愛の形とおばさんパンツ (PART 1 OF 3)
デンマンさん。。。また、おばさんパンツでござ~♪~ますか?
やだなあああぁ~。。。よ~くタイトルを見てくださいよう。初めに“愛の形”と書いてあるでしょう!
でも未練がましく、その後に“おばさんパンツ”が続いていますわ。
いけませんか?
“愛の形”について書きたいのであれば、“愛の形”だけのタイトルにすれば良いのでござ~♪~ますわア!?どうして。。。、どうして、未練がましく、その後に“おばさんパンツ”を付ける必要があるのですか?
つまり。。。、つまり、卑弥子さんもレンゲさんのように、僕がおばさんパンツにこだわっていると信じきっているのですね?
あたくしだけではござ~♪~ませんわ。
他に。。。、他にも。。。、あのォ~。。。僕がおばさんパンツにこだわっていると信じきっている人が居るのですかぁ~?
おりますわよう。。。んも~~。。。ジューンさんだって、小百合さんだって、ジュンコさんだって、べティーさんだって。。。、それに安子さんまでがデンマンさんは「おばさんパンツ・マニア」だと言っておりましたわア。
マジで。。。?
おおマジですわよう!。。。んも~~。。。
あのねぇ~、お願いだから、そのような根拠のないことを言わないでくださいよう。初めてこの記事を読む人は僕がおばさんパンツにこだわっているとマジで信じ込んでしまうではないですかア!も~~。。。
続けてデンマンさんの記事を読んでいる日本語が分かる世界のネット市民の皆様は、間違いなくデンマンさんがおばさんパンツ・マニアであることを信じて疑っておりませんわ。
分かりましたよう。卑弥子さんが、それほどまでにおばさんパンツを強調するのであれば、僕はここでおばさんパンツにこだわってないという証拠を見せますよう。
早く見せてくださいな。
2つのキーワードを入れて
GOOGLEで検索した結果
日本 デンマン : 41,000件
音楽 デンマン : 39,100
ネット デンマン : 28,900
愛 デンマン : 23,600
歴史 デンマン : 18,100
結婚 デンマン: 18,000
レンゲ デンマン : 15,500
家庭 デンマン : 12,900
小百合 デンマン : 8,160
漢字馬鹿 デンマン : 5,810
詩 デンマン : 4,310
源氏物語 デンマン : 2,460
はてなダイアリー デンマン : 98
軽井沢 デンマン : 97
おばさんパンツ デンマン : 90
GOOGLEでの検索結果
(2009年6月7日現在)
『おばさんパンツが並んだ (2009年6月11日)』に掲載
僕はねぇ~、日本がもっと住み良い国になればと念願しながら記事をたくさん書いているのですよう。だから、日本とデンマンを入れて検索すると最も多いのですよう。その次にロマンチックな音楽のこと、僕の初恋にちなんだ音楽のこと。。。そうゆう夢とロマンについて書いている記事が多いのですよう。
信じられませんわ。
信じられなかったらGOOGLEに文句を言ってくださいよう。上のような結果が出たのは僕の責任ではなくて、GOOGLEの管理人の責任ですからね。。。
つまり、おばさんパンツのことを書いた記事が最も少ないとデンマンさんは主張するのですわね?
いや。。。僕は、そのようなことは言ってませんよう。卑弥子さんが上の検索結果を見て言っているのですよう。うしししし。。。
分かりましたわ。。。んで、どうして未練がましく“愛の形”の後に“おばさんパンツ”が続いているのでござ~♪~ますか?
あのねぇ~、僕はおばさんパンツに未練があるわけじゃないのですよう。も~~。。。
。。。んで、何に未練があるのでござ~♪~ますか?
未練がましくおばさんパンツというキーワードに惹かれて僕の記事を読みにやって来る熱心な読者の皆様方に僕は未練があるのですよう。。。うしししし。。。
なんだかデンマンさんのお話し振りを聞いていると、読者の方を愚弄するような言い方でござ~♪~ますわア。失礼ではござ~♪~ませんかア!
