獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

安倍なつみゲスト出演の関西フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会@なら100年開館に行った。

2015-04-25 23:32:27 | コンサート舞台
 2014年の夏に奈良のライブハウスBerryz工房のナルチカライブを見に行った以来の奈良県。関西フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会。安倍なつみがゲスト出演するということで大阪から往復3時間2000円の交通費をかけて遠征。

 網膜色素変性症な私デスペア。はじめての場所は一人ではいけない。ガイドヘルパーさんに手引されてのなら100年回刊。チケットは3000円とお手頃だったので、ガイドヘルパーさんの分も私がだして一緒に鑑賞。なら100年開館はJR奈良駅西口からすぐ歩いて5分。西口をでたらすぐになら100年開館の建物がみえる。

 奈良駅についたのが13時50分で、開演の15時まで時間があったので、駅ビルをブラブラ、今日は奈良県の最高気温は24度とあったかいので薄着をしてきた私デスペア。半袖Tシャツに薄手のジャケット。しかし電車の中は冷房がきいていて、肌寒く、数日前からのどの調子がわるくイガイガと熱っぽいので、寒気。なにか羽織るものはないかと駅ビルに100円ショップがあたので、レインコートを買う。青い色のレインコート。

 レインコートを買っても、まだ体が寒いので近くのコンビニでチーズピザまんとコンビニホットコーヒーを買って体を温める。

 奈良駅に来る前に、JR大阪駅のガードしたのはなだこという行列がいつもできているたこ焼き屋で6個420円のソースたこ焼きを食べた私。その屋台のとなりにちょっとした食べるペースがあって、そこでできたてを食べる。あつあつで、仲のたこが大きいったらありゃしない。心斎橋の大だこよりもさらにたこが大きくてびっくり。そのたこ焼きのおかげでその時は体は寒くなかったのだが、大阪駅から奈良駅までの50分間、ずっと冷房車中にいて体が冷えていた私。

 あったかいピザまんとホットコーヒーとレインコートで、なんとか元気でてきた。

 なら100年開館の入り口前には、中学生化高校生の制服をきた学生が教師に引率されてきているようで、整列していた、

 会場にはいると、ロビーにはとくにグッズやパンyフレットは売っていなくて、入り口でもらったモノクロのパンフレットにはしっかり今日の指揮者の藤岡幸夫と安倍なつみの写真が印刷されていて、なっちファンとしてはうれしいね。できればカラーのパンフレットが」よかったな。

 ロビーにはグッズはなかたものの、なっちのアルバム2種類、光へ、スマイルが売っていた。

 客席にはいると、客層はおじさまおばさまが多くて、あとは学生の吹奏楽部部員、そしてなっちヲタという感じ。

 1階はほぼ満席で、2階席は6割ぐらいかな。私は2階席の下手で聞いた。

デスペア的関西フィルハーモニー安倍なつみの見るポイント
1、歌手安倍なつみ
 なっちは本編途中のMCで、この会館にはソロコンサートで1度きたことがあるらしいけど、その時の記憶はないとのこと。ネッとで調べてみると2004年秋のなっちのあなた色プレミアムコンサートツアーでこの会場に来ているようだった。11年ぶりのなら100年開館のなっち。当時はピロリンピロリンなどアイドル安倍なつみ全盛期で、モーニング無末mを卒業してすぐのコンサートツアー。あれから11年たって、歌手安倍なつみとして帰ってきた。

 11年前には、ホットパンツでピロリンピロリン言っていたなっちが、今日はグレーのロングドレスにみをつつみ、紙も貴婦人のように結んで、ステージに登場。

 そして、100人ぐらいいるであろうオーケストラを背中に、歌い上げる安倍なつみ。

 11年前にはそうぞうもできなかったこの光景。なっちはいい歳のとりかたをしているね。

 歌もどうどうと歌い上げているなっち、パンフレットには3曲だけの予定だったが、拍手がなりやまなくて、アンコールでもう1曲披露。クラシックコンサートにもこういったアンコールというならわしがあるのね。

