甘い言葉の裏の性欲
恋愛と対人スキル
2006-10-17 07:36
男(あるいは女)の
甘い言葉の裏には、
性欲が隠れている。
セックスとは、
互いを与えあうものである。
相手の反応の変化は、
自分の行動の変化を
映す鏡である。
恋愛こそが、最も対人スキルを
要求される人間関係かもしれない。
つまり社会生活で
人間関係につまづきがちな者は、
私的な恋愛関係においても、
ままならぬことが多いように思う。
友人も人間。
上司も人間。
恋人も人間。
人間への理解が乏しければ、
あらゆる関係で失敗するだろう。
自分の必要とするものには、
熱心になれても、
他者が必要とするものとは何か?
ということを、
考えることができなければ、
いずれ孤独が待っているのに、
いかなる時にも
滅私奉公することができずに、
ひたすら搾取を繰り返すとしたら、
好んで嫌われ者になっていくだけだと
気づかない。
回避性人格障害の場合なら、
周囲の気配りが必要だろう。
しかし、境界性、
自己愛性人格障害の場合は、
周囲の人は、
冷静にならなければらない。
「ほっておけない・・・」などと考え、
救済者幻想をいだいてしまえば、
たちまち彼らの巧妙な
罠に落ちるだけだ。
最悪の場合、
健常者であった人さえも、
なんらかの障害を
抱えることになりかねない。
クラスターBの人間からは、
離れるべきだと考える。
精神力に、
よほどの自信がないかぎりは。
by tanomu
『あなただけに…』より
デンマンさん。。。。またtanomuさんの日記からの引用ですかぁ~。。。
レンゲさんはtanomuさんの日記が嫌いなのですか?
あたしは好きだとか嫌いだとかを問題にしているのではありしませんわぁ~
でも、レンゲさんの言い方には、いかにも“虫唾(むしず)が走る”と言うような響きが込められていますよ。
それは。。。それは。。。tanomuさんの日記がイヤなのではなくてぇ~デンマンさんがしつこくtanomuさんの日記を引用するからですわあああ~
しかし。。。しかし。。。tanomuさんの日記が好きならば、僕が何度引用したって気にならないでしょう?
あたしはデンマンさんのしつこさを問題にしているのですわぁ~。
それは違うと思いますよ。
デンマンさんは、どこが違うとおっしゃるのですか?
だから、レンゲさんは僕がtanomuさんの日記を引用している事が気に喰わないのですよ。つまり、レンゲさんの日記を引用しないでtanomuさんの日記を僕が引用したから、レンゲさんは気分を害しているんですよ。。。そうでしょう?
最近のデンマンさんは、明らかにめれんげさんとtanomuさんに接近していますわ。あたしのことよりも、この二人の書いた詩や記事を取り上げて書いています。
それで、レンゲさんは腹を立てているのですね?
違いますわぁ~。あたしは、デンマンさんの気持ちがコロコロと変わることが気になるのですわ。
僕の気持ちはころころと変わっていませんよ。
でも、明らかにあたしよりもめれんげさんとtanomuさんにデンマンさんは惹かれていますわ。
レンゲさんは、僕に見捨てられるとでも思っているのですかぁ~?また、“見捨てられ感”の恐怖を思い出しているのですかぁ~?それはあまりにも短絡的な判断ですよ。
あたしの。。。あたしの。。。一体どこが短絡的なのですか?あたしはちゃんと根拠を述べましたわ。デンマンさんは、間違いなく、この記事の冒頭にtanomuさんの日記を引用しましたわぁ~。おとといは、ぬけぬけと恥ずかしげも無く“夢と現(うつつ)のはざまで身も心も一つになっためれんげとデンマン”と書いて萌え萌えの詩をトップに載せましたわぁ~。
いけませんか?
何を書こうがデンマンさんの勝手ですわあああ~。でも。。。でも。。。
でも、何ですか?
あたしのことを。。。あたしのことを。。。最近、全く無視していますわあああ~。。。
つまり。。。なんですかぁ~。。。レンゲさんはヤキモチを焼いているのですかぁ~?
