デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

愛の緊張 PART 1 OF 3

2009-06-17 02:25:53 | 在宅ワーク・SOHO
 
愛の緊張 (PART 1 OF 3)




春に恋して
 
 

 
 
春が来る

心も新た

きみを見て

恋がはじまり

あたたかな日々


  
by めれんげ
 
2009.03.15 Sunday 17:19




『即興の詩 春に恋して』より

 



う~♪~ん。。。
ええなあああぁ~
めれちゃんが詠んだ【春のきざし】がすぐに思い浮かんで来たやないかいなぁ~!


春のきざし
 
 

 
 
木枯らしも

過ぎて春の

兆しあり

きみと行きたし

あの草原へ

 
 

 
   
by めれんげ
 
2009.02.20 Friday 16:12




『即興の詩 春のきざし』より

『馬鹿のモデル』に掲載。
(2009年2月27日)


そうやでぇ~
嫌な事も忘れて
新たな気持ちで、めれちゃんの人生を切り開いてゆく。
また、気分を新たにして
春の日差しを浴びながら、
萌え萌えになって詩と短歌を詠む。

それでこそ、理知的な熟女のめれちゃんやでぇ~
頑張りィ~やぁ~
鈍い心の恋人のデンマンが応援しているさかいにィ~
うしししし。。。

\(*^_^*)/ キャハハハ。。。

めれちゃん!ばんざ~♪~い!


では、めれちゃんの新しい門出を祝って
わてが詠みますでぇ~




木枯らしが

吹いていれども

きみ見れば

春忍び寄る

きみの胸元








うららかな

春の日差しを

浴びながら

きみと行きたし

あの草原へ








いつまでも

日差しを浴びて

浪速路を

きみと一緒に

手に手をとって






春よ春

きみを思いて

歌を詠む

年甲斐もなく

胸ときめかせ






いつの日か

きみと行きたし

パラダイス

今は歌にて

悦びを知る







ああああああぁ~
見れば見るほどめれちゃんのコスプレは楽しいなぁ~
水玉模様のかわいらしいおべべを着ているなあああぁ~
うん、うん、うん。。。
めれちゃんがルンルン気分でいるのが
よ~く分かるでぇ~

その気持ちで、これからもぎょうさん
短歌と詩を詠んで~なぁ。。。
頼むでぇ~、
おおきにィ~

じゃあねぇ。

♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。

by 心の恋人 (デンマン)

2009/03/16 3:36 AM
(バンクーバー時間: 3月15日 日曜日 午前10時36分)




『即興の詩 春に恋して』のコメント欄より

『愛の会話 (2009年3月19日)』に掲載

 


デンマンさん。。。これから夏に向かうのですわ。「春に恋して」ではないでしょう?



分かってますよう。。。でもねぇ、話のきっかけとして、めれんげさんの春の短歌を取り上げたのですよう。

この短歌が“愛の緊張”と関係あるのですか?

全く関係なかったら取り上げませんよう。

。。。で、“愛の緊張”って何ですか?

実は、僕も良く分からなかったのですよう。

今でも分からないのですか?

もちろん、僕なりに理解できたから、こうして記事を書き始めたのですよう。

だから、もったいぶらないで説明してくださいな。

あのねぇ、話には順序と言うものがあるのですよう。そう急(せ)かせないでくださいよう。

分かりましたわ。じゃあ、順序どおりにお話しくださいな。

あのねぇ、僕が初めて“愛の緊張”という語句をオツムに思い浮かべたのは太田将宏老人が書いたものを読んだからなんですよう。


恋愛は、年頃の男女が肉体に

触発された心理現象?



音楽は、けっして、世界共通の言語などではない。
異なる時代にも亘る言語ですらなかった。
それでは、ヨーロッパ音楽の伝統とは、
そもそも、いったい何であったのだろうか。

小澤征爾が言っていたことであるが、彼が若い頃、
東洋人がヨーロッパの音楽をする意味、
可能性について問われたとき
(そういうことを聞く田舎者が
 世界のどこにもいるものである。)、
音楽は、世界の共通の言語であるからと、
(当たり障り無く)返事をしていたところが、近頃では、
何か自分が壮大な実験をしているのではないか、と思うようになってきたそうである。

壮大な実験、これは、彼だけのことではないであろう。
ようやく我々が西洋音楽を扱うことに関して
欧米(を超える)水準に達した今日の、この倦怠は何であろう。
かといっても、我々が邦楽に戻るなどとは、
一般的にいって、非現実的であり、できない相談である。
バスク語を話せ、と言われた方が、まだしも抵抗が少ないのではないか。

