今日は阪大病院(玉木先生)に北村薫先生への紹介状を頂に行きました。
玉木先生に教えて頂いた北村薫先生の内視鏡手術(1,2cmの小さな傷口)をインターネットで見て、やっぱり福岡に行こうと思いましたので、紹介して欲しいと伝えました。
玉木先生はその場で直ぐに紹介状を書いて下さいました。ありがとうございました
大阪大学病院の玉木康博先生の内視鏡手術(ここをクリック)
九州中央病院の北村薫先生の内視鏡手術(ここをクリック)
全国で他に内視鏡手術が受けられる病院(ここをクリック) 病院によってまったく方法が違います。
内視鏡手術費用は病院によってまちまちのようです。 (九州中央病院は保険適用されないので35万~50万円、阪大は福岡中央病院の3分の1ぐらい)
家に帰ってさっそく九州中央病院へ予約を入れたところ、北村薫先生は10月3日まで出勤されないので、予約が取れませんでした お忙しい先生なんだと実感・・・・
福岡に行くのは10月6日以降になりました。
昨日、紹介していただいた阪大病院の玉木康博先生に線維腺腫の手術をお願いにいきました。
玉木康博先生はとてもさっぱりした好感の持てる先生でした。
先生のお話では、阪大病院では重病の乳がんの患者さんの手術が多くあり、最低でも6ヶ月以上かかり、内視鏡でも乳頭を半分切ってそこから線維腺腫を摘出(ここをクリック)するそうです。(所要時間1時間)
同じ内視鏡の手術でも九州中央病院の北村薫先生(ここをクリック)は、乳房に傷をつけたくないと内視鏡手術で脇から1.2センチの穴を空け、腫瘍を出すそうです。(所要時間は6時間まで)
「もし、北村先生の手術方法がよければ紹介しますよ。」と言われ次回の診察日までに考えてくる事になしました。
家に帰ってHPで内視鏡手術のことを色々調べ、玉木康博先生に紹介して頂いた北村先生に、是非お願いしたいと言う気持ちが大きくなりました。
HPには、日帰りで手術ができると書いてありました。
内視鏡手術をする先生は他にも居られますが、1,2センチの穴から10センチの腫瘍を摘出するのは北村先生だけのようなきがします。本当に有名な先生で、乳腺専門医として日本でトップクラスの名医のようです。
阪大病院の玉木先生からは、娘がまだ若いし、線維腺腫が1年で倍近くなったという事もあって、きっと北村先生を紹介して下さったのだと思います。
日本でもトップクラスの田中完児先生・玉木康博先生・北村薫先生に診ていただけるなんて、本当にラッキーだったと思います。
今日、家族で話し合った結果、福岡市の九州中央病院 北村薫先生に診ていただく事に決めました。
今回の件で、本当にたくさんの若い方が線維腺腫や葉状腫瘍になって悩んでいることを知りました。
この日記が少しでも参考になればよいと思っています。そして、早期発見の為に乳がん検診を受けられる事を・・・
良性腫瘍でも小さい時に見つけられたらと思います。
ただ、線維腺腫でも全体の3%で大きくなるタイプがあり、その3%に入っているそうです。
阪大病院の玉木先生を紹介していただけました。(関西では内視鏡の手術をするのはここだけです。)
9月4日に阪大病院に行く事になりました。本当に良かった
最初にかかっていたT病院では
●1年間で大きさが倍になったことは、線維腺腫の中に葉状腫瘍が隠れていたのかも知れないので、摘出生検と言われ手術を勧められました。
●成人病センター・近大・阪大他に紹介して欲しいとお願いし、成人病センターへの紹介状を書いて頂きましたが、「線維腺腫・葉状腫瘍の疑いだけでは先方の病院に予約が取れない。」
●T病院で手術するしかないという方向でした。
でも、5cm近い腫瘍を切除したらどうなるのかと言う心配にも「大丈夫です」と言うだけで、切り方やその後についての説明はありませんでしたから・・・・
田中完児先生の病院では
組織検査で原因を調べて頂き、切り方の説明があり、もっとも傷が残らない方法を薦めてもらいました。
自分が手術しても良いが、傷口が残らないのは内視鏡手術なので、4センチを超える腫瘍とまだ若いという事で阪大病院を紹介して下さったのです。
最高の医療を受ける事が出来るので、本当に安心しました。
田中先生のことを教えてもたっら「出前きつけ)のお客様Nさんには、本当に感謝しています。
でも、最初に受診したときに腫瘍は3センチ以上ありましたが、
T病院では線維腺腫だから大丈夫と言われ安心しました。
田中先生は線維腺腫でも3センチ以上あれば切ったほうがよいと言われました。
先生の方針ってこんなに違って良いのでしょうか?
