恋愛至上主義再考 (PART 1 OF 3)
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う~♪~ん。。。
ええなあああぁ~
めれちゃんが詠んだ【春のきざし】がすぐに思い浮かんで来たやないかいなぁ~!
春のきざし
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木枯らしも
過ぎて春の
兆しあり
きみと行きたし
あの草原へ
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by めれんげ
2009.02.20 Friday 16:12
『即興の詩 春のきざし』より
『馬鹿のモデル』に掲載。
(2009年2月27日)
そうやでぇ~
嫌な事も忘れて
新たな気持ちで、めれちゃんの人生を切り開いてゆく。
また、気分を新たにして
春の日差しを浴びながら、
萌え萌えになって詩と短歌を詠む。
それでこそ、理知的な熟女のめれちゃんやでぇ~
頑張りィ~やぁ~
鈍い心の恋人のデンマンが応援しているさかいにィ~
うしししし。。。
\(*^_^*)/ キャハハハ。。。
めれちゃん!ばんざ~♪~い!
では、めれちゃんの新しい門出を祝って
わてが詠みますでぇ~
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木枯らしが
吹いていれども
きみ見れば
春忍び寄る
きみの胸元
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うららかな
春の日差しを
浴びながら
きみと行きたし
あの草原へ
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いつまでも
日差しを浴びて
浪速路を
きみと一緒に
手に手をとって
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春よ春
きみを思いて
歌を詠む
年甲斐もなく
胸ときめかせ
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いつの日か
きみと行きたし
パラダイス
今は歌にて
悦びを知る
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ああああああぁ~
見れば見るほどめれちゃんのコスプレは楽しいなぁ~
水玉模様のかわいらしいおべべを着ているなあああぁ~
うん、うん、うん。。。
めれちゃんがルンルン気分でいるのが
よ~く分かるでぇ~
その気持ちで、これからもぎょうさん
短歌と詩を詠んで~なぁ。。。
頼むでぇ~、
おおきにィ~
じゃあねぇ。
♪┌(・。・)┘♪ キャハハハ。。。
by 心の恋人 (デンマン)
2009/03/16 3:36 AM
(バンクーバー時間: 3月15日 日曜日 午前10時36分)
『即興の詩 春に恋して』のコメント欄より
『愛の会話 (2009年3月19日)』に掲載
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デンマンさん。。。これから夏に向かうのですわ。「春に恋して」ではないでしょう?
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分かってますよう。。。でもねぇ、話のきっかけとして、めれんげさんの春の短歌を取り上げたのですよう。
この短歌が“恋愛至上主義”と関係あるのですか?
全く関係なかったら取り上げませんよう。
。。。で、デンマンさんも“恋愛至上主義”にハマッているのですか?
そう見えますか?うししししし。。。
たぶん、デンマンさんの記事を読む多くの人は、そう信じているのではないでしょうか?
レンゲさんも僕が“恋愛至上主義”にハマッていと思っているのですか?
あたしはデンマンさんが覚めている事を良~く知っていますから、表面的には恋愛。。。、恋愛。。。、と言って浮かれていても、心の内では結構、冷静で居ることを疑っていませんわ。
ほォ~。。。さすがに僕との付き合いが5年になるレンゲさんですね。
けなしているのですか?。。。それとも煽(おだ)てているのですか?
もちろん、僕はレンゲさんの洞察力に感心しているのですよう。
。。。で、どうして恋愛至上主義を持ち出してきたのですか?
太田将宏老人が書いたものを僕は改めて読み返してみたのですよう。レンゲさんも読んでみてください。
恋愛は、年頃の男女が肉体に
触発された心理現象?
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音楽は、けっして、世界共通の言語などではない。
異なる時代にも亘る言語ですらなかった。
それでは、ヨーロッパ音楽の伝統とは、
そもそも、いったい何であったのだろうか。
小澤征爾が言っていたことであるが、彼が若い頃、
東洋人がヨーロッパの音楽をする意味、
可能性について問われたとき
(そういうことを聞く田舎者が
世界のどこにもいるものである。)、
音楽は、世界の共通の言語であるからと、
(当たり障り無く)返事をしていたところが、近頃では、
何か自分が壮大な実験をしているのではないか、と思うようになってきたそうである。
壮大な実験、これは、彼だけのことではないであろう。
ようやく我々が西洋音楽を扱うことに関して
欧米(を超える)水準に達した今日の、この倦怠は何であろう。
かといっても、我々が邦楽に戻るなどとは、
一般的にいって、非現実的であり、できない相談である。
バスク語を話せ、と言われた方が、まだしも抵抗が少ないのではないか。
(中略)
いつだったか、小澤征爾と H.V.Karajanの指揮する M.Ravel の
“Bolero” を聞き比べたことがあった。
小澤の演奏は、英語で言う too square であったが、
Karajanのそれは、なんとも sexyで妖艶ですらあった。
フランス人でもないのに。
やはり、小澤のような指揮者でさえ日本人では及びがたいところが今なおある。
(中略)
わたしは、何々至上主義、といったものが嫌いである。
例えば、恋愛至上主義。
大体、恋愛感情などというものは、ある年頃の男女が肉体に触発された心理現象にすぎないのではないか。
そもそも、成熟した夫婦が、夫婦であるのにもかかわらずに仲が良い、などというのは、どこか異常ではないか。
長い間、生活を共にしていて、まだ互いにsexualityを感じたとしたならば、それは近親相姦に近くはないか。
J.S.Bach は、
前妻、後妻と共に仲が良かった様子であるので、
私はここを書いていて、少し、困っているが。
芸術至上主義も同じ。
人生は芸術を演出する時空ではない。
pages 5 & 6 間奏曲集 (主題なき変奏) その2
著者: 太田将宏 初版: 1994年1月 改定: 2006年6月
『お願い、骨まで愛して (2006年10月15日)』より
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