(中略)

いつだったか、小澤征爾と H.V.Karajanの指揮する M.Ravel の 
“Bolero” を聞き比べたことがあった。
小澤の演奏は、英語で言う too square であったが、
Karajanのそれは、なんとも sexyで妖艶ですらあった。
フランス人でもないのに。
やはり、小澤のような指揮者でさえ日本人では及びがたいところが今なおある。

(中略)

わたしは、何々至上主義、といったものが嫌いである。
例えば、恋愛至上主義。
大体、恋愛感情などというものは、ある年頃の男女が肉体に触発された心理現象にすぎないのではないか。
そもそも、成熟した夫婦が、夫婦であるのにもかかわらずに仲が良い、などというのは、どこか異常ではないか。
長い間、生活を共にしていて、まだ互いにsexualityを感じたとしたならば、それは近親相姦に近くはないか。

J.S.Bach は、
前妻、後妻と共に仲が良かった様子であるので、
私はここを書いていて、少し、困っているが。

芸術至上主義も同じ。
人生は芸術を演出する時空ではない。



pages 5 & 6 間奏曲集 (主題なき変奏) その2 
著者: 太田将宏 初版: 1994年1月 改定: 2006年6月




『お願い、骨まで愛して (2006年10月15日)』より


 (すぐ下のページへ続く)


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愛の緊張 PART 2 OF 3

2009-06-17 02:24:40 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ


 
愛の緊張 (PART 2 OF 3)
 

恋愛至上主義のレンゲさん



■ 『お願い、もう一度抱きしめて』



レンゲさんが書いた上の詩だって、愛の詩として鑑賞するから興味深いわけですよ。それを、いくら仲の良い夫婦だからといって、15年連れ添って、しかもレンゲさんが書いたような詩を妻が夫に向かって書くことは、まず考えられないだろうし、そういう夫婦が目の前でいちゃついているのを見たら、白けるというか、興ざめするというか。。。



でも、そういう御夫婦がいたとしたら、あたしはうらやましいですわ。

だから、レンゲさんのように考える人も居るわけですよ。そういう考え方が悪いと言っているわけじゃない。しかし、太田さんのように芸術至上主義、恋愛至上主義が嫌いで、受け付けたくない人も実際居るわけですよ。

デンマンさんは?

僕も、恋愛が至上だとは考えていませんよ。恋愛至上主義を実践している50才の夫婦が、目の前でいちゃついて、ベタベタ、ネチネチ抱き合ってキスしているのを見たら、白けますよ。

洋ちゃんがあたしの詩に興味を示さないのは恋愛を至上とは考えていないからだとおっしゃるのですか?

当然ですよ。レンゲさんだって、その程度のことは理解しているでしょう?清水君は“愛”を心で感じるタイプというよりも、太田さんのようにオツムで理解するタイプですよ。

デンマンさんもあたしの詩をオツムで理解しているのですか?

どちらかといえば、僕も“愛”をオツムで理解するタイプですよ。でも、レンゲさんの生い立ちや、レンゲさんの人格障害を理解しているから、僕にはレンゲさんの詩は特別ですよ。つまり、レンゲさんをもっと知りたいから、僕にとってレンゲさんの詩は、レンゲさんと同じぐらいに愛(いと)しいものですよ。でも、残念ながら清水君には、レンゲさんの詩がそのようなものとして感じ取れない。そういうわけで、レンゲさんは清水君とは“水と油”で心が通わないものだと思い込んでしまう。そういう時に“下つき”と言われたりするから、ますますレンゲさんは清水君との心理的な距離を感じてしまう。それが“見捨てられ感”と結びついてレンゲさんは清水君から離れてしまった。僕は、そのように見ているんですよ。

だから、あたしはデンマンさんとならうまくゆくんです。

それは、僕がレンゲさんと心の恋人としてうまくやろうとしているからですよ。

あたしだって、そう思ってデンマンさんとうまくやろうとしています。

でもね、レンゲさんは恋愛至上主義なんですよ。詩に書いてあることをそのまま現実化させようとする。僕が鼻の下を伸ばしてぇへらぇへら笑いながらレンゲさんを抱いたら、そのまま不倫になってしまう。




