獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

M-ON TVの新番組「Gilrs Pop」で11期オーデ密着、浜ちゃん大佐こと浜浦彩乃が健気すぎる。

2012-09-15 22:21:47 | モーニング娘。と私
 最近夕方に雷と大雨が多い。今日も昼はなんとか晴れていたのに夕方から雷と雨。夕食のチキンライスを食べながらラジオでニュースを聞いている私デスペア。ときどきラジオの音がガリガリといって途切れることがある。その約10秒後に雷の音。たしかこの前のラジオの天気予報で雷で死者がでたことをうけて雷についての豆知識。雷が近づいてきたらラジオの音がとぎれるとのこと。あぁほんとうだなと実感。途切れるというよりもガリガリという異音がする。勉強になった。

 雷と雨はこわいが、ただ今年は雨がおおくて大阪は水不足の心配はないね。

 そんな今日の深夜、ケーブルテレビのCS「M-ON TV」でアイドル番組が新スタート。「Girls Pop」。PigooHDやBSスカパーの「Girls NEWS ハロプロ」と名前がにているが別物。目玉として、モーニング娘の11期オーディションの合宿審査1日目が放送された。もうすでに合格者は小田さくらときまっているのだが、いまさらオーディション密着。新馬組前に合格発表、イレギュラーなツアーゲネプロでファン400人たらずの前での合格発表。大人の事情があるのかな。いいように考えれば、ハロプロの救世主宮本佳林を中心とする新ユニットの発表を前にして11期ははやく収束させてたかったのかも。

 合宿では研修生から小田さくらと浜浦彩乃が参加。網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下がここ1年、ここ半年で進行して対面の人の顔がわからなくなった。そのせいもあり、私の頭の中のエッグ研修生は田辺奈菜美まででとまっている。大塚 愛菜や浜浦彩乃、吉橋 くるみなどの顔がいまいちイメージできない。まだながさーやるなぷー、みれいの顔のほうが私の頭の中にはある。

 浜浦彩乃のイメージといえば、先日発表会の自己紹介でなぜかはまちゃん大佐です!と敬礼ポーズ。その元気なイメージが私の浜浦の第一印象。そんな浜浦が合宿審査でマンツーマンの歌唱レッスンをうけていた。

 課題曲は娘。の新アルバムの「Be Alive」。それを歌う浜浦。だけどこわい歌のおばさん先生(おばさんといっても私と同じアラフォーなんだろうね)からしかられる浜ちゃん。明日になればもっとうまくできるの?それに対して浜浦無言。正直な浜浦。そこで調子よくはい!と返事することはできるのだろうけど、素直な浜浦は言葉につまる。

 そしてレッスンはつづき、涙を目にいっぱいためて涙声、声がつまらないように必で涙をがまんして歌う浜浦。実に健気でいとおしい。歌い終わり、先生になんで泣いてるの?悲しいの?悔しいの?と聞かれ、たえきれず涙する浜浦。

 長い髪で前髪ぱっつんで、昔の田辺奈菜美ににている浜浦。私はノーマークだったが、やっぱりスマツアーのチャレンジアクトに選ばれただけのことはある。

 そして、モーニング娘。とはこういう合宿でのヲタのシンパシー、シンクロが大事。かつて4期オーデの合宿審査で1人で練習したいのに、辻希美があいぼんにまとわりつき、あいぼんが辻がつきまとってこまるという主旨を発言したり、5期オーデ合宿審査で初見の歌をあたえられての翌日歌審査で、デモテープをわたされた高橋がスタッフに譜面はないですか?といったりと、こういうささいなことが見る側の気持ちを高めるし共感させる。

 それが今回のいきなりの合格発表の11期にはなかった。本来なら、この浜羅綾乃の涙をこらえながらの歌レッスンこそがオーデの重要要素。

 愛ちゃん卒業で涙声だけど涙は一滴もながれなかった鞘師里保とオーデ歌レッスンで涙をこらえながら必死で人をうたがうことも先読みすることもない素直な気持ちで懸命に歌う浜浦彩乃。私たちハロプロファンが求めているのはどっちなのだろう。
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