あのねぇ~。。。僕は感謝しているのですよう。どのようなキーワードであれ、そのキーワードに惹かれて僕の記事を読んでもらえるということは実にうれしいことですよう、記事を書いた甲斐があったというものです。だから、僕は感謝しているのですよう。
。。。んで、おばさんパンツがどうだとおっしゃるのですか?
GOOの次のアクセス記録を見てくださいよう。
あらっ。。。6月11日のアクセスランキングが1000位内に突入したのでござ~♪~ますわね?
そうなのですよう。何週間ぶりかに3桁になったのですよう。
。。。んで、6月11日の記事の中におばさんパンツが出てくるのでござ~♪~ますか?
そうなのですよう。タイトルに、もろにおばさんパンツが出てくるのですよう。
■ 『おばさんパンツが並んだ (2009年6月11日)』
つまり、おばさんパンツがタイトルに含まれていたので、それを目当てに読みに来る人がグッと増えたとデンマンさんは信じているのでござ~♪~ますか?
そうですよう。REALOGの僕のブログでは次のような統計が出ているのですよう。
要するに“おばさんパンツ”で検索して読みに来る人がいたのです。541人のうち40人から50人がそうやって“おばさんパンツ”で検索して読みにやって来た人です。
それで、デンマンさんはルンルン気分になって今日の記事を書き始めたのでござ~♪~ますか?
やだなあああぁ~。。。、僕は言ったでしょう!。。。おばさんパンツにこだわっているわけじゃないとォ~。。。?
。。。んで、どうして“愛の形”と“おばさんパンツ”が結びつくのでござ~♪~ますか?
僕は、たまたま次の記事を読み直していたのですよう。
■ 『愛の形 (2009年6月6日)』
この記事の中に源の典侍(げんのないしのすけ)の話が出てくるのですよう。ちょっと読んでみてください。
好色な老女官(ろうにょかん)をめぐる
恋のさやあて
頭の中将は「源氏に、自分だと気づかないうちに、ここを抜け出そう」と、無言のまま、怒り狂ったふりをして、太刀を抜くと、源の典侍(げんのないしのすけ)は「あなた様、あなた様。どうかお助けを」と、中将に向かって手をすり合わせるので、もう少しで吹き出すところだった。
典侍(ないしのすけ)は、色っぽく若作りしているので、うわべは何とか見られるが、57、8歳の女がだらしない姿でうろたえて、しかも二十歳(はたち)の若者たちの間で震えているのは、なんともぶざまだ。
頭の中将は、別人をよそおい、恐喝(きょうかつ)するふりを演じて見せたが、源氏はかえって目ざとく見抜いてしまった。「自分と知ってわざとやったんだ」と気づくと、ばかばかしくなった。「頭の中将だな」とわかると、おかしくてたまらず、太刀を握った腕を捕らえて、ぎゅっとつねった。中将のほうも、見破られてしゃくに障るものの、我慢しきれず、吹き出してしまった。
(pp.86-87)
頭の中将が、源氏と老女官の寝ている部屋に忍びこみ、屏風(びょうぶ)をがたつかせて脅(おど)す場面である。
『源氏物語』の滑稽譚(こっけいたん)の最たるものだ。女性は、早いと30代で床離れするのが、当時の夫婦生活である。
当然、この老女官は淫乱症として、徹底的に嘲笑されることになる。
源の典侍(げんのないしのすけ)は
紫式部の兄嫁か?
源の典侍は、50半ばの好色な老女として描かれている。徹底的に戯画化して描かれ、彼女の登場は笑いを誘わずにはおかない。
ところが、この源の典侍にはモデルがあって、なんと、作者紫式部の兄嫁だというから驚く。当時の公家日記に照合すると、確かに源明子という典侍が実在し、年齢も同じ50半ばだという。
しかも、『源氏物語』の評判を恥じて、辞表まで出したと推測されている。もし事実ならば、紫式部という小姑(こじゅうと)の底意地の悪さは相当なものだ。
もっとも、事の真相は不明だが。
(pp.88-89) 『源氏物語』より
角川書店編 (504ページ)
ビギナーズ・クラシックス
2001(平成13)年11月25日初版発行
(すぐ下のページへ続く)