 オーケストラは生でマイクをとおしてない音で、なっちはエコーのかかったマイクからの歌声。時々オーケストラの音が盛り上がりすぎて、大きくなりすぎて、なっちの歌声を掻き消している部分もあったが、それも生オーケストラならではだと思う。普通のコンサートだと、まずはなっちの歌声がメインでそれにカラオケを調整する、カラオケ音源がなっちの声の前にでることはないけど、オーケストラはそういった気の利かせようはなく、まさに競い合って演奏する、競演だった。

 もう少しなっちは星陵をだしてもよかったかなと思うも、オーケストラとのハーモニーとしてはとってもよかったかな。

 3曲目?で、なっちの歌もオケの友鳴りやんで、一瞬会場が静寂につつまれて、そこからなっちの美声が再びひびきわたる、この無音からのなっちの声はしびれたね。オーケストラは無音もたのしむというらしいけど、まさにそれだったな。

2、トーク
なっちは第1部にしかでず、はじめ1曲うたって、そこから指揮者の藤岡さんとトーク、

 今スカートの中野足ががくがくふるえている、後ろのオーケストラの圧力がすごいとなっち、

 そこから曲紹介があり、2曲目を歌うなっち、いったんステージからはけて、オーケストラだけで映画音楽を演奏、その後のトークで、指揮者一人がひとりトーク

 私はヨーロッパに修行していたころに、よく車の中でモーニング娘。の曲をきいていた(会場から笑い声)、仕事以外ではクラシックはきかなくてポップスをよく聞いているとのこと、当時のモーニング娘。の曲は、つんくが80年代をいしきしているような曲なのでとっても聞きやすかった

 というようなことを語る。 

 なっち再登場で、すこしトーク、この会場はソロコンサートで1度きたことがあるみたいだけど記憶がないとなっち、いつごろ?と指揮者の人がたずねるも、答えられないなっち、すると客席のなっちファンが10年前とかさけんでいた、

 安倍さんのファンきてくれてるんだね、どこからきてるの?と指揮者が客席にたずねると、最前席中央の男性が、横浜とさけぶ、開場から感心というか驚きのどよめきがおこる。この男性はなっちが登場しない第2部もちゃんと変えることなく着席してきいていて、指揮者の人も、あぁ横浜の人帰らずにいてくれている、ありがたいねといじられていた。

 あとは、楽団員の中にも安倍さんのファンの人がいる、昨日リハーサルだったけど安倍さんはスッピンだったので、写真NGだったとか

 トーク時間は短かったが、なかなかおもしろかった。この模様はBSジャパンのえんためミュージックでながれるとのこと。

 1997年にモーニング娘。が結成されて18年目。なっちがソロデビューしてから12年目。これだけ月日がながれても、なっちファンは最前中央を確保している。彼の中では、時の流れはなっちへの熱い思いをさまさせはしないんだろうな。うらやましいなと思った。

 10年後、Juice=Juiceの宮本佳林はどうなっているんだろうか。その時私はちゃんと佳林のコンサートにいけているのかな?

 家に帰って、毎週日曜夜21時からのbayFM78の千葉のFMラジオ放送局から放送されている安倍なつみのソロラジオ番組「安倍なつみのあなたに会えたら」に今日の演奏会の感想メールをはじめておくってみた。はじめてのメール。読まれたらいいな。


関西フィルハーモニー管弦楽団 - 第6回奈良定期演奏会@なら100年回刊セットリスト
【第1部】
M1 「マイフェアレディ(踊り明かそう)」
M2 ミュージカル「エリザベート」より”私だけに”
MC 指揮者の藤岡さんとトーク、なっちはスカートの中野足はガクガクとふるえてますと
M3 ミュージカル「レ・ミゼラブル」より”夢やぶれて”
M4 「ミッション・インポッシブル」
M5 「パイレーツ・オブ・カリビアン」
MC 指揮者も昔モーニング娘。のCDを聞いていた、そのころの曲はつんくが80年代を意識していたような楽曲だった
M6「光へ」
アンコール
M7 ミュージカル「レ・ミゼラブル」よりオン・マイ・オウン

【第2部】
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」作品35
アンコール
仮面舞踏会(浅田まおがおどった曲との紹介)
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