ビババラ色の人生
カントリーガールズ。それは実にめずらしいグループ。そもそもカントリー娘。という名前でデビュー。一時はいろいろあってメンバー1人だけの時期があった。りんねというリーダー一人時代。それから今はすっかりセレブな大リーガーの妻になった里田まい、あさみ、そしてみうなの加入で4人時代。
そしてまた里田舞ひとりだけになって、1人時代。
そして2014年にカントリーガールズと改名して、メンバーを一新してリスタート。アイドルのプロと呼ばれたベリーズ工房の嗣永桃子をプレイングマネージャーとして、6人でリスタート。
それから5年、すでにももちはいなくて、現在は4人。山木梨沙、森戸知沙希、尾関麻衣、船木結。
そして、今日12月26日すいようびに東京渋谷公会堂、今はラインキューブ渋谷でラストコンサート。4人それぞれの道を歩むカントリーのメンバー。山木梨沙は明日から一般人にもどる、一人の女子学生にもどる。森戸知沙希は兼任をとかれてモーニング娘。だけでの活動になる、尾関麻衣はハロプロも卒業しアイドルではなくなるけど芸能活動は続けるとのこと、船木結はアンジュルムの兼任はつづけるものの、3か月五の2020年3月にアンジュルムとからの卒業一般人にもどる。
よくわからないグループ。でも裏を返せば、何があっても、名前をかえてでも存続するグループ。その生命力というかカントリー遺伝子を引き継ぐ力はつよいね。
18時30分開演のラストライブ。大阪の私は、遠征はせず、映画館のライブビューイングも見ずに、家で、生配信を見る。見るといっても正確には聞く。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。スマホのDTVというドコモの生配信サービスをアイフォンで見る。DTVチャンネルは月額800円ぐらいするけども、加入付きは無料。カントリーライブを見るために会員登録して準備OK。
会社おわって、家にかえり、ヘルパーさんが18時すぎに来てくれる。郵便の再配達も18時20時におねがいしているので郵便屋さんもまもなくくる。
ほんとはじっくり意識を集中してカントリーラストライブを見たかったけど、そうはいかない。ヘルパーさんいにはいろいろやってもらうことがある。食器洗い、たこめしの元の半分があまっているのでそれをごはんに炊き込んでもらわないといけないし、トイレ、お風呂も掃除してもらわないといけない。
デスペア的カントリーガールズラストライブのポイント
1、船木結の声がわからない。
18時30分ちょっとすぎにスマホの画面が接続され音声も流れる。公会堂のヲタによるカントリーコール。ちょっと元気がないようにも聞こえる。
イントロが流れライブがはじまる。メンバーが登場する。そして3曲つづけて歌う。
山木梨沙のあいさつ、ヤマキはメンバーにどう?と話をふる。森戸と尾関の初期メンバーが答える。舟木はしゃべらず。
もしかして舟木は今日欠席なの?いそいそいでハロプロ公式HPを見て確認。そんな情報はあがっていない。
舟木はちゃんと出演しているよう。だけど、私の耳では舟木の歌声が認識できない。私の知っている舟木は、変声期ちょっと前の小学生男子の声。の舟木。ちょっとガラガラでちょっとハスキーな声。その声が聞こえない。
最後まで歌ではその声は聞こえなかった。どうやら舟木も大人になってて声もおちついたよう。1年ぐらい前にののどのポリープをとったし、そのころから府舟木の声はクリアになったよう。
でもちょっとさみしいな。
と思っていたら、アンコール後のひとりひとりのあいさつの時、舟木18番のなき芸?がさく裂。泣くのをがまんしながらなんとか声を絞り出してしゃべる舟木。その絞り出す声はいつもの私の知っている舟木の声そのものだった。メンバーひとりひとりのいいところをあげて、私は加入した当時は寝坊がひどくてほんとみなさんに迷惑をかけた。でもあたたかくしてくれてほんとうれしかった。このメンバーだからここまでやってこれた。涙涙の舟木。 ちょっと何を言っているかわからないような声になると、ヤマキと尾関がすかさず、通訳みたいに、舟木の言った言葉を繰り返す。ナイスコンビネーションだった。
あいさつだけでなく、その前の、嗣永桃子を送る歌、曲タイトル失念、卒業するあなたに贈る歌?だったかな?その歌詞をかえて、メンバーそれぞれがファンの人に向けての別れの答辞がよかった。
舟木は、フナキロスになったら、ぜひ、私と会えなくなったら、147センチに目線をあわせてください。これが舟木のいる世界かってすこしは心が安らぐと思いますとファンへの贈る言葉。同じように、ヤマキも、私は一般人になるので街で見かけてもそっとしておいてください。もしさみしくなったら、フォアグラを食べて、乗馬をして、そして悲しき雨降りを踊ってください。きっと私のことを近くに感じることができるでしょう。
