クリスマスのはじまりの夜
今日は12月24日。いわゆるクリスマスイブ。でもイブというのは夜という意味。昔は日の入りで一日がおわって、日が沈んで夜になるとあたらしい一日のはじまりだったよう。
つまり、クリスマスイブというのはクリスマス前夜ということではなくて、クリスマスの夜。クリスマスがはじまる夜という意味とのこと。勉強になるね。それを知り合いの人に教えてもらって、そして今日のTBSラジオ伊集院光のラジオとでもおしえてもらった。私にとって情報源は知り合いの口コミとラジオだね。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者。まずテレビからは情報ははいらないね。ニュースと朝ドラぐらい。
そんな今日クリスマスイブ。会社から帰っていつもならヘルパーさんに買い物をしてもらってマーボー豆腐をたべるか、プチっと鍋3をつくってもらって食べるのみ。でも視覚障害者だって買い物をしたい。買い物のたのしみを感じられる。ということを先日のバリバラの収録で教えてもらった。その様子は来年123。1月23日木曜日夜8時放送のNHK Eテレ バリバラを見てね。
ということでヘルパーさんに手引きをしてもらって1時間低程度近所の商店街へ。コンビニの店頭では店員がチキンうってます、ケーキうってますと呼び込み。商店街にはトナカイの電飾がかかげてあるとのこと。
クリスマスなのでチキンとケーキを買おうと思う私。まずはコンビニでケーキをみる。するとホールケーキが3500円もする。やすくて2300円ぐらい。高いね。これは一人暮らしの視覚障害者では食べきれないのであきらめる。
そうだ、パン屋に移行、フルーツサンドをケーキがわりにしようとパン屋へ。すると18時まわっていたのでもう売り切れ。残念。 ということで、スーパーによって、ケーキを探す。うまいぐあいに2つ入りのいちごのショートケーキが350円。あと鶏の腕肉の骨付きソテーが650円。
クリスマスあrしい買い物。それとマツタケのおすいもの、特売品だった税別118円のカップヌードルを6つ購入。いい買い物。視覚障害者でもヘルパーさんが手引きしてくれて適切に情報を伝えてくれたらこんなにたのしいことはないね。商店街にあたらしくタイ焼き屋さんができていたこと、昔からあるおもちゃ屋さんには客はいないことなどおしえてもらった。
家にかえって、先日つばきファクトリーのミニライブがあった神戸ハーバーランドの電気店コジマで買った1.5合のコイズミの炊飯器。それをはじめてつかう。 110月に岡山であった宮本佳林をエースとするJuice=Juiceのライブ。岡山名物のたこめしの元を買っておいたので、それをようやくたべる。岡山名物なのに、会社は広島県福山市の会社で工場は小豆島だった。岡山はどこに?
このたこめしのもとは2合分なので、ヘルパーさんに半分だけをとりだし、それを無洗米にまぜて炊飯器にセット。1時間ほどひたして、炊飯器で炊く。20分ぐらいでうまいことたきあがった。ちょっとかためだけど、それがちょうどいいね。
タコのブツギリもsっかり味わえておしいね。
それとマツタケのお吸い物、骨付きチキン。食後にはブラックコーヒーといちごのショートケーキ。月曜深夜のTBSラジオの伊集院光のラジオ、ばか力を録音していたものを1.5倍速でききながら食べる。
いいクリスマスだね。ラジオでは伊集院が放送中に尿意をがまんできずに、ラジオブースの中のペットボトルに放尿するハプニングもありおもしろかった。
いいクリスマスだね。
日本中、今夜はちいさいこどもがわくわくしてねむるんだろうな。あしたどんなプレゼントがもらえるのかわくわくしながら眠る。こんなにもワクワクが満ち溢れた夜っていうのはクリスマスイブだけだな。それはあたかも救世主が生まれ出るのをまつ気持ちと同じわくわく感。こんなワクワクであふれた世界はワンダフルワールドだね。
そんなワクワクをあたえられるサンタクロースや救世主はすごいね。
私にとってサンタクロースや救世主は宮本佳林なのかもしれないな。いつもわくわくさせられるし、ハラハラもさせられる。
こんなクリスマスの夜にはBuono!のwinter storyを聞きたいな。
サンタクロースはほんとにいるんだ、 それは君だったり僕だったり。
できることなら、私もだれかのサンタクロースになりたかったな。
そんなことを思っていると、ラジオからアーモンドといういっぷう変わった曲が流れた。黒木渚という30代の女性の歌ううた。その曲を1.5倍速で聞く。いい店舗とリズム。聞いていて涙が出た。
こんな歌をこれから宮本佳林に歌ってほしいな。だれでも落ちぶれたくはないよーと安直に歌うのではなく、うまく文学的に昇華した歌wうたってほしいな。
黒木渚「アーモンド」(Live at EX THEATER ROPPONGI 2016. 01.11)