獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

大阪地方裁判所から電話がかかってきた。

2017-01-05 21:32:41 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
 来月11日と12日に香港旅行にいこうとおもっている私デスペア。宮本佳林がエースをつとめるハロプロアイドルグループJuice=Juice(ジュースジュース)の2度目の海外ライぶがその日その場所でおこなわれるため。今だと関空から香港まで往復で一人25000円ぐらいでいける。これはLCC格安航空会社のおかげ。

 とはいっても、網膜色素変性症な私デスペア。視覚障害者なので、海外へは一人では不安なのでガイドヘルパーさんと一緒。そのガイドヘルパーさんも今日ようやくきまった。あとは、ピーチこうっくうにチケッとを申し込むだけ。

 ガイドヘルパーさんの利用時間は月50時間と上限がある。それをこえると全額自腹でガイドヘルパーさん1時間あたり3000円をはらわないといけない。

 この上限50時間はすくなすぎるんじゃないの?月上限じで50時間だけど、くりこし利用もみとめてくれれば年600時間つかえるのにね。ちなみに私の去年の年間ガイドヘルパー利用時間は530時間。あまりが70時間もあった。だけど1つきだけ50時間をオーバーして75時間をつかった月もあった。それが1度目のJuice=Juice海外ライぶ@台湾。

 ちょっとだけ取扱いをかえれば、合理的配慮を役所がしてくれればいいのにね。
 ということで同行援護月上限50時間の支給決定がおかしいので、不服申し立て審査請求をしたのが、2015年9月。

 それから1年たって、大阪府から棄却の裁決。

 そして2016年12月に大阪地方裁判所へ行政訴訟として提訴。

 訴えを提起してから2週間ほどたった今日。昼間会社にいたら見知らぬ電話番号からの着信。

 だれだろうとおもえば、大阪地方裁判所の職員からの電話。訴状をうけとりました、つきましては、口頭弁論の期日指定をしたいのですが、いつごろがいいですか?
 訴状の形式用件が不適当で却下や補正を命じられるのかとおもったけど、ちゃんと訴えは認めてくれたのね。

 期日指定はなるべくはやくがいいので、2月中旬にお願いした。

 さてこれから裁判です。もちろん弁護士はたてずに自分ひとりがやる本人訴訟です。

 ハロヲタ格言に、現場へは行かないで後悔するより、言って後悔しろというのがある、

 私も、裁判やらないで公開するより、やって公開しろだね。

ps
本人訴訟の場合の裁判手続き費用、印印紙代13000円、切手代5000円 合計18000円。

もし弁護士にたのむと、これにくわえて弁護士費用が50万円かかる。格安弁護士っていうのもあっていいと思うの。
 
コメント (1)
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