ちがいますってばあああ~!あたしは。。。、あたしは、デンマンさんの気持ちがコロコロと変わると言っているのですってばあああ~。
分かりましたよゥ。。。初めから感情的になって大きな声を出さないで下さいよゥ。僕はねぇ、決してめれんげさんとtanomuさんに心が移ったわけではありません。レンゲさんの事を書きたいからtanomuさんの日記から上の箇所を引用したのですよ。
あたしのことが書きたいから。。。デンマンさんは。。。デンマンさんは。。。そうおっしゃるのですか?
そうですよ。
だったら、冒頭にあたしの日記を引用するはずでしょう?
初めからレンゲさんの日記を持ち出しては面白くないでしょう。。。tanomuさんの日記に興味深い事が書いてあった。僕は、彼女の日記からインスピレーションを得て、この記事を書こうと思い立ったのですよ。そして僕が書こうと思っていることはレンゲさんのことなんですよ。そのような事は、これまで3年近くも僕と対話をしてきたレンゲさんならば分かりそうなものでしょう?。。。ええっ?どうなんですかぁ?
それで。。。それで。。。一体、どこがそれ程興味深いのですか?
だから、次の部分ですよ。
男(あるいは女)の
甘い言葉の裏には、
性欲が隠れている。
セックスとは、
互いを与えあうものである。
相手の反応の変化は、
自分の行動の変化を
映す鏡である。
デンマンさんにとって、この部分がそれ程興味深いのですか?
そうですよ。tanomuさんは女性ですよ。男の甘い言葉の裏には性欲が隠れている、と言う事は僕も男だから良~く分かりますよ。でもねぇ、“女の甘い言葉の裏には性欲が隠れている”。。。この事はちょっと意外でしたよ。
どうして意外なのですか?
もし、僕が女性にですよ、“あなたの甘い言葉の裏には性欲が隠されていると思いますか?”と尋ねたら、そうです、と答える女性は極めて少ないと思いますよ。
そうでしょうか?
。。。と言う事わぁ~、レンゲさんもtanomuさんと同じ意見なのですか?
デンマンさんは、白々しいですわぁ。。。あたしが何を考えているのかをちゃんと知っていながら、そのような事をおっしゃるのですかぁ?
だから、僕はレンゲさんが考えている事を知っていると思いましたよ。僕はレンゲさんの愛と性の世界を充分に知っているつもりでしたからね。
レンゲさんの愛と性の世界
レンゲさんには、間違いなく野心家の一面もある。だからこそブティック・フェニックスでも3ヶ月余りで、他の店長をゴボウ抜きに抜いてあなたは売り上げでトップの座を獲得した。クラブ・オアシスでもあなたは30人余り居るホステスの中でナンバーワンに躍り出た。これがその当時のレンゲさんの写真ですよね。若くてピチピチしていた。しかも素人っぽくって素朴な美しさがある。それでいて洗練されたところもある。そういうところがお客さんの関心を誘った。それに加えて、話題が豊富でお客を飽きさせない。あなたは頭のいい女の子なんですよ。自分をどう演出してよいかも、ちゃんと心得ている。だから、ナンバーワンになることも時間の問題だった。
。。。
あなたにとって大学生活は慢性的な空虚感と退屈さが伴っていたんですよね。少なくともホステスの生活の方が楽しかったんですよ。楽しいという言葉が適切でないなら、レンゲさんの求めているものは、大学生活よりもホステス生活の方にたくさん見出すことが出来たんですよ。
あたしの求めているもの?。。。それは何ですか?