いいね。ちゃんとこれからファンはどうするべきか、ロスにおちいいったファンへの処方箋をちゃんと用意してくれたカントリーメンバー。実にカントリーらしいね、ももちイズムだね。
ももちは、最後のライブで、私はひとりでも十分幸せにやっていけるので、ぜひみなさんもそれぞれ幸せにになってくださいと、愛情たっぷりの突き放し方という処方箋をくれた。
ももちスピリットが受け継がれたいい卒業ライブだった。
はじめは椅子にすわっていたけど、アンコールあたりから、郵便屋さんがくるのも気にしつつ、もし郵便屋さんがドア本おしても無視してごめんねの気持ちで、カントリーライブに集中。いつのまにか椅子からたちあがっていた私。
最後は何の局かなと思ったら、私が予想していた通りバラ色の人生。ハッピーな歌。だけど歌詞をよく聞いたらちょっぴりせつなない別れの歌。私は大丈夫だからという歌。涙がでてきた。
2、その他
本編は1時間20分で、あっさり終了。1曲だけモーニング娘。の歌をうたうだけであとはすべてカントリーの持ち歌。いつのまにかこんなに持ち歌が増えていたのね。
20時ごろからアンコールこたえてメンバーが登場。そして2曲ぐらい歌い。メンバーからのあいさつ。最後はバラ色の人生でしめくくり。
2時間10分んのライブだった。
カントリー最高コールの前に影アナがが追い出しアナウンス。本日のコンサートはすべて終了しました、これからの4人の門出を見守ってくださいと、アナウンス。まさかこれはももちの声かとおもってよく聞いてみる、ちがう。だとしたらまさか稲場愛香か、いや違う。スタッフのよう。女性スタッフ。ただすこしこの女性スタッフも感極まってというか武者震いのような声の振るわせ方かぼそさでのアナウンスだった。もしかしたらマネージャーかもね。いつもなら、この追い出し影アナは、その会場のスタッフがやるとおもうのだけども、今日は身内のだれかがアナウンスしているようだった。実にいいアナウンスだった。
20時40分からもずっとスマホはつないでいた私。出来上がったたこめし滝ごみご飯をラップにつつんで冷蔵庫へ。紅茶をいれてゆっくりして、まだスマホから音声が流れる。音声というかカントリーのMVがずっと流れる。ももちのピーナッツバタージェリーラブいいね。 あと、ワンサマータイムとかいう新しい曲もいいね。実にせつなくていいね。この曲もききたかったな。
さて今日でカントリー第2幕、いうなれば嗣永桃子がつくりあげたカントリーガールズは名実ともに終了。でもカントリーはこれからもつづいていくと事務所はすでに宣言している。メンバーを一新してカントリーはまた歩き出すとのこと。
賛否両論あろうとおもうけど、私は、ハロプロ研修生ユニットの5人がそのまま申請カントリーになってもいいとおもう。中学生の研修生ユニット、米村、窪田、金光、斎藤の5人。これに二人のカリンを加えて7人でデビューしてほしいな。
グループが解散してしまい一番悲しいのは、その歌がだれにも引き継がれずうたわれなくなること。ポッシボーの曲とかもうだれもうたってくれないもんな。やっぱりカントリーはアメーバのように形を、コンセプトを変えながら続いていくべきだね。
カントリーガールズラストライブ いとおしくってごめんね セットリスト @渋谷公会堂 01. 愛おしくってごめんね 02. わかっているのにごめんね 03. 書いては消しての "I Love You" MC 04. ピーナッツバタージェリーラブ 05. シャイニング 愛しき貴方 06. BYE BYE 最後の夜 07. 夏色のパレット 08. 恋がステキな季節 VTR 09. 色っぽい女 ~SEXY BABY~ 10. ブギウギLOVE 11. Good Boy Bad Girl MC 12. 待てないアフターファイブ 13. 先輩 ~LOVE AGAIN~ 14. 傘をさす先輩 15. 恋はマグネット MC 16. 恋泥棒 17. 妄想リハーサル 18. リズムが呼んでいるぞ! 19. 浮気なハニーパイ 20. ずっとずっと EN 21. 気ままな片想い 22. アイドル卒業注意事項 替え歌がいいね MC 23. VIVA!! 薔薇色の人生 WE メンバー再登場して生声でありがとうございましたー
2時間10分の公演時間
セットリスト確認したら、どうやらすべてカントリーの持ち歌なのね。色っぽいもカントリーの歌のよう。
追伸 ライブを里田まいと嗣永桃子も見に来ていたとネットニュース情報