『お願い、骨まで愛して (2006年10月15日)』より



恋愛、は否定しなくとも、

それを至上とするのは、

傍から見ていると、醜悪


Name: 太田将宏
Date: 2006/10/14 00:15

私は、“芸術”と人生は、緊張関係にあるのが、それぞれのあるべき姿であろう、と思っているだけです
私の拙文でそれが伝わらなかったとしたならば、その責は、私にあります。
しかし、ただ頭で考えた結果ではない、ということは、文章全体で明らかではないでしょうか。

恋愛についても、すべて人の思いは、相対的であって、
何らの客観性のないのは、何のことはない、本能至上主義ではないですか。

恋愛、は否定しなくとも、それを至上とするのは、傍から見ていると、醜悪ではないですか。
これは、知的怠慢だ、と私は思います。

私も、H.v. Karajanの指揮、演奏する M. Ravelの“Borero”に
Erosを感じる感性は持っている上で書いているつもりですが。




『お願い、骨まで愛して (2006年10月15日)』より

 
“愛の緊張”なんて、どこにも書いてありませんわ。 

やだなあああぁ~。。。、レンゲさんは知能指数が140もあるのですよう。。。僕の言おうとしていることが上の3つの小文を読めば分かるでしょう?

デンマンさんは、そうやってあたしにプレッシャーをかけるのですか?

プレッシャーをかけていませんよう。レンゲさんは、その辺のノー天気のミーちゃんハーちゃんと違って、とっても頭がいいのですよう。

デンマンさんは、あたしをからかっているのですか?

からかってませんよう。んも~~。。。僕はマジですよう。。。僕はマジでレンゲさんの知性と理性を信じているのですよう。

分かりましたわ。。。つまり、“芸術”と人生は、緊張関係にあるのが、それぞれのあるべき姿だから、“愛”と人生も緊張関係にあるべきだとデンマンさんはおっしゃるのですか?

そうですよう。レンゲさんは、ちゃんと分かっているじゃありませんか!。。。だから、その事を僕は“愛の緊張”だと思ったわけなんですよう。

それで、上で取り上げた、めれんげさんの短歌が“愛の緊張”とどのように関係しているのですか?

あのねぇ、僕は、夕べ、めれんげさんの短歌を反芻(はんすう)しながら、“愛の緊張”とは次のようなことではないか?。。。そう思ったのですよう。
 
愛情の上にアグラを書いてはいけません。

相手の愛情があるつもりになって怠惰になってはダメです。

お互いに相手のナンバーワンを意識しながら

自分を磨(みが)くことです。

常に愛を新鮮なものに保つ努力が必要です。

惰性で愛して居るつもりになってはダメです。

愛されていると妄信してはいけません。

新鮮な気持ちでお互いに愛を感じあう努力が必要です。


。。。で、めれんげさんも“愛の緊張”を感じていたとデンマンさんは思ったのですか?

そうなのですよう。2月20日に「春のきざし」を詠んで、3月15日に「春に恋して」をめれんげさんは詠んでいるのですよう。でもねぇ、その前に、2月12日には次のよな短歌を詠んでいる。


裏切りはやさしく
 
 

 
 
うらぎりは

やさしい言葉で

つつまれて

それがわたしを

深く傷つける

 
  
by めれんげ
 
2009.02.12 Thursday 13:39




『即興の詩 裏切りはやさしく』より

『昇華とカタルシス』に掲載。
(2009年5月10日)


つまり、めれんげさんは2月12日には“愛の緊張”を感じていたのですよう。3月15日に詠んだ「春に恋して」は、表面的には、いかにも長閑(のどか)でうららかな春を思わせるけれど、めれんげさんの感情はすでに3月8日に爆発していたのです。


バカバカしい

テーマ: ヲチヲチヲチ~♪



ああ。バカバカしい。

男女の愛が、閉鎖的であるのは当然だ。
それを、狭いなどと、何をぬかしているのか。
人間愛と、男女の愛をいっしょくたにしているアナタは、
本音を語っているのなら、一生誰とも
愛を語れないだろう。

それとも、ただのエロなのか?

もう、バカバカしくて、相手にもしたくない。
そんな低能な方と、かかわっていると、
こちらまで、悪影響をうけてしまいますので。

posted by merange

2009-03-08 18:48:47




『バカバカしい (2009年3月8日)』より

『雨降って仲直り?(2009年4月6日)』に掲載


デンマンさんは、ご存知だったのですか?

