猫と成りすまし馬鹿(PART 1 OF 4)
可憐な命
おだやかに眠る
それは可憐ないのち
まるで春の草原を
吹きわたる風のおだやかさ
おやすみ
愛しいタンタン
いつだって見守っているから
by めれんげ
2009.07.27 Monday 11:04
『即興の詩 可憐な命』より
う~♪~ん。。。かわゆいなあああぁ~
\(@_@)/ キャハハハ。。。
ビックリするほどかわゆいでぇ~
タンタンジュニアかぁ~
確かに、タンタンは、裸エプロンのめれちゃんのように萌えていたからなぁ~
きゃはははは。。。
遅かれ早かれジュニアを生むだろうとは思っていたでぇ~
\(>_<)ノ うしししし。。。
5,6匹生まれたんやろう?
たったの1匹ということはないやろなぁ~?
兄弟姉妹は他の人に上げたのか?
しかし、4匹目やなぁ~
大変やなぁ~
世話が焼けるやろう!?
めれちゃんのことだから、よ~けいかわいがりながら世話すると思うけれど。。。
ジェームズ・ヘリオット(James Herriot)さんの猫の話を思い出したでぇ~
クリスマスの話やぁ。
まったく季節外れやけれど、タンタンジュニアを見ながら、懐かしい話として、わての心に思い浮かんできたのやぁ~。
猫に限らず、おそらくワンちゃんでも、優しい人というのんは見分けが付くようやなぁ~。
■ 『小百合さんとワーグナー』
(2009年7月4日)
先日、作曲家のワーグナーと愛犬・ロバーのことで記事を書いたのやけれど、愛犬ロバーは、ワーグナーと苦楽を共にしてきたにもかかわらず、結局、ロバーは、ワーグナーを見放してしもうたのやがな。
パリで、ワーグナーがロバーに再会した時には、ロバーもずいぶんと思い悩んだのやでぇ~
つまり、ワーグナーと暮らすか?ワーグナーから永遠に離れるか?
結局、ロバーはワーグナーと決別することに決めたのや。
わてがロバーならば、やっぱりワーグナーとは一緒に住まへんわ。
つまり、ロバーの目から見てもワーグナーは、わがままで自分勝手な人間やったんやなぁ。
犬も飼い主を良~く見ておるもんやでぇ~。
ジェームズ・ヘリオットさんの猫の話と言うのは、ワーグナーの話の、ちょうど逆のような話やでぇ~。
仮に、この話のヒロインを メレンゲ夫人とするでぇ。
猫ちゃんの名前をタンタン。
クリスマスが近づいたある日、ワンちゃんや猫ちゃんと仲良く暮らしているメレンゲ夫人の家に、生まれてまもないタンタンジュニアを連れたタンタンが暖炉の前にやって来たのや。
メレンゲ夫人が、かつて見たことのない猫の親子やった。
一目見ただけで野良ちゃんの親子だと気づいたけれど、
不思議なことに、メレンゲ夫人が近づいても怖がる様子を見せない。
タンタンは暖炉の前に座ると、じっと炎を見つめたまま動こうとしない。
そばで横たわっているジュニアは、見るからに虚弱体質で弱々しい。
雨にぬれたので母親のタンタンがジュニアに暖(だん)を取らせようとして暖炉のそばに連れて来たらしい。
初めての家なのにどうして暖炉があると分かったのか?
初めて見るメレンゲ夫人なのに、どうして優しい人だと分かったのか?
とにかく、タンタンは安心した様子で暖炉の前に座り、炎をじっと見つめている。
メレンゲ夫人は小皿にミルクを入れてジュニアの前に置いてあげた。
しばらくすると、ジュニアの体も乾いて生気(せいき)が戻ってきたようや。
ジュニアはミルクを舐め始めた。
一時間近く居ただろうか?
親子の体はすっかり乾いて元気が戻ったようや。
タンタンはジュニアの首の後ろを咥(くわ)えると、さっきやって来た庭先から外へ出て行った。
翌日も同じ時刻にやって来た。
ジュニアは元気そうやけれど、タンタンは弱っているように見えた。
メレンゲ夫人は、タンタンのためにも別に小皿にミルクを入れて側に置いてあげた。
しかし、ミルクには見向きもしないで、タンタンは、じっと暖炉の炎を見つめているだけやった。
何か深刻に悩んでいるような
それでいて運を天に任せるような悟りきった表情を浮かべて形の良い姿で座り、じっと炎を見つめているのだった。
その日もタンタンは1時間ほど暖炉の前に居たけれど、ジュニアの首の後ろを咥(くわ)えると、また元来た庭先から外へ出て行った。
次の日はクリスマスやった。
ちょうど同じ時刻にタンタン親子がやって来た。
ジュニアは元気やったが、タンタンは見るからに元気がなさそうやった。
その日も、いつものようにタンタンは暖炉の前に座り、じっと炎を見つめているのだった。
小皿にミルクを入れてあげたが、
ジュニアだけは旨そうにすっかり舐めてしまったが、
タンタンは見向きもしなかった。
1時間ほどで、また親子は出てゆくものと、メレンゲ夫人は思った。
しかし、その日はジュニアを暖炉の前に残すと、まるでメレンゲ夫人に後を頼むように一瞥(いちべつ)して、タンタンは一人だけで去って行くのだった。
1年後のクリスマスに、メレンゲ夫人はその暖炉の前で獣医のジェームズヘリオットさんに、この話を聞かせている。
ジュニアは元気よく育って、毛糸のマリにジャレツイて遊んでいた。
「タンタンは、あなたに面倒を見てもらいたくってジュニアを連れてきたのですよう」
「そうでしょうか? タンタンは死期が近いことを本能的に知っていたのでしょうか?」
「野良猫には、そういう本能が備(そな)わっているのかもしれません」
「今までで、天が私に下さった、最も素晴らしいクリスマスプレゼントでしたわ」
こういう話やったのや。
日本ではジェームズ・ヘリオットさんの名前を知らなかった。
カナダへ来てから、この人の本をすぐ側(そば)のデンマン・ストリートの分館で見つけた。
今でも僕の机の上に、この人の本が2冊ある。
1) Vet in Harness
printed in England
by Hazell Watson & Viney Ltd.
2) Every Living Thing
St. Martin's Press, New York
この2冊は、もう十回以上読んでいるのや。
出だしの3行を読むだけで、すぐに話の筋がオツムに浮かんでくるでぇ~。
タンタンの話は上の2冊の中にはないねん。
1度読んだだけやったが、わてのオツムに刻み込まれたでぇ~
ええ話やなぁ~
じゃあ、めれちゃんもタンタンジュニアをかわいがってあげてなぁ~。
\(^o^)/ キャハハハ。。。
(\__/)
(+'.'+)
(")_(")
by 愛の天使 (デンマン)
2009/07/27 4:14 PM
(バンクーバー時間: 7月27日 月曜日 午前0時15分)
『即興の詩 可憐な命』のコメント欄より
デンマンさん。。。また、オイラをお呼びですか?
僕がめれんげさんのために心温まる猫ちゃん親子の話を書いたのに、オマエは、また、誹謗中傷のコメントを書いたなア!
分かりますかぁ~?うへへへへへぇ~。
あのなぁ~。。。、これまで僕の記事を毎日読んでいる人ならば、愚かなオマエ以外に、このような下らないコメントを書くアホが居ないことを良く知っている。
どうして、オイラが書いたのだと分かってしまうのですか?
オマエが書いた誹謗中傷のコメントを読んでごらんよう。
(すぐ下のページへ続く)