獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

トップエール2016年1月号の大森靖子のコラムがいいね。

2015-12-16 22:38:42 | モーニング娘。と私
 来年2016年2月6日23時40分からフジテレビ系で放送がスタートする宮本佳林のJuice=Juiceが主役をつとめる土曜ドラマ「武道館」。深夜ドラマということでもしかしたら佳林のキスシーンもあるかもね。それ目当てで見てもいいかもね。

 そのドラマ武道館は桐島部活やめるってよの朝井リョウが原作をかいている。その原作では有名ヲタクでブログがうまいサムライという人物がでてくる、今回のドラマではロッカクセイジというおっさん俳優が有名をたくでアイドルブロガーハカセを演じる。たぶん小説のサムライがドラマではハカセなんだろうね。そのハカセがひとあじちがった視点でアイドル評論、Juice=Juiceが演じるアイドルグループNEXT YOUを論評する。愛のある論評、ブログ。ドラマを見るのがたのしみ。

 現実世界にもうまい文章をかくヲタがいる、シンガーソングライターの大森靖子という28歳の女性。アイドル雑誌トップエールで連載コラムをもっている。2016年1月号では鞘師里保について熱くかたる。ステーシーズの舞台の劇中歌さよなら絶望ありがとうについて語りつつ、鞘師里保の卒業について語る大森。

 ただ単に妄想や自分のサヤシにたいするおもいだけをかきつづるんじゃなくて、ちゃんといろんな史実にもとづいたエピソードをからませつつ語る大森。この人はほんと娘。がすきなんだなとわかる。れいなと鞘師里保、道重と鞘師里保のエピソードとか、よくおぼえているなと感心する私。

 そしてアイドル論評だと客観的に俯瞰的にかたってしまうものだけど、大森はしっかりとヲタ立場から語っている。そつぎょうこうえんもなしで卒業しちゃうサヤシにありがとう言わせろよ!。夏ハロコンのときにシャギーのの髪でおどるサヤシの後ろに大自然が見えたもののけ姫かと見間違えたとか、ヲタク的妄想的なカキぶりがいいね。

 2年ぐらい前に大森がトップエールで連載をはじめたころは、ちょっとやんでいて、文章が暴力的、性欲的できもちわるい文章だったが、最近になってようやくボランティアさんに対面朗読してもらえるような文章になってきた。

 そんな大森には、ぜひ宮あ元カリんについて語ってほしいな。特に2013年3月2日の静岡と横浜での出来事を史実にもとづいて、そしてヲタク的視点で肩ってほしいな。

 いい文章は、読んでいて追体験ができるし、自分の記憶体験をさらに美化してくれる。そんなヲタク文章をたくさんこれからも大森には書いてほしいね。
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