いや。。。僕は全く知りませんでした。めれんげさんの上の手記に気づいて初めて取り上げたのは4月4日のことでした。次の記事の中ですよう。

『男女の愛は閉鎖的か?』
     (2009年4月4日)

それで、デンマンさんは、どのように受け留めたのですか?

あのねぇ。。。、めれんげさんは僕に“優しく裏切られた”と感じている。しかし、僕は、めれんげさんを以前にも増して愛しているとはいえ、裏切ったなんて全く思っていなかった。。。だから、ビックリしましたよう。

マジで。。。?

僕は大真面目ですよう。

それで。。。?

それで、僕はめれんげさんの短歌や詩を改めて読んでみましたよう。

何か発見でもしたのですか?

そうなのですよう。めれんげさんは、死ぬほど“愛の緊張”を感じていたのですよう。次の詩を読んでみてください。




わたしが愛しているあなたは誰?



2006.11.05 09:17

現実から逃げ出したわたしは

今でもあなたを愛しつづけている

もうどこにもいないあなたが

今でも存在していると信じている

わたしを悲しませるのは誰?

わたしが愛しているのは誰?

わたしは誰と傷つけあっているの?

あなたではない誰かだと

わかっているのに

どうしてもあきらめられずに

いつまでも現実へ戻れない

誰かをあなただと思いこんだまま

愛される時を待ち続けるわたしの

おろかな心もすでに

死をむかえてしまった

by めれんげ




『わたしが愛しているあなたは誰?』より
  『即興の詩 by めれんげ』

『本気で結婚を考えていますか?』に掲載。
  (2008年3月28日)


めれんげさんは“愛の緊張”を感じて詩的に一度死んでしまったのですよう。

それで、デンマンさんは、めれんげさんの感じた“愛の緊張”に報(むく)いてあげたのですか?

もちろんですよう。

。。。で、どのように報いてあげたのですか?

めれんげさんは乱歩先生の熱烈なファンですからね。。。だから、僕は乱歩先生の書いたものを取り上げて、めれんげさんの感じた“愛の緊張”に報(むく)いてあげたのですよう。

 (すぐ下のページへ続く)

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愛の緊張 PART 3 OF 3

2009-06-17 02:23:07 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



 
愛の緊張 (PART 3 OF 3)


私は骨の髄まで

文学少女なのです




「文学少女」は普通の小説である。
探偵小説壇には普通の小説に似たものを書く人も多いけれど、その気迫において「文学少女」までいたっている作品は非常に少ないのではないかと思う。
短い短編の中に類型ではあるが、しかし決して通常人ではない一人の文学少女の生涯が、簡潔に、しかし溢れる「情熱」と「自尊心」とをもって描かれている。
 。。。
僕はかつて、「日本探偵小説傑作集」の序文で、探偵作家諸君の作風を紹介したことがあるが、その中で木々高太郎君だけは、少し見誤っていたことを告白しなければならない。
彼の文学執心には医学者の余技以上のものがある。単なる精神分析作家ではない。
文学心に燃ゆること、探偵小説界彼の右に出(い)ずるものもないほどであることが、だんだん分かってきた。

僕は彼の作品に、スリルまでに高められた「情熱」と「自尊心」とを感じる。
それが人を打たぬはずはない。
「文学少女」でいえば、わざと学校の答案を間違って書くというくだり、
「恋愛は二人のことだけれど文学は孤独の業である」というくだり、
大心池(おおころち)博士が具体的表現ということから女主人公の文学素質を看破するくだり、
有名な小説家に自作を剽窃(ひょうせつ)されて怒るよりも喜ぶという心理、
その謝礼金の小切手を夫が費消(ひしょう)したことを知って、突如としてメチルアルコールを買いに行くあたりの描写、
そして、女主人公が獄中で一躍流行作家となる運命。


「先生、痛みなどは何でもありません。私は始めて人生を生きたいという希望に燃えて来ました。
(中略)
文学というものは、なんという、人を苦しめ、引きちぎり、それでも深く生命の中へと入って消すことのできないものでしょう。
でも、私はもう七度(たび)も生まれてきて、文学の悩みを味わいたいのです。
私は骨の隋まで文学少女なのです」


これは女主人公が普通の人には堪えられぬ程の骨の痛みに堪えながら、大心池先生に叫ぶ言葉であるが、僕はそれを作者木々高太郎の絶叫ででもあるように錯覚して、快い戦慄を禁じえなかったのである。

そして...