私もピンクリボン運動に参加して、、乳がん検診を受けました。(これからは毎年娘と一緒に受けようと思っています)
田中完児先生のところでは視触診・ マンモグラフィー検査・エコー検査が基本セットになっていて乳がんの早期発見に務められています。
マンモグラフィー検査
乳房専用のマンモグラフィーという機器を使うレントゲン検査をします。他の検査では見つける事のできないほどのちいさな病気(良性のものもある)を見つけることが可能です。 マンモグラフィーに関してのQ&A(ここをクリック)
娘が最初に受けたT病院に比べるとマンモグラフィーの機械も最新式で、あまり痛くないように作られているようですが、私にとっては、やはり痛かったです。(検査の結果、私は何処も異常が無いと言われました。)
でも、娘が受けた針組織診は、部分麻酔を使っても比べものにならないほど痛かったようです。(1年前に受けたT病院では針細胞診で細い注射針をしこり(腫瘍)に刺したもので、太い針を刺して細胞の組織を取る今回のものとは全く違ったそうです。)
1年前の検査では良性の線維腺腫と言われたですが、今回腫瘍が大きくなったのは、T病院の先生が言われる様に葉状腫瘍(良性・中性・悪性)が隠れていたのでしょうか?
結果は2週間後です。
ピンクリボンは乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを訴える啓発運動のシンボルマークで、各国の行政、市民団体、各企業などが独自にデザインしています
詳しい事は(ここをクリック)
私は、主人が退職してから9年になりますが、それ以来、乳がん検診を受けていません。
そんな私がピンクリボン運動を知ったのは、娘の胸に腫瘍が出来たのがきっかけです。
娘は1年前に近郊のT病院で線維腺腫(若い女性によくある良性の腫瘍)なので切除する必要がないと言われ安心していたのですが、なんと1年間で4センチを超える大きな腫瘍になりました。
今回大きくなった事でT病院の先生から良性の葉状腫瘍(良性・中性・悪性に分かれます)かも知れないと言われ、手術を進められましたが、腫瘍の判断をしないままの手術に納得できませんでした。
その為、成人病センター他の紹介をお願いしましたが、どの病院からも「良性腫瘍の為、受付してくれなかった」という返事をT病院からもらいました。
でも、線維腺腫か?葉状腫瘍か?細胞検査をして判断してから手術してから手術して欲しかったので
「出前きつけ」のお客様から教えてもらった田中完児先生(ここをクリック)の病院に今日受診しました。 紹介してもらったとおり、お話を伺ってとても信頼がおけそうな先生で安心しました。
やはり葉状腫瘍と線維腺腫では手術の考え方も違うようで、詳しい細胞検査をすることになりました。
娘の診察を待っている間の待合室で田中先生が理事をされているピンクリボン運動の本を見て、私も乳がん検診をする事にしました。
また、娘の事がきっかけで私の周りにも乳がんになった方がたくさんおられる事を知り、乳がんの早期発見が大切である事を勉強する事ができました。又、この事を少しでもたくさんの方に知って欲しいと思い、これから日記に書いていきます。