生ハムと焼うどんはなんかいいね。

　先月12月30日ZEPPなんばであったホ本格音楽女子祭というたくさんアイドルが登場した5時間のライぶ。吉川友目当てでいった私デスペア。そのたくさんの出演者のなかで一番印象にのこっているのが生ハムと焼うどんというグループ。

　てっきり4人組ぐらいのグループだと思った私。網膜色素変性症な私。ステージはまったく見えないので耳だけでたのしむ。耳できいていて、いきなり寸劇がはじまってびっくり。その寸劇も４人ぐらいの子が演じているとおもいきや、２人組みのグループ。寸劇も本格的なテンぽでセリフのしゃべりもすばらしい。劇団員かなにかとおもったら２人ともなんかの劇団にはいっているよう。セリフのいいまわしや声色をかえてたくさんのキャラを演じていた。

　そしてその寸劇の流れで曲を披露する、ちょっとお下劣でお下品な寸劇なんだけど、なんかやみつきになる。そして最後のたまごかけごはんの唄にはなぜか胸キュンセンチメンタルになる。昔の℃-uteコンサート忘れたくない夏で寸劇からの忘れたくない夏を歌っていた℃-ute、あのような胸キュンセンチメンタルを感じられる。

　この２人組の生ハムと焼うどんは、自分たちでセリフや台本や作詞作曲もしているようで、事務所には所属してないらしい。デビューが2015年で１年たたずに今度の3月には東京赤坂BLITZで単独ライブをやるとのこと。東京にすんでいたなら行ってみたいライぶ。

　生ハムと焼うどんはいったんテレビとかでとりあげられればブレークするかもね。過剰性がいいね。宮本佳林も過剰性っていうのが魅力だし、ももくろのあの自己紹介も過剰だね。アイドルはどこか過剰じゃないと魅力を伝えられないのかな。もも黒があきられたらたぶん生ハムと焼うどんがくるね。


生ハムと焼うどん『ツインテール裏切り行為』編