「お願いが一つあるのです。。。それは私はもう一度生まれてきて、文学をいたします。そしたら、やっぱり先生が見出してくださいますわね」
「。。。ミヤが心の内で、先生に接吻しているのを許してください」
…とやせ細った手を上げたが、それは先生を身近く招くためではなくて、近づこうとする先生を、近づかぬように制するためであった。


…という幕切れの、パッと消えてゆく情熱の花火が、消え行く刹那、たちまちその色彩を一変して見せるかのごとき、すっきりしたあの味。

僕は木々高太郎君が、「情熱」の作家であることを知っていた。
しかし彼のより以上の特徴が自尊心の作家であるということをハッキリ認識したのはつい三四ヶ月以来である。
僕は以前からも、それを漠然と感じて、「気迫」という言葉で言い表わしていたが、「自尊心」というのがもっと適切である。




pp.511-513 「文学少女」より
『江戸川乱歩全集 第25巻 鬼の言葉』
監修: 新保博久・山前譲
2005年2月20日 初版1刷発行
発行所: 株式会社 光文社

『虚構の中の真実 (2009年6月1日)』に掲載。


。。。で、めれんげさんの感じた“愛の緊張”に具体的にどのように報(むく)いてあげたのですか?

あのねぇ、全集第25巻の中では、上の小文を読んだとき、僕は最も感動したのですよう。

どのように感動したのですか?

初めて読んだとき、乱歩先生の感動と戦慄が生々しく伝ってきたのです。。。ヒロインの激痛とか、文学にハマってしまったとか。。。、その情熱や、苦しみ。。。そして、ヒロインと大心池先生との会話。。。乱歩先生が味わった感動が、僕にもマジで伝わってきたのですよう。

分かりましたわ。。。それで、めれんげさんの感じた“愛の緊張”にどのように報(むく)いてあげたのですか?

めれんげさんの感じた“愛の緊張”に僕はしみじみと共感したのですよう。それで僕はめれんげさんの“愛の緊張”に報いるつもりで次のように書いたのです。


「お願いが一つあるのです。。。

それは私はもう一度生まれてきて、

文学をいたします。

そしたら、やっぱりデンマンさんが

見出してくださいますわね」

「。。。めれんげが心の内で、

デンマンさんに接吻しているのを

許してください」

…とやせ細った手を上げたが、

それはデンマンを身近く招くためではなくて、

近づこうとするデンマンを、

近づかぬように制するためであった。



ここの所を読んで、僕は涙がにじみ出てくるほどに感動したのです。

デンマンさんが自分の都合の良いように書き換えただけですわ。

あのねぇ~。。。文学というものは、自分と自分が愛している人をその状況に置くから、しみじみと感動するのですよう。。。この場合には、めれげさんがヒロインになって、僕が大心池先生になるのですよう。。。そうやって上の文章を読むと、急に涙がにじんでくるのです。。。めれんげさんが詩的な死を体験してまで感じた“愛の緊張”を感じ取りながら、僕はさめざめと涙を流したのですよう。

マジで。。。?

あのォ~。。。僕がさめざめと涙を流すのは可笑しいのですか?

いえ、別に。。。でも、ちょっと意外ですわ。

あのねぇ~。。。レンゲさんだって、そのように感情移入して読むことがあるでしょう?

あたしが、デンマンさんのことを想いながら文学作品を読むだろうと。。。デンマンさんは、そう思うのですか?

そうですよう。。。違うのですか?


【レンゲの独り言】



ですってぇ~。。。
あなたも、白けるでしょう?
あたしも、実は、白けているのですわ。うふふふふ。。。
たぶん、めれんげさんも白けていると思いますう。

仕方がありませんよね。
デンマンさんは、思い込みの激しい方ですから。。。
何が何でも、自分の言うことを押し通す方ですわ。
デンマンさんとのお付き合いも、かれこれ丸5年になりますから、
あたしも、デンマンさんの性格の全貌をつかみ始めています。

でも、まだ、つかみきれない部分がたくさんありますわ。
得体の知れない方だと思うこともしばしばです。

とにかく、興味深いお話がまだ続きます。
あなたもどうか、また、あさって読みに戻ってきてくださいね。
では、また。。。




メチャ面白い、

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こんにちはジューンです。

愛と恋の定義は易しいようで

難しいですよね。

日本には“愛(いと)しい”とか

“恋しい”という言葉は昔から

ありましたけれど、

“愛(あい)する”、つまり、

英語圏でしばしば使われる

I love you. という言い方は

明治時代の文明開化の時に

イギリスからその概念“love(愛)”

を輸入したそうです。

だから、今でも愛を告白する時に、

日本人の男性は

次のように言うと思います。

「僕は君が好きだよ」

「僕はきみに惚れてしまったんだ」

「僕はきみに恋してしまったようだよう」

デンマンさんに尋ねたら、日本で暮らしている頃、

女性に対して「好きだ」と言ったことはあるけれど、

「愛している」といった事は一度もなかったそうです。

あなたはどうですか?



