第4回無料講習会は、久しぶりに合同練習会も兼ねました。(4名欠席)
谷先生が無料講習会用の帯結びの説明とデモンストレーションを行いました。
「簡単帯結び」の要領で先にお太鼓を作り、ピンチで止めます。後は手結びと同じ要領で体に巻いていきます。仮紐をいつもより2本多く使います。(後日、順番テキストを作ります)
その後は分かれて、無料講習会の方は谷先生が、多治井教室と木曜教室は嶋岡先生と私が教えました。
上記の結び方はある程度の帯の長さが必要です。お2人ほどとても短い帯の方がおられ、その方たちはコクヨの特大クリップを使った「簡単帯結び」の練習を行いました。
後の方は、いつものやり方が馴染んでいたせいか?かえって難しそうでした。
無料講習会の方は、綺麗に帯が結べていました。
私は、やっぱり従来からの仮紐を使った手結びが着慣れているので手早く出来、一番好きです。
ブルーデージーの花の写真を撮っていたら、チョコとモコが2匹揃って見に来たので、今度は2匹を撮ろうと思ったらなかなか撮らせてくれません。しばらくシャッターチャンスをねらっていましたがダメ、無理やりモコをおすわりさせましたが目線をそらせます。2匹とも写真を撮られるのがとても嫌そうでした。
OCNのブログがバージョンアップした途端に写真が大きくなりました。
今日は明日の無料講習会用の帯結びを日記にアップしていたのですが、記事を保存した途端に書いていた記事が見出しを残して全てなくなってしまいました。
帯の結び方の写真を順番にたくさん載せ、説明文を細かく書いていたのに・・・・以前より、日記にアップした写真が大きくなったので容量がオーバーしたんでしょうか???
とても、がっかりです。 今度は、テキストにして載せる事にしますが、パソコンをやり過ぎて首までパンパンに張ってしまいました。 テキスト掲載はしばらくお待ち下さいね。
今日は、多治井教室がないので、3ヶ月無料講習会用の名古屋帯の結び方を3人の講師で検討しました。
他の着付学院の3ヶ月コースの帯結びは、改良枕を使用した名古屋帯や袋帯の結び方が多く、現在、多治井教室の生徒さんや木曜教室の生徒さんも以前、京都きもの学院他いろいろな着物学院に通われた経験がある方達ですが、やはり改良枕使用していたそうです。
でも、今は使い方もまったく忘れたそうです。改良枕は初めての人が比較的簡単に帯結びが出来るように考えられたものですが、簡単に覚えたものは続けないと 「簡単に忘れます。」
3ヶ月コースなら、改良枕が良いのかも知れませんが無料講習会なので
●改良枕ではなくコクヨの大型クリップを使った「簡単帯結び」か
●従来の手結びを仮紐の本数を増やして簡単にして教えるのか
検討した結果、今回の3ヶ月無料講習会は、従来の手結びを「簡単に結び易く」考えたやり方で行う事にしました。
いつもと違う方法で行うので、他の教室の皆さんにも来て頂き一緒に勉強する事にしました。
終わってから、5月2日の「出前きつけ」依頼の留袖の着付練習をこないました。
今回の着付は、装道の美容ランジェリーと美容衿・替え袖を利用して長襦袢を着ないで留袖を着せます。
日頃、自分ではランジェリーを使用し、長襦袢を着ないで着物を着る事の方が多いのですが、着せに行く時は、ほとんどが長襦袢を着られますので、少し勝手が違います。
冬は長襦袢を着ると温かいのですが、汗ばむ時や夏場の結婚式は1枚でも少ない方がとても楽です。
今日は木曜日に写真撮影を行った、着付の過程などをまとめ、出前教室のテキストの作成作業を行いました。
まず長襦袢のテキストができました。長襦袢だけでも写真は8カットという多さです。
着物は従来の紐使いのやり方で写真41カットに39項目の説明文を入れて出来上がりました。帯はまだこれからです。
あまり細かく説明文を入れたので、出前教室に来られている人には、忘れない為の参考資料として良いかもしれませんが、3ヶ月の無料講習会向きではありません。
又、今は従来の紐使いよりも新しい小物を使用する方が多いので、、次はコーリンベルトやコーリン和装締め、きものベルトの使用方法の資料を作ります。
でも、簡単にするのって本当に難しいですね。ついつい細かく説明を書いてしまいます。
今日は、お花の展示会の受付をされるTさんのご依頼で小紋の出前きつけでした。
朝6時に訪問して着付けをさせて頂きました。春らしいピンクの小紋に塩瀬の名古屋帯でした。
いつもは秋に開催されるお花の展示会が春になったそうです。
まる1日着物を着ているという事なので楽な着付に心がけました。
立ち上がるときに着物を踏むという事だったので、少し立ち振る舞いも行いました。
今日は大丈夫だったでしょうか・・・