“幼児的なふれあい”ですよ。レンゲさんがホステス時代に“お客リスト”を作っていた。レンゲさんはクラブ・オアシスで働いていた30人の女性のうちでナンバーワンになったんですからね。レンゲさんがマジメに一生懸命ホステス業に励んでいたことが僕は理解できましたよ。どんな職業でもそうですが、トップになるためには、それなりの努力が必要ですよ。実際、“ちゃらちゃらして”いたら、ナンバーワンにはなれなかったと思いますよ。
。。。
“セックスから愛が生まれることもあります”とレンゲさんは言いました。覚えているでしょう?。。。セックスから愛が生まれる事は、極めてまれにはあるかもしれません。でもね、普通は逆ですよ。愛し合っている男と女がやがて結ばれる。そう思いませんか?ただし、レンゲさんが“セックスから愛が生まれる”事を体験したと言う事は僕には理解できますよ。でも、その愛はレンゲさんが求めていた愛ではなかったようですよね。
。。。
本当の愛を見つけていたなら、レンゲさんはベターハーフを見つけていたでしょう。でも、人生の伴侶をいまだに見つけていないですからね。しかも、レンゲさんは求めている愛を見つけることが出来そうにないと思ったから、ホステスの世界からきれいに足を洗ったんですよ。2度と戻らなかった。これからもレンゲさんは戻らないと思いますよ。
。。。
本当の愛があることをレンゲさんは信じている。信じきれないまでも信じようとしているレンゲさんが居る。しかし信じたいにもかかわらず、レンゲさんの目の前に現れる愛は、理想とする「愛の形」からはあまりにもかけ離れている。それでレンゲさんは絶望を感じないわけには行かない。これ以上どうにも出来ない愛に無力感を覚える。レンゲさんがホステスを辞めたのは、この事が真の理由だと僕は思っていますよ。
やはり、セックスから愛は生まれませんか?
だから、そういうことも極めてまれにはあるでしょう。でもね、これだけはハッキリ言えますよ。クラブに行く男たちは、そこで愛を探そうとしているわけではないんですよ。女の子と遊ぶために行くんですよ。だから、そこで仮に求める女の子を男が“釣った”としても、釣った魚にエサをやるようなことはしないものですよ。
遊びだけが目的だと言うのですね。
僕はそう思いますよ。レンゲさんだって、そう思ったからこそ、馬鹿馬鹿しくなって、ホステス業を廃業にしたはずでしょう?
分かりますか?
レンゲさんは頑張り屋の性格ですからね、ホステス業が本当にすばらしいと思うなら、あなたは自分のクラブを立ち上げる事の出来る人ですよ。しかし、あなたは結局、ホステス業を廃業した。大学にも戻らなかった。何をしたか。。。?ホステス時代の関係を引きずってしまったんですよ。
何もかもご破算にすることなんて出来ませんわ。
そういうところがレンゲさんの優柔不断なところです。レンゲさんを衝動的に殺そうとした椎名さんはホステス時代からの付き合いですよ。あなたのドクターもこの人だけとは別れなさいと言っていた。
でも、椎名さんは可哀想な人なんですよ。
あなたと同様、不幸な家庭に育った。だから、同病相哀(あいあわ)れむような関係だったんですよね。でもね、レンゲさん自身が溺れようとしていたんですよ。そのレンゲさんが溺れかけていた椎名さんを助けようとした。それがレンゲさんの感じていた“愛”だった。しかし、溺れかけていた人が溺れようとしている人を助けようとして、結果的に二人とも溺れてゆく。僕にはそのように見えましたよ。
つまり、“不毛の愛”ですか?
『とこしえの愛って。。。 』より
僕はレンゲさんが夜の蝶の世界で舞っていた事を良く知っているから、レンゲさんの口から“女の甘い言葉の裏には性欲が隠れている”と言うのを聞いてもそれ程驚きませんよ。なぜなら、レンゲさんは男の欲情のことについても経験で充分に知っている。しかも、セックスから愛が生まれることを実際に経験している。だから、レンゲさんにとって愛とセックスは、時には重なる事もある。
デンマンさんの場合には重ならないのですか?
たいていの男は愛とセックスが別物だと言う事を自分の生理現象から充分に知っていますよ。愛が無くても女性に対してムレムレしてきますからね。だから、愛を感じていないにもかかわらず男が女性に甘い言葉で語りかける時、確かにその甘い言葉の裏には性欲が隠されていますよ。でもね、僕の知り合った女性で愛とセックスが重なる、つまり、同じものと考えている人は少ないですよ。だから、僕に“女の甘い言葉の裏には性欲が隠れている”なんて言った女性は居ませんよ。
女性が言ったのをデンマンさんは聞いたことが無いのですか?
ありませんよ。一般的な女性には、そのような発想は出来ないでしょう。愛とセックスが別だと考えている人にはね。でも、レンゲさんのようにセックスから愛が生まれる事もあると考えている女性が言えば、僕にも納得出来ますよ。なぜなら、セックスのその向こうに愛を期待しているのだから。。。
デンマンさんはセックスのその向こうに愛を期待しないのですか?