ところで、デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて

一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。






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ん?いちゃつき?

2009-06-17 02:20:26 | 英語・英会話



 
ん?いちゃつき?



こんにちは。ジューンです。
わたしもデンマンさんのように無料英語学習サービスで俗語を専攻しているのです。
先日、たまたま次のようなメールをもらったのです。


Let's not worry about our financial budget anymore.

The kids are asleep.

Let's have some hanky panky!

家計の事で悩むのはよそう、もう子供も寝たし、エッチでもしよう。




hanky panky

(名詞) エッチ、怪しげなこと


でも、この場合には“エッチ”と解釈できますけれど、
必ずしもエッチとは限りません。

私が調べた限りでは次のような意味がありますよ。


hanky panky 【名詞】

〈話 1〉 不正、いんちき、ちょろまかし、ごまかし
〈話 2〉 いたずら、ばかな言動
〈話 3〉 性的な行為、、性愛の戯れ、いちゃつき
〈話 4〉 いかがわしい性的な行為、不道徳な行為
〈英話〉 手品


イギリスでは hanky panky を「手品」という意味で会話で使う人も居ます。

性的な意味で使われる場合には次のような定義が最もふさわしいような気がします。


hanky panky



Anything which can happen between a couple.

There is no set definition as to what it may be,

but it can be said that it is something that someone who is not part of the couple would not want to be around when it is occurring.

この hanky panky と言うのは、カップルの間で起こりそうな事なら何でも意味するのよ。
具体的にどのような行為か?については特に定義はないの。
ただし、次のように言うことはできるわ。
つまり、その行為が行われている時、当事者以外は、その場に居たくないわね。

【例文】

Hey you two! Remember: no hanky panky in the backseat!

ねぇ~、ねぇ~、ちょっと、あんたたちィ~。ダメよ、後ろの座席で、あまり露骨にいちゃついちゃあ!覚えておきなさいよね。



SOURCE: “Urban Dictionary”


どうですか?
俗語の意味を調べるのって面白いでしょう?

ところで、英語は国際語です。
あなたも英語をおさらいしてみませんか?

ええっ? 時間もないしお金もないの?
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■ 『漢字馬鹿の悦楽 (2009年2月15日)』

■ 『漢字馬鹿の自己矛盾 (2009年2月17日)』

■ 『あなた、おかえり (2009年2月19日)』

■ 『脳内漢字馬鹿 (2009年2月21日)』

■ 『他人の不幸は蜜の味 (2009年2月23日)』

■ 『漢字馬鹿の恋 (2009年2月25日)』

■ 『馬鹿のモデル (2009年2月27日)』

■ 『漢字馬鹿さん元気?(2009年3月25日)』




おほほほほ。。。

卑弥子でござ~♪~ますわよ。

くどいようですけれど、

また現れましたわ。

やっぱり、ジューンさんぱっかりに

任せていると退屈するのよねぇ~。

それで。。。つい、つい、出て来て

しまうのでござ~♪~ますわよ。

ええっ、何で英語の記事に

顔を出すのかって?

あたくしも、英語を勉強して

ついにバンクーバーへ行って来ました。

本当はもっと長く居たかったのですけれど、

デンマンさんに説得されて

日本に戻ってきたのでござ~♪~ますわ。

それで、またこのダサい十二単を着ることになったのです。

あたくしは、もう着るのがイヤなのですけれど、

デンマンさんが、頼むから我慢して着て欲しいと

土下座して頼むので

仕方なく着ることにしたのでござ~♪~ますわ。



おほほほほ。。。

ところで、あたくしは次のサイトで

マスコットギャルをやっているのよ。

■ 『面白い新しい古代日本史』

ええっ?もう何度となくきいたって。。。?

じゃあ、あなたのお友達に知らせてね。

うふふふふ。。。

では、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね、バ~♪~イ。






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