまだですが・・・・)
手術費用は自己負担で35万円~50万円と言われましたが、腫瘍の大きさや麻酔の時間によって変わるようです。5cm未満で367,000円でした。(前日の検査費用は18,000円でした)
新幹線の費用が往復26,000円、ホテルは朝食付きで1泊6,900円で2泊、入院1日
28日に診察があるので新幹線26,000円、+診察料です。(病理検査の結果が出ます)
10月7日に診察する為に新幹線26,000円+診察料(3,080円)がかかっています。
美容的な事や精神面からも費用はかかりましたが、乳房にはまったく傷が付かない内視鏡手術、北村先生にお願いしてよかったと思います。
若い女性に多い乳腺繊維腺腫、3センチ以上なら手術が必要だと言われました。
その手術方法は
◎北村先生の内視鏡手術(脇~)は、九州中央病院では保険適用されないので自己負担です。
◎玉木先生の内視鏡手術(乳頭~)は、阪大病院では研究費扱いのようなので九州中央病院の約3分の1の自己負担です。
◎通常の外科手術だと保険適用です。
前夜はなかなか眠れなかったようですが、手術室に行く時も明るく、バイバイをして、まったく怖くなかったそうです。何時の間にこんなに強くなったのだろうとびっくりしました。(怖がりの私には信じられません)
手術時間は1時間45分(予定では2時間半)、1時半から始まって3時前に終りました。早く終わって良かった。
手術が終るとすぐに麻酔はさめ、声をかけるとなんとなくわかるようでした。病室にかえってしばらくすると痛み出したので、痛み止めを飲ませると少し眠っていました。低温だった熱が37.5度に上がり出し、少し心配しながらホテルに戻りました。
明朝10時に退院と言われたのですが本当に大丈夫なのでしょうか?
10月7日に九州中央病院の北村先生に診察していただいてから2ヶ月が経ちました。
いよいよ10日が手術です。
9日に手術前の検査と麻酔科の説明があります。
朝8時半までに病院に行くので今日から泊りがけで博多の町に来ました。
午前中に着付教室をすませ、夕方から新幹線のぞみで2時間35分、午後7時前に博多に着きました。
今日のホテルは楽天とラベルで探した天然温泉つきのホテルです。
天然温泉 御笠の湯 ドーミーイン博多祇園写真ではとても良さそうだけど・・・と心配しながら着いたビジネスホテルの部屋はとても綺麗で広くって、前回の博多都ホテルと比べられないくらい、温泉も綺麗で気持ちが良くサウナや露天風呂風の風呂もありました。
夕食はさんざん歩き回って、キャナルシティ(ここをクリック)でスパゲティを食べました。
イルミネーションがとても綺麗でした。
九州中央病院(ここをクリック)は福岡市にあります。
9月19日に阪大の玉木先生から紹介状を書いて頂いて、直ぐ診察の申込を行いましたが、北村先生が10月3日までお休みで、やっと今日診察を受ける事ができました。
紹介状をもっている人はAM10時までに来て下さいと言われ、間に合わないので、昨日の夕方、新幹線で福岡に着きました。 ※初診は予約ができません。
北村先生のことは、インターネットで調べていたのですが、思っていた感じと少し違いました。北村先生が代表世話人をされていた「リンパ浮腫に対する弾性着衣の保険適用を実現する会」 鬨の会 (ここをクリック)は3年で目的を達成したそうです。 どこに、こんなこをされるバイタリティがあるんだろうと思うほど小柄なさっぱりしたかわいらしい先生でした。
娘の4センチ以上(普通は3センチ以上)ある良性の線維腺腫は、大きくなる事はあっても小さくなる事はまず無いと言われました。
実際に手術例の写真を見せて頂いて、やはり傷跡がまったく違うと確信しました。
玉木先生には、6時間以内で日帰りとお聞きしていたのですが
手術時間は約3時間、入院1日で前日に麻酔科の説明やMRIを撮る事になりました。全身麻酔をするし、翌日診察に来るのなら入院した方が楽だと思います。翌日の10時までには退院できるようです。 費用は35万円~50万円で保険適用はありません。(健康保険組合に確認しますが高額医療保険制度は利用出来ないようです。)
手術後もあまり痛まないようです。(人によっては違うようですが・・・)
若い方なら内視鏡手術はお勧めです。お金には、変えられないほど傷口はわかりにくいものでした。術後の経過は大阪で遠いとIいう事もあり、阪大の玉木先生に診察してもらえるように手配して頂きました。
さっそく12月10日に手術を予約しました。9日に麻酔の説明とMRIなどの検査があるので朝8時30分までに来てくださいという事で、結局、前日8日に来て泊まらないと間に合いません。 入院は1日ですが 正味3泊4日です。
「心配な事があれば、午後からなら時間があるので、こんなことを聞いてもいいかな?と思うことでも聴いて下さい。」と看護婦さんが色々親切に説明してくださったので不安な気持ちが無くなりました。(経過を見ていると良性の線維腺腫なので、安心しても大丈夫ですよ。まれに手術して調べると葉状腫瘍などが隠れている場合もあるので、先生は慎重に言われるそうです)
手術まで体調管理に務めさせますが、もしインフルエンザになった時は、連絡します。(通常の風邪は手術OKという事ですが、インフルエンザの場合は手術日が変更)
病院長の挨拶(ここをクリック)に「患者さんの苦しみを理解できるよう心豊かなスタッフを育成する事でしょう」とありましたが、本当に親身になって説明してくださいました。看護婦さんの説明で親子して満足して帰って来れました。