僕は一般論として語っているのですよ。上の引用の中でも言ったように、クラブに遊びに行く男たちは愛を求めに行くのではないですよ。だから、そのような場所でホステスさんに必要以上に甘い言葉をかければ、誰だって甘い言葉の裏に性欲が隠されていると思いますよ。
あたしが“女の甘い言葉の裏には性欲が隠れている”と言うのは可笑しく聞こえるのですか?
夜の蝶の世界で舞ったことの無い女性は、まずそのようには言わないでしょう。でも、レンゲさんが言えば僕には理解できますよ。しかし、レンゲさんは、いつだって僕に言うじゃないですかぁ~ “デンマンさんはあたしをエロい女だと決め付けようとしていますわ”とね。。。
だって。。。デンマンさんは、あたしがエロい女だと思っていますわ。
思っていませんよ。レンゲさんがエロい女だと誤解され易いと言っているだけですよ。
どう言う事ですの?
つまりね、“女の甘い言葉の裏には性欲が隠れている”とレンゲさんが言うのを聞けば、何も知らない人はレンゲさんが甘い言葉を語りかける時はエッチがしたい時だと誤解してしまいますよ。
そうでしょうか?
だから、たいていの女性は、例えそう思っていても言わないものですよ。
でも、tanomuさんは書いていますわ。
だから、レンゲさんと同じような経験を持っているのだと僕は思っていますよ。
tanomuさんも夜の蝶だった事があるのですか?
あるかも知れませんよ。僕は確かめたわけじゃないから知らないけれど。。。
それで、デンマンさんが興味深いと思ったのは、その事だけですか?
それと、次の箇所ですよ。
「ほっておけない・・・」などと考え、
救済者幻想をいだいてしまえば、
たちまち彼らの巧妙な
罠に落ちるだけだ。
最悪の場合、
健常者であった人さえも、
なんらかの障害を
抱えることになりかねない。
クラスターBの人間からは、
離れるべきだと考える。
精神力に、
よほどの自信がないかぎりは。
この部分が、どうだとおっしゃるのですか?
つまり、tanomuさんは“ミイラ取りがミイラになる”と言っているのですよ。
このクラスターBって、何の事ですか?
Borderline Personality Disorder ですよ。 略してBPD。レンゲさんの方が僕より詳しいでしょう? 正式名称は「境界性パーソナリティ障害」。境界性人格障害と呼ぶ人も多いですよ。また俗には“ボダ”と言いますよね。
“ミイラ取りがミイラになる”。。。具体的にはどう言う事ですか?
だから、僕が上の引用の中でも書いていますよ。
あなたと同様、(椎名さんは)不幸な家庭に育った。
だから、同病相哀(あいあわ)れむような関係だったんですよね。
でもね、レンゲさん自身が溺れようとしていたんですよ。
そのレンゲさんが溺れかけていた椎名さんを助けようとした。
それがレンゲさんの感じていた“愛”だった。
しかし、溺れかけていた人が溺れようとしている人を助けようとして、
結果的に二人とも溺れてゆく。
僕にはそのように見えましたよ。
つまり、デンマンさんが“ボダ”のめれんげさんや高井田さんやあたしと付き合っているのは、自分に強い精神力があると信じているのですね?
いや、違います。僕は自分の精神力が強いとは思っていませんよ。第一、“救ってあげよう”と言う救済者幻想を僕は持っていませんよ。
それなのに、どうしてあたしのことやボダの事にデンマンさんはこだわるのですか?
その事については、これまでに何度も書きましたよ。要するに、家庭崩壊がボダを産む。どうしてなのか?僕の好奇心を刺激するのですよ。今の日本が病んでいるのは、家庭崩壊が多いためだと僕は思っています。でもね、ボダの中には素晴らしい人も居る。たとえば、めれんげさんや高井田さんやレンゲさんのようにね。。。
デンマンさんは、マジでそう思っているのですか?
そうでなかったら3年近くも、こうしてレンゲさんの事をブログで書いていられませんよ。
tanomuさんは“最悪の場合、健常者であった人さえも、なんらかの障害を抱えることになりかねない。”と書いていますけれど、デンマンさんも、そう言う事ってありました?
ありましたよ。高井田さんはブチ切レて次のような事を僕